幻一郎 (右の頬が腫れた状態で入ってくる) マスター 「いらっしゃいませ、なかなひどい傷ですね」 幻一郎 「いやあ、玩具で遊ぶ時は注意が必要ですねえ」(微笑)<怪我 幻一郎 「他の方はまだなんですかあ?」 マスター 「そのようですね。」 マスター 「ところで、いつも緑のスーツですね。好きなんですか?」 幻一郎 「ええ、でも昨日別の色のも買ったんですよ」<スーツ 幻一郎 「あ、いつも通りブラックコーヒーを」(^^) 幻一郎 (艮屋さんに聞きたいことがあったんですけどねえ…) マスター 「いらっしゃいませ」 南西 (上機嫌で入ってくる。敷居は踏んで(笑)) 幻一郎 「おや?艮屋さんじゃないですか♪」 南西 「おや、幻さん先日はどうも(にこり)」 南西 「はぁ、御見御顔、腫れちゃいましたねぇ・・・」 幻一郎 「少し聞きたいことがあったんです。もしかして、玄武の玄で『玄さん』だったんですか?」 幻一郎 「ええ、もうすっかり腫れてしまって」(笑) 南西 「ひひひ、良い勘してらっしゃいますねぇ。何でまた?」 南西 (幻さんの隣に座る) 南西 「冷たいお水を、一杯(^^」>マスター 幻一郎 「いえ、気になっただけですよ。だっておかしいじゃないですか。今の名字からも名前からもそんなあだ名が付くような要因がないように思えましてね」 南西 「雅号、みたいなモンです。今の名前は・・・。」 幻一郎 「あ、俳号みたいな物なんですね」(微笑)<今の名前 南西 「アタシが、蕾サンの朱雀を見て顔色変えた所、見てらしたんですねぇ・・・(苦笑)」 幻一郎 「ええ、見てましたよ。理由はわかりませんでしたが」 南西 「おや、それで気付いたわけじゃあねぇんですか?」 幻一郎 「やですねえ、私がそんなに頭良さそうに見えるんですか?」(^^) 南西 「ひひひ。ご謙遜を」 南西 「何にせよ、捨てた名前です。昔の話しですよぅ」 幻一郎 「艮屋さんは名前を。私は家を。お互い捨てた物があったんですねえ」 南西 「おや、幻さんもですか。益々他人とは思えないですねぇ・・・。(苦笑)」 幻一郎 「重みが違いますって」(微笑) 幻一郎 「私は名前も名字も捨てていませんから」 南西 「けれどねぇ、アナタも捨てたわけでしょう?家を・・・家族をねぇ」 幻一郎 「そうなりますね。相変わらずしがらみだけは残っていますが」<家を捨てた 南西 「ひひひ。しがらみこそが、この世に生きている証ですよぅ」 幻一郎 「しがらみなら間に合っているんですよう。うちの猫さんはいつも一緒ですから」 南西 「ひひひ。そう、雲外鏡は良く仕えていますかね」 幻一郎 「はい、とても良い子ですよ」(微笑) 南西 「それぁ良かったですよぅ。”天狗”よりは気性が良いとはいえ、先日は酷く扱いましたからねぇ。臍を曲げているかと心配したんですよぅ」 幻一郎 「丁寧に手入れしておきましたから」(にっこり)<雲外鏡 南西 南西 「それぁ良かった。アタシャ、”天狗”の機嫌をとるために慣れない般若湯を浴びる羽目になりましたよ・・・。」 幻一郎 「般若湯…って何でしょう?」 南西 「ご酒精ですよ、お酒のことです。お陰で目が醒めたのはつい先ほどですよぅ」 南西 「うちではまだ宴を開いているっじゃねぇですかねぇ。逃げてきてしまいました。」 幻一郎 「お酒苦手なんですねえ」(^^) 南西 「アタシャ酒もオンナも賭け事も苦手ですよぅ」 幻一郎 「奇遇ですねえ、私もですよ」 幻一郎 「ついでと言ってはなんですが、もう一つ聞きますね。艮屋さんは家族を捨てる時、『痛み』を感じたんですか?」 飛凰 「こ〜んばんわぁ〜」>all 幻一郎 「捨てたことを後悔している用に思えましたが」 南西 「・・・おや、おばんです」 幻一郎 「今晩は〜」(^^) 南西 「・・・・・・」 飛凰 「わうっ……?」なんとなく、活気が無いのを訝しがっている 幻一郎 「どうかしました?」(微笑)>飛凰さん 飛凰 「う〜ん?……ま、良いか。それより、その顔どうしたの〜?」>幻さん 幻一郎 「玩具で遊んでいて大怪我してしまいまして」(微笑)<顔 幻一郎 「お気になされたのなら謝ります。気にしないでいただいて構いませんよ」(苦笑)>艮屋さん 南西 「・・・いいえぇ。ちょっとご酒精に当たっていただけですよぅ・・・」 飛凰 「艮屋のおじーさん、何だかしらないけど、元気出してね、です(^^)」>南西 幻一郎 「お酒に当たった時は梅干しでしたっけねえ?」 南西 「ひひひ。ご心配なく。大丈夫ですよぅ(にこり)」>飛凰 飛凰 「わうぅ、玩具?