クウ  こそこそと中の様子をうかがいながら入ってくる。 クウ  人がいないことにほっとする。 クウ 「ぁ・・・えと、水、ください・・・」妙にかすれた声でマスターに注文 クウ  力なくうなだれ、視線は床。まるで人生に疲れたようなそんな雰囲気。(爆) クウ (偽者、か。そんなの、僕はきっと・・・) クウ  今度は宙を見上げてぼけーっと。 クウ (『本物』・・・僕はいいから、早く・・・) クウ (怖い。僕が僕である事すら出来ない何か。きっと、それが『本物』。でも、偽者は消えなきゃいけないんだ・・・) クウ (でも・・・僕が消えたら、きっと本物は・・・)頭を抱えて悩み中 クウ  動かすたびにきしきしと音を立てて軋む左腕を眺める クウ 「ぁ・・・」僅かに吐息 クウ 「すいません、やっぱり、水はいいです」と目の前にあるグラスに気づかず クウ 「もう、帰ります。おやすみなさい・・・」ふらふらと出て行きます。 真一 (カランコロン)「こんばんは……。」 真一 「そうだなぁ……」 真一 「カフェオレで。」>マスター 透子  からん。扉を開けて入っていく。黒い革のズボンに緋色のタンクトップ、黒の短めの革ジャン髪は肩辺りで束ねた格好。 真一 (終わったなぁ……。) 透子 「こんばんわ〜。よらしてもらうわな〜」>主にマスター(笑) 真一 「うぉっ!?」山籠もりの時とあまりにも印象が違う服装なのでびっくり 真一 「お久しぶりです。何時間ぶりでしたっけ?」冗談。 真一 >透子さん 透子 「あ、真一やん。体いけるん?那智なんか今ダウンしとるんやけど」(笑)>真一 真一 「ほら、若いですから。」(^^; 真一 (筋肉痛はあるけど……。) 透子 「ん〜、4、5時間?」(笑)>真一 真一 (なんでそのお歳で大丈夫なの、とか聞いたら殺されるんだろうなぁ……。) 真一  『お歳』の話は撤回 透子 「あ、おっちゃん、「いいちこ」もらえる?あるんやったら、ごぼ天と平天、生姜天がつまみにいいんやけど」<おっちゃん=マスター>マスター 真一 「あんなシビアな訓練は初めてですよ。神原はあんなに強くないし……。」>とーこさん 透子 「ん〜、確かにきついやろなぁ。でもそれくらいやったら自分(=真一)もなんか身に付くんちゃうん?」か〜いらしく小首かしげて(笑)>真一 真一 「ああいうのが定期的に出来ればいいんですけどね。」 透子 「うち相手やったらいつでもやったるで」(笑)>真一 真一 「あ、ありがたいかも……。」思案顔 真一 (技のキレが神原とは段違いだからなぁ……。) 真一 「月イチぐらいで通っていいですか?」 透子 「いいで。そうや、今度熊野の山駆けするか?結構体力付くで。」>真一 真一 「山駆け……、流石にウエイト付きはきつそうですね。」 真一 「やりましょう。」ニヤリ、と笑って。 透子 「そりゃそうやろ。あの山道を走るんやからなぁ」<ウエイト付 透子 「んじゃ、ここに電話して」透子の部屋の電話番号を渡す>真一 真一 「ども。」 真一 (一晩かけて熊野まで走る………流石に無茶か……。) 透子 「家やったら携帯届かんからな。」>真一 真一 「珍しいですねぇ。今どき。(^^;」 透子 「しゃぁないやん、めっちゃ山の中やねんから。」(苦笑)<珍しい>真一 透子 「おっちゃん、おかわり頂戴」からになったコップ振って>マスター 真一 「仰木さんとはああいうのをたまにやってるんですか?」 透子 「ん〜、アレ(那智)から頼ってきたん今回が初めてなんや」ちょっとしんみり<たまに>真一 透子 「こっちから色々ちょっかい出すんは良くあるんやけどな」にこにこ>真一 真一 (仲良くやってはいるんだな。)<ちょっかい 真一 「長期休暇ごとにあったりするには遠すぎません?」 透子 「へ? んな、空間繋げて跳んだら早いやん。今回の行き帰りもそうやったし」<遠い>真一 真一 「あ、そっか。」 真一 「日常生活に『術』を取り込んだことがないんで、そういう頭が回らないんですよね。」 透子 「ん〜術なんかなぁ?小さい頃から空間いじれたからなぁ」<空間使い>真一 透子 「実際に見せたんは那智と家のモン位やけどな」>真一 静香  藍染めの訪問着に白い絹の手袋という姿で来店。静かに扉を開けて店の中に。 真一 「で、ちょこちょこと東京に来ては仰木さんをからかっていた、と。」 透子 「そうや」ちょっと人の悪そうな笑み>真一 静香 「こんばんわ、お久しぶりでございます(微笑)」小さくお辞儀 真一 「どーも。」ぺこり 透子 「こんばんわ、初めましてやな。」会釈して>静香 透子 「最近ここに入ってきた鷹山透子っていうねん。透子って呼んでや。これからよろしゅうに」(にこにこ)>静香 静香 「そうですね。はじめまして。わたくし、<戦車>の位階にあたります橘静香と申します。よろしくお願いします(にっこりと微笑んで)」深々とお辞儀>透子さん 透子 「あ、そういやこんなんもらったんや。」貰いたての<太陽>のタロットを二人に見せる 透子 「おっちゃん、もう一杯!」お代わりしてるが余りよっているようには見えない(笑)>マスター 静香 「<太陽>の騎士ですのね。