蕾 「こんばんわ〜♪」あからさまに浮かれて、宙に浮いてでもいるかのようにふわふわと入ってきます。 蕾 「暖かいミルクティー、下さい♪」適当に席に着いてあたりにほわほわ空気を撒き散らしつつ、テーブルの上で手を組んで、嬉しそうに微笑んでます。 蕾  時折、腕にした女の子向けの甘いデザインのブレスレットを見つめて、その度に赤くなったりしています(笑) 鏡也  扉が開き、一頭の狼が入ってくる。 鏡也  周囲を睥睨し、蕾ちゃんを見つけると僅かに目を細める。 蕾 「ほえ?…ワンちゃん?」ほんわかした空気を纏ったまま振り向いて、きょとんとします。<狼さん 鏡也  開いた扉から蝙蝠が数羽入ってきて、靄が狼と蝙蝠を包んだかと思うと白衣が包み込んで人の形を形成。 鏡也  鏡也、出現。 鏡也 「こんばんわ、蕾。元気にしてたかな?」 流依  静かに扉を開けて入店、鏡也と蕾を見とめて、静かに隅っこに 洸 「こんばんは」挨拶しながら扉を開けて入店。 洸 (注:EV後の洸は、けっこう短髪でサッパリした外見してます。顔立ちは流石に変わりませんが^_^;) 鏡也 「やれやれ、やはり認識力が広がると情報の整理がさすがに疲れる・・・」 流依  洸くんには、手をあげて挨拶を>洸 蕾 「うん♪久しぶり」相変わらずほんわりしながらにっこり笑います>鏡也さん 鏡也 「やあ、流依君、洸君。しっかり生きているかい?」 鏡也 「ん?楽しそうだね。何か良い事でもあったのかい?」>蕾 蕾 「洸君も、久しぶり♪」にっこり笑います>洸君 鏡也 「マスター、ローズマリーにレモングラスをまぜて。砂糖は無くていいよ」 洸 「ええ」>鏡也 洸 「そうだね、久し振り」>蕾 洸  流依には軽く会釈で返す。 流依 「キミも元気そうじゃないか。世の中も間違ってるね」>鏡也 蕾 「うん、良いコト、あったんだ…」と言いながら、そっと上目使いで見ています>鏡也さん 鏡也 「・・・ん?」とりあえず、撫で撫で>蕾 鏡也 「私が元気で、何か間違っているかい?私もとりあえずこの世界に属しているのだが・・・」 流依 「いや、先日、キミの所の副所長とやらに会ったものでね。妙な名刺を配ったりして。もっとまともな所が盛況だったら良いと思っただけだよ」>鏡也 蕾 「…お父さん」撫で撫でされながら、うつむいて顔を赤らめながら、小声で読んでみます>鏡也さん 鏡也 「・・・ああ」とりあえずちょっと返答に迷い、頷きで応える。 洸 (お父さん!?)思わず二人のほうに振り返る(笑) 鏡也 「了解した。これより君を我が娘と正式に認識し、そう接する事を誓おう」ちょっと棒読み気味。ちょっと恥ずかしいらしい。(笑) 蕾 「お父さん」今度は顔上げて、恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、真っ直ぐに鏡也さん見つめて、にこっと笑いながら、はっきりと言います。>鏡也さん 流依 (話は聞いていたけど、本当だったか。それにしても、ヤツでも似合わないことをするものだな……)鏡也を横目で見ながら 洸 「・・・」流れについていけない(笑) 鏡也  優しげな微笑。とりあえず、周りは無視で。(爆) 鏡也  しかしいつまでもこうしている訳にもいかないので、とりあえず蕾ちゃんの隣に座る。 流依  まあ、茶でも飲みながら暖かく見守っておいてやろう。触らぬ神に祟り無し(笑)>親子 洸  同上(笑) 蕾 「お父さん…」隣に座った鏡也さんに、すりすりと寄り添って、完全幸せモードに突入します(笑)>鏡也さん 鏡也 「む」応えつつ紅茶を飲んでいる。 