__シキ 「…今晩は」何処となく恐る恐ると言った感じで店の中に。 _5_シキ (人、いないな。まあ…クウの事知ってる人がいたら、どう反応していいのかちょっと困るけど)微妙に苦笑い。 _5_シキ (まあちょっと挨拶ぐらいはしておかないといけないかもしれないけれど、今日は人がいなくてよかったかもしれない) _5_シキ 「…ダメだな。どうにもこうにも、後ろ向きが染み付いてしまってる」苦笑 __那智 「こんばんは」からんと扉を開けて店の中へ _5_シキ  ちょっとだけびくっとする小心者(笑) _8_那智 「や、シキ」あっさり挨拶して席に。小心者モードに微苦笑(笑) _5_シキ 「那智…はは、ちょっと、驚いた」 _8_那智 「ん……今日は膳をストレートで」>マスター _5_シキ 「立ち直れたと思ってたんだけど癖になってるみたいだ。まだ人と関わるのは少し、怖い」苦笑のまま。 _8_那智 「まぁ、これまでがこれまでだからなぁ。そうそう矯正出来ないだろう」苦笑>シキ _5_シキ 「そうなんだけど…でも、自分でも良くなってる印象はあるし、救われてはいるよ」 _8_那智 「とーこさん様々、か?」(笑) _5_シキ 「もちろん。それと…直樹と、リューと、那智も、会えて嬉しい」<とーこさん _5_シキ 「…ついでに今の鏡也にも」最後だけちょっと間が空いてる(笑) _8_那智  すましてグラス傾けているが、微かに照れてるのが見えたり見えなかったり(笑)<会えて嬉しい _8_那智 「なんか、妙な間だな」微笑<鏡也にも _5_シキ 「信じてはいるけれど不安でもある…空も泣くし」後半が主な理由(笑) _8_那智 「そうなのか?」そんな風景見てないので(笑)<空もなくし _5_シキ 「何故か分からないけれど鏡也が一定範囲に近寄ると必ず泣き出すんだ。頭が痛いよ」溜息。 _5_シキ 「せめて普通に訪問してくれればもう少し歓迎してもいいんだけれども…」 _8_那智 「以前に何かやらかしたか……といっても産まれたばかりだしなぁ」空がクウと知らなかったり _5_シキ 「なんとか説得できれば…それ以前に説得出来るような性格なら苦労もしないか」困っているけれども突き放せない苦笑。 _8_那智 「なんだかんだといいながら、楽しそうだな」くすっ<困っているけれど〜 _5_シキ 「…結局、僕の事を友だと正面きって言ってくれるとどうしようもなくなるからね」 _5_シキ 「と、それよりも那智。聞きたい事があるんだけど、いい?」 _8_那智 「答えられるようなことなら」 _5_シキ 「…今の魔獣は強いか?」 _8_那智 「大結界で、僕ら騎士級3人で何とか倒せる程度には、弱体化しているな」 _8_那智 「だが、弱体化しているとはいえ、命がけなのは変わらないな」 _5_シキ 「そう、か…うん、一応知ってはいたけれど確認したかった」<弱体化 _8_那智 「僕も3回は死にかけた」微苦笑 _5_シキ 「でも昔みたいに戦えば必ず誰かが死ぬわけじゃない、か…頑張らないとな」 _8_那智  グラスで微苦笑を隠していたり<誰かが死ぬわけじゃない _5_シキ 「あ…ゴメン」>那智 _8_那智 「あ、見られたか」微妙に照れ苦笑<隠してた微苦笑 _5_シキ 「いや、何となく。那智の事だから、自嘲的な事を言う時は何か色々と考え込みすぎてると思った」 _8_那智 「ちょっと高良の時の死に際を思い出してな」苦笑 _5_シキ 「…あまり思い出さない方がいい。死ぬのはあまりいい気分じゃないだろう?」ぐさ、と自分にも何か刺さってはいるものの表には出さない(笑)<高良の死に際 _8_那智 (それに、“僕”の在り方とかな……) _8_那智 「幼い頃から自らの死は見慣れてるさ。慣れている」グラスを空けて _5_シキ 「…そういう事を言うから心配になるんだけど」小さく呟く<見慣れてる _8_那智 「あぁ、もう時間だな」時計を見て _5_シキ 「時間…あ、そろそろ戻らないと」 _8_那智  聞いてない振り〜<心配になる _8_那智 「それじゃ、帰るか」立ち上がる _5_シキ 「今日はありがとう、那智。大分気が楽になった。次来るのは…まあ、大分後になりそうだけど」 __那智 「シキの役に立ててよかった」にこり「じゃ、また次にな」シキに手を振る __那智 「マスター、ごちそうさま。おやすみなさい」店を出て行く _5_シキ 「おやすみ、那智。また…そう、また、今度」にこ、と笑って出て行きます。