剛人 「(からんからん)ちわーっす。」<いつもどうり、陽気に挨拶。 剛人 「春はあけぼの・・・って、何かの歌だったけか・・・?」<ふと思いついて。特に意味もない(^^) _5_剛人 「マスター、ビールをくれー。」<注文 _5_剛人 「ふう・・・。」<やや疲れ気味? _5_剛人 「春になったが、最近どうだ、ここは?」<マスター相手に世間話し _5_剛人 「ほう・・・。また新しいのが、沢山増えたんだなぁ。」<感心 _5_剛人 「まあ、あんまり若いもんが前線に出てくるってのは、感心しないがねぇ。」<肩をすくめて __龍樹 (からん)「今晩は。」服装自体はいつもと同じだが、左腕はコートの袖に通さず包帯で吊って、頬にも絆創膏をした姿で入店。髪はまとめていない。 _5_剛人 「よ。・・・って、いきなり傷だらけだな?」>龍樹 __龍樹  苦笑。「ははは、ちょっと噛まれまして。」ばつが悪そうに。>剛人 _5_剛人 「・・・女?」<噛まれた>龍樹 __龍樹  よく見ないと判らないが右脚を微かに引きずりつつ席へ。 _8_龍樹 「そう見えます?」微笑。<女?>剛人 _5_剛人 「いやー、その可能性もあるかと思ってな。」<笑いながら>龍樹 _8_龍樹 「無きしにもあらずなのが、怖い所ですね。でも、今回は違いますよ。(そんな大喧嘩する相手もいませんし。)」くすくす。>剛人 _5_剛人 「・・・で、ホントは何だ?話せないなら構わんが。」>龍樹 _8_龍樹 「本当のところは、猛獣使いまがいの事をする羽目になってしくじっただけですよ。」微苦笑して。>剛人 _5_剛人 「何だそりゃ? サーカスでも始めたのか?」>龍樹 _8_龍樹  溜息。「…サーカスならまだ良いのですけど。恥ずかしながらもっとはっきり言うと、単に召喚術の制御に失敗した、ってところです。人の感情は、時に猛獣より厄介ですから。」>剛人 _5_剛人 「ほう? そりゃ、よっぽど激しい感情を召喚しようとしたんだな?」<よく分からないが、なんとなく推測で>龍樹 _8_龍樹 「マスター、ミルクティーをお願いします。」注文してから。曖昧に頷き「自分でも掴めていない物だったもので。」微苦笑。<激しい感情?>剛人 _5_剛人 「ふーん。ま、術の制御ってやつは、誰でも大変なものだからなぁ。」<うんうんと頷いて>龍樹 _8_龍樹 「そうですね。強い術を扱う時は注意を払わないと。」こちらも頷き。>剛人 _5_剛人 「そういや、その術の応用で、傷を治したりはできねえのか?」<素朴な疑問>龍樹 _8_龍樹  ミルクティーを口に含んで顔をしかめ「…だから口の中に怪我をするのは嫌いなんだ…。」ぶつぶつ。剛人の質問に気づき「自分のは、出来ないんですよ。傷を治す事自体は出来る事があるんですけど。自分に向けては、出来た試しがないです。」<疑問>剛人 _5_剛人 「ふうん? 色々ややこしいんだな。」<笑って>龍樹 _8_龍樹 「えぇ、ややこしいです。なかなか狙った形で発動しない事もありますし。」微笑。>剛人 _5_剛人 「そうなのか・・・。そうなると、俺は割と制御できてる部類に入るのかねぇ?」<首を傾げて>龍樹 _8_龍樹 「んー。単に私が野放し系なだけなのかもしれませんよ? 皆、結構制御は出来てるみたいですし。」ちょっと考えて。>剛人 _5_剛人 「・・・野放しなのか?」<ちょっと引いて>龍樹 _8_龍樹 「細かい制御は苦手です。」びしっと(威張る事ではない)>剛人 _8_龍樹 「気性の良いのならまだ楽なのですけどね。」くつりと笑い。 _5_剛人 「威張るな、威張るな。」<一応ツッコミ(^^) 「気性のよい?たとえば?」>龍樹 _8_龍樹 「例えば…こんなのとかですかね。」右手をすっと伸ばして、白い鳩を召喚(微かな喜びが元)。手の甲に止まらせる。>剛人 _5_剛人 「・・・それだと、手品にしか見えんが?」<笑いながら>龍樹 _8_龍樹 「…ずばり、使い道は隠し芸とか。」くすくす笑って。<手品にしか見えない>剛人 _5_剛人 「いきなり宴会芸に、格下げか? まあ、ここで物騒なものを呼ばれても、困るがね。」<苦笑>龍樹 _8_龍樹  くつり。「今できるのがこの位しかないもので。少なくとも今日明日は大物は呼べませんよ。だいぶ体力を持って行かれましたから。」>剛人 _8_龍樹  鳩を右手から左肩にうつす。 _5_剛人 「ま、養生してくれ。」<立ち上がりながら 「んじゃ、今日はそろそろ帰るぜ。」>龍樹 _8_龍樹 「お休みなさいませ、良い夜を。」会釈>剛人 _5_剛人 「んじゃなー。」<後ろでに手を振りながら、退店。 _8_龍樹  少し黙ってミルクティーを飲んでいたが、おもむろに鳩に手を伸ばし、乱暴に掴む。 _8_龍樹  ギリギリと手に力を込めて締め上げるが、絞め殺す寸前になってはっと気がつき手を離し。 _8_龍樹  慌てて弱った鳩を床に落ちる前に拾い上げ。 _8_龍樹 「…おいおい、冗談じゃあない。」呟きながら立ち上がり。 _8_龍樹 「…疲れてるのかな…。…そろそろ失礼します、マスター。」>マスター _8_龍樹 「では、良い夜を…。」一礼して、退店。