翔  からころといつもどおりギター持って入ってきます。 翔 「何だ…誰も居ないのか」心なしか不機嫌そうに着席。マスターにブラックコーヒーを注文 翔  運ばれてきたコーヒーを他所に、ギターを鳴らす。時々怒っているかのように乱暴になるが、すぐに押さえ込んで落ち着いた雰囲気に戻す。。。 犬太郎  バイクの止まる音・・・しばらく後に扉を開けて入ってくる 犬太郎  翔から離れた席に座りモスコミュールを注文 翔 「よぉ……」ギターを弾きながら顔は上げずに声だけで挨拶 犬太郎  邪魔にならないように片手を上げるだけ 犬太郎  壁に寄りかかり瞳を閉じ音に耳を傾ける 翔 「昨日行ったか?花見…」相変わらずギターを弾きながら…>犬太郎君 犬太郎 「ええ、行きましたよ」目を閉じたまま>翔君 翔 「蕾も行ったんだよな…」と確認 犬太郎 「ええ、いらっしゃってましたね」ちょびちょびのみつつ 翔 「……何かあったか?」次第にギターを弾く手に力が入る 犬太郎  少し考えて「まぁ、普段と変わらなかったですね・・・」(笑) 翔 「……あの面子で何事も無く過ぎたのかっ?!」一瞬手は止まるけどまた弾き始める。面子はトリスタンで知った 犬太郎 「ええ、彼ら通り普段と変わりませんでしたよ」こめかみを揉みながら 翔 「……ってコトは何かあったんだな…」どんどん曲が早くなって行く 犬太郎 「ええ。・・・たとえば・・・」芸で見た事をほとんど話す 翔 「それだけか……?」どんどん曲が早くなって行く 犬太郎 「大体そんなものですよ」クスリと微笑み 翔 「……それだけかよ…。それだけかよ…。だったら何で蕾に別の奴の気配が残ってるんだよっ!」ついつい大声で叫んでしまう。涙は無いものの、悔しそうで悲しそうな、不安そうな顔。 那智  軽く鐘の音を鳴らして入ってくる。いつもなスーツ姿 犬太郎  苦笑を浮かべこまったなぁとつぶやく 犬太郎 「あ、こんばんは」>那智さん 那智 「こんばんわ」>ALL 那智 「外まで聞こえる声ですよ」苦笑しつつ>翔 翔  那智さんを虚ろな目で見ます>那智さん 那智 「昨日のことですか?」<大声の理由>翔 翔  無言のまま肯定。>那智さん 既にギターを弾く手は完全に止まっている。 那智 「それほど自分に自信がないのですか?他人のことが気になるくらいに」<気配残りで八つ当たり>翔 犬太郎 「まぁまぁ、俺は気にしてませんし」苦笑を浮かべて 翔 「そう…じゃない…。でもっ…これ以上俺が出きる事は寄ってくる奴を追い払うくらいしかできないんだよっ!」きっ、と涙の出そうな目で睨みつけます>那智さん 那智 「あまり追い払いすぎると逆効果になりますよ。早乙女さん自身、まだ恋愛の事など考えていないのだから。」ちょっと諭すように>翔 翔 「じゃあ俺に今出きる事はないのか…?でもそれじゃあ不安なんだよっ…!」>那智さん 那岐  カランと店の中に入り店の雰囲気を見て静かに空いている席に着きます 那智 「周りのことを気にして余裕を失うよりも、本当に彼女が頼りたいと思うときに側にいられる、駆けつけられるようにいる方が良いですよ。」>翔 犬太郎  那岐の方に移動し「こんばんは」 那智 「僕もだいぶ昔同じようなことをして、嫌われたことがありますから。」とお〜い過去を思い出して>翔 那智 「あ、こんばんわ」ちょっと会釈>那岐 那岐 「こんばんわ・・・えっと、昨日花見に参加していた人ですね」>犬太郎さん 犬太郎 「はい。<吊るされし者>の相沢犬太郎です」(ぺこり>那岐さん 那岐 「こんばんわ」軽く会釈>那智さん 翔 「……」今までの事を考えている。(俺…蕾が魔獣と戦ってても側にいられなかった…)「くそっ……」 那岐 「私は<正義>の風間那岐です。