__圭一 (からんころん)「あけまして、おめでとうございます」マスターに一礼 __圭一  黒いジャケット姿で適当に席につく _9_圭一 (もう年が明けたのか…。時が経つのは早いものだね…)ふぅ、と息を吐きながらイスに座る _9_圭一 「アップルティー、お願いします」>マスター _9_圭一 「(騎士になってもう一ヶ月以上か……、その間にも、僕は何人も『解体』した…)」自嘲するように微笑みながら _9_圭一 「(これは決して許されることでは無いね……いつかは僕も殺される日が来るのかな…?)」手に忍ばせてあった、侵蝕した黒いナイフを弄びながら __透子 「ばんわ〜」今日も暖かそうな格好で店に _9_圭一  ナイフを素早く懐に戻し、「こんばんわ」にこりと会釈<透子 _7_透子 「明けましておめでとさん。圭一」にこりと笑って、ブルーのポチ袋を渡す(押しつける?)(中身は諭吉さん一名)>圭一 _7_透子 「おっちゃん、お茶な」>マスター _9_圭一 「あけましておめでとうございます……って、悪いですよ。こんな年にもなって…」押し付けられた?ポチ袋を困ったように受け取りながら<透子 _7_透子 「気にしな、気にしな」にこにこ、にこにこ>圭一 __七海 いつものようにタバコを燻らせながら入店、髪は金髪、服装はサングラス、指貫グローブ、そして着流しw _7_透子 「ばんわ。七海。明けましておめでとさん」にこり>七海 __七海 「ああ、おめでとうさん。」 __七海 >透子 _9_圭一 「はぁ…まぁ、ありがとうございます」頬をポリポリ掻きつつも、お年玉袋を懐に<透子 _9_圭一 「こんばんわ」軽く会釈<七海 _6_七海 「ウイスキー、『ホワイト&マッカイ』の水割り、氷はいらない。」 _7_透子 「今日もカッコようキメてるなぁ。んで、お年玉」言いつつブルーのポチ袋(圭一と同じ物)を、渡す>七海 _6_七海 「どうも、ありがたくいただくぜ。」>透子 _6_七海  手持ちの袋からチーズケーキ1ホール取り出してぱくつく _7_透子 「ん……。ちょっとすまんけど、煙草遠慮しといてもらわれへんやろか?」>七海 _9_圭一 (彼は…何度か見たことはあるけど話した事は無いな、身体は…ダメだね。肺がタールで真っ黒だ)ちらりと横目で七海を盗み見つつ _6_七海 「ん、ああ、一応タバコではないんだが…、ドクダミやらハーブやらを調合した『合法麻薬』だ。」<透子 _7_透子 「そうなんか。やけど、今妊娠中やから、ちょっと気になってな」苦笑>七海 _6_七海 「妊娠中…、悪かった、口説くのは子供が生まれてからにしとく。」>透子 _7_透子 「口説いてくれるんか」クスクス>七海 _9_圭一 (へぇ……、僕の力も、調子が悪いときがあるのかな?)聞きつつも、まぁ、良いか等と思いつつティーカップに口を付ける _6_七海 「もちろん、俺はきれいなお姉さまならえり好みしないんだ。」>透子 _7_透子 「子持ちでも、か?」くすっ>七海 _6_七海 「何か問題が?」サングラスを外して目を覗き込む>透子 _7_透子 「ん〜、普通はあまり口説かんやろ?」にこり>七海 _9_圭一  隣の二人には、早々に興味を無くし、再び考え事に没頭する __龍樹 (からん)「今晩は。」いつもの黒コートで入店。本人は気づいていないが、気は昨日よりも強く違和感を伴っている(そう感じ取る能力がなければ判らない訳だが) _7_透子 「ばんわ、龍樹」 _6_七海 「ノープロブレム、美しいお嬢さんを前にして口説かない男なんざ『人間』にあらず。」>透子 __龍樹  挨拶に会釈を返して、奥の方の席へ。 _9_圭一 「こんばんわ」軽く会釈(おや…?何か違う…) _9_圭一 <龍樹 _6_七海 「ん、あんたは…」どうやら顔を覚えていたらしく軽く手を上げて挨拶>龍樹 _2_龍樹 「(…? またなんか変なことでもあったかな…自分じゃ判らないってのは、不便だな…。)」圭一の思考を感じ取って。 _2_龍樹 「…明けましておめでとうございます。」微笑して軽く礼。>七海 _7_透子 「そうなんか?」くすっ<口説かない〜>七海 _7_透子 「ここで口説いてきたんって、シュウぐらいやったかな?」ちょっと思い出し中 _9_圭一 (何が違うんだろう…。……まぁ、いいか)少し『視て』もよく分からないのでさっさと『観察』をやめる<龍樹 _6_七海 「まあね、七人までなら同時にオッケーだしな。」そういうと七海が七人に分裂…通路を埋め尽くす偽七海w _2_龍樹 「(さて…どうしたものかな。熱は下がらないし、眠気も飛びっぱなしだし。何だか落ち着かないなぁ…。)」どこを見るでもなく、ぼーっと虚空を見つめている。 _7_透子 「こっちが相手するんが大変そうやな」クスクス<分裂七海>七海 _6_七海 「いずれ満足するまでお相手しますよ…」七海七人による七重奏w _6_七海  偽者を引っ込めて一人に戻る _9_圭一 「(増えた……?