_8_薫 (からころん)「こんばんわ」 _8_薫  厚みのある黒のタートルネックとブラックジーンズ、その上にウィンドブレーカー(ライナーつき)という格好で、オレンジ色の紙袋を持っている _8_薫 「急に冬の天気になりましたね……」>マスター _8_薫 「ホットココアください。」>マスター _8_薫 「あ、、これ、マスターさんも一ついかがですか?」と紙袋から、ラッピングしたミニパイを出す。 _8_薫 「ハロウィンは過ぎちゃいましたけど……」(苦笑)#ジャックオランタン型のカボチャパイだったりする _8_薫 「…………」なんとなく話がつづかない。困った顔でココアを飲んでいる(笑) _8_薫 「……昔は、楽しみだったんですけどね。ハロウィンとか、クリスマスとか」 _8_薫 「日曜学校で、ジャックオランタンを作ったりしてましたから」 _5_悠騎 「おーっす」 _8_薫 「こんばんわ」ふりかえって、ぺこり>悠騎 _8_薫 「おひさしぶりです」微笑>悠騎 _5_悠騎 「そいや、そだな。今日は運がわるかった _5_悠騎 とおもって諦めてくれ」 _8_薫 「??どうしたんですか?」<運がわるい _5_悠騎 「ん?いや、俺みたいなのに会うとはお前も運がないなぁと。って説明させんな」 _8_薫  くすっと笑う。 _8_薫 「それでは、お返しを。運が変わるかはわかりませんが」と席を立って、ジャックオランタン型のカボチャパイをさしだそう _5_悠騎 「おおサンクス。はろういん・・・っていつだっけか?」 _T2_薫 「11月1日、だそうですよ」なんとなく隣の席に、マグカップ持ってきて移動してみたり _6_薫 「もう過ぎちゃったんですけどね……」(苦笑) _5_悠騎 「へぇ、日本人だから知らなかった」本気 _6_薫 「キリスト教の年間行事、みたいなものですからね」(微笑) _5_悠騎 「お祭りは好きなんだけどなぁ。周りがいまいち盛り上がらないしなぁ」<かぼちゃお化け _6_薫 「クリスマスほどポピュラーではないですから。でも、スヌーピーとか好きな人なら、知ってそうですね」 _6_薫 <ハロウィン _5_悠騎 「スヌーピー…とかすきな人とお祭り騒ぎって……」 _6_薫 「イースターとかハロウィンのことが、よく話にのるんですよ」<スヌーピー _6_薫 (そういえば、雨宮さんは賑やかなことが好きな人だったっけ)前回あったときのこと(月見前)のことを思い出したり _5_悠騎 「ふーん……。」(だめだ、微妙に話しについて行けなくなってる) _6_薫 「まあ、日本だともとの意味よりイベントとして単純に楽しむ人が多いですし。それでいいと思いますよ」にこ _5_悠騎 (これは諭されてる?はげまされてる?どっちにしても…) _6_薫  乗り気でない様子見て、(こういう話は苦手なのかな?)と思う。 _6_薫 (それとも、私の話はつまらないのかな……)←人間関係が狭いか極端に偏ってるやつ。 _6_薫 「…………」困ったようにココアを飲んでいる _5_悠騎 (もっとマトモな人間と会話しなきゃだめんなるなぁ、こりゃ) _5_悠騎 「時に」>薫 _6_薫 「あ、はい。なんですか?」>悠騎 _5_悠騎 「お前は自分を普通だと思うか?いや、常識あるとおもうか?か。」 _6_薫 「普通だとは……思えませんね(苦笑)。常識は……うーんどうなんでしょう。『私の日常で通用する常識』はまだしも、『世界全体で通用する常識』があるとは思ってませんし」 _5_悠騎 「うーん、まぁ普通じゃないわな。…大丈夫自分が常識無いって分かってるなら常識あるよ」 _L7_光一 薔薇の花びらとともに、いつの間にか、一流ブランドスーツに身を固めた光一が現れます。 _L7_光一 「やあ、調子はどうかな、ミズ薫」 _6_薫 「!」あわてて席を立ちます _5_悠騎 「??????」<光一 _6_薫 「この間はすみませんでした!」すごい勢いで頭を下げる>光一 _6_薫 「あの、怪我は……?」>光一 _L7_光一 「怪我はないよ、それに、たいした事をしたつもりもない、君がただ自分を取り戻した。種も仕掛けもない事だよ」 _6_薫 「本当にごめんなさい……」(小声)うつむく>光一 _5_悠騎  光一が何ものか推理中 _L7_光一 「レディに涙は似合わないよ」さりげなく手首を返すと派手な音とともに一輪の花が現れます。「レディに似合うのは、微笑と喜びの笑顔だよ」 _5_悠騎 (気があわないのは確かだな…)<花 _L7_光一 「ああ、挨拶がおくたな、はじめまして闇糸 雨宮悠騎くん、凄腕の何でも屋と聞いているけど、噂どおりの実力のようだね」一瞥して答える _6_薫  顔赤くして花を受け取ります(笑)「ありがとう、ございます」(微妙に動揺中(笑)) _5_悠騎 「そこまでバカていねいだと、まんま受け取って良いかどうかまようんだけども」>光一 _L7_光一 「うん、その顔だ。その顔を見えるのなら、その花も幸せだろう」 _6_薫  赤面度上昇中(笑) _L7_光一 「これは挨拶+αの品だ。