_0_亜矢 「はろはろ」入店 _0_亜矢 「しずかだねぇ、たまにはこゆのもいいね」ふにゃー _0_亜矢 「夏がおわるよー?」>マスター _0_亜矢 「マスター。プリンちょーだい。プリン。バケツじゃなやつ。プリン」 _0_亜矢 「そういえばさ、『プリンプリン物語』ってどのへんが『プリンプリン』なんだろね?」 __透子 「おひさ〜」濃紺作務衣で店に _0_亜矢 「んや?あ、とーこさんはろはろー」 _1_透子 「おひさ、亜矢ちゃん」にこり 「なんや、ひとりぽつねんと……」 _0_亜矢 「なんなんだろね?まあ静かでいいけど」 _1_透子 「最近、うち来てへんけど、こうなん?」 _1_透子 「あ、おっちゃん、お茶な」首ぐるんと回してほぐしてたり>マスター _0_亜矢 「あたしもちょっとひさしぶりなんだけど…。実はマスターに全員消されたとか」 _1_透子 「おっちゃん、やるなぁ」のっかってみたり<全員消す _0_亜矢 「あははー、むっつりなんとかってやつだー」 _1_透子 「おっちゃん、結構無口やからなぁ」くすくす<むっつり _0_亜矢 「あはははははははは」つぼ… _1_透子 「ん、まぁ、おっちゃんネタにからかうのはここまでにしとこか」くすくす _0_亜矢 「あはは…、でも実際どうしたんだろねー」 _1_透子 「皆忙しいんかな?うちもそうちょくちょくこられへんし」ずずっ _0_亜矢 「夏だから遊んでるんじゃない?」ぷりんぷりん _1_透子 「で、学校とか始まって、またこられへんと」くすくす _0_亜矢 「えっ!?此所に来る人って真面目に学校とかって行ってるの!?」びっくり _1_透子 「まじめな子は行ってるで?薫ちゃんとか」苦笑 _0_亜矢 「えーっと、ああ、あの子なら納得」わきわき(何 _1_透子 「那岐もちゃんと会社にいっとるやろうし」くすくす _0_亜矢 「でもなー、あたし学校行く必要ないんだよねー、惰性でいってたけど。めんどくせー」 _1