透子  カランカラ〜ンと扉を開け、フラフラ〜っと入ってきてパタッとカウンターに突っ伏す。いつもと違って地味なスーツにパンプス、それにメイクもしてたり。 透子 「おっちゃん、なんかきついの一杯頂戴……」>マスター 透子 「やぁっと、『お勤め』全部終わったぁ。これほどクルとはなぁ」まぁったく気が抜けた声で 俊也 少しだるそうに入ってきて、透子さんを確認していつもの調子に。 俊也 「こんばんは」>透子さん 透子 「ばんわぁ〜、俊也」けだるげに 俊也 「どうかされたのですか?元気がないようですが?」隣に座りながら>透子さん 透子  出てきた酒を一気のみ 透子 「ん〜、反りの全く合わん人間と居って気疲れしてん」疲れた笑み>俊也 俊也 一気飲みを注意しようとしてやめ「それはそれは。お疲れでしょう」とお酌を。>透子さん 透子 「めぇ〜っちゃ、疲れたわ」くすっと>俊也 俊也 「わたしもたまには飲みますか」といって勝手に手酌で。 俊也 顔は笑ってるが目はどっか違うとこを見てる。 透子 「まぁ、「お得意さん」ばっかりやったからなぁ」独り言っぽく<会っていた相手 透子 「俊也も、なんかあったんか?」ちょっとこくびかしげて<遠い目>俊也 俊也 「透子さんが反りが合わないとはよっぽどの人なのでしょうねぇ」つぶやくように〜>透子さん 俊也 「え、ああ、何もありませんよ。」(というより何もないから困っているのですけどね)(苦笑)>透子さん 透子 「20年間対立してる相手」ぽそっと<そりの合わない人間>俊也 透子 「もしかして、考えてもしょうもない事ぐるぐる考えてるんちゃうやろなぁ?」苦笑しつつ<何もない>俊也 俊也 「20年ですか。長いですね。(苦笑)」>透子さん 俊也 「・・・そう、ではないはずなんですけどね」>透子さん 透子 「一二、三の頃からやからな」ちょっと遠い目<長い>俊也 俊也 「透子さんならばそんなことおかまいなしのようにも感じましたが」かなり失礼なことを<長い>透子さん 透子 「いくらなんでも、うちかて時間の流れの中に居るんやで」苦笑<お構いなし>俊也 俊也 ちょっと目を輝かせて「そうなんですか。あなたも外にいるのかと思ってましたよ。」>透子さん 鏡也 「『も』とは、もしかして私の事かな、俊也君」ため息をつきつつ入ってきます。 俊也 「所長ともよく話しているじゃないですか。」>透子さん 透子 「ん?なんで鏡也が関係するん?」小首かしげ<よく話す>俊也 俊也 「ああ、所長。聞いてたんですか。・・もちろんですよ。」にっこりと>鏡也氏 透子 「ばんわぁ〜、鏡也」ぐったりと手を振って>鏡也 鏡也 「こんばんわ、透子君」こっちもちょっとぐったりとお疲れ気味。 透子 「鏡也も、お疲れかぁ」力抜けた微笑>鏡也 俊也 「雰囲気ですよ。お二人の雰囲気に共通点がありますから。」<鏡也氏の関係>透子さん 鏡也 「各務の調整は私にしか出来ないからな。今日は一日中作業だったよ・・・」ぐでーとカウンターに突っ伏しています。 透子 「そうかぁ?」<雰囲気>俊也 鏡也 「外、ね。外に居たとしても、1千年は長い。それこそ諦める事に飽きてしまうほどに」 透子 「落ち込みモードな那智の方が似てる気がするけどなぁ」<鏡也と雰囲気似てる>俊也 透子 「おつかれさん。」<一日中作業>鏡也 俊也 三人になったのでちょっと疲れが表に「まあ、詳しいことは省きますが、擁護しようとすることですかね」<雰囲気>透子さん 俊也 「二人とも、学生の方々によくお節介を焼くでしょう?」視線はグラスをじー。>鏡也氏、透子さん 透子 「擁護、なぁ。うちのは那智の世話の焼きすぎ」苦笑>俊也 透子 「それで世話焼いてまうんやろなぁ」<学生に>俊也 鏡也 「ただ単に沈み込まれているとつまらないのでね」<お節介 俊也 「仰木さんの世話、ですか。あの仰木さんの・・・」無意味に様子を想像。 鏡也 「悩み、傷付き、迷い。それでも負けずに立ち向かえる者が大好きだよ、私は」 透子 「放っといたら、最小限な人間関係しか作らんかったやろからな」<那智の世話>俊也 俊也 「ああ、そういう世話ですか。」(苦笑) 鏡也 「反面教師かもしれんな。