__クウ  てこてこと歩いて入店。 __クウ 「え、と、サンドイッチとコーヒー、砂糖とミルク入りでお願いします」 _9_クウ 「〜♪」食事中は幸福そうな顔である(笑) _9_クウ (そう言えばここに来るの、1ヶ月…ちょっとぶり、かな) _9_クウ (『呪い』がどうとかってあったし、それに…) _9_クウ (…星治、さん)ぎぎ、とカップが軋む。 _9_クウ 「…ま、よくある事ですよね。人が死ぬなんて。そう、よくある事よくある事…」平然と呟こうとして全然出来ていない。 _9_クウ 「いつかは死ぬんだから大して違わないだろうし、死んだのは僕のせいじゃないし、運が悪かっただけだよ、うん」 _9_クウ 「…なんで、そんな事、言って、僕は、嫌だ、そんなの、おかしいよ」搾り出すような声。 __那智 「こんばんは」少し疲れたような感じで入ってくる。 _9_クウ  必死に自分を抑え様としてるので気付けません(苦笑) _5_那智 「ホットサンドと、アメリカンを」>マスター _9_クウ 「何が…何が『大して違いはない』『僕のせいじゃない』『運が悪かった』だって…?言っちゃいけない言葉…?」 _5_那智  何となくクウ君の様子を眺めている _9_クウ 「何で、僕は、そんなふざけた事を言ってるんだっ!?」ドン、と拳を胸の辺りに叩きつける。 _9_クウ  体を抱いてガタガタと震えている。 _5_那智 「クウ君。どうしたんだ?」>クウ _9_クウ  聞こえてない感じです。 _9_クウ  恐らく極端な頭痛を患っているように見えます。 _5_那智 (昨日から妙に頭痛持ちを見かけるなぁ) _8_那智  何も言わないが、横に座り直してみる。 __霧亥  颯爽と扉を開けて店内に「や、こんばんわ♪ おや、今日はずいぶん人が少ないなぁ。」 _9_クウ 「まだ…まだ消えちゃダメだ、消えちゃ…」ぶつぶつと。ちょっと怖いかも。 _8_那智 「こんばんは、霧亥」 __霧亥 「しかも、華もない(笑)」笑いながら席につく。で、目線でクウくんを示して(どうしたんだい?)と>那智さん _8_那智 「昨日もなかったが」苦笑混じり視線には(原因は知らないが)と視線で返す>霧亥 _7_霧亥 「マスター、ブラッディメアリーを」と、さくっと注文。 _9_クウ 「僕で終わらせるわけには…いかないって決めたのは僕だっての!」何やら内部で決着がついたようです。 _9_クウ  荒い息で呆然としてます。 _7_霧亥 「頭痛薬、あったかな・・・・」て、陽炎の中をごそごそ(笑) _8_那智 「マスター水を」水もらってクウの前に置く _9_クウ 「?」水が目の前に出されて気付く。 _8_那智 「水でも飲んで落ち着いた方が良さそうだ」>クウ _9_クウ 「…わ、那智さんと霧亥さん、いつの間に?」 _7_霧亥  コップの隣に、頭痛薬を1錠。ぽいっ(笑) _9_クウ 「え、えーと、その…見ました、よね?」 _8_那智 「気づいていなかったようだが、ちょっと前からいたな」<いつの間に 「頭痛持ちの所を?」微苦笑>クウ _7_霧亥 「何かあったか?」と、グラスに口をつけて、独り言っぽい<見ました? _9_クウ 「その、変なこと言ってませんでしたか、僕?」心配げ。 _8_那智 「とーこさん風にいうと『ぐるぐる回っている』ようなこと、だけれど。」<変なこと>クウ _9_クウ 「ぐるぐる?」はて?と首をかしげ。 _9_クウ 「…えーと、とにかく変なこと言ってたみたいですけど、ただの独り言なので気にしない方向でお願いします…と言うか、お願いですから気にしないでください」とお願い(笑) _7_霧亥 「マスター、適当につまみも見繕って(^^)」と、注文。