真一 (カランコロン)「こんばんはぁ……」 真一 ちょっと不機嫌そうに入ってくる。 真一 (むぅぅ………どうすれば『事態の進展』ってのはおきるんだぁ……?) 真一 (恋愛小説でもよんでおくんだった……)←馬鹿 真一  ギターを取り出す。 真一  弾き出す。 真一 「大好きなあの娘へ 初めての電話♪」 真一 「高鳴る胸を押さえて 受話器を握る♪」 真一 「本日話す内容は 全て薄っぺらの紙の上♪」 真一 「綺麗に箇条書きをして 準備は万端♪」 真一 「いざ戦いのベルは鳴り始め僕は大きく深呼吸♪」 真一 「すると待ってましたとばかりに 君のパパが♪」 真一 「『ウチの娘とはどんな関係なのかな?』〜♪」 真一 「ル〜ル〜ルルルル♪ル〜ル〜ル〜ルルルル♪」 真一 「君と話がしたい♪」 真一 「君と話がしたい♪」 真一 「次の日僕はもう一度 覚悟を決めて♪」 真一 「君のウチの電話番号 押し始める♪」 真一 「1・2・3・4コール目で 幸せは訪れた♪」 真一 「愛しい君の声が 受話器からあふれ出した♪」 真一 「『今キャッチだから一時間後にかけて』と言われたからかけ直したのに♪」 真一 「地を這うような君のパパの声が『今一体何時だと思ってんだ!』〜〜♪」悲壮な感じだ(笑 真一 「ル〜ル〜ルルルル♪ル〜ル〜ル〜ルルルル♪」 真一 「君と話がしたい♪」 真一 「君と話がしたい♪」 真一 「君と話がしたい♪」 真一 (ゆず『ルルル』でした。) 真一 「はぁ……」いつものように溜息 真一 (相変わらず情けねぇよなぁ……。) 真一  ギターしまいながら「なんか刺激の強いの……むりですね。」>マスター 真一 「こーらでいいです。」 那智  からん「こんばんわ」ポロシャツ、ジーパンにスポーツバックと言った格好です 真一 「あ、こんばんは。」 真一 「おひさしぶりです。(^^)」敬礼 那智 「こんばんわ。・・・」(デート失敗だったのかな?) 真一 「おひさしぶり」撤回です。敬礼だけ 那智 「敬礼って、もしかして警察学校にはいったのですか?大学は行っておいた方が良いですよ?」>真一 真一 「はぁ?」<警察学校 真一 「あ、やっぱり関係者じゃないのに敬礼は変ですか?」 那智 「普通は変ですね」<敬礼 那智 「それに、ここにいる時な私人なのですから」>真一 真一 「陸自の人相手とか……しちゃいました……(アハハ)」<敬礼 那智 「まぁ、相手が気にしなければいいのではないかな?」>真一 真一 (敬礼とか関係なく突っかかられたからなぁ……)」 鏡也 「やあ…と、真一君に那智君か。こんばんわ」靴音を響かせながら入店〜 那智 「マスター、アーリータイムズをダブルで」 真一 「どぉも。」控えめな挨拶 那智 「こんばんわ。」軽い会釈>鏡也 鏡也 「私にはアールグレイを、砂糖を少しだけでね」 鏡也 (那智君がいるか…下手なことはできんな。と言っても真一君相手ではあまり遊ぶ余裕も無いだろうが) 鏡也 「・・・ところで二人とも、芸は出来るかな?」唐突に謎の質問を 真一 「はぁ?」 那智 「芸、ですか?」>鏡也 鏡也 「春と言えば花見、花見と言えば宴会、宴会と言えば芸だ。何かやらなければならない状況に陥ることもありえるのでね。参考に聞いておきたい」 真一 「芸……」 那智 (芸なぁ、エアガンで50位離れたboss缶の群れ全部倒すのは芸じゃないだろうしなぁ) 那智 「これと言って思いつきませんね」<芸 真一 「ないですね。」 鏡也 「そうか……ふむ。困ったな」 那智 「芸がどうかしたのですか?」>鏡也 鏡也 「いや、人の芸ばかりを見るだけなのは気がひけるのでね。対価は等価であるべきならば、私も何かせねばならんと思うのだが」 鏡也 「かと言って私自身芸に覚えがあるわけでも無し、故に君達の芸を参考にしようかと思ったのだが」 那智 「昔見たものを演って見るというものは?」>鏡也 鏡也 「昔見たもの、ね…」 鏡也 (確かに大抵の事の再現は出来るが…ふむ。魔獣の能力の再現も面白いかもしれん) 那智 「ええ、色々見ているのでしょう?」(微笑)>鏡也 鏡也 「…まあ、ね。君も長く生きれば色々見られるさ。望むものも、望まぬものも」 鏡也 (今の私が一番はじめに認識したものが『彼女』の死だからな…それこそ悲劇であり喜劇である人生の幕開けにふさわしいとも言えるが) 那智 「僕の場合は細切れですし、いつもそんな余裕はなかったですね・・・」過去世を思い出しながら 鏡也 「ああ、そうか。君はそうだったな。羨ましいよ、本当に」 那智 「死の瞬間の繰り返しもつらいですよ。」微苦笑<うらやましい 真一 (………) 鏡也 「そうでもないさ。死と戦えぬ生は無意味だ」 真一 (会話が成立している……。