哀 (カラ……)ドア半開きにして中を見回す 哀 (誰もいない……良かった。) 哀 (……良かったのかな?) 哀  入店 グッドマン カランカラン…… グッドマン 「ふむ。寂しいですな……」 グッドマン 「静寂は最高の音だ……誰が言ったのだろうか……」 哀 「あ……こんばんは!」慌てたように頭を下げ、様子を伺う グッドマン 「こんばんわ,お嬢さん」(^^ 哀 「ええと……はじめまして。神原家57代目、神原哀と申します。」 グッドマン 「いや,お嬢さん方,ですかね?」と哀に顔を向けましょう。 哀 「………!!」真っ青になる グッドマン 「私はグッドマン。シン・グッドマン。レディー・アイ」と,手を差し出す。 哀 「………どうも……」力無く手を握る 哀 (見られてた……匠……やっぱり来てたんだ……) シュウ ふらっと店に入ってくる 悠騎 「うぃーっす」 シュウ 珍しくフォーマルな服装。周りを見渡して席につく。 哀  顔を引きつらせたまま2人に頭を下げる シュウ 「ハロー、マリーリン。グッド・イブニング♪」 悠騎 「ん、ああ、お前か」>哀 哀 (結ってた髪……着けてた篭手……懐のタバコ……) グッドマン 手の甲に優雅に接吻を…… 哀 「……はい?」まだ顔が回復してない>悠騎 シュウ 「(哀ちゃんと、ユーキと・・・あと誰だ?ファイルで見た覚えはあるんだけどな・・)」 グッドマン 「こんばんわ,しゅう君と……ゆうき君ですね」(^^ シュウ 「あ、マスター、コーヒーな。ブラジル4、コロンビア3、モカ3で」>マスター 悠騎 「って、あ、どうもどうも」>グッドマン 金持ちにはどうしても腰が低い シュウ 「・・・っと。どこかで見た覚えがあると思えば。MRグッドマン、こんばんは」>グッドマン シュウ 「ああ、そういえば掃除の方、サンキューな」>悠騎 悠騎 「ああ、給料にみあってるだろ?」>シュウ グッドマン 「君の声は良く判りますね。お久しぶりです,ミスター・しゅう」(^^ シュウ 「まあな。3万+メシ奢った甲斐はあった」(笑)>悠騎 哀 「………うう……ろんちゃ。」>マスター 哀 (いっそお酒に逃げられたらどんなに楽だろ……) 悠騎  哀のとなりまで行く 哀  独りで何かぶつぶつ言ってる 悠騎 「おい、こら」>哀 グッドマン 「貴方は覚えていないでしょうが,以前,研究所で貴方の声と,機械の音は耳に残っております」(^^>シュウ 哀  びっくう!! 哀 <こら シュウ 「まあな。しっかし、あんたみたいなのも来るんだな・・お忍びってやつ?」世界有数の金持ち&所属企業のスポンサーの一人にも一切態度を変えない男。>グッドマン 悠騎 「なにをぶつぶついってんだよ。」>哀 グッドマン 「私は近くを時たま通りかかっただけですよ」(^^>ミスター 哀 「あは……あはははは……」もう笑うことしかできない。微妙に涙ぐんでいる。 シュウ 「よっ。今日は哀ちゃんの方か。よかったよかった」(笑)>哀 悠騎 「こないだ来たときはすごかったもんなぁ」(笑) 哀  ぐっさあっ!<哀ちゃんの方、こないだ グッドマン 「女性に乱暴な言葉使いはよろしくないですね,ゆうき君」(^^ 哀 (なにが……2週間前に一体何が……) シュウ 「確かに覚えてないな。でも、視察に来た時の話は耳にしてますよ」>グッドマン 哀 「『私』……何か言いました?『この前』。」 悠騎 「へ?ってああ、でも、ほら、ねぇ?」 相手がグッドマンなのでなにもいえず グッドマン 「女性には優しく……お飲みになられますか?」(^^)と,カウンターの上のウーロン茶のコップを取って差し出す グッドマン でも,目線はずれてますが 哀 「どうも……」 悠騎 「あはははは」(むーーーーどうしやう)>グッドマン シュウ 「へえ・・散歩か。