薫 (からころん)「こんばんわ……」おずおずと店内をのぞきこむ。無人の客席を見て、ほっとしたような、がっかりしたような顔をする。 薫  ミラーシェイドをかけている。9月ごろにははずすことが多くなっていたが。 _1_薫 「カモミールティください」>マスター _1_薫 (謝らなくちゃ……) _1_薫  軽く落ち込み気味。鎖をつけかえたロケットを指で撫でている。 _1_薫 (死なせたくない。傷つけたくない。死なせてはならない。傷つけさせない……。) _1_薫 (これは義務なんかじゃない。今の、私の、本当の気持ち……) _1_薫 (たとえ……) __透子 「ばんわ〜」今日は地味な色のスーツ姿で普通に入ってくる _T1_透子  「!」薫ちゃん見つけてトトトと小走りに近づいて後ろから抱きつき _1_薫  「こん、、ばんわ……」>とーこさん 決意の表情が崩れて、少し泣きそうな顔になってたり _1_薫 「透子さん……?」いきなり抱きつかれ _T1_透子 「なんやエラい事なってたんやて?無事で良かったぁ」抱きつき継続中 _1_薫 「あ……」知られていると思っていなかった _1_薫 「ごめん、なさい」心配かけて>とーこさん _1_薫  うつむいたまま、きゅっととーこさんの手を握りしめている _2_透子 「心配はうちが勝手にしたことやから、謝らんでええで。」隣の席に移動しつつ>薫 _1_薫  ぷるぷるとかぶりをふる。>とーこさん  _2_透子 「でも、無事でホント良かったわ。」にこにこ>薫 _1_薫 「悠仙寺さんや西川さんにもご迷惑をおかけしてしまって」ちっちゃくなってるかも _1_薫 (空我さんの怪我も……) _2_透子 「ん〜、二人がどう思ってるかは本人に聞かななぁ」<迷惑かけた>薫 _1_薫 (人を傷つける道具として使われたなんて……私のミスだ) _1_薫 「『迷惑だなんて思いません』とか、『そんなことあったっけ?』とか、言ってくれそうな気がしますけどね」(だから余計に気遣われる自分が情けなくなるのだろうけど) _2_透子 「本人達がそう思ってるんやったらそうなんちゃうん?」<言ってくれそう _1_薫 「さあ、、どうでしょう。でも、三人には謝らなきゃいけませんね」(苦笑) _1_薫 「お世話になったお礼も言わないと……」(何か持っていくべきかな、などと考えていたり) _2_透子 「まぁなぁ」<世話で謝る。>薫 _2_透子 「やけど、影之丞はあまり大げさにしたら、嫌がりそうや」くすり。 _1_薫 「そうなんですか?」<大げさいやがる 二回くらいしか喋ったことがないので、あまりのじょーさんのことはわかっていない _2_透子 「あれの性格からしたらな。影之丞も自分がしたいからやったんだって言いそうやし」微笑<嫌がる _1_薫 「空我さんは気にしない方なのかな?<大げさ」 _1_薫 「ああ、、そうかもしれませんね<のじょーさんの性格」 _1_薫 「いい方ですよね……悠仙寺さんも、西川さんも。空我さんも」ぽつり _2_透子 「空我、くうが、クウガ……。あぁ気障な手品師か?」実はきちんと名前聞いたこと無し(笑)<空我>薫 _1_薫 「薔薇を使ってたのは見ましたけど。気障なんですか?」(真顔) _1_薫  光一くんの名前はいろいろあった後で調べたり。 _2_透子 「ん、うちが会ったときはな」にこり<気障 _2_透子 「あ、おっちゃん、いつものな〜」>マスター _1_薫 (……たしかに白いタキシードって派手だったけれど……) _1_薫  カモミールティを飲んでいる _2_透子 「少しはぐるぐるから抜け出せた様やなぁ」違う話でぽつりと _1_薫 「……はい。」<ぐるぐるから抜け出した _1_薫 「そっちのほうでも、ご心配をおかけしてて、、ごめんなさい」とーこさんの方をきちんと向いて、ぺこりと頭を下げる _2_透子 「ん、それはよかったなぁ」<抜け出せた _2_透子 「いやいや、前の話の時にうちがきっかけになったんちゃうんかとちょっと気にしててん。」