_1_薫 (からんころん)「こんばんわ……」疲れた様子で入ってきます。 _1_薫 「はぁ……」 _1_薫 「ホットココアください。マシュマロ入りで」>マスター _1_薫 (やっと……終わった……期末テスト……) _1_薫  そのままカウンターにぽてり。 _0_鏡也 「マスター、羊羹と日本茶。銘柄は適当に」何時の間にか座っていた鏡也が注文。 _1_薫 (修学旅行……枕投げとかするのかな?)中学校のには行ってないので、一般的なイメージしか持っていない。  _1_薫 「あ。」鏡也氏に気づく _1_薫 「こんばんわ」>鏡也氏 _0_鏡也 「おや。こんばんわ、薫君。いつの間に?」>薫 _1_薫 (それはこっちも言いたいことのような……<いつのまに)でも口にださない(笑) _1_薫 「さっきからいましたよ」 _1_薫  ココアを飲んでいる。 _0_鏡也 「そうか…ふむ。と言う事は、戻って来れたか。やれやれ」意味不明な事を呟きつつ嘆息。 _1_薫 「……?」<意味不明 _0_鏡也 「ん?いや、鏡の中の世界で絶対物質の生成に失敗してね。いくつか世界を新しく作ってしまった為に戻るのが難しくなっていたのさ」と苦笑。 _1_薫 「平行世界ですか?」 _0_鏡也 「ま、そんなところだな。この世界への影響はまったく無いはずだがね」<平行世界 _0_鏡也 「しかし、色々と見て周るとなかなかに面白いぞ。場合によっては移住するのも悪くない、とすら思うほどに」 _1_薫 「…その世界から別の存在が紛れ込んできてほしくないですね。」鏡也氏の作った世界だから、という意見は言わない(笑) _1_薫  ずっとそっちの世界に行っていてはどうかという意見も(笑) _0_鏡也 「しかしどの世界も『騎士』はいなくてね。やはりここが1番面白い」意見は却下。(笑) _0_鏡也 「ところで一つ質問があるのだが。『血の繋がり』とやらについてどう思うかね?」 _1_薫 「『魔獣』もいなかったんですか?」 _1_薫 「『血の繋がり』ですか……」しばらく考え込む _2_シュウ 「GOOD EVENING〜っと」からんからん _0_鏡也 「魔獣、か。創り出してみたい物だが、マーリン君が怒るしねぇ」再び溜息。 _1_薫 「『私には得られないもの』であって、それ以上のことは言えませんね…」>鏡也氏 _1_薫 「あ、こ、こんばんわ」前のことを思い出して、やや赤面中(笑)>シュウ _0_鏡也 「こんばんわ、シュウ君。腰の調子はどうかな?」 _2_シュウ 「相変わらず、無闇に抽象的な質問してんな……。腰?」>鏡也 _0_鏡也 「ふむ、そうか。確かに自らが持っていなければ意見を言えぬ、と言う事もまた正しいか…」 _2_シュウ 「よっ。……その様子だと、嫌われたって訳でもなさそうだ」にっと笑う>薫ちゃん _1_薫 「……(///」のーこめんと(笑)>シュウ _0R_鏡也 「いや、君の仕事の性質上、腰やその…まあ、いろいろと耐久力が足りなくなっているのではないか、と思ってね」 _0R_鏡也 「ふむ。不純異姓交遊は保険医として許可できんぞ」>二人 _2_シュウ 「そうだな。もし腰を痛めたら、さすがに引退しなきゃならんだろうな。デリケートな諸種だし」>鏡也 _1_薫 「そ、そんなことしませんっ」耳まで赤いし(笑)>鏡也氏 _2_シュウ 「何なら、こないだの続きでも」(笑)>薫ちゃん _0R_鏡也 「・・・その顔色が怪しい」事実を付きつけてみたり。(笑)>薫 _1_薫 「……」ますます赤面(笑)>二人 _2_シュウ 「ま、それはともかく。血縁って、例のとーこさんや栞たちが関わってる例の件からか?」>鏡也 _1_薫 「あ、、絹上さん、でしたっけ?<例の件」でもまだ赤い(笑)>シュウ _0R_鏡也 「まあ、それもあるかな」<例の件 _2_シュウ 「ま、確かにお前には血縁者はいなさそーだけどな。マスター、ブルマンな」>鏡也 _0R_鏡也 「本家だの分家だの、馬鹿馬鹿しい事だ。見方を変えれば『猿』こそが本家で『人間』は分家に過ぎないというのに」ひねくれ。 _0R_鏡也 「さて。血の繋がりに意味はある。だが、だからと言ってそれ以外の意味が薄れるわけでも無し。