ヴィニー (……誰もいないなんて珍しいわねぇ) ヴィニー  紅茶を頼み、静かに口元に運ぶ 犬太郎 (扉を開けてすばやく入室) 犬太郎  「あ、こんばんは」(にこっと) ヴィニー  にっこりと微笑みかけてお辞儀 犬太郎  (揚げ出し豆腐を注文している) ヴィニー 「ええと、相沢さんでよろしかったかしら?」>犬太郎 犬太郎  「はい、そうですよヴィニーさん。」(にこっ) ヴィニー 「お隣、よろしいかしら?」 犬太郎  「ええ、どうぞ」(微笑) ヴィニー 「どうも」微笑みながら紅茶を手に隣の席に移動 ヴィニー 「それにしても、今日は皆さんどうしたのでしょうね」<他の面子 犬太郎  「皆さん・・・花見の席取りでもしてるのでしょうかねぇ?」<他の ヴィニー 「お花見ですか。そう言えば今年はまだしてなかったわね。相沢さんは、もうしましたか? お花見」 犬太郎  「まだつぼみが開いていないとこも多いので俺はまだですね。」 ヴィニー 「それはそれで風流でしょうけど(小声)」 犬太郎 「それに、一人で行くのもどうかと思いましてね。今日皆さんいればこの後夜桜見物にでも行きたかったのですけどね」(微苦笑浮かべて) ヴィニー 「夜桜ですか。私でよければ付き合いますけど。ご迷惑かしら?」 犬太郎 「あ、いいんですか?それではお言葉に甘えますね」(にこっ) ヴィニー 「そうですか。それはありがとうございます(ぺこり)」 犬太郎  「いえこちらこそ。そうなると・・・・お酒とか飲まれますか?」 ヴィニー 「申し訳ありません。私、飲食の方はちょっと……」 犬太郎 「あ、はい。」(犬が近寄ってきて)「んー・・・そうなんだ・・・」(犬と会話(笑) ヴィニー 「彼はなんと?」<犬 犬太郎  「失礼なことでしたから・・・」(苦笑うかべて頭を掻く) ヴィニー 「ふふ。こちらこそ、不躾で(微笑)」 犬太郎 「いえ・・・オイルの匂いがするそうなんですよ」(微苦笑) ヴィニー 「あら、そう言えば話してませんでしたね。私、人間ではないのです」 犬太郎 「あ・・・そうだったんですか。それはしつれいしました」(微笑浮かべて犬をなでつつ) ヴィニー 「いえ、お気になさらないように」 ヴィニー 「それにしても賢いのですね。名前はなんと?」<犬 犬太郎 「彼は八房って言うんです」(一咆え) ヴィニー 「八房さんですね。撫でてもよろしいかしら?」>八房 犬太郎 「ええかまいませんよ。」(八房:近づいて頭を垂れる) ヴィニー 「ありがとうございます」恐る恐る手を近づける 犬太郎  (八房:大人しくなでられる) ヴィニー (ふうん。普通の犬とは違うみたいね。ジェネシスのように犬の形を取ってるわけでもないようだし)表面上は微笑んで撫で続けてる 犬太郎 (揚げ出し豆腐をひたすら食べる(笑) ヴィニー 「どうもありがとうございます」八房にお辞儀 犬太郎  (八房:一咆えの後に犬太郎の脇に寝そべる) ヴィニー 「そういえば、相沢さんはぬいぐるみとかはお好きでしょうか?」 犬太郎 「ぬいぐるみですか?んー・・・嫌いじゃないですね」(微苦笑) ヴィニー 「こういったものはどうでしょうか?」自分の席に戻ってかばんの中からネコタイプとミニヴィニータイプのぬいぐるみを取り出す 犬太郎 (見比べて)「よく似てますねぇ」(吃驚) ヴィニー 「ふふ、ありがとうございます」 ヴィニー 「それで、新型の装備の試験として利用しているのですが、協力者を募集しているのです」<ぬいぐるみ 犬太郎 「ただのぬいぐるみじゃないって事ですかぁ」(きょとん) ヴィニー 「はい。中に小型のマイクとカメラ。そのほかにも色々と組み込まれてあります」 ヴィニー 『例えばこんなことが可能です』ぬいぐるみから声 犬太郎 「わぁ・・・自爆装置とかついてそうですね」(冗談めかして) ヴィニー 「これは実験機ですのでそのようなものはついてません。が、正式に実用化されるのなら、付け加えられるでしょう(真剣)」<自爆装置 犬太郎 「・・・・」(絶句) ヴィニー 「なんでも『自爆装置は男のロマン』だ。そうですので」やっぱり真剣 犬太郎 「なんか・・・機密というか・・・そう言うものがなさそうですね」(汗を拭くしぐさ) ヴィニー 「そのようですね」<機密がない 犬太郎 「んー・・・可愛いんですけどねぇ・・・・手に取っても良いですか?」 ヴィニー 「どうぞ。べつに噛み付いたり襲い掛かると言うことはないと思います」 犬太郎 「思います?」(汗)「ああ・・・多少金属感がありますね」(丁寧に) ヴィニー 「ええ。ですから抱きつくとか、思い切りに殴るとかはなさらないで下さい。精密機械でもありますし」 犬太郎 「あのー・・・そんなことするように見えます?」(笑) ヴィニー 「いえ、協力者の方にそのような方がいらっしゃるので、一応忠告させていただきました」 ヴィニー 「気分を害されたのなら、謝罪させていただきます」 犬太郎 「・・・・なんとなく予想つきます」(笑)「まぁ・・・俺は大丈夫ですから」 ヴィニー 「そうですか。もし、よろしければどちらかお持ち帰りください。もし、プライベートを探られるのがお嫌というのなら、その機能をカットすることも可能ですから」 犬太郎 「んー遠慮します。貰ってもこいつが玩具にしちゃいそうですし」(八房なでつつ) ヴィニー 「そうですか。それは残念です」 犬太郎 「あはは・・・さて・・・そろそろ行こうと思うのですが?」 ヴィニー 「そうですね。では、お付き合いさせていただきます」表情が戻り、にっこりと微笑む 犬太郎 「では・・・いきましょう」(にこっと) 犬太郎 (八房を伴い退出)