真一 (カランコロン)「こんばんは……」 真一 (お、また一番乗り……。) マスター 「いらしゃいませ。」 真一 「そうだな……レアチーズケーキ下さい。」 真一 「あと、紅茶。」 マスター 「かしこまりました。」 マスター 「しかし、政治のほうも大変なようですが、どうですかご調子は?」 真一 「……良くはないですね。」愛想笑い 真一 「身体もなまっちゃって……。」 マスター 「ストレス発散には体を動かすのがいいのですけどね」 洸 カランコロン♪(扉を開いて入店。カーキ色のコートにボルドー色のマフラー。頬には何故かバンソウコウが貼ってある) 真一 「家から出ない日も多すぎるんですよ。」にこにこ 洸 「こんばんは」軽く片手をあげて挨拶>真一・マスター 真一 「や。」>洸君 マスター 「いらっしゃいませ」 マスター 「今日は受験生のみなさんですね、気分転換ですか、もう2月にはいりましたしね」 真一 「ねぇ。」 真一 「身体のなまりはコレで最低限に押さえてるけど……。」手首のバンドを示す 洸 「まぁ、なんとかなりそうですけどね」苦笑しつつ<受験 そう言いながらも、バッグから参考書を取り出し、文庫本代わりに読み出す(笑) 真一 「………」<読む 洸 そのまま、参考書を数ページ読んでペンでチェック入れ。すぐに終えてバッグにしまう。 真一 「……どこ?」<受験校>洸君 洸 「ん? たいしたところじゃないよ」そう言いながら、持っている参考書(どこぞの有名医大)の表紙を見せる。>真一 真一 「いだい……」 真一 「……いいなぁ……。」いろんな意味で。 洸 「そんなこと無いって」苦笑しつつ>真一 洸 「それより、飯島くんは上手くいってる?」>真一 真一 「うむぅ……」 真一 「センター通った。」あやうく『通った』だけ。 洸 「ってことは、第一志望は国立?」 真一 「本来ならこんな所に来る暇はないのさ」親指立てる 洸 「たまには息抜きも必要さ」ニッコリ笑って。 真一 (ホントに……。たまにはな……。壊れないように……。) 真一 「試験が終わったらそろそろ闘らないとな……。」 洸 「でも、妙なもんだよね」 真一 「ん?」 洸 「世界が滅んだら、受験も何も無いわけだろう? でも、世界が滅ばないようにするからって、受験が待ってくれるわけじゃないし、ね」微妙に陰のある笑みを浮かべ>真一 真一 「どーでもいーや……」カウンターにくてっ 真一 「どうせこっちは永くないだろうし……。」 洸 「まぁ、魔獣を言い訳にできる訳でもないし、なるべく頑張るしかない、か」 真一 「はぁ……。」ため息 真一 「なんだかなぁ……」小声。具体的な意味はない。 洸 「まぁ、お互いに受かるといいよね。無事に、さ」再び苦笑>真一 真一 「まぁね……。」 洸 「これも一つの『戦争』に違いは無いんだしさ」冗談なのか本気なのか分からない表情で。 真一 「ちょいとヘビーすぎるがね……。」<戦争 真一 「二年前までは平和だったんだなぁ……俺……。」 洸 「……」何も言わずに、見ている。 真一 (二年後には人殺していじけてるなんざ……想像もしなかった……。) 真一 「なんかお先真っ暗なんだよなぁ……」口に出す 真一 「ずぶずぶとどっかに落ちてくのか……ここらで落ちきってるのか……。」 真一 「浮き上がるのはもう無理だろうなぁ……。」 洸 「とりあえず、気分から浮き上がらないとどうしようもないさ。だろう?」>真一 真一 「……浮き上がって、いいのか?」流石に顔は苦々しくなってきている マスター 「不幸な人がいれば、幸運な人がいる。真一さんのおかげで助かった人もいるのではないのですか?」 真一 「ずいぶんと外道なマネしちまったからなぁ……。」 真一 「トドメを刺しに行かなかった……。」 洸 真一の話に無言で耳を傾けている。 真一 「なぶりにいってたんかな……。気がついたら。」 真一 「これ以降俺には楽しむ権利なんかあるのかね、とか……な。情けないけど。」 真一 「終わりだ!終わり!」(これ以上愚痴こぼしてどうする……)>洸君 洸 「ん。受験前にあれこれ悩むのも良くないか」苦笑>真一 真一 「割りきらんとやってけそうにない……。」 真一 「どっちにしても……」 真一 「4月に入るとまた人目に付かないポイント探さなくちゃいけんのか……。」 真一 「どっかいい場所知らない?刀振るのに。」>洸君 洸 「刀振るのに、かぁ(苦笑) 流石に心当たりないかな」 京 (へろへろへろへろ)) 真一 「神原んチは恵まれてたよなぁ……やっぱり……。」頭抱える 京 「はぅぅ、ココアちょーだい」>マスター 真一 「久遠はどうしてんの?」<訓練 真一 「おお、久しぶり。」>京ちゃん 京 「あや、真一ちゃん、やほー(へろへろへろへろ)」 洸 「ん。こんばんは」>京 真一 (シンチャンは世界の敵だ……なんてな。)古いCMネタ 京 「洸ちゃんもやほー」 洸 「僕の場合は、気を練る以上の場合は、大抵仙界に戻っているけど?」>真一 真一 「仙界か……人目は楽そうでいいな……。」 真一 「当面は山ん中かね。やっぱり。」 京 「二人はきょーつーいちじどーだったの?」 真一 (「共通一児童」?)頭の中で変換がうまくいかない 京 「センター試験うけたんでしょ?」 真一 「……あ。」手をポンと叩く 洸 「まぁ、何とかなりそうだけど、北崎さんは?」 京 「うふふふふ、英語はちじゅってん♪」 京 {適当なラインが分からないので、コメントは控えさせて頂きます} 京 (もとい、160。200点満点じゃん 笑) マスター 「そろそろ時間です。」 京 「むー、ココア一杯で終わり(^^;;」 真一 「ご馳走様でした。」席を立つ 洸 「まぁ、三人とも志望校に受かるといいね」>真一・京 京 「うん、そだね(^^)」 真一 「んじゃ。頑張って。」>2人 真一 (少しはガス抜きになったかね……) 真一 出ていきます 京 「うん、じゃーね。おやすみー」>ALL 洸 「おやすみ」>ALL 洸 「さて、と……」荷物をまとめ、マフラーを巻いて退場。 洸 何故か、頬のバンソウコウをいじりながら……。