そういう那智君だからこそ、透子君がそうなったのかもしれん」 透子 「反面教師なぁ」苦笑>鏡也 鏡也 「そう・・・すべては繋がっている。いつか停滞は終わりを告げ、始まりの時は訪れる。きっとね」 俊也 わざとよってるので顔が少し赤い「そう、ですね。」視線はぐらす。 鏡也 「楽しいじゃないか。いつか終わる日が来るのならば、あらゆる事象は価値を持つ。それが死とよばれるものだとしても」 透子 (停滞は終わりを告げ……なぁ。もう斎の家も大丈夫やろう。うちもそろそろ動いてええんやろか……)ぼぉ〜っと考え中 鏡也 「・・・まあ、場合によっては自ら終わらせる事も出来るが、少々もったいなくてね。未だに私は存在してしまっている」苦笑 俊也 (透子さん、仰木さん、所長、卯月さん、そしてわたしと麗子、交わり離れる糸はやがてからまり、・・・いや、外にいる人間は違うか) 透子 「死ぬのがもったいないって、ええ事やん」にこ>鏡也 俊也 「いつまでも、いていいのではないですか?」>鏡也氏 鏡也 「そう。いつまでも存在する事が出来るからこそ、怖い」 俊也 にやり「特に今の所長はいなくなってはいけませんよ。」>鏡也氏 鏡也 「退屈なゲーム。板状の駒を動かしながら、決して決着をつけられないルール。時間制限も、コールドも無く。それこそ、くだらない」 鏡也 「まあ、君たちを気に入っているからこそ、今の階梯にとどまっているのだから、どうこう言えるわけでもないのだがな」 俊也 「先のことは予知でも観測不可能な事象ですからね。未来を論じるぐらいなら、すべての過去に清算をつけてそこで終わりにしてしまってもいいかもしれません。」 鏡也 「ふむ。確かに、信じる事の出来ない過去、不確定な未来なぞはどうでもいいか。今、この時を楽しめるのならば・・・」 真一 (コロン……)「ぃっす……」 透子 「未来なんて、見えへんから今を懸命に生きれるんちゃうん?」>俊也&鏡也 俊也 ぼーっと自分で言ったことを反芻。「・・・・自虐的な言葉で自らを苛めることでこの困難に囲まれた状態から抜け出せるはずもないのに。」自嘲しながらつぶやく。 透子 「ばんわぁ〜、真一」フラフラ〜っと手を振る>真一 真一 「水……。」>マスター 鏡也 「ま、確かに予知能力は欲しくは無いな。先が解る事はつまらない」 俊也 「こんばんは」いつもの笑顔にはや戻り〜(笑)>真一君 鏡也 「だからこそ楽しい。な、真一君?」振り向きつつ。 真一 「そうでしょうそうでしょう……。」流している。普段とはちょっと様子が違うかな。 俊也 顔の赤みも一気に引く「そうですね。今をいかに楽しく生きるかを考えたほうが建設的ですね」>透子さん 鏡也  ちりん、と懐から風鈴を取り出す。しばらく眺めて何やら考えている。 真一 (う゛ー……) 透子 「ま、『自分の人生』を生きる事を忘れてる奴も居るけどな」那智の事を思いつつ苦笑<建設的>俊也 鏡也 (しかし、さすがに俊也君をからかうのは難しいな・・・彼もまだ若いのだから、もっと揺らいだほうが今後のためなのだが・・・) 透子 「真一、どうしたん?様子変やけど」>真一 俊也 「どうかしましたか?居心地が悪そうですが?」>真一君 真一 「酔いが……。」 透子 「飲み過ぎか」苦笑<酔い>真一 鏡也 「おやおや、それは大変だ。この薬を飲むかい?一応、市販品だよ」と取り出します。 俊也 飲酒について言おうとしてやめる。 真一 「あんたになんかされる方が『大変』だよ。」今日は最初からタメ口だ>鏡也さん 真一 俊也 「わたしもたまたま同じものを持ってますが・・いりませんか?」>真一君 真一 「哀はいつもああいう中で飲まされてるわけだ、と。身を以て知ったよ……」 透子 「おっちゃん、お茶真一に出したって。」>マスター「お茶のんだらまだ楽になるで」微笑>真一 透子 「ん?哀ちゃん所に行ってたん?」<飲まされる>真一 真一 「貰います。」<俊也さん薬 鏡也 「何か不当な扱いを受けたような気がする・・・」何となく納得がいかない顔。(笑) 真一 「そー。哀んとこの盆踊りでね、かきごーり作ってたんです。手伝いで。」 俊也 (苦笑)「どうぞ。量は守ってくださいね。