お一人で出歩くこともあるのか」<通りがかった>グッドマン 哀 (この人……目が見えないんだ……。)心の隅だけで思う<グッドマンさん 悠騎 「マスター、緑茶ちょうだい」 悠騎 (落ち着こう・・・) 哀 「シュウさん!私なんて言ってました!?何があったって言ってました!?」涙声 シュウ 「何かって、まあ、ナニだな。あれはあれでいいんじゃねえか?」視線を少し逸らして(笑)<この前>哀 グッドマン 「マスター。私にはシャブリを。お湯で割ってください」(^^ 悠騎 「知らぬが仏」 ボソッっと 哀 「……そんなに?」<知るべきじゃない、とかお茶を濁す態度とか グッドマン 「時間と閑と人が居ないものでして。どこに行くかもわからない人生ですよ」(^^<散歩 悠騎 「そんなでもないとは思うけど」>哀 悠騎  お茶すすり シュウ 「そのうちまた頼むぜ。3月もすれば多分もとの状態に戻っちまうだろうから」<掃除>悠騎 悠騎 「なんなら1ヶ月おきでやってやろうか」>シュウ グッドマン 「……飲みますか? 疲れが取れて落ち着きますよ」(^^<ワインのお湯割>あい 哀 「……頂きます。」ぐいっと。 シュウ 「そんな顔すんなって。確かに哀ちゃんの顔であーゆー態度取られた時は、少し驚いたけどな」頭ぽんぽん>哀 グッドマン 「ふむ……3万円ですか。私の部屋も掃除していただけませんか?」(^^>ゆうき君 悠騎 「へ?メイドとかいるんじゃないっすか?」>グッドマン グッドマン あ,立ったままカウンターに半分もたれた,いつもらしくない少し疲れている感じです<グッドマン シュウ 「そういうのも、悪くないかもな。俺は、反対に一つのもんを追っかけてる人生だけどさ」微笑を浮かべて答える>グッドマン 哀 「くっくっくっく……」肩を震わせて笑い始める シュウ 「月イチで3万も取られちゃワリに合わねえよ。・・そんなにバイトに困ってんのか?」>悠騎 グッドマン 「あまり使っていない所もありますので。管理人もめったに行ってくれない場所も有るのですよ」(^^ 悠騎 「ってことは3万じゃ割に会わない広さだったりしません?」>グッドマン 哀 「困ってますよぉ〜〜。紹介して下さいよぉ〜〜。」横から首を突っ込む<バイト 悠騎 「っつーか、最近依頼人がしけてんだよなー」>シュウ グッドマン 「どうでしょう? 少し遠いですが,昔の狩り城ですから,そんなに広くはないと思いますよ」(^^>ゆうき君 哀 「もういつだって生活が厳しいのなんのって……」リアクションに構わず続ける 悠騎 「毎度♪」>グッドマン グッドマン 「契約成立ですね。では。電話をしましょう」と携帯電話を取り出す。 シュウ 「お〜い、どうした?酔った・・のか?」ゆさゆさ>哀 哀 「聞いてます?」シュウさんの肩に抱きついてみたり 悠騎 「写真撮ろうか?」笑いながら>シュウ グッドマン 「私ですが,件の問題になっていましたスウェーデンの城ですが……」(^^ 哀  シュウさんに抱きついたまま俯く シュウ 「ふーん・・ってお前、こないだ魔獣ぶち倒してきたばかりじゃねえのか?」<しけてる>悠騎 悠騎 「すうぇ・・・・・・・・・・・・・」 哀 「お酒って……意外と酔えないんですね……」 グッドマン 「……300ドルだそうですよ」(^^>電話の相手に シュウ 「聞いてる聞いてる。だから、まず座ろうぜ。オレとしては嬉しいんだけど」(笑)>哀 悠騎 「あの・・・交通費別でおねがいできませんかね。っていうかやっぱり3万じゃきついです」>グッドマン 悠騎  (涙) 哀  離さない(笑 シュウ 「構わねえけど? ただし、それで強請ってくんなよ」(笑)<写真>悠騎 哀 「もうやだよ……いつの間にか記憶がなくなってるし……その前のことも忘れてるし……」 悠騎 「大丈夫、そっち(哀)にたかるから。 