絆の一つの形態にすぎんさ」<いなさそー _1_薫  妙に鏡也氏の意見に深くうなずいていたり(笑)<血縁は絆の一つ _2_シュウ 「俺はよく知らないけどな……とーこさんやら、随分と面倒みてるみたいだけど」<絹上>薫 _2_シュウ 「それでも、ガキ作らなきゃ人間は滅びるしな」 _1_薫 「そうみたいですね…(微笑)」<絹上>シュウ _0R_鏡也 「作りたいのかね?」<ガキ作らなきゃ _2_シュウ 「こういう時手伝えない宮仕えは辛いな(笑) ま、いまの連中でも何とか解決できそうなんだろ?」<絹上>薫 _1_薫 「……」直接話法についていけない(笑) _2_シュウ 「“本能”だしな」にやりと笑う>鏡也 _1_薫 「え、ええ。いろいろな人が関わっているみたいですね」(空我さんとか雨宮さんとか……) _1_薫 >シュウ _1_薫 「……」さらに沈黙。『本能』なんてない。 _0R_鏡也 「本能と呼ぶにしては、人間のその手の欲求は原始的な物に比べ余りにも多様化しすぎている。もはや欲望と呼ぶべきだろう」 _0R_鏡也 「・・・それもよりグロテスクに、より業深く。人間は進化の途上だからと言う説もあるが、私ならばこう言うだろう。進化の失敗作、と」 _2_シュウ 「お人よしが多いよな。中にはこんなの(鏡也を見る(笑))も居るけど」<いろいろな人>薫 _1_薫 「雨宮さんはそれだけではないと思いますけど……(苦笑)<おひとよし」>シュウ _2_シュウ 「ま、本能って言ったのは皮肉さ。自分へも込めても。それでも、自分が居た証が欲しい、継ぐ者が欲しい……そして、誰かを愛し、導きたい。それぐらいは思ったっていいだろ」 _0R_鏡也 「お人よし、ねぇ。透子君は同情もあるだろうが、自分自身を重ねている部分も少なくないと思うがな…」後半は呟き。 _1_薫 「継ぐ者ですか」(考えたこともなかった。でも、私は私を継ぐ者などいてほしくない・・) _2_シュウ 「失敗作でも何でも、死にたかねえさ。生きてる以上はな」素っ気無く>鏡也 _0R_鏡也 「確かに継ぐ者は欲しいかもしれんな。本来単体で種として完結するはずの私でさえも、ね」 _1_薫 「望みを託しても、同じ望みを相手が持つわけではないでしょう。「継ぎたい」と思った時点で望みは変質するものですから…」 _1_薫 独り言に近い。 _2_シュウ 「……いや、『自分を憶えていてくれる相手』が欲しい。それこそが本質なのかもな」<継ぐもの>薫ちゃん _t1_流依 「こんばんは」また〜り入店 _2_シュウ 「よっすヒマ人」片手挙げ>流依 _1_薫 「…よくわかりません」>シュウ _1_薫 「こんばんわ」>流依 _0R_鏡也 「そんなに自分の望みが大事かね?変質だろうが何だろうが、自分の意思を多少なりとも知ってくれていれば、其の意思は死なない、とは思うが」 _0R_鏡也 「おや、こんばんわ、流依君」 __栞  カランコロンとドアを開けて入ってくる _1_薫 「『覚えていたいし、覚えていなければならない人』はいます。でも…」(私は自分を覚えていてほしいのだろうか?) _t1_流依 「ああ、ナンパ男」ヒマ人への返答(w>シュウ __栞 「ふむ……そういえば、ここに来るのもしばらくぶりな気がするな」ちょっと独り言風味 _2_シュウ 「薫ちゃんの年齢じゃ、実感するにはまだまだだろうな。俺だってまだ良く分からないし」頭ぽんぽん>薫 _1_薫 「あ、、こんばんわ」>しろいん _t1_流依 「こんばんは、二条くん」>栞 __栞 「みな、健康そうで何より。こんばんはだ」軽く手をあげて _0R_鏡也 「こんばんわ、栞君。一杯どうかね?」何を薦めるつもりだろうか。 _2_シュウ 「GOOG EVENING。門限はないのか小学生?」カップを掲げて挨拶>しおりん _0R_鏡也 「おや?では君は帰らなくていいのかね?」(ヲイ)<小学生>シュウ _1_薫 「だから……子どもあつかいしないでください……(困惑)」>シュウ __栞 「む? 私はお酒は飲めないぞ? 何をお勧めしてくれるのか知らないが」席の方に向かいながら>鏡也 _t1_流依 「話は見えないが、意思というのは、案外強いものでは無いのかもしれないがね」>鏡也 _0R_鏡也 「茶と羊羹だ」>栞 _2_シュウ 「軟派で結構♪ 最近はどうだ?」