真一 (カランコロン)「こんばんはぁ……」なんか楽しそうに入る 真一 「コーラ下さい。」>マスター 薫 (からころん)「こんばんわ……」腕にいろいろと予備校のパンフを抱えていたり。 真一  コーラぐいぐいと飲み干して「おかわ……よぉ。」>薫ちゃん 薫 「おひさしぶりです」(微笑)>飯島さん 真一 「そういやここは結構久しぶりかもな……。受験で。」 薫  明るい様子なのを見て取って「どうでした?」<受験 真一 「トーダイ、玉砕!」元気に親指を立てる(笑 薫 「…そうでしたか…」(聞かない方がよかったかな……) 真一 「受験勉強はサボっちゃいかんね。うん。」 薫  黙ってうなずく<勉強はさぼっちゃいけない 真一 「でもまぁ4月からは晴れて早大生(思いっきり仮称)だ。」 真一 「あの勉強量じゃあそっちだけでも奇跡に近いよ。」 薫 「夢に一歩接近、ですか?」 真一 「ま。ね。」 真一 「キャリア組狙うんなら東大の方がいいんだろうけど、一年無駄にしてると死にそうだし……。」 薫 「……月並みな言葉ですけれど、がんばって、ください(微笑)」 真一 「ん。」 真一 (取り敢えず『頑張る』のは明日だけどな……。) 真一 「おかわり、お願いします。」>マスター 薫 「あ、アールグレイください」>マスター 薫 「今は、今できることをやるしかないですもんね……」と半ば独り言。 真一 (今より明日!!)1人で心拍数を上げている 薫 「?」真一くんが盛り上がってる理由がわかっていないらしい(笑) 那智  カラン、と扉を鳴らしながら入ってくる。いつものスーツ姿と違って、茶色のジャンパーに綿シャツ、ジーパンと活動的(笑) 那智 「こんばんわ」 薫  ふりかえって「こんばんわ」(一礼) 真一 (はっ!)「こんばんは。」舞い上がっていたのを押さえつける>那智さん 薫 「はじめまして。<星>の若槻薫といいます」>那智さん 那智 「初めまして。<女教皇>の仰木那智です。よろしく」>薫 薫 「こちらこそよろしくお願いします」(ぺこり)>那智さん 那智  「マスター、コーヒーお願いします。」 那智 (飯島君、何か様子変だけれ・・・) 真一 (さ、舞い上がるのもいい加減にしろよ……?) 真一 「紅茶下さい。」>マスター 那智  真一の隣に移動して 那智 「地に足がついていないようだけれど、何かいいこと有るのかな?」笑いを含んだ小声>真一 真一 「………」気まずい顔 真一 「はぁ……。」 薫  お茶を飲みつつ予備校のパンフをぱらぱらめくっていたり。  真一 「いや、明日、映画観に行くんですよ……。」>那智さん 那智 「基本はラブストーリーでしょうねぇ。話題作という手のもありますけれど。」多分デートかと見当つけて(笑)>真一 真一 「………… 真一 「…………」(._.; 薫 「……?」なぜラブストーリーなのかわかっていない(笑)  真一 (この人には敵わないよなぁ……)真一に『敵う』相手などいるのか? 那智 「もしかして、『初』?様子から見て。」>真一 真一 「………」 真一  こく 薫 「……?」何が『初』なのかわかっていない(爆) 真一  仏頂面で 真一 「恥ずかしながら……。」ぼそぼそ<初 那智 「確か男子校でしたね。それなら、機会が無くてもおかしくないですね。」<恥ずかし>真一 真一 「アハハ……」力無い笑い 薫 「……」よく話の内容がわからないので、パンフをチェックし続けている。 那智 (『初デート』は、確か今生だったなぁ(苦笑)) 那智 「あまり考えすぎても仕方がないですよ。あがり過ぎも良くないですし」>真一 薫  チェック終了。パンフをごそごそしまったり。 薫 「それじゃ、そろそろ帰ります。おやすみなさい」>二人 那智 「おやすみなさい。気を付けてね」>薫 真一 「じゃ。」>薫ちゃん 薫 「ごちそうさまでした」>マスター 薫  ぺこりと頭を下げて、出ていきます。 真一 「あがり……だいじょぶだと思うんだがなぁ……。」 那智 「訊きたいことがあったら聴きますよ?」>真一 真一 「いいです……。なに聞きゃいいかもわかりませんし……。」 那智 「それなら、当たって砕けで頑張りなさい。やはり、何事も経験ですし」>真一 真一 「砕ける……のはやだなぁ……。」 那智 「よほど外したことをしていなければ、後のフォローで何とかなりますよ」<砕け>真一 真一 「大丈夫……。大丈夫。」 那智 「まぁ、良いところを見せようなんて考えなければ大丈夫でしょう。」>真一 真一 「もういいです。明日のことは。」 真一 「明日になって考えよう。」全然割り切れてないのが見え見えだが。 那智 「良い加減に頑張りなさい」割り切れてないのを見て>真一 真一 「そうそう……。」むりやり話を変える 那智 「なんでしょう?」変えるのにのる 真一 「この前スキーに行って来たんですけどね。」 那智 「今回は無事ですね」(笑)<スキー 真一 「数年ぶりに。」Vサイン<無傷 真一 「高1の時にやられて去年も怪我して……。」 那智 「あのときは、死にかけましたからね」(苦笑)<高1 真一 「中三の時にはスキー行かなかったから……4年ぶりだ。」<無傷のスキー 真一 「まだスノボ見ると一瞬固まりますよ。」 那智 「普通でも、下手な人のボードは危ないですからね」<凍る 真一 「いい加減忘れないと。」 那智 「確かに恐怖感はね」<忘れる 真一 「前総帥に模擬戦仕掛けられたときも……なにも出来なくなりましたからね。」<スノボ 那智 「ショック療法でもしてみますか?5月の連休まであいているスキー場もありますし」<スノボ 真一 「結構です。」キッパリ 那智 「後はそういう状況にしないように持っていくだけですねぇ」>真一 真一  腕時計を見て「11:30か……」 真一 「帰ろうか……。」 真一 「今日はもう失礼します。」 真一  出ていきます 那智 「おやすみなさい。明日頑張ってね」>真一 那智 「さて、僕ももうそろそろお暇します。来れたら日曜にでもまた来ますよ。 那智 「おやすみなさい、マスター」 那智  からんと扉の音をさせて出ていく