気に入ってもらえると嬉しいのだが?」指を鳴らすと、悠騎の前のカウンターに、封筒が現れます。 _5_悠騎 「ん………何?」一応信用したので、開ける _L7_光一 1万円札が50枚ほど入ってます _5_悠騎 「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、何?」 _5_悠騎 「考えがよめないんですけども」>光一 _L7_光一 「君にお願いしたいことがあってね、ああ、これはミズ薫にも聞いてもらいたんだけどね」といって菅木家の話を始めます _5_悠騎  大人しく話しを聞いていよう _6_薫  「透子さんも、その梓さんって人、心配なんですね……」話に真面目な顔に戻る。まだ耳の辺りが赤いですが(笑) _L7_光一 キーワードは「かわいそう」「菅木家は悪い」「運命に弄ばれる少女」ってことを重点的に説明して。 _L7_光一 「彼らの行動は許せないが、彼女に手を出さないのなら、私も撃ってでるつもりはない。だが、彼女のために事前のネタは仕込んでおくつもりなのでね。そのプレゼントもそのための依頼金もこみだ。」 _5_悠騎 「具体的には?」 _L7_光一 「彼らも馬鹿ではない、おそらく自分の身内では勝てないと見込み、凄腕の術者に依頼をもちかけるかもしれない、たとえば、聖騎士に名を連ねるような何でも屋とかね?」 _6_薫 「なるほど……。」 _5_悠騎 「なるほどね。俺も有名になったもんだねぇ」 _6_薫 「私でよければ、いくらでも協力します。ただの女子高生では、あまり雨宮さんのような示威には使えないでしょうが(苦笑)」どう考えても悪いのは管木家にしか薫には思えないだろう(笑) _L7_光一 「有名なのだよ、……ところで、君は依頼のために一人の少女の命を奪うかね?」 _5_悠騎 「そら、仕事ならなぁ。」 _6_薫  悠騎の言葉に愕然としたり _5_悠騎 (あー、まずったかな) _5_悠騎 「で、何が言いたい」>光一 _L7_光一 「それも、一つの道だ。エレガントではないが、その因果も覚悟しているだろう。で、たとえば、その君に依頼をしてきて、ミズ梓の件では、すでに騎士からの依頼でうけないことになっているといわれたら、相手はどう思うかな? しかも、どんな高額を提示されても、それよりも高額の依頼金をもらっていると知ったなら?」 _6_薫  黙ってうつむいたまま、話を聞いています _5_悠騎 「さぁね。依頼受けたら裏切らないし、相手の考えなんてどーでもいいさ。依頼受けないんだからな。めんどくさい例え話は無しにしよう、OK?」 _L7_光一 「了解、とはいっても、そのまんまの意味だ。菅木家からの依頼があったら、そういって断ってほしい。むろん、相手の提示した額よりは上の金額は払おう。そのお金は、前金だ。むろん、依頼がなくても返す必要はない」/ _5_悠騎 「りょーかいしました。依頼内容、『管木家からの依頼の完全拒否』以上で?」 _L7_光一 「ああ、追加で。騎士の何人かがミズ梓に手を出した場合、本気で滅ぼしにかかるらしいというのも伝えておいてくれないかな?」 _5_悠騎 「畏まりました。 _5_悠騎 」 _L7_光一 「ミズ薫、もしも、君にその気があるのなら、もしものときは助けてくれないかな? 私は戦士ではなく、場末の手品師だから、できるだけそのような事にならないようにはするつもりだが」 _6_薫 「空我さんや、その梓さんという人の護衛だったらひきうけます。けれど、それ以上のことは……したくありません。それでもいいのなら、協力しましょう」>光一  _5_悠騎 (しかし、なんでちゃっちゃとつぶさねーのかなぁ、その家) _L7_光一 「それでいいよ。君は人間だ、戦うための存在ではないからね。すまないね、変な頼みをして」にっこりと微笑みます。 _6_薫 「いえ……」ぷるぷるとかぶりをふる>光一 _5_悠騎 「さぁてと、俺ぁ帰るぞ」 _6_薫 「あ、もうこんな時間ですね」 _L7_光一 「おや、そろそろ時間か、では帰るとするか。ミスター悠騎、では、よろしく頼むよ。そしてミズ薫、君の運命は君でしか解決できない、でも、もしも、克服できるとしたら、それは君の運命でも、他人の思惑でもない、君が人として生きてきた想いだと、私は思う。」 _5_悠騎 「あ、そうそう、「お祭り」ん時は呼んでな」>光一 _L7_光一 「ああ、よろしく」悠騎 _6_薫 「……ありがとう」微笑>光一 _L7_光一 「私は、下手な手品師だが、もしも、力が欲しいときは呼びたまえ、涙を晴らす花一輪くらいの手品なら、できるからね、では」薔薇の花びらが舞い、姿が消える _6_薫  光一くんが消えた後に向かって、ぺこりと頭を下げる _5_悠騎 (あれはついていけんな…)<光一 影に潜って消えます。外寒いので _6_薫 「それじゃ。おやすみなさい」>悠騎 _6_薫 「ごちそうさまでした」>マスター _5_悠騎 「じゃなー」あしもとから _6_薫  一瞬、足下からの声に点目(笑) _6_薫  おそるおそる、退店(笑)