洸  そそくさと流依の隣りに移動して、 鏡也 (・・・少々対応に困るような気がしないでもない)と僅かに思う。 洸 「あの・・・。いつからああいう風になったか知ってます?」>類 流依 「さあ?私も暫く留守にしていたからね、人づてに聞いただけだから」>洸 洸 「僕も最近忙しくって、ここに来たの久し振りなんですよね」小声でこそこそと(笑)>流依 流依 「それにしても、世の中には魔獣よりも不思議なものがたくさんあるのだと、改めて実感させられる光景だな」小声で>洸 洸 「・・・とりあえずノーコメントでいいですか・・・」暗に肯定(笑)>流依 鏡也 「ん?そのブレスレット、前はしていなかったが・・・」ふと、気付いてみる。 流依 「そうだい?洸くんも、鏡也の息子にでもなってみるのは。謎がとけるかもしれないぞ」笑いながら>洸 蕾 「これ?…今日もらったの」ブレスレット見て、またちょっと恥ずかしそうに笑います>鏡也さん 洸 「遠慮します」思わず即答(笑) 鏡也 「ほう・・・一応聞いてみるが、誰からかな?」 蕾 「……彼氏から♪」顔赤くして答えます>鏡也さん 鏡也 「ふむ。彼氏か・・・彼氏!?」驚いてみる。 鏡也 「・・・すまん。別に誰と付き合っていようとうるさく言うつもりは無いのだが、『誰』なのかな、彼氏とは?」>蕾ちゃん 流依 「ふむ、どうやら新しい展開らしい」親子を見守りながら>洸 蕾 「…同じクラスの男の子」顔赤いまま、ちょっとうつむきます>鏡也さん 洸 「みたいですね」ちょっと翔君のことを思い出しながら(^_^;) 鏡也 「そうか。幸せなんだね?ならば、私としては何も異存はない。まあ・・・何かあったら相談したまえ。とりあえず恋愛関係で私に出来るのはそれくらいだしね」 流依 「やはり、鏡也も毒気にあてられているようだな。いつものヤツなら、もっと面白い展開になったと思わないか?」(笑)>洸 蕾 「うん…」と、まだ顔赤いまま再び完全幸せモード(笑)>鏡也さん 鏡也 (しかし、もしも蕾を悲しませるような事があったら・・・苦痛を超えた快楽で満たしてやる事としよう) 鏡也 「・・・ところで流依君、洸君。先ほどから何か私に関して色々と話しているような声が聞こえるのだが、何を話しているのかな?」体勢は変えられず。 流依 「ん、そうだな……今のキミはこれまでよりも一層気味が悪い、ということかな?」笑いながら>鏡也 洸 「えっ!? な、なんでもないですよ」動揺を隠そうとしながら(笑) 蕾  ほんわかした気持ちのまま、きょとんと見ています>洸君・流依さん 鏡也 「失礼な。親ともなればこの程度は・・・どう思う?」不意に疑問を。>流依さん 流依 「そうだな。そこらにもキミみたいな親はたくさんいるだろう。俗に『親バカ』とか言うのだったかな?」(笑)>鏡也 鏡也 「そうか。珍しくないのか・・・ではもう少し征くとしよう」何が、なのだろう?<親バカ 洸 「でも、良かったね」>蕾 鏡也 「第一、私を気味が悪いといいつつ、その直前に『面白い展開』云々と言っているのは無責任だぞ、流依君」 流依 「ん?その話なら『今までのキミならば』と言っているだろう?」(笑)<面白い展開云々>鏡也 鏡也 「・・・まあ、別に君がどう思おうとも、私にとって重要なのは私が君をどう思うか、だが」<その話なら 鏡也  とりあえず暑苦しくならないように、物足りなくならないように、気をつけて撫でている。(笑) 流依 「なら、お互いにそれで良いじゃないか。私としても、キミにどう思われていようと関係ないしな」<重要なのは〜>鏡也 鏡也 「ん、そうか。好きだぞ、流依君」唐突。 