>流依 _1_薫  しおりんに席を替わるべきか迷う(笑) _0R_鏡也 「意思の強弱は意思その物ではなく、それを持つ者に依存する。だから私は強い意思を持つ者が好きなのさ」>流依 __栞 「門限か……無い事も無いが、もう母達も寝てるしな。起こさないように帰れば問題なかろう」(微妙に論点が違うかも)>シュウ _t1_流依 「わりと忙しい。その方が余計なことを考えずに済んで良いけどな」>シュウ _3_栞  というわけで、シュウの隣の席によじ登って座る _t1_流依 「そうか。それでは私は好かれないらしい。安心した」笑>鏡也 _2L_シュウ 「俺のどこが小学生並みだってんだコラ」(笑)>鏡也 _0R_鏡也 「残念ながら、弱い意思を持つ者を好かない、という訳でもないぞ」くすくす笑いつつ>流依 _3_栞 「なら、もらおうか。マスター。鏡也と同じものを私にも頼む」<羊羹とお茶 _t1_流依 「その通りだ。シュウを侮ってはいけない、小学生以下だぞ、鏡也」笑>鏡也、シュウ _1_薫  軽く頭を抱える(笑)<シュウ&鏡也氏&流依 _0R_鏡也 「ふむ。ではキャンディーでも食べるかね?」ポケットから包み紙にはいった物を取り出しつつ。<小学生以下>シュウ _2L_シュウ 「10も違えば、子供と大人さ(笑) 実際、薫ちゃんはもっと普通の世界を知っていく必要があるだろうしな」>薫 _t1_流依 「もっとも、小学生の基準を二条くんに定めれば、だが」笑<シュウ小学生以下 _2L_シュウ 「しかし、渋いな。ここはミルクだろ、ギャグとしても」(笑)>栞<抹茶 _0R_鏡也 「・・・ああ、あきらかに栞君以下だな」思いっきり納得。(笑)<基準が栞ちゃん _1_薫 「普通、ですか……何が普通なんでしょうね」(苦いものが混じった微笑)独り言 _2L_シュウ 「てめえら、後で殺す」(笑)>鏡也、流依 _0R_鏡也 「普通と言うのは言葉の綾だ。特に意味は無い」答える、というよりもきってすてるのに近い。 _3L_栞 「ふむ。なら、流依達の中では、私はシュウと同程度か」(別に悪い意味で言ってるのでは無い(笑))お茶をすすりながら<以下 _3L_栞 _2L_シュウ 「……人間の世界で、生きてくんだろ? それとも、今の騎士だの総帥だのの中でか?」>薫 _1_薫 「『一般的環境に対する適応性』と言い換えても同じでしょうね」>鏡也氏 _t1_流依 「そういうところが、だ。二条くんからもシュウに言ってやってくれ。もう少し落ち着きと余裕を持て、と」>シュウ、栞 _0R_鏡也 「その『一般』は誰が決める?絶対の価値観が無い以上、『普通』というのもありえない」 _3L_栞 「普通なぁ……もしも世の中の統計平均を普通とでも言うとしても、すべてが普通の者など逆に普通では無いと思うのだが」羊羹を切りながら、何となく _0R_鏡也 「あまり殺す殺すと喚くな。薫君や栞君の情操教育に悪影響を及ぼすぞ」にやり/ _2L_シュウ 「お前はもう少し人生に指向性を持ったほうがいいと思うぞ」(笑)>流依 _1_薫 「騎士のやめようがないなら・・・選択の余地もありませんね」(なにかしら覚悟を決めているような表情)>シュウ _t1_流依 「鏡也に一票。普通なんてものは無い。あったとしても主体的なものだ。そもそも普通でいるよりもなにかしら特別・異常の方が健全だ」>薫 _2L_シュウ 「自分で決めたんなら、それはそれでいいさ」屈託なく笑う>薫 _t1_流依 「指向性ね……”なんとなく”で全てを解決するのも、中々良いと思うがね」笑>シュウ _1_薫 「そのいい方だと、なにか異常なものがあったほうがいいような気がしてきますね。騎士ほどのゆがみでなければ」(苦笑)>流依 _3L_栞 「ん? そうか? シュウは、これはこれで余裕には満ち溢れてると思ってるんだが。これだけの自信家を私は他には知らないぞ」>流依 _2L_シュウ 「ま、お袋さんに心配かけない、っていう配慮がるのはいい事だ」(遅レス(笑))>栞 _t1_流依 「その通り。