電波の代名詞と騎士の良識の最後の砦が……。よくわからん会話で……。) 那智 「戦いのみを強制されるような生でもですか?」苦笑しながらちょっと小首をかしげて>鏡也 鏡也 「逃げていないのならば、無意味ではなかろう?」僅かに微笑。 鏡也 「いや、違うな。唯々諾々と従うのならば確かにそれは無意味かもしれん。が、恐らく君は違うのだろう?」 那智 「あきらめですよ、多分」自嘲しながら<逃げる 鏡也 「そうでもないさ。諦めた者に先を許すほど世界は優しくは無い。自嘲が出来るのならば、終わりはしないさ」 真一 (ああ……暗い……。9 鏡也 (そう、諦めた者の強さは脆さに繋がる。打ち砕くのは難しく見えて容易い) 鏡也 「ああ、そうだ真一君。哀君とは何か進展したのかな?」唐突に話題を転換〜 真一 「!?」 真一  表情を押し殺して「してません。」以上。 那智 (いつか、終わることを期待しましょ。) 那智 「暗くしてすいませんね」>真一 鏡也 「そうか、それは残念だ。騎士同士の子供には非常に興味があるのだが……」爆弾発言〜 真一 (………俺だって……できるもんなら………)以下伏せ字(核爆 那智 「まだ先の事でしょう?」苦笑しつつ<子供 鏡也 「こういう事は早い方が良いと思わないかな?それに、真一君も何やら楽しそうだが」 真一 「のぁ!?なにを!?」真っ赤<楽しそう 那智 「まだ経験が足らないのですから(何の?)」>鏡也 鏡也 「気にすることは無い。男子なら健全な反応だよ、真一君」くっくっくと笑います。 真一 (遊ばれてる……いつものペースだ……)打開策など見つかるわけもなく 鏡也 「まあ、あまり経験を積みすぎるのも考えものだがな。熟れ過ぎるとからかい甲斐が無いよ。と言うわけで真一君、目を閉じてくれ」謎の命令 真一 「………」首をぶんぶん<目を閉じろ 那智 (からかい甲斐って)苦笑しつつ見ている 鏡也 「そうか、それは残念。一応用意してはいたのだが…」と何故か濡れたハンカチを手に持っています。 那智 「何の用意ですか」笑 鏡也 「『色々』さ。危害を加えるつもりは無いから安心したまえ。もっとも、危害を加えたが最後反撃が怖いがな。2対1は辛い」 那智 「えぇ、彼は貴重な戦力ですから」さらりと<危害で反撃>鏡也 鏡也 「君も、だろう?君は私の中の分類では『要注意』入っているくらいなのだから」 真一 「………」 那智 「それは評価されているって事でしょうか?」笑いつつ>鏡也 那智 「で、飯島君。個人的な頼みですが、バイトする気ありますか?」>真一 鏡也  個人的なたのみでバイト、と聞いた瞬間何故かメガネがきらあんと光ります。(笑) 真一 「はぁ?」(なんか……今日は話題の転換が多いぞ……) 真一 「なんですか?」 那智 「いえ、これまでの戦闘技術をまとめようと思いまして、その相手をお願いしたいのですよ」<バイト>真一 真一 「相手……組み手とか、斬り合いとか……ですか?」 鏡也 (ほう。面白そうな内容だな…)紅茶を飲みながら聞き耳を 那智 「えぇ、刀から剣、棒術に無手とかも、出来れば先読みとかも組み込みたいのですよ。エアガンで代用しての銃も一応」<戦闘技術 真一  しばし考える 真一 「お願いします。」<バイト 那智 「<戦車>の君でないと、きつくて」苦笑>真一 那智 「ゴールデンウィークあたりは時間空いてますか?あ、一応1日2万と言うことで」>真一 鏡也 「ふむ。確かに真一君ならば修行相手としては充分過ぎるな。どうせならそのまま警察にまで引っ張ってしまったらどうかな?SAT辺りは適役だと思うが?」 真一 (ゴールデンウィーク丸々は痛いかもな……。でも、騎士相手に戦闘演習なんて滅多に出来るもんでもないし……。) 真一 「大丈夫ですよ。」 那智 「あ、日程は3日ぐらいの予定ですけれどね。」>真一 鏡也 「ゴールデンウィークが丸々暇、か」何故か哀れむような視線。(笑) 那智 「飯島君は、現場での方が性に合ってると思いますよSATも適役だとは思いますが」>鏡也 真一 「詳しく決まったら携帯に連絡くれますか?」 那智 「そうですね、場所等が決まったら連絡します。」>真一 那智 「ただ、山奥になるのは確実ですよ」(笑) 真一 「いいですよ。別に。」 鏡也  密かに修行中の二人を観察することに決定。色々と細工の準備をごそごそと。 真一 「んじゃ、もう行きますワ。」 真一  出ていきます 那智 「それではまた。おやすみなさい」>真一 鏡也 「ああ、お休み真一君。良い夢を」 那智 「時間ですね、では、また」>鏡也 那智  バッグを方に引っかけて出ていく 鏡也 「さて、私もそろそろ実験が始まるのでね。観察に戻る事にしよう。では那智君、良い夢を…」 鏡也  同じくカッカッと靴音を立てて退出〜