頭下げられ苦笑 _1_薫 「そういうわけじゃ……」<きっかけ>「たぶん、それまでいろいろ考えすぎていたのが吹き出したんだと思います」 _2_透子 「整理できたんなら、無駄やなかったんやろ」<ぐるぐる _2_透子 「それとな「ごめんなさい」より「ありがとう」の方が嬉しいなぁ」にこり<心配かけて _1_薫 「はい。す……」言いかけて赤面 _2_透子  にこにこと何も言わずに頭撫でる<赤面 _1_薫  ますます顔真っ赤(笑) _0_我孫子  挨拶しながら入店。いつもの奴。 _1_薫 「あ、、我孫子先生。こんばんわ」ぺこり _2_透子 「ばんわ、安彦」薫かまいつつ挨拶(笑) _1_薫 「我孫子先生にも、いろいろお手数をおかけして、すみませんでした」きっちり我孫子っちの方向むいて頭を下げる  _0R_我孫子 「いや、若槻さんが無事で何よりだよ。それに、礼なら俺より言うべき人がたくさんいるだろう?」 _L2_透子 「ん?センセと生徒?」二人の関係>薫&安彦 _0R_我孫子  そう言って微笑みつつ、ビールを飲む。 _1_薫 「あ、はい」>とーこさん _0R_我孫子 「ええ、うちの学校には、何故か騎士が多くて……(苦笑)」>透子 _1_薫 「直接会ってお礼を言わないといけないんですけどね。中間テストがありましたし……」(苦笑) _0R_我孫子 「まあ気持ちの返し方は人それぞれだよ。無理せず、自分にできる範囲から、だね」>薫 _L2_透子 「なんやおもろそうな学校やなぁ。」にこにこ<何故か騎士多し _1_薫 「……はい」(苦笑ぎみ)>我孫子 _0R_我孫子 「うーん、とは言っても普通の学校ですけどね。みんな、別に騎士ということを特別意識してないし」 _1_薫 「神無月先生がちょっかいをかけないでくれたら、、ですよね<普通の学校」(苦笑) _0R_我孫子 「今回みたいなことがあると、否応なしに意識せざるをえないですけどね」>透子 _L2_透子 「え!鏡也もおたんか。それやとホントに楽しそうに見えるのは気のせいやろかなぁ」くすくす _0R_我孫子 「……神無月先生、何かやってるのか?」初耳です(w>薫 _L2_透子 「「普通」と違う所に足突っ込んでるからなぁ」<意識せざるをえない>安彦 _0R_我孫子 「そうですね。流依君もいたんですよ。今は、もうやめちゃったけど」<楽しそう _1_薫 「真顔で『誰か風邪でも引いてくれないと退屈でしかたがない。というわけで薫くん、この致死率95%に改良したインフルエンザウイルスを接種させてくれないか』とか言われると……」げっそり(笑)>我孫子 _L2_透子 「おもしろがりやからなぁ」クスクス<鏡也 _0R_我孫子 「………………聞き捨てならないな。それは、今度俺からいっておくよ」<鏡也 _L2_透子 「ん〜、うちの知ってる流依からは想像つかんなぁ」<教師姿の流依>安彦 _1_薫 「どこまで本気か冗談かわかりませんし<鏡也氏」「お願いします」>我孫子 _0R_我孫子 「やっぱり、人気はあったんですよ。本人のやる気もね。ただ、人は時に変わらざるを得ないものですから……」<流依 _1_薫 「……」変わる前を知らないので何とも言えない _0R_我孫子 「まあ、生きていれば色々あることもある、って所ですかね」言いつつビールを飲む。 _L2_透子 「変わらん人間ってまず居らんなぁ。良し悪しにかかわらず」>二人 _1_薫 (変わるというのと、揺らぐというのはやっぱり違うだろうな……) _1_薫  カモミールティを飲みながら、大人二人の話を聞いてます _L2_透子 「ん〜、緑川頂戴な」>マスター _0R_我孫子 「まあ、辛気くさい話はこんな所でお開きにしておきますかね。マスター、おかわり」と、ちょっと無理した笑顔 _L2_透子 「なな、高校ってどんな感じなん?」