あぁ、他の彼には心臓が無いのか)少し目を瞠るが、すぐに興味を失ったように視線を外す _7_透子 「七人かぁ……(コンビネーションで来られたらかわすの大変そうやなぁ)」思考が違う方向にずれてたり(笑) _2_龍樹 「(ふむ…分身を作り出す能力…? 思考が混線して少しややこしくなりますね…。)」横目で見るでもなく見て、すぐに視線を前に戻す。 _6_七海 「いずれ『お相手』をお願いするぜ」>透子 _7_透子 「身軽になったらな」ニッと笑う>七海 _6_七海 「ああ、構わない。」>透子 _9_圭一 「(今、ここで平和に飲んでいる自分。そして余所で人の内臓を見て喜んでいる自分。どれが本当の自分なんだろう…)」あるいは、全て自分なのかもね。等と考えつつティーカップの中身を飲み干す _7_透子 「楽しみが増えたなぁ(瞳に、圭一に、七海かぁ)」にこにことお茶を飲んでる _6_七海 「ヒトツキ、ニノタチ、サンコノレイ、ヨツガミ、ゴソウ、リクドウ、ナナツミか…」独り言のように _2_龍樹 「(本当も嘘も、自分という存在に関しては混沌として一つに。被っている仮面さえ自分を構成する一部であることは紛れもなく…。)」圭一の思考に触発されてだらだらと思考。 _6_七海 「何度考えてもわからんもんは、わからんな…。」 _7_透子 「二の太刀?」>七海 _6_七海 「ん、ああ、ちょっとした格闘技の技の名前さ。」 _6_七海 「二の太刀は…」凄まじいスピードの右ストレートを出してみせる「これのこと…。」>透子 _2_龍樹 「(その一部分を排除したとして、自分という存在があること自体は揺らがず…変化が多少加わるにしても、だ。しかしその自分という存在の境界線は限りなく曖昧で…。)」もう何考えてるか自分でもよく分からなくなってきている。 _7_透子 「ほぉ〜。一を避けても二で避けきれへんように、過」<スピード>七海 _9_圭一 「(人の腹を裂いて大きな悦楽を感じてる自分。それは殺人だと訴えかける小さな自分……)」自分の胸をトントン、と握りこぶしで叩きつつ「(まぁ、常に勝つのは悦楽を感じてる自分なんだけどね)」ふっと自嘲しつつ _6_七海 「一突きがいわゆるジャブだな」>透子 _6_七海 「まあ、もう一つ『二の断ち』が…と口で言ってもわからんか。」<透子 _2_龍樹 「(悦楽に流れがちな自分を律するというのは、難しいものですからね。)」唐突に幻影術で思念を送ってみる。>圭一 _7_透子 「そっちも奥が深いなぁ。うちは技とか考えんでいく方やからなぁ」>七海 _9_圭一  「(…!)」そうか、彼がいたのか。と驚きつつも「(そうですね…確かに難しいです。……あなたも、ですか?)」自嘲するように笑いつつも、龍樹の違和感にさりげなく探りを入れてみる<龍樹 _6_七海 「表七手に裏七手、そして闇の七手…っと、どれも違う技に同じ名前をつけるからややこしくなる。」<透子 _2_龍樹 「(さぁ…? 自分を律する以前の問題でしょうかね。変化の兆候すら見逃しているようですし。…怖いのは、自分が自分でなくなること、ですけどね。)」探りを入れられていることは感じつつも、それに答えることは出来ない。>圭一 _7_透子 「ややこしいから、他のもんにも判りづらくなってええやん」>七海 _6_七海 「ややこしいから伝承者の自分にすら使えないんだがな。」薄く笑って>透子 _7_透子 「それをどう自分のモノにするかってが、自らの力量って奴やな」にやっ>七海 _6_七海 「まあな、表七手と裏七手は全て覚えたんだが…」>透子 _9_圭一 「(……気を付けたほうがいいですよ?『変わった』自分というのは、今までの自分の意思を悉く無視してくれますから)」意味深な言葉を残しつつ、席を立つ<龍樹 _9_圭一 「それでは、そろそろ失礼します」挨拶してからたったと退室>オール _7_透子 「ん?圭一帰るんか?おやすみ」席を立ったのを見て軽く手を振る _2_龍樹 「(…警戒しておきますよ。出来る限り。)お休みなさいませ。」>圭一 _2_龍樹 「さて…私も帰りますか…。」席を立つ。 _2_龍樹 「では、お休みなさいませ。」>ALL _7_透子 「おやすみ、龍樹。……気ぃつけてな」 _2_龍樹 「…大丈夫ですよ。」ふ、と微笑。>透子 そして静かに退店。 _7_透子 「残りは裏かぁ。やけどそれの習得が難しそうやな」>七海 _6_七海  一応手を振って挨拶 _6_七海 「ふう、『闇の七手は技にして技にあらず、実にして実にあらず、得ようと思えばまず捨てよ』、一応の口伝はこれだけ」>透子 _7_透子 「なんや、よう判らんなぁ」苦笑 「んじゃ、うちもそろそろ帰るな」にこっと笑ってから立ち上がる>七海 _6_七海 「さて、今日はもう帰るか。『手合わせ』楽しみにしてるぜ。」>透子 _7_透子 「うちも楽しみにしとくな」にっこり<手合わせ>七海 _7_透子 「んじゃ、おっちゃん。ごちそうさま」>マスター _6_七海  ウインクなんぞ飛ばして退店 _7_透子 「おやすみ〜」店を出て行く