たくさん飲めばきくわけではないですから」>真一君 透子 「あんたがからかいすぎや」苦笑<不当な扱い>鏡也 鏡也 「まあ、だからと言って私の真一君への好意がいささかも揺らぐわけではないが」 真一 「一回がぁ?『48錠』ぉ?」箱(?)読みながら。内容量と間違えているらしい。 透子 「お疲れさん」<手伝い>真一 鏡也 「・・・酔っているな、真一君。素晴らしく解りやすいぞ」 俊也 「哀・・・飯島さんの恋人ですか?」>真一君 透子 「片思いの相手」クスクス<真一の恋人?>俊也 真一 「酔ってるさぁ、酔ってて悪いか!」テンション上がり始める 俊也  ちなみに騎士の神原哀とこの哀の同定ができてません(笑) 透子 「あれ?俊也、哀ちゃん知らんかったっけ?」>俊也 鏡也 「あまりテンションを上げすぎると禿げるぞ、真一君。ただでさえ最近怒りっぽくなってきているようだし」(酷) 真一 「俺がなにしようともう、稼ぐ!貢ぐ!でもって笑顔で流される!以上!それでどうする!!」……ピクミン? 俊也 「哀ちゃん?わたしの知っている哀という名前は以前お会いした神原哀さんだけですが。」>透子さん 鏡也 「どうする、と言われても・・・後は直接告白するしかないのではないかな?」 真一 「そう!それ!正解!!」びしっと指さす>俊也さん 俊也 「騎士同士が知り合いなのでしたか。ほほう」やっと理解 透子 「その神原哀ちゃん」クスッ>俊也 透子 「哀ちゃん、恋愛感情まだ知らんのちゃうんかなぁ?」<直接告白>ALL 真一 「くけけけけ……」不思議な笑いだ…… 俊也 「力あるものは惹かれあうということも考えられますね。ふむ」<知り合い 真一 「『あって』ない、『あって』ない。」<惹かれ>俊也さん 鏡也 「・・・ああ、酔っているな。酔っているのだな」何かぼんやりとした目付き。 透子 「鏡也も、酔ってるんかぁ?」小首かしげ<ぼんやり>鏡也 鏡也 「郷愁にひたっているだけだよ。過去がどうのと話してしまったせいだ」と苦笑。 真一 「ったく、しまいにゃ襲うぞこのヤロウ!」カウンターをたたき、誰へともなく吠える。悪酔いだな。 透子 「ええ事ちゃう?振り返る事が出来るんやから」微笑>鏡也 俊也 「いえ、一概に否定はできませんよ。グレイル学園の例もありますし」<引かれ>真一君 透子 「襲ったら終わりやぞぉ〜」ヤジ?(笑)>真一 真一 「そーだ、どーせ匠が出てきててーこーするんだ……」<襲ったら 真一 ぐじぐじ、と 鏡也 「匠君が出てこなくても抵抗すると思うぞ」 鏡也 「それに・・・襲いかかって楽しいかい?それとも、『それ』が君にとっての『好き』と言う事なのか?」 真一 「もー、なにがなんだか。」思考放棄 鏡也 「酔っていてもこの程度、か。もっと余裕か勢いをつけなければ告白なぞ夢のまた夢に終わりそうだ・・・」 透子 「じぃ〜っくり、ゆ〜っくり、自分を主張するしかないんちゃう?」カウンターに懐きながら(笑)<哀ちゃん相手に>真一 真一 「うるさいうるさい!!水野の面倒でも見てやがれ!!」>鏡也さん 鏡也 「俊也君。唯一の既婚者として女性への告白の仕方でも教えてみるかい?」何を言い出すのか。(笑) 俊也 真一君に語る二人を見て(二人のこういうところが似ているのですよ。)微笑みで傍観 俊也 「ええ・・・わたしですか?」(照) 真一 「人をホテルに連れ込んだ挙げ句やることヤらせずばっくれやがって……」恨み言…… 透子 「む〜?なんやぁ俊也」<傍観>俊也 鏡也 「・・・ああ、そう言えばそうだった。真一君、ちょっとこっちへ来たまえ」と手招き。 透子 「ヤりたかったんか?」>真一 真一 「当然!!」おい!>透子さん 俊也 「いえ、さっき言ったでしょう?二人とも飯島さんにお節介を焼くところが似ている、と」笑み>透子さん 透子 「そうかなぁ」自覚無し>俊也 鏡也 「まあ、反応がいちいち楽しくて仕方ないしね。言いなりになってしまわれるのが1番つまらない」 真一 「貴様なんぞに呼ばれて行くか……」態度がでかい……。>鏡也さん 鏡也 「では私が行こう」と声は前方から聞こえるものの、気配は後ろ。