マスター 「いらっしゃいませ」 ヴィニー 「こんばんわ。って一番乗りみたいね(微笑)」 マスター 「今日は、静かな夜ですね」 ヴィニー 「ですわね。あ、紅茶いただけます?」>マスター マスター 「かしこまりました」 ヴィニー 「でも、静かなほうがここの雰囲気にはあってますわよ」 マスター 「いらっしゃいませ」 ヴィニー 「あら、スセリさん。こんばんわ(微笑)」 スセリ 扉が静かに開いて球体が3つ、音もなく入ってくる スセリ そして、忽然と蝶をあしらった浴衣を着た少女が入ってくる スセリ 「こんばんわ。ヴィニーさん、マスターさん」 スセリ  少女はカウンターに座る ヴィニー 「今日はいい夜ですわね。本当に」少しうっとりとした様子で紅茶の香りを楽しむ スセリ 「近くでお祭りがあるみたいです」 ヴィニー 「夏祭りですか。もしかしてその帰り?(にっこり)」>スセリ スセリ 「ママに聞いたら、行っちゃダメと言われたので、気分だけです」残念そうに>ヴィニーさん ヴィニー 「くすくす。まあ、しかたないわ。きっとあなたのことを心配してるからよ」<ママ>スセリ ヴィニー 「それにしても、今日は本当にお客が少ないわね。いつもが嘘みたいに感じられるほど」独り言 スセリ 「行きたかったです。でも、様子はスクナが見ていますよ♪」 ヴィニー 「ふふ。それは結構だわ。雰囲気だけでも十分楽しいですものね」 スセリ 「あの、ふわふわとした綿飴、食べてみたかった・・・」やっぱり残念そう ヴィニー (そう言えばこの子、物を食べれるのだったわね) ヴィニー 「ふふ、でしたらマスターに頼んでみたら? 用意してくれるかもしれませんよ(微笑)」 スセリ 「ええ? 本当ですか? マスターさんマスターさん、綿飴出来ますか?」>マスターさん マスター 「かしこまりました、どうぞ」/ スセリ  球体がマジックハンドを出して受け取る<綿飴 スセリ 「わーい。ほんとに作ってくれた♪」 ヴィニー 「くすくす。よかったわね」 ヴィニー  紅茶を口元に運ぶがそこで止める ヴィニー (冷めちゃったみたいね) スセリ  綿飴に球体が3個、群がっている スセリ  ほほえましく眺めている少女<球体3個 ヴィニー (香りもなくなっちゃった……)口をつけずにことんとカップをテーブルの上に置く スセリ 「これが綿飴なんだ・・・」ぼそっと ヴィニー 「ほんと、静かな夜……」目を瞑り店内の音楽に身を任せる スセリ  球体が離れた後には1本の割り箸が残っている。 スセリ 「無くなちゃった・・・」 ヴィニー (でも、ここにいる意味はないのよね。残念だけど) スセリ 「ここに来ることにより、さまざまな影響を未来に与えるのですよ・・・」ぼそっと ヴィニー 「その影響がいい方向に働くとは限らないでしょ?(微笑)」>スセリ スセリ 「私はそのおかげで、綿飴を食べれました」>ヴィニーさん ヴィニー 「ふふ。あなたにいい結果が回ってきたからといって私にも来るとはお思えないのですけど?」 スセリ 「その可能性は低いですが、今、与えた影響は必ず未来に響いていきます・・・。思いもよらぬ方向へ」 ヴィニー 「くすくす。いい結果が得られないのなら私にとってはそれは意味のないことなの」 ヴィニー 「そして、私は結果を残すためにここにいるのよ」 スセリ 「覚えて置いてください。良い未来にいけるかどうかは、些細なことが大きく影響を与えることがある事を・・・。」 スセリ  「あれ? 私、どうしてました?」きょとんとした表情で ヴィニー (未来ねえ。私には余り興味がない事柄なのに)やや苦笑気味 スセリ 「メモリーがここ12分記録されてないです」頭を抱える マスター 「いらっしゃいませ」 ヴィニー (それにあちらの方とは多少意見が食い違いそうですわね)入り口を横目に眺めながら 如月 「おや、今日は静かな夜ですね。マスター、紅茶を一つ下さい。」 ヴィニー 「こんばんわ。如月さん。今宵は素敵な夜ですわね」 スセリ  少女が近寄っていって「私、スセリと言うの。あなたはだれですか?」>如月さん スセリ  球体から”べー”っと<運命の輪>のタロットがでる 如月 「スセリさんにヴィニーさんですね。初めまして、私、運命の輪の騎士、如月宗司と申します」 如月 、懐からカードを差し出す。 スセリ 「如月さん。よろしくおねがいします」>如月さん 如月 「確かに素晴らしい夜です。人の手の介在しない闇は、かくも冷たく美しいものですね」>ヴィニー氏 如月 「スセリさんですね、お噂は兼ねがね聞いております。機械を用いて運命を予知するとか……?」>スセリ氏 ヴィニー 「そうですわね。