だめだよ〜です、危険なことは。ちょっと良い、ですか?」幻一郎の顔と南西の身体に触れます 南西 「??」 幻一郎 「おや、何ですか?」 飛凰 「わうって、痛いのと、悪いの飛んでくですぅ〜(^^)」暖かい気が注がれます 幻一郎 「あ、ひょっとして治癒ですか?」(微笑) 南西 「おやまぁ。すみませんねぇ。優しい方ですね(にこり)」 飛凰 「わうぅ(^^;;;」思いっきり照れてます>南西 南西 「きっと、真っ直ぐなお家で育てられたんでしょうねぇ・・・(にこり)」 幻一郎 「ありがとうございます。すっかり良くなりました」(微笑) 飛凰 「わうぅ(^^;;;;;;;」照れまくり 南西 「お幾つですか、お嬢さん」 飛凰 「17さい、ですぅ」 幻一郎 「顔殴られると痛いんですねえ、知りませんでしたよ」(笑)<腫れ 飛凰 「わうっ、違うっ、にじゅうななさい、おとこでしたですぅ」大慌て>南西 南西 「??(くすり)判りました。」 幻一郎 「?」首を傾げる<大慌て 飛凰 「はうぅ、何でもない、何でもないですぅ」<首傾げ>幻さん 南西 「それじゃあもう、”お嬢さん”とは呼びませんよぅ。その代わり、”おじーさん”もやめてもらえませんかねぇ(にこり)」 飛凰 「わうっ、わかったです。艮屋のおじーさ……あう(^^;;;;」>南西 南西 「(苦笑)」 幻一郎 「呼び辛いなら『絵師さん』って呼べばいいんですう」(^^) 南西 「ええ。何とでも」<呼びにくければ 南西 「騎士には、まだ年若い方が多いですねぇ」 飛凰 「わうぅ、がんばって呼ぶのですぅ。艮屋のおじ…さん」>南西 南西 「はいはい。(にこり)」 南西 「先日お会いした、ゆうりさんだとか、まだ子供じゃねぇですか」 幻一郎 「でもいつかは皆老いますから」(微笑)<まだ歳若い方が 飛凰 「わうぅ、艮屋のおじ…さんくらいの歳の人を見てると、どうしても実家の老爺を思い出してしまうのですぅ(苦笑)」 幻一郎 「そうですねえ、この前来たコハクさんもそうですしね」<若い、子供 南西 「・・・こ、はく?」 幻一郎 「はい?何か不味いこと言いました?」>艮屋さん 南西 「字は、字はどういう字を書くんです?」(もう、笑っていない) 幻一郎 「いえ、さっぱりわからないです。戒那さん辺りなら御存知だと思われますが」<字 南西 「・・・戒那さん、ですか。」 幻一郎 「ええ、そのようです。前にコハクさんと戒那さんが喧嘩してましたから、多分知合いだと」 南西 「いえ、ただ、珍しい名前だと思っただけですよぅ・・・」<何かまずいこと 幻一郎 「確かに珍しい名前ですねえ…私の名前も大概ですが」 南西 「どんな、方でした?そのコハクサンという方は」 幻一郎 「えーっと、帽子を被ってて…」 南西 「飛凰さんもお会いになりました?」 飛凰 「わうぅ……(ふるふる)」首を振って否定します 南西 「そう、ですか・・・」>飛凰さん 幻一郎 「目玉焼きが好きみたいでしたけど」 南西 「・・・はぁ、左様ですか」 幻一郎 「…あ、体型は小柄で華奢なんです」 幻一郎 「私みたいな糸目さん嫌いらしいんです、コハクさん」(くすん) 南西 「・・・・・・その方、ここにはよく来るんですかね?」 幻一郎 「…さあ?私が来ない時に来ることもあるんでしょうけど」<よく来る 飛凰 「わうっ???」なんのことやら、真剣に悩む<糸目 南西 「・・・そうですか。」 飛凰 「わう……その人が何か有るのです、か?艮屋のおじさん、元気無いですぅ……」見つめてみます>南西 南西 「・・・アタシ、そろそろ帰りますね。色々とお聞きしてすみませんでしたねぇ」(視線を逸らす) 幻一郎 「あ、いえ。お気になさらず」 飛凰 「わうぅ……」かける言葉が見つからない 南西 (ちらりと、切なげに飛凰をみる) 南西 (アタシも、アナタを見ていると思い出す人がいますよ・・・) 南西 「お休みなさい」 南西 (店を出ます) 飛凰 「おやすみですぅ」とりあえず、少し無理してでも笑って送り出す>南西 幻一郎 (もうすっかり冷たくなったコーヒーを飲み干し)「さて、私達も帰りましょう」 飛凰 「わう……何か艮屋のおじさんに悪いことしたのかなぁ……」ぼそっと 幻一郎 「いえ、多分私の不用意な言葉が不味かったんでしょう。あなたは気にしなくてもいいですよ」(微笑) 飛凰 「わうっ、ありがとうですぅ。さあ、帰るですぅ(^^)」 幻一郎 「ええ、またお会いしましょう」(^^)退出 飛凰 「(わうっ、やっぱり優しいですぅ、ありがとうですぅ)」聞こえないように 飛凰  退出〜