よろしくって今自己紹介って言うのも少し面白いですね」少し笑いつつ>犬太郎さん 那智 「『頼りたいとき』は、何も非日常的な時ばかりではなく、普段にこそあると思うのですよ。」>那智 那智 →>翔 犬太郎 「あはは・・・そうですけど・・・逆にそうしないと雰囲気が・・・」>那岐さん 那智 「どうせなら、普段頼れるような存在になるように努力した方が前向きですよ」微笑>翔 那岐 「雰囲気・・・そう言えば少し深刻そうですね」ちらりと那智さん達の方を見て>犬太郎さん 犬太郎 「昨日蕾さんが誰かと踊ったのを察知したみたいで」と微苦笑を浮かべてグラスを振る>那岐さん 翔 「……」(俺は蕾の側にいる……今までも、これからも…ずっと)新たに決意。 那岐 「そうなんですか・・・別に気にしなくても良いと思いますけどね(昨日の事ですか)」と苦笑しつつ>犬太郎さん 犬太郎 「心はそう簡単じゃないですよ・・・恋は盲目とは良く言ったものですね・・・」>那岐さん 翔  ちらり、と那岐さんに目をやり、釘付けになる(こいつ……) 那智 「まぁ、まだ若いのだからチャンスはありますよ」>翔 那岐 「恋ですか・・・まぁ、難しい問題ですけどね」さらに苦笑>犬太郎さん 犬太郎 「まぁ・・・気をつけてくださいね」くすりと>那岐さん 那智  (説教出来る程じゃないのだけど)苦笑している 那岐 「あははは、そうしますよ」視線に気づきつつ>犬太郎さん 翔  しばらくじ〜っと那岐さんを観察… 犬太郎 「ええ、そう願います・・・彼は思いこむと大変なので」苦笑を浮かべて>那岐さん 哀 (カランコロン)こんばんはぁ…… 哀 (カランコロン)「こんばんはぁ……」 犬太郎 「こんばんは」微笑 那岐 「それは・・・本当に大変そうですね」>犬太郎さん 犬太郎 「ですから、まぁ、聞いてあげるのもいいかとね・・・」>那岐さん 哀 (昨日出たお酒……おいしかったんだろうなぁ……) 那智 「こんばんわ」微笑>哀 哀 (あ……初めての人だ……。) 翔  ちらり…と見て軽く頭下げます>哀ちゃん 那岐 「こんばんわ」>哀さん 犬太郎 「あ、俺もう帰りますね」すっと立ちあがり 那岐 「彼が聞いてきたらそうしますよ」微笑>犬太郎さん 哀 「初めまして。神原哀と申します。」>那岐さん 犬太郎 「では、良い夜を・・・」と外へ・・・エンジン音が遠ざかっていった 那岐 「こちらこそ初めまして<正義>の風間那岐です。よろしく哀さん」微笑みつつ>哀さん 那智 「お休みなさい」>犬太郎 翔  手に持っていたギターをとりあえずしまう。でもって那岐さんの隣へ移動 翔 「…俺は<悪魔>の樹神 翔…」疑いの目で見つつも手を差し出します>那岐さん 那智  何となく不穏な空気を感じたので那岐の翔と反対側に移動 哀 「?」<不穏 那岐 「こちらこそ初めまして、<正義>の風間那岐です。よろしく」微笑みながら握手>翔さん 翔 「……昨日花見に行った人?」不穏な目で握手しながら聞きます>那岐さん 那智  訂正。すぐ横じゃなく一つ席空けて座る 哀 (お花見……。) 哀 (いいなぁ……。) 那智 「確か昨日は行けなかったんですよね?神原さん」>哀 哀 「そうなんですよ。バイトが抜けられなくて。」<行けなかった 那岐 「ええ、行きましたよ。翔さんは来ていませんでしたよね?・・・何か予定でも合ったんですか?」>翔さん 翔 「…俺は……俺の事より、蕾に会ったよな…?」>那岐さん 那智 「まぁ昨日、すごすぎる芸があったんですよ。ちょっと刺激の強すぎるのがね」D氏の芸を思い出して苦笑しつつ>哀 那岐 「蕾さんですか・・・ええ、会いましたよ。彼女も花見に参加していましたから(やっぱり、そうですか・・・)」>翔さん 哀 「それって……『芸』だったんですか?」>那智さん 翔 「…そうですか…」(やっぱり……)むかむかっと来るけど必死に押さえる。 