>真一君 透子 「そうかぁ、ヤりたいんかぁ」ぽそっと 俊也 「一見立場は逆ですから気付きにくいでしょうし、えてして本人は気付かないものですよ。気にすることではないですし。」>透子さん 真一 「ナロォ!!」『気配』を信じて手刀を打ち込む。いつものキレすらない>鏡也さん 俊也 所長と真一君を観察。店が壊れそうならサポートする構え。 鏡也  では振り向いた瞬間、鏡也の顔がcm単位の位置に。同時に唇に何やら濡れた感触が。(爆) 真一  ぷちっ 透子 「む〜ぅ」ちょっとうなってみる<気づかない>俊也 鏡也  真一君が気付かない位置で濡れたハンカチをポケットにしまってます。 真一  席を立って完全本気モード。刀は持っていないので素手で攻撃。>鏡也さん 俊也 「所長と一緒は嫌ですか?」(笑)>透子さん 透子 「いや、よう分からんだけ」<一緒嫌?>俊也 鏡也  甘んじて直撃。だが、大してダメージが見うけられない様子ではあります。 真一 「とことんまでナメくさってぇぇぇぇぇぇ!」 鏡也 「舐め・・・まあ、ある意味当たってはいるか・・・」あごに手を当てて頷いている。 透子 「真一って、若いせいか熱いなぁ」ちょっとうらやましそう(?)(笑)>俊也&鏡也 真一 「う……」4,5発目の蹴りを出した辺りでバランスを崩す。動き回って酔いが……。 俊也 「無理にわかることもないですよ。というよりもわかってしまうと変わってしまいます。」>透子さん 鏡也 「ま、そろそろ時間だしじゃれあいも終わりにしようか、真一君。君ももたないだろうし」 透子  バランス崩した真一を支える 透子 「そやな、気にしてもしゃぁないな」<無理に>俊也 鏡也 「もっと自分を大事にしたまえ、真一君。いきなり唇を奪われない程度にはね」張本人が。(笑) 透子 「なぁ、今日は独り寝辛いからつき合わんか?」耳元で>真一 俊也 「若さ、ですか。体ならあなたも十分お若い。」ぼそっと>透子さん 真一 「!!」改めて立ち上がろうとするが、すぐ膝が砕ける>鏡也さん 透子 「ん〜、精神的なもん」<若さ>俊也 真一 「あ、いいかも。」<付き合う 鏡也 「哀君を好きだと公言するのならば、まずは真摯をかざせ。最低限の礼儀だぞ」声音、ちょっと低め。怖いです。>真一君 真一 (まぁ、期待させて次の日は山駆け……そんなとこだろ。) 俊也 「飯島さん、透子さん、あとでお互い困らないようにしてくださいね」言いながら立つ。>真一君、透子さん 透子 「あはは、真一には負担かけへんて」<困らないように>俊也 鏡也 「・・・礼儀云々を言える立場でもない、か」自嘲の笑み。 真一 「ならないならない。なるわけないっしょ。」(ど〜せなんかで気絶させられるんだろ。)変な部分で冷静だ>俊也さん 俊也 (ここでわたしと所長に聞かれただけであとで何があるか考えないのだろうか?)(笑) 俊也 「わかっていればいいんですが。」>二人 透子 (あんだけな事があったからかなぁ?結構うち本気やのに)<変に冷静な真一 俊也 「では、お先に失礼しますよ。」 透子 「おやすみ、俊也」 真一 「はいはい。」手を振る。>俊也さん 鏡也 「大丈夫だよ、俊也君。代償はそれなりに、だからね。ああ、明日は給料日だ。遅れない様に」 俊也 心なしか来たときより足は軽く「みなさん、お休みなさい。」 鏡也 「おやすみ、俊也君。麗子君と良い夢を・・・」 俊也 「わかっていますよ。所長もちゃんといてくださいよ」>鏡也氏 と言って退店 鏡也 「ふむ。前回の給料日を忘れていたのを根に持っていたのかな?」苦笑。 透子 「んじゃ、行こか。真一」軽く真一支えながら>真一 鏡也 「さて、では私も帰ろう。お休み、透子君、『少年』。また会おう」 真一 「どーもどーも。」ぐでー、と寄りかかりながら。>透子さん 透子 「卒業してたりな」クスクス<『少年』>鏡也 真一 「へ……。」今晩する気は、全くない。<「卒業」 鏡也 (それはそれで・・・悪くは無いだろうが、ね)などと考えつつ退店〜 透子 「んじゃ、おっちゃんおやすみ」>マスター 真一 (とりあえず、今は寝よう……。) 透子 「やる気無いんかいな」苦笑しつつ真一支えつつ出ていこうとする 真一  一緒に出ていきます。