薫 (からころん)「こんばんわ〜……」(いつものミラーシェイドに黒づくめだが、疲れているようである) 翔 「こんばんわ〜」と入ってきます。ごつい皮ジャンに皮手袋して 薫 へれへれとカウンターへ直行。 薫 「?あ、こんばんわ」 翔 こちらもカウンター直行。でもってブラックコーヒー注文します 薫 「ホットココアください……」>マスター 翔 「…こんばんわ」>薫 薫 「えっと……初めまして、ですね」>翔 薫 「<星>の若槻薫といいます」 翔 「だな。俺は樹神 翔。悪魔のカード、持ってる」 薫 「よろしくお願いします」ぺこりと一礼。 翔 「こちらこそ」軽く頭だけ下げておく 薫 (……?)翔の態度が素っ気ないので、触らぬ神に祟りなしと判断した、というか触るほど気力がないらしい(笑)。  薫 ココアを飲みながらたれている(笑)。 薫 (あーもー、漢検なんか受けなきゃよかったかな……。疲れた……。) 翔 何やら指でタンタンとテーブルを叩いています。 薫 「…………」ぼーっとその様子を見ています。 薫 (明日から……またがっこ……) 薫 疲れのためか、微妙に思考が退行中(笑)。 翔 コーヒーを一口飲んで顔をしかめてから、手袋にヤツ当り 薫 (学年末テストも、後一月ないんだよな……) 翔 ふと、何かに思い当たった様で……薫さんをじっと観察 薫 ココアの湯気でくもったミラーシェイドをふきふき(笑) 薫 ちなみにはずしてません(笑) 翔 「…………あのさぁ…」>薫さん 薫 「はい?なんですか?」>翔くん 翔 「この前…1月の中頃に魔獣の仕事、しなかった?」 薫 「……」(しばらく考える) 薫 「えっと……ええ、戦いました」 翔 「そうか…その魔獣…薫サンが留めたんだって?」 薫 「え、あ、はい」素直に答えてから気づく(笑)「……なんで、知ってるんですか?」 翔 「…そのとき、蕾って女の子いただろ?その子と知り合いだから」 薫 「そうなんですか」熱血ぷりを思い出してちょっと微笑する。 翔 「こーゆー仕事、危ないからやめろって言ってるんだけど、全然聞かないから…」溜息 薫 「……やさしいんですね」 翔 「やさしいってゆうか…あいつが俺の弱みだから」言いつつテーブルの下で拳握ってマス 薫 「蕾さんなら、朱雀ちゃんもいますし、きっと、大丈夫だと思いますよ」 薫 「守りたいと思うものは、弱み、でしょうかね……」 薫 「守りたい者のために、強くなれる人もいますから……」 翔 視線を薫から外して「魔獣は危なすぎるんだよ…」 薫 「……」(黙って頷く。結城さんのことを思い出して、ちょっと暗くなる) 翔 「それに、俺がその場に居たら何が何でも守ってやるけど…あいつ一人でやろうとするから」 薫 無意識に胸のロケットに触れている。 翔 「……あいつらしいけどな。すごく」 薫 「……」(黙って微笑する) 翔 ほうと息を付きます 薫 「好きなんですね、蕾さんのことが」 翔 無言でこくんと頷き、そのまま天井を見上げます 薫 「蕾さんだって、全部自分でやろうとしているわけじゃないですよ」 薫 「きっと、翔さんと一緒の時だから、翔さんが見ていて、守ってくれると思うから、前に出ようとするんだと思います」 薫 「少なくとも、私といっしょだった時は、無謀なことなんか、しませんでしたよ?」 翔 「それなら良いけど…」 翔 不意に来たときのむかむかが復活! 翔 「あんのくそ親父!」あくまで小声 薫 「……?……」態度の急変に首かしげ。 薫 「……」そっとしておくことにしたらしい。 翔 「あ、イヤ…家に馬鹿で欲の固まりのイヤ〜な親父が居るだけだから」何でも無いようにぱたぱたと手を振るけど…額に青筋が立ってたりする 薫 黙って微笑。 薫 (親がイヤ、なんて……思えるのも、幸せなことかもな……) 薫 (いや、そうでもないか)養父母のことだけでなく、総帥のことも考えたら……。 薫 微妙にむかむかしてきたらしい(笑) 薫 残っていたホットココアを一気のみ! 薫 とん、とマグを置いて「喧嘩してもきかない相手は、無視するのも手ですよ」(実体験ずみ) 薫 ミラーシェイドの下で、目が据わっているらしい 翔 「でも無視してたら、蕾の方にまで迷惑掛かるからな」 翔 「もともと利用されるためにこっちに来たようなもんだけどな…」 薫 「あ……」ちょっと頭が冷えた(笑)。 翔 「蕾を利用するあたり、ホントに性格悪いよな、あのオヤジ…」むかむか。 薫 (やっぱり、状況がよくわからないのに、口をはさむのはよくないかな……) 響 …こんばんわ…っと。>マスター 響 …居ないし(笑)… 薫 「?」 