那智 「一応『隠し芸』ではあったのでしょうね」まだ苦笑中>哀 哀 「………」(そうだ……騎士の人が芸したんだよね……。行けなくて良かったかも……でもなぁ……。) 翔 「蕾は……俺の彼女候補だから…手は出さないで下さいね」精一杯の抵抗。それだけ言うとすたすたと元の席へ…>那岐さん 那智 (彼女候補、ねぇ。頑張って彼女とは言えないのかぁ)内心苦笑 那岐 「彼女候補ですか・・・別に良いですけど早めに勇気を持って一言告げた方が良いですよ・・・後で、後悔することだってあるんですから・・・」真面目な口調で>翔さん 那智 「一度は当たって砕けてみるのもいいでしょうねぇ」独り言(笑) 翔  椅子に座ると手で目を覆って那岐さんの言葉を聞きます。口を開くとまた怒鳴ってしまいそうなのでを歯を噛み締めます。 哀 (そんなにいじめなくても……)<翔君 那岐 「これは経験者からの忠告ですよ・・・想い人が知らないうちに自分以外の好きな人が出来るという事はあり得るのですから」>少し悲しみを含んだ口調で>翔さん 翔 「俺だって……ずっとこのままでいるつもりは無い……」相変わらず手で目を覆ったままです 那岐 「そうです・・・失敗なんて考えず行動した方がいですよ」優しい口調で呟きつつ水割りを一口飲みます 翔 「……ふぅ…」何とか感情を押さえ込み、目から手を離す 那智 「失敗を怖れて行動しない方が愚かだな」またまた独り言っぽく 哀 「紅茶下さい。」>マスター 哀 (恋愛かぁ……。私もしてみたいなぁ……。)真一なんぞは眼中にない 那智 「う〜ん、やっぱり場所はあそこかなぁ・・・」今度は意識せず独り言 翔  すっかり冷めてしまったコーヒーを啜ると、席を立ちます 翔 「…ごちそーさま」と言って周りには目もくれずに店から出て行きます 那智 「お休みなさい」考え事中でちょっと上の空(笑)>翔 那岐  翔さんを無言で見送ります 那岐  一息ついた後、気分を変え「旅行にでも行かれるのですか?」先程の呟きを聞きとめ>那智さん 那智 「でもあの人に頼ると・・・」苦悩中(笑) 哀 「どこにいらっしゃるんですか?」<旅行 那智 「あ、ちょっと、GWに山ごもり」悪戯っぽく微笑<旅行>那岐&哀 那岐  「修行ですか?」>山ごもり 哀 「やま……。」 那智 「ちょっとこれまでの武術の経験を統合しようと思ってね」<修行>那岐 哀 「あれ……〈戦車〉の方でしたっけ?」 那岐  「(あの時つかんだモノを完全にする必要もありますし・・・)」 那智 「飯島君に相手を頼んだんですよ」微笑 哀 「へぇ……。」 那岐 「その山ごもり、私もご一緒しても宜しいでしょうか?」 哀 「飯島さん、今は無手の技にも挑戦してるんですよ?」 那智 「僕は<女教皇>ですよ。ちょっと思うところがありましてね」<戦車>哀 那智 「う〜ん、飯島君にはGW前半頼もうと思っているんですけど・・・。後半でも良いですか?」<山ごもり一緒>那岐 那智 「いくら何でも、二人同時に相手をするのは、大変ですからね」微苦笑>那岐 那岐 「ええ、いいですよ。もう時間のようですから詳しい事は携帯の方にお願いします」自前の携帯番号を書いて渡します>那智さん 那智 「わかりました。出来るだけ早くしますね」<詳しいこと 哀  立ち上がり「それじゃ、頑張って下さいね♪」 哀  出ていきます。 那智 「じゃぁ、僕のはこれです」私用の携帯番号交換>那岐 那岐 「はい、宜しくお願いします」微笑 那智 「おやすみなさい」>哀 那岐 「おやすみなさい」>哀さん 那岐 「では、私もこれで・・・では、おやすみなさい」>那智さん 那智 「また。おやすみなさい。」>那岐 那岐  カランと店から出ていきます 那智 「マスター、遅くなってすいませんね。お休みなさい」苦笑して出ていく