流依 「そうか、私は嫌いだ」平然と、返そう>鏡也 鏡也 「ちなみに洸君も好きだぞ」嫌いと言われても平然と 洸 「あの・・・」苦笑い>二人 流依 「そうだな、久遠くんは、嫌いではないな」鏡也に乗ろう(笑)>洸 洸 「あはははは・・・」もはや苦笑いしか返せない(笑) 洸 (僕にも好きな女の子はいるんだけどなぁ・・・) 鏡也 「洸君。とりあえず私たちは意思表示をしたんだ。返答はいかに?」面白がっているだけ。 流依 「まあ、私は返答して貰わなくてもかまわないがね」と、お茶をすすろう 洸 「まぁ、ノーコメントで」と笑いながら。 鏡也 「そうか。では望みありと言う事だな。問題は無いらしい」頷きつつ紅茶飲み。 洸 「さて、と。そろそろ時間なので僕は帰りますね」>二人 洸 「それじゃ、おやすみなさい」バッグを手に取り、二人に挨拶をして店を退出する。 流依 「では、また」>洸 鏡也 「お休み、洸君。良い夢を・・・」 鏡也 「そうだ、流依君。一つ興味があるのだが、何故私を嫌っているのかな?」 流依 「何となく」そっけなく 鏡也 「やれやれ。どうやら本当に嫌われているようだな」苦笑。 流依 「まあ、本当に嫌いなのは、別にいるけどな」笑 鏡也 「ほう。」 鏡也 「聞いても・・・無駄だろうね」<別にいる 流依 「別に。まあ、名前も思い出したく無いから、Qとだけ言ってやろうか」(笑)>鏡也 鏡也 「・・・『彼』か。まあ、確かに私としても気になる存在ではある。同時にどうでもいいと思ってはいるがね」<Q 流依 「『アレ』だけは、一生理解できない気がするからな。無視できたら嬉しいのだがね」苦笑 蕾  いつの間にやら鏡也さんにもたれて寝ています。現在もお休み中。。。 鏡也 「さてさて。理解しようと思えば出来ぬし、無視すれば解り易く、またその逆も有り得る。矛盾と言う言葉にすら矛盾するのだろうな。恐らくは」 流依 「もう『アレ』の話はやめないか?…それにしても、キミ相手にここまで無防備になれるとは、凄い娘を持ったようだな」感心しながら>鏡也 鏡也 「まあ、確かに語っても無意味だな」苦笑<やめないか 鏡也 「凄いというか、無邪気と言うか・・・私は生徒や家族に手を出す事は無い、と言ったら信じるかい?」 流依 「まあ、今のキミを見れば、信じられなくもないかな。そうでもなければ、ここまで『身内』が増えたりしないだろうから」 鏡也 「最期までそれを貫けるかはわからんが、出来得る限り希望には添わねばならんし、ね。君は増やさないのかな、『身内』を?」 流依 「私は昔から、他人に踏み込むのは苦手なんでね。今でも少し踏み込みすぎではないかと思っているからな」 鏡也  撫でるのをやめ、とりあえず枕を置いて白衣をかけておく。>蕾ちゃん 鏡也 「他者に踏み込むのが得意な者などおらんさ。結果としてそうなりやすい者がいたとしてもね」 流依 「さて、そろそろ私は帰るとするよ」と、席を立って 流依 「踏み込んだのなら、最後まで責任を取るんだね。大切なものを無くさないように。では、また」と静かに出て行こう 鏡也 「大切、ね。君も大切なんだが・・・まあ、責任はともかく全力は尽くすさ。良い夢を、流依君・・・」 鏡也 「さて、私も帰ると・・・」ふと、傍らの蕾ちゃん見る。 鏡也 「・・・全力、ね。言ったからには守るほかあるまい」 鏡也  演技ではなく、本当に優しげな微笑で起こさぬように背中に背負う。 鏡也 「お休み、マスター。大丈夫、ちゃんと蕾の家へ連れて行くよ」苦笑 鏡也  そのまま背負って出ていきます。 蕾  気持ち良さそうに寝たまま、鏡也さんに背負われて出て行きます。 鏡也 (ドアは・・・まあ、壊して開けた後直せば問題無いか・・・)などと考えつつ・・・