魔を浄化する力と伺いました。心強いですわ」<タロット 透子 「ありがとな」(にこにこ)<心強い>静香 真一  ふっ、と、たまに浮かぶ怖い考えが頭をよぎる 真一  でも無視。 真一 「マスター、紅茶下さい。」 静香 「マスター、七笑い、いただけますか?」と、注文。 静香  微かに怪訝な表情<頭をよぎる・真一くん 真一 (ま、総帥直々の(たぶん)結界が張ってあるんだし……。) 透子 「ん〜、どしたん?」>真一 真一 「いや、ちょっと……。」 透子 「なんや落ち着かんかったら吐き出すか?」<言葉濁し>真一 真一 「いや、大したことじゃないんですけどね。」 真一 「もしここを、魔獣に急襲されたりしたら、たとえ相手が一体きりでも、戦車が2人いても、確実に敵は俺達の息の根を止められるんだな……って。」 真一 「いや、すいません。くだらない話で。」 静香 「そうですわね。」あっさりと<確実に 透子 「そんなことあるんか?」ちょっと身を乗り出して楽しそうに(笑)<魔獣急襲>真一 真一 「あったらたまりませんって。」 真一 透子 「な〜んや、ちょっとつまらんな。」気を抜いて>真一 真一 「戦闘タイプの人間が揃ったからふっと思っただけですよ。」(^^; 静香 「今日の帰り道に、魔獣と出会って倒されるかも知れません。そう心構えをしておく事は、価値がありますわ。」 真一 「もしもの時の逃げ足には自信ありますけど、逃げるタイミング図る自信はありませんからね。」<心構え 静香 「そういえば、、ええと、、透子さんも、相当の腕前のようですわね」戦闘術のことです<戦闘タイプの〜 透子 「まぁ、真一強かったからなぁ。静香ちゃんも強いんやろなぁ。」昨日一昨日のこと思い出しつつ独り言 透子 「真一ほどじゃないで。まだ経験で何とかなっただけやし」(にこにこ)<腕前>静香 真一 「鷹山さんは相当使いますよ。ほんとに。」>静香さん 静香  手や筋肉のつき方から「ご謙遜を。飯島さんと同じように、剣を使われるのですね。機会がありましたら、お手合わせをしてみたいですわ(微笑)」 透子 「「鷹山」いわんといて。住んでるところが「鷹山」って姓ばかりやからいわれ慣れてないねん。」ちょっと嫌悪感出てたり(笑)>真一 真一 「下の名前で人呼ぶの慣れてないんですよぉ。(--;」 透子 「そやな、今度手合わせしよな」手合わせが楽しそうに>静香 静香  真一くんが途惑っている様子をみて、密かにクスクス笑っている(笑)<下の名前で 透子 「何やったら、那智みたいに『とーこさん』って呼ぶか?」悪戯な笑顔で>真一 真一 「ちょっと待って下さい?」 静香 「えぇ、ぜひ。実家には道場もございますので、場所が必要でしたらご遠慮なく言ってくださいね」<手合わせ>透子さん 真一 「『鷹山さん』だめで『透子さん』じゃなかったら、どう呼ぶのが普通なんです?」>透子さん 透子 「発音とイントネーションちゃうやん」(笑)<透子さんととーこさん>真一 透子 「そやな、そっちが良さそな時呼んで。うちは自営業みたいなもんやから時間の都合はどうとでもなるからな」>静香 透子 「まぁ、言い方はどっちでもいいから名前で呼んでや」混乱してる真一を見て>真一 真一 「わかりました。」普通だったらここで呼び直すが、恥ずかしいのでしない。 透子 「ん?恥ずかしがらんでええやん」(笑)>真一 真一 「いいですよぉ!もう!」突き放してみる。刺激するだけだ。(笑 静香 「マスター、もう一本お願いします(くすくす)」と、2人の様子を見ながら注文 透子 「ん〜、今度「鷹山さん」ゆうたら返事したらんからな」結構楽しんでたり(笑)>真一 真一 「じゃ!今日はもう帰りますんで!」 真一  出ていきます。 静香 「あら? もうこんな時間ですのね。おやすみなさいませ」>真一くん 透子 「あ〜あ、怒ってもた。じゃ、おやすみな」あまり気にしてない(笑)>真一 静香 「あまりからかったらかわいそうですわ」言いながら微妙に目が笑ってたり(笑)<怒って〜 透子 「いや、反応が可愛いからなぁ」年上な視点で。でもちょっと反省(笑)>静香 静香 「(くすくすと笑いながら)もう時間ですわね。お手合わせの件、また連絡いたします。学生の身ですので休日になるかと存じますが、よろしくお願いいたいます」 透子 「んじゃ、電話ここにしてな」電話番号渡す>静香 透子 「いやいつでもうちはいいで。」<時間 静香 「ありがとうございます。あ、失礼いたしました。わたくしの電話はこちらに」と、名刺を>透子さん 静香 「お気遣いいただき、ありがとうございます(微笑)」<時間 透子 「ん、ありがとな。」<名刺「もう看板か。んじゃうちも家帰ろか。ちょっと飲み足らんけど」 静香 「そうですわね。私もそろそろ帰ります。それでは、おやすみなさいませ」お辞儀 透子 「じゃぁ、また今度な。おやすみ〜」手をひらひら振って>静香 透子 「おっちゃん、美味しかったで。またよらせてもらうな 透子  静香が出て行って閉めた扉を自分の家の扉と接続して帰ってく 透子  自分で扉閉めたあとは空間の接続は切る