右の方はすでに気にしていない風味で世間話とかしてたり _8_那智 「独り言はただの独り言だしな」にこりと>クウ _9_クウ 「はい、ありがとうございます」にこり。 _9_クウ 「霧亥さんも、薬、ありがとうございます…頑張って飲みますね」と薬を飲む覚悟を決める。 _9_クウ  じーっと手の上の薬剤を見る…と言うより睨む。苦手なのか(笑) _7R_霧亥 「そういえば、クウには土産を渡すって言ってあったね」突然思い出した(笑)>クウ _8_那智  ホットサンド食べ終わって、一服。 _9L_クウ 「お土産、ですか?」忘れているようだ。 _7R_霧亥 「ほらっ。」と、陽炎の中から箱を取り出し、カウンターの上を滑らせる>クウ _9L_クウ 「わ、ありがとうございます。開けても?」急いで薬を口の中に放りこみつつ。 _7R_霧亥 「いつだったか、美味い酒を持ってくるって言っただろ?(^^)」とにこやかに>クウ/ _9L_クウ 「はあ、お酒、ですか…」(う、うーん、やっぱり貰った以上は全部飲まないと…) _7R_霧亥 「開けるのはいいが、呑むのは後にしたほうがいいかもしれないな。けっこうきついよ(笑)」 _9L_クウ 「そ、そうなんですか」(…くじけそうです、僕)<けっこうきつい _9L_クウ 「でも、美味しいんですよね?じゃあ、ありがたく貰っておきます」にこ、と笑ってお辞儀。 _7R_霧亥 「さて、そろそろ僕は帰ろう・・・ちょうどいい場所も見つかった(^^)」グングの方は、今まで野営できそうな場所を探していたらしい(ぉ _8_那智 (……もう少し余裕を取り戻した方が良いんだろうなぁ……)クウの方に煙が流れないように気をつけていたり _7R_霧亥  立ち上がって、コートを羽織る _8_那智 「また野営なのかい?」苦笑<良い場所>霧亥 _7R_霧亥 「味は保証するよ(あいつが美味いっていっていたんだ、間違いはないだろう) じゃぁね(^^)」と、クウくんの肩をポンと叩いて>クウ _7R_霧亥 「いつものとおりさ。那智も、また(笑)」手を振って挨拶<また野営?>那智 _9L_クウ 「はい、ありがとうございます。風邪ひかないように気を付けて下さいね?」>霧亥 _7R_霧亥  歌を口ずさみながら、店を出ていく。 _8_那智 「それじゃ、また」微苦笑>霧亥 _9L_クウ 「…僕ももっと頑張れば、時間は少ないけど何とかなるかな…いや、何とかしたいな」ぽそりと呟く。 _8_那智 「どうせなら、『何とかする』と言い切ってみるのも」ぽそりに _9L_クウ 「そこまで自信無いですよ〜」へにゃ、と苦笑。 _9L_クウ 「それに『何とかなる』のがいい事とは限らないですしね」 _9L_クウ 「何とかならないまま、消えるのは嫌ですけど…どっちが良かったかなんて、後になるまで解りはしないんですから…」 _8_那智 「そんなことがやる前にわかるのは、神でも無理なことかもしれないがなぁ」<どっちが良かった? _9L_クウ 「那智さんも『何とかしなきゃならない』じゃなくて『何とか出来たらいいなあ』くらいで行きましょう」いきなり何を。 _8_那智 「それじゃ、僕も戻ろうか。」煙草消して立ち上がる。 _9L_クウ 「あ、おやすみなさい。僕はこれから仕事なので最後にちょっと水飲んでから行きますね」 _8_那智 「そうだな。もう少し柔軟にならないと」微苦笑>クウ _8_那智 「それじゃ、おやすみなさい」>ALL _8_那智  扉を開けて、出ていく _9L_クウ  口の中に入れっぱなしだった薬をぼりぼり噛み砕いて水で流し込む。 _9L_クウ 「…苦い〜」と半分涙目で出て行きます。