ですけど、このように静かで美しい夜にこそ、人はその存在が映えるとも思えません?」 スセリ  きょっとんとしている。>如月さん 如月 「はて、如何なものでしょうか……。せいぜい美しき闇を際立てるための穢れがせいぜいかと……」ヴィニー氏 ヴィニー 「あら、穢れですか」(苦笑) 如月 「これは失礼……人の存在価値を表現する適切な言葉が見つかりませんでしたので」>ヴィニー氏 スセリ  球体が何かを取り合って動いている ヴィニー 「くすくす。別にいいですよ。人の存在価値はそれぞれが自分の中に持っていればいいものですから。他者にどういわれようとも(微笑)」>如月 ヴィニー 「申し訳ありませんが、そろそろお暇させていただきます」>ALL ヴィニー 「それではお休みなさいませ」 如月 「ほほぉ……どうやら貴方は少なくとも自分のエゴを人に押し付けて満足するような輩とは一線を画した考えをお持ちのようですね。」>ヴィニー スセリ 「また、会いましょう」>ヴィニーさん 真一 (カランコロン)「こんばんは。」 真一 「今日は随分人が少ないですねぇ。」 スセリ 「こんばんわです。真一さん」 真一 「や♪」>スセリちゃん スセリ  球体1はじっと如月さんを見ている 如月 「……」球体1を見返す スセリ 「何か作りましょうか?」>真一さん 真一 「いいねえ♪」<何か作る 真一 「そうだな・・・クリームソーダ出来る?」>スセリちゃん(スクナ?) スセリ  球体1は椅子の影に隠れてのぞきます>如月さん バーンスタイン がちゃ,と扉を開いて入ってきたのは,40半ばの外人 如月 「………(勝手にBARのバーテンダーにおさまっている…)」 スセリ 「一応、出来ます」>真一さん バーンスタイン 「こんばんわ,みなさん」(^^> スセリ 「始めまして、私、スセリ。あなたはだーれ」>バーンスタインさん 真一 「じゃ、よろしくね。」>スセリちゃん 真一 「こんばんは。」>バーンスタインさん スセリ  球体2がカウンターで何かかき混ぜ始める バーンスタイン 「はじめまして,お嬢さん」(^^//と,空中に浮かぶ邪魔な球体を押しのけて(笑 如月 「今晩は……」>バーンスタイン 真一 「初対面じゃ・・・ありませんでしたよね・・・?」記憶を探りながら>バーンスタインさん バーンスタイン 「真一君,久しぶりですね」(^^ スセリ  球体3が、うんめ・・・<押しのけられる バーンスタイン 「こんばんわ。少年」(^^>如月君 真一 「あ、大丈夫?」>スクナ スセリ  球体3は元気に飛んでいる 如月 「今晩は……バーンスタインさん。」 バーンスタイン 「私はジョアン・バーンスタイン。よろしく」(^^と,手を差し出す>スセリ&如月君 真一 「(大丈夫みたいだな)誰か騎士の人に仕えてる方でしたよね?」>バーンスタインさん スセリ 「できました♪」<球体がメロンソーダを差し出す>真一さん バーンスタイン 「仕えてる? まぁ,そうなるのかな,広義に言えば……?」(^^; スセリ  球体3がマジックハンドを差し出す<握手 真一 「ありがとう。」>スクナ バーンスタイン 球体,押しのける スセリ 「よろしくお願いします。バーンスタインさん」 バーンスタイン 「……邪魔ですな……なんですか,これは?」>真一君 スセリ  球体3、押しのけられる 真一 「この子の実体・・・・であってるのかな?」<スクナ>バーンスタインさん 真一  ホログラム版指さしながら バーンスタイン 「……??……!! あぁ,こちらこそ失礼を。よろしく。お嬢さん」(^^;//とマジックハンドを握る スセリ 「微妙に違いますが、この体は物を触れませんから代わりにいろいろやってくれるスクナです」<球体>バーンスタイン バーンスタイン 「マスター。ターキーを3フィンガー。氷は入りませんよ……って,マスターは?」(^^; スセリ 「帰られました」<マスター>バーンスタインさん 如月 「……さて、どちらにその存在を球体に認識すべきか、それとも幻影に認識すべきか…。」>椅子の影にいる球体を見ながら 真一 (普通は戸惑うわな・・・(^^;))<バーンスタインさん バーンスタイン 「履歴はよまさせていただきました。私は人型と思っておりまして,申し訳無い」(^^;>スセリさん 如月 「店を空けたまま帰るのですから、大したものですね…」 スセリ 「私が代わりに承ります」>バーンスタインさん バーンスタイン 「では,先ほどのを。マスター」(^^>スセリさん。 真一 「『この子』はマスターの代わりにもいろいろやってくれますよ。」<スクナ>バーンスタインさん バーンスタイン 「君とも初めてでしたね。