他人と違うということは、個人にとって大切なことだからね」>薫 _0R_鏡也 「根拠の無い自信は滑稽にしか見えん」何を失礼な。(笑)<これだけの自信家 _1_薫  ココアを苦いものでも飲むように飲み干す _1_薫 「違いすぎるというのは…どうなんでしょうね」>流依 _t1_流依 「それは、余裕というよりも、ただの自信過剰ではないのかな?」笑>栞、シュウ _1_薫 「そろそろ閉店時間ですね」 _0R_鏡也 (もし『普通』と言うものが存在したとしても、時と場合によって変化するようなものなぞ結局は拠り所にはなり得ず。しかし縋る者もまた少なくない。さて、いつ崩せるものか…) _2L_シュウ 「……でもさ。自分が居て居心地のいい場所を探す。それぐらいは許してくれると思うのさ。運命でやつが苦くても」ぽんと頭を。子供扱いではなく、どこか慈愛めいたものがある>薫ちゃん _1_薫  上目遣いで見上げる>シュウ _t1_流依 「違いすぎる?どこに程度の基準があるのやら。そもそも、誰でも基準は自身なのだから、周囲が違いすぎるのではないのかな」>薫 _0R_鏡也 「そうそう、『運命』という諦めるための戯言に流されるような者にはなるなよ、薫君。まだ先は長いだろうから」 _2L_シュウ 「お前も俺も、この“力”を得るまでにどれだけ苦労したと思ってんだ? それで自信が付かなきゃウソだろうが」(笑)>流依 _1_薫 「…そうですね」納得したのやらしないのやら>流依&鏡也氏 _t1_流依 「わかっているさ。冗談だ」笑>シュウ _3L_栞 「ふむ……なるほど。なら私にシュウほどの自信が無いのは、苦労をしてないせいか」なにやら納得したように<シュウの言葉を聞いて _1_薫 (苦労しないで得てしまった力は……) _0R_鏡也 「君にこの諺を送ろう。『好きこそ物の上手なれ』。苦労、と呼べるような物だったかどうか、考えてみてはどうかな?」>シュウ _t1_流依 「苦労なら、おそらく私もしていないがね。まあ、個人の性質というものではないかな?」>栞 _2L_シュウ 「……ま、望まなきゃ何も手に入らない。なら、望むぐらいは自由だと思うんだよ、俺は。そんだけさ」>薫ちゃん _2L_シュウ 「確かにその通りだな。一本取られたか」>鏡也 _1_薫 「望むことは一つだけですよ……」>シュウ _2L_シュウ 「……少なくも、俺は思わないぜ。お前が苦労してないなんてことは」ぼそっと>栞 _0R_鏡也 「望まぬ力、と言う物も確かに存在してしまってはいるがね。君の場合は好きそうだ」苦笑。 _1_薫 「そろそろ帰ります。おやすみなさい」>ALL _t1_流依 「望み、ね……望みが存在しない者はどうするべきか・……」苦笑) _t1_流依 「ああ、おやすみ」>薫 _3L_栞 「そうか……すまないな。シュウ」<俺は>シュウ _0R_鏡也 「お休み、薫君。歯をちゃんと磨いてから寝たまえ」 _3L_栞 「さて、薫が帰るのなら、私もそろそろ帰ろう」椅子から飛び降りて _3L_栞 「それじゃあな、みな。また会おう」手を振ってから出て行く _1_薫 (時は戻せないから。二人を生き返らせることはできないから…。だから、望むことができるのは一つしかない……) _t1_流依 「おやすみ、二条くん」>栞 _0R_鏡也 「良い夢を、栞君」 _t1_流依 「さて、では私たちも帰るとするか、鏡也」謎(w>鏡也 _2L_シュウ 「ああ、またな……なるべくお前とは、戦場では会いたくないが」(笑)>栞 _2L_シュウ 「ん(微笑む)。またな」今度はほっぺにキスしちゃれ(笑)>薫ちゃん _0R_鏡也 「そう、だな。そうしよう。。さあ、帰るぞシュウ君」謎2>流依&シュウ _1_薫 「っなっ?」激しく動揺。返事もせずに退店(笑) _2L_シュウ 「……分かったよ。だが俺を一まとめみたいに言うな(笑)>鏡也 _2L_シュウ 「さってと、後はどこでヒマ潰すかねえ……」 _t1_流依 「なにをいまさら。さあ、行くぞ」さっさと退店>鏡也、シュウ _0R_鏡也 「そうだ。何を今更。さあ、行くぞ」二人で引きずりつつ。(笑)>シュウ _2L_シュウ 「だっ、てめえら、離せおいこら……」退店(笑)