いきなり興味津々で(笑)>二人 _L2_透子 「大学の方は那智のにくっついていったからわかるんやけどな」にこにこ _1_薫 「どんなって……文化祭があったり、テストがあったり」テストがあったり修学旅行があったり>とーこさん  _0R_我孫子 「概ね賑やかなところですよ。先生も生徒も、それぞれの個性があって。そしてある程度決められた枠があり。その中でそれぞれが思い思いにやっていく。まあ、社会の縮図みたいなものですね」としみじみ。 _1_薫 「中学校と変わらない部分も多いと思います」>とーこさん といいながら、薫は中学校もあまり行っていない。 _L2_透子 「ふぅん。やっぱり行かんかったから余計気になるんやろな」<中学と変わりない>薫 _0R_我孫子 「体育祭は疲れたなあ……もう歳だろうか」体育祭はやっぱり10月でしょう(w _L2_透子 「那智と同い年ぐらいやのに」くすくす<もう歳?>安彦 _1_薫 (高校、行ってないのか……>とーこさん)「いたらいたで、いろいろなことがあるのは確かですけどね<高校」>とーこさん _0R_我孫子 「まあ、色々なことがあるから良い思い出にもなるんだろうね。若槻君も、良い思い出を在学中にたくさんつくりなさい」と、笑顔で _1_薫 「行事が立て続けですから。でも生徒も大変なんですよ。テストの一週間前に体育祭とか」>我孫子 _1_薫 「……はい」(微笑)>我孫子 _0R_我孫子 「問題つくる方も大変なんだけどね。みんなはそんなこと、考えもしないだろうけど(苦笑)」 _L2_透子 「む〜、修行とか、作法とかやらされてたからなぁ」当時思い出しつつ _0R_我孫子 「へえ、修行ですか……一体どんなことを?」 _1_薫  黙ってとーこさんの顔を見ている _L2_透子 「剣術のと、刀鍛冶の、な。まぁどっちも楽しんでやってたからええけど、茶道とか華道とかはなぁ」苦笑<修行>安彦 _1_薫 (修行……か……) _0R_我孫子 「苦手なんですか?……人は見かけによらないなあ」<透子 _L2_透子 「ん〜、自分からやったらええねんけど、押しつけられるとな。それに、教えてくる相手が苦手やし」>安彦 _1_薫 「苦手な相手……って?」>とーこさん _0R_我孫子 「そう……ですね。好きなことを自分からやるのが、一番ですよね」そう言いつつちょっと立つ _0R_我孫子 「マスター。これちょっと借ります」と、バーの中にあるギターを手に取る _L2_透子 「鷹山の大伯母達」本当に苦手〜っていった顔(笑)>薫 _0R_我孫子  音を確かめつつ「…………今でもできるかな」 _1_薫 「透子さんにも苦手な人っていたんですね……」ちょっとくすっと笑ったり(笑)>とーこさん _1_薫  我孫子先生に注目〜 _L2_透子 「へぇ、ギター弾けるんか」感心した風>安彦 _L2_透子 「そりゃ、うちかて居るって」苦笑>薫 _0R_我孫子 「まだ若い頃ね、ちょっとはまってたんですよ」そう言って弾き始めたのはイエスタディ _1_薫  ギターの音に耳を傾けている _L2_透子 「〜♪」あわせてハミングしてよう _0R_我孫子  弾き終えて「……お粗末。でも結構弾けるもんだなあ」 _1_薫  ぱちぱちと拍手する「素敵でした」(微笑) _L2_透子 「上手い上手い」ぱちぱち _0R_我孫子 「ははは、それこそ10年以上前に練習したっきりなんですけどね」と言いつつ、懐かしそう _1_薫 「あ、、もうこんな時間ですね。そろそろ帰ります」>二人 _1_薫 「おやすみなさい」ぺこりとお辞儀して退店〜 _L2_透子 「ん、おやすみ、気ぃつけてな」>薫 _0R_我孫子 「ん、そうか。じゃあ送っていくよ。また何かあると困るからね。それじゃあ」と、薫と共に退出 _L2_透子 「安彦もおやすみ〜」 _L2_透子 「ん〜、それじゃちょうどなくなったし。うちも帰ろか。んじゃ、おやすみ〜」>マスター _L2_透子  どこでもドアで退店〜