薫 「こんばんは」>響 翔 「こんばんわ」むかむか吹っ切る様に挨拶>響 薫 (今日は初めてな人が多いな……) 響 「〜♪、うん、こんばんわ」(一応、顔を見て)。 薫 「はじめましてですね。<星>の若槻薫といいます」>響 響 奥から勝手に適当なボトルを持ち出し、座るテーブルに乗せている… 響 「〜♪、??、こちらこそ、初めまして。<女帝>の階位の山崎 響です。」 響 (見た目中学生なキャラです) 薫 (中学生?……お酒、いいのかな) 響 「そう言えば。星の騎士って事は、変わったモノ持ってるの?」>薫 響 (グラス2つにお酒を注いでる♪) 薫 (ぴくっと反応)「まあ、……そうなりますか」(むりやり微笑)>響 響 「見せれるモノ?」(テイスティング中) 翔 二人の会話を聞きつつむかむか押さえ 薫 「いえ、ちょっと……」 薫 (やっぱり気を緩めすぎるのはよくないな……) 響 「そう、残念だね」「では乾杯っと♪」 薫 「山崎さんは<女帝>ということは、どんな守護神をお持ちなんですか?」>響 響 「…ここに居るよ?」(グラスが片方中に浮いてる) 薫 「……えっ?」(びっくり) 響 (巫女風な女性が気合いを入れると見える…ハズ(笑)) 薫 鏡眼起動。気を見ることによって見える……はず(笑) 翔 「ふーん…綺麗な人だな…」気で見えるらしい 薫 「……」ぺこりと夜叉姫にもお辞儀する。 響 「初めまして、夜叉姫と申します。訳あって響様の守護神をやっております。今後ともよしなに…」(お辞儀) 薫 「こちらこそよろしくお願いします……」 翔 「こちらこそ…」軽く頭を下げます 響 「今日は初めての方が多い様ですね。やはり騎士の方も入れ替わりが激しいのでしょうか?」 響「さぁ?自分も随分ここに来てないし…最近の事は知らないよ。」 薫 「……そうかもしれません。」(また結城さんのことを思い出して暗く沈み込む) 響「率直に最近はどんな感じ?」>ALL 翔 「さぁ?」軽く肩をすくめて見せます「魔獣が出たって事は聞いたけど、Barの方は来てないから」>響 薫 「機械魔獣というのが出ています」なるべくあたりさわりのないようなことを探して喋っている>響 響「まぁ、真剣に他人の事、知ろうと思わない限り、そんなモンだね」>翔 響「へぇ…、生もの以外の魔獣か…まぁ色々居るんだね…」(既に2杯目)>薫 翔 「……まーな…」声のトーンが低い。視線もきつい>響 響 「〜♪、幸せ♪」(旨いお酒に浸ってる) 薫 「……」雰囲気にがっくり疲れたらしい。 薫 「あ、ホットミルク、ください」>マスター 翔 響の相手を止め、椅子に座りなおす 薫 出てきたマグに口をつける。 翔 (当面の問題は今夜一晩、どこで過ごすか、だな)ほうと溜息 薫 (……ブランデー、入ってる……。まあ、いいや) 響「ふー、ただ生きてるってだけでも、こんなに楽しいのに…」 薫 (幸せな人だな……<響) 薫 うらやんでいるのか、あきれているのかはその表情からはわからない。 響「さて、お店に戻るかな♪」 翔 (それができない奴も居るんだよ)悲しみだかあきらめだか…そういう顔 薫 (お店……?こんな時間に?) 響「関係ない事だろうけど、お二人さん暗いぞ♪少しは自分の人生を楽しんだら?」 薫 (自分の人生などないのに?あるのは他人に与えられた時間だけだというのに……) 翔 「常に楽しんでいるわけにも行かないだろ」冷たい声 薫 「……」黙ってうつむく 響「それだけ解ってるなら、十分でしょ。今は楽しんで良い時間だよ」 薫 (私には戦いか、それ以外の時間しかない……)ふっ、と息をつく。 翔 「『お前にとっては』そうだろうな。俺は違う」 響「多分ね、人それぞれだし。まぁ、好きな事を満足にできない人が何を満足できるのか考えて見てね」 薫 「好きなこと、ですか……」 響「〜♪、まぁ受け売りだけど(笑)」 響「そっ、好きな事。」>薫 響「む、早く戻らないと♪。時間があるなら此処においでよ。」 薫 「……」 響 (オクターブの名刺を二人に飛ばす…) 響「朝まで呑んでる人も居るから。宿にもなるかな?(笑)」 響 姫 翔 ぱしっとキャッチして、見るだけ見ます。そして宿と言う言葉に耳が反応 響 姫「店長に怒られますよ(笑)」 響「あの人は相手が居れば良いんだよ…多分(笑)」 薫 胸の前で受け止めて、目を通します。 響「本気で、時間が無いのでこのまま消えるね。ご馳走様〜」 翔 「今日、Barが終わってから…。良いか?」>響 響「歓迎するよ♪」<翔 翔 「じゃ…」片手を上げて挨拶 薫 黙って会釈。 翔 「これで今日の宿も決まったな」脱力した様に椅子にへたり込む 薫 「行くんですか、オクターブ」 翔 「家には戻りたくないからな」 薫 マグをもてあそびながら(客用布団、あったかな……?) 