よろしく,少年」(^^>如月君 スセリ  球体2がボトルを探して入れる 如月 「此方こそ、過去と現在と未来を一体とするなら初めてとは申せませんが、宜しく。」>バーンスタイン バーンスタイン 「ほ〜。器用なもんですな」(・・)>マジックハンド スセリ 「出来ました」<球体2が差し出す>バーンスタインさん 真一 (普通はしないって・・・(^^;))<現在と過去と未来一体 バーンスタイン 「ありがとう。スセリ・マスターふむ。君も何か飲めばどうかね?」>スセリさん&如月君 バーンスタイン 「未来は現在が無くてはありえない。現在は過去が無くてはありえない……」 真一 「この子は飲めませんよ。」立体映像に腕通して見せつつ<何か飲めば バーンスタイン 「確かに,全ては同じモノと言えるが,今がなくては語れないからね」(^^ スセリ 「スクナが代わりに飲みます」>球体をさして言う 如月 「私はこの冷めかけた紅茶で十分ですよ……。」>何か飲めば スセリ 「でも、まだ何が飲みたいか分からないです」 真一 「そういえばそうだったっけ。」<スクナが飲める バーンスタイン 「ふむ。今,まだ仕事の途中でね。眠気覚ましの一杯はターキーに限るよ」(^^) 如月 「欲するは失うに同じ、観測者たるなら欲すること、失うことから無関係にあるべきでしょう」>スセリ 真一 「好みって味で決まるの?」>スセリちゃん<何飲みたいか分からない バーンスタイン (明日までにあれを仕上げて,これに書き込んで,那覇のホテルか……たまらんなぁ) バーンスタイン 「飲んでみればいい。全ては,そこから始まるのですよ」(^^>スセリさん 真一 「抜け出して来ちゃったんですか?(^^;」>バーンスタインさん<仕事の途中 バーンスタイン 「おとつい,飛行機で寝てから,寝てませんからね。栄養補給も重要ですよ」(^◇^)>真一君 スセリ 「味についてまだよく分からないことが多くて」>真一さん 真一 「同情します・・・(-_-」>バーンさん スセリ 「では、そのターキーを飲んでみます」 真一 「やっぱり飲んでみるしかないんだ。じゃあ。」<分からない バーンスタイン 「どうぞ,スセリさん」(^^ 如月 「……(未成年者?)」 スセリ  球体3からストローが伸びる<ターキー バーンスタイン 「予定とは,常に未定である……このせいで,この急がしです。」(^^;>真一君 バーンスタイン 「契約書は良く読まないとね」(^^; 真一 (8月31日が怖い・・・)<予定とは・・・ バーンスタイン 「さて,頂きましたし,仕事に戻りましょう。」(^^ 真一 「どう?」<ターキー>スセリちゃん スセリ  球体3は飲み終わると飛び回る 真一 「あ、そうですか。頑張って下さいね。」>バーンさん バーンスタイン 「如月君。良ければ1度ここに連絡をください」(^^<名刺の裏に番号>如月君 スセリ 「刺激的な味です」<ターキー バーンスタイン 「では,皆さん。よい夏を」(^^ バーンスタイン Out スセリ 「また会いましょう。バーンスタインさん」 真一 (しかし酒じゃあどれを勧めればいいかわからんなあ)<刺激的といわれても・・・ スセリ  背後で球体3が狂ったように飛んでいる。 如月 「……調停者にして観測者たる私にリスクマネージャーが何をしてくれるのでしょう…」名刺を見ながら 如月 「さて、私もこれからこのBARを退室しなければならないようです…。」 真一 「・・・とめたほうがいい?」球体3指さして>スセリちゃん 如月 「それではごきげんよう、飯島真一さん。そして軽挙妄動は慎まれてください、スセリさん」 如月 、BARから退室。 スセリ 「はい。覚えておきます。」>如月さん 真一 「あ、さいなら」(あの人はまだ常識人らしいんだが・・・)>如月さん スセリ 「大丈夫です。」>真一さん スセリ  球体1が飛んできて金槌(マジックハンド)で球体3を殴る 真一 「ならいいんだけど・・・」<大丈夫 スセリ  球体3墜落 真一 「・・・ほんとに・・・大丈夫・・・なのか・・・?」<墜落 スセリ  球体2は洗い物を始める スセリ 「はい。ママが直してくれますから」<墜落>真一さん 真一 「ママねえ・・・」 真一 「さて・・・」 真一 「俺もそろそろ出るわ。」 真一 「じゃあね。」 スセリ  球体1が机をふく 真一  出ていきます スセリ 「それでわです。また会いましょう」>真一さん スセリ  真一さんがでていくと、浴衣姿の少女は忽然と消える。 スセリ  その後も球体が片付けをしていたが スセリ  終わったようで、3個の球体はバーの電灯を消す スセリ 「お休みなさい・良い夢を・・・」