っていうかもしもし?」>シュウ、グッドマン グッドマン 「安心してください。すぐに行けるよう,旅費も飛行機も船の手配はこちらでしておきますよ,ゆうき君。しかし,契約は契約だ」(^^>ゆうき君 哀 「自分に何があったかも覚えてないんだよ!?もうやだよ!」 グッドマン 「レディー」(^^>あい シュウ 「(内心:こういうシチュエーションも嫌いじゃないんだが、さすがに哀ちゃんに手出すわけにもな・・・)」 哀  ぐしぐし…… 悠騎 「くそ・・・。まさか俺がこんな手にひっかかるとは。」(鬼、悪魔、人でなしーーーー!) シュウ 「んー・・・哀ちゃんは、もう一人の方は嫌いか?」頭撫でつつ>哀 グッドマン 「今日,私達に会ったことは覚えてますか?」(^^>あい 悠騎 「・・・」 バーの端っこで負のオーラを発してます 哀 「……大ッ嫌い!!」鼻すすりながら 哀  Gさんの問いには適当な言葉を見つけられない シュウ 「・・・そっちはそっちで大変そうだな」苦笑しつつ>悠騎 悠騎 「うー、依頼人にしてやられるとは・・・。」 グッドマン 「私達はここに居る。私は,ここに居る。それだけを覚えておきなさい……はい,そちらで至急,お願い致しますよ,執事殿」(^^ 哀 「………」 シュウ 「俺がとやかく言えることじゃないからな・・でも、俺は哀ちゃんのこと結構好きだし、もう一人の方も・・わりと嫌いじゃないぜ」ウインク>哀 グッドマン 「私はこれまで,見た事が無い。貴方も見れない。だが,誰かがそば居ると感じられる。それで幸せです」(^^ シュウ 「おっと、そろそろ店仕舞か。すぐ済ませるよ」>マスター 哀 「………」 グッドマン 「……一人で帰れますか,レディー,いや,プリンセス・アイ」(^^ 悠騎 「・・・・・・今日は厄日か」ため息 哀 「大丈夫……でず……」 グッドマン 「あ,ゆうき君。駅側の公園でヘリが来るはずです。行ってください」(^^>ゆうき君 悠騎 (くそぉ、金持ちが貧乏人いじめるとはなにごとだ) 哀  顔を上げて鼻をかむ シュウ 「ちっ、台詞をとられちまったな」軽く笑みを浮かべる<一人で帰れますか〜 悠騎 「了解しましたよ。ああ、もうっ。神なんて敵だぁーーー」>グッドマン、神(笑) シュウ 「ん。なら、大丈夫か」<一人で帰れる>哀 哀 「お酒の……せいですからね……。」<ヒステリー(?) 哀 顔真っ赤 グッドマン 「私も戻りましょう……おっと」ちょっとふらつき シュウ 「たまには、ヒスおこすのもいいもんさ」不意におでこに軽くKISS(爆)>哀 哀  一礼したあと走って出ていく グッドマン 「……肉体も精神だけでは生きられない……ですね……」 悠騎 「ただいまより現場に急行いたします」(もうやけだ)>グッドマン 哀  行動追加。一礼の前、俯いて行動を止める。(笑<キス グッドマン 「頑張ってください。しあさってには戻って来れるでしょう」(^^>ゆうきさん 悠騎 「ではそゆことで、さいなら」 泣きながら、明日に向かってダッシュ(笑) シュウ 「なるべく早く帰ってこっるように祈っといてやるよ」(笑)>悠騎 悠騎 外から「おぼえてろーーーーー」という声が聞こえてくる グッドマン 「さて,私も戻りましょう。私の生きる場所に」(^^ シュウ 「人生徒然なるまま、か。日本にはいい言葉があるもんだ」 シュウ 「GOOD・LUCK.SEEYOU」 シュウ そのまま店を出てゆく グッドマン 「さて,また会いましょう。ミスター」(^^ シュウ 「ああ、今度はゆっくり呑みたいもんだ」>グッドマン シュウ カランカラン・・・ グッドマン ,時々止まりながら,夜の街の暗がりに……