薫 「よかったら、家に来ます?」 翔 「家の人は?」 薫 「……一人暮らし、なんです」 翔 「でも良いのか?今日会ったばかりのオトコと二人なんて」 哀 (カランコロン)「こんばん……は……。」いつものようにおそるおそる入ってくる 薫 「翔さんには、蕾ちゃんがいるでしょう?」明るくなった笑みを浮かべる 翔 「よぅ!」片手上げて挨拶>哀ちゃん 薫 「こんばんわ」>哀ちゃん 哀 (やった!K無月K也さんとかがいない!) 薫 (また、初めての人だな……) 翔 「そうだけど。…じゃあ、お邪魔するかな…」 薫 「初めまして、ですね。<星>の若槻薫といいます」>哀ちゃん 哀 「初めまして。〈皇帝〉神原哀と申します。」>薫ちゃん 薫 「ええ」(微笑)>翔 薫 「よろしくお願いします」>哀ちゃん 哀 「マスター、ここ、豆まきなんてしました?」なんか機嫌がよろしい。←邪魔 翔 「横になれるところがあれば、ソファーでもなんでも寝るから。ヨロシク」>薫さん 薫 「わかりました」>翔 薫 (フレキシブルソファでよかった……) 哀 「?」『どこでも寝るから』の意味を測っている。 哀 「樹神さん、どうしたんですか?」<寝場所 翔 「くそ馬鹿親父と喧嘩して家出中だからさ…。寝場所探してたんだ」>哀ちゃん 哀 「ふぅん……」 哀 「うちに来ますか?」さあ!お誘いだ! 翔 「へ?家の人とかは?」>哀ちゃん 哀 「大丈夫ですよ。部屋だったら幾つも空いてますから。」にっこり 哀 「あ……、暖房はないですけど……。」小さくなる 薫 「どうします?私はどちらでもいいですよ」>翔 翔 「悪いけど…薫サンともう約束してるから」>哀ちゃん 哀 「あ、そうですか。」別段ショックなわけでもないのだ。 哀 「そうだ……、あの……、飯島さん、知りませんか?」小声>翔 薫 (飯島……?真一さんと知り合いなのかな) 翔 「飯島?今日は来てないけど?」小声で返します>哀ちゃん 哀 「そうですか……。」 翔 「……?」哀ちゃんの様子に首傾げ 薫 「……?」二人の様子に首かしげ(笑) 哀 「去年の末頃まではよく家に来てたんですけど……。」 哀 「最近来ないから様子を見に行ったら、走って逃げ……ちゃったんです……。」 薫 (そういえば先週は……センター試験だったっけ……) 翔 「ふーん………」 薫 「<戦車>の飯島さんなら、今大学受験で忙しいんじゃないんですか?」 哀 「………」 薫 「先々週……ここでお会いしたら、センター試験が間近だって言ってました、から……」 哀 (それにしたって……おかしかったよ……。) 薫 「バレンタインくらいまで、待ってみたらいかがです?」 哀 「バレンタイン……」血の気が滝のように引いていく 薫 「私立なら、そのころには試験も終わって……どうしました?」 哀 「え?今日……は?2月?3日?」 翔 「2月…もう4日だな。あと10日か…」心なしげっそりと… 哀 「今日が?日曜……?あと10日?木曜!?平日!?」 薫 「?」きょとんと首をかしげる。 翔 「平日……」よけいげっそり 薫 「お二人とも、ほんとにどうかしました?」 哀 「ああああ……」(視線が……期待に満ちた周りの視線が見える……。みんな家の家計なんて知らないから……。男の子みんな物欲しそうに……)絶望に打ちひしがれている 哀 「マスター……」くらい声。荷物をがさがさやりながら 哀 「升下さい……。」 翔 (チョコレートの山……食べきれないチョコレートの山…三倍返し…女子生との 翔 俺は蕾のチョコ一個がもらえれば良いんだよっ!)贅沢な悩み(爆) 哀 もらった升に豆を(!?)そそぐ。 薫 (なんでいきなり豆が?) 哀 「……」そそぐ。 哀 「……」升に手を突っ込む 哀 「鬼は外ぉ!福は内ぃ!鬼は……」悩みを忘れたい。半狂乱(笑 薫 (なんでいきなり豆が?) 薫 「?????????」 哀 「はぁ……はぁ……」終了。 哀 「はぁ……。」溜息。 翔 「さてと、もう店も終わる時間だし、行こうか」>薫さん 哀 「今年こそいい年でありますように!すいません!片付けしません!失礼します!」 薫 「……え、ええ」まだ点目(笑) 哀 「……はぁ……」やっぱり肩を落として出ていく。 薫 「おやすみなさい……」>哀ちゃん 翔 「がんばれよ!お休み」何故か声援>哀ちゃん 薫 「それじゃ。……ごちそうさまでした」>マスター 翔 「俺バイクで来てるから、後のって案内してくれる?」>薫 翔 「じゃ、ごちそーさん」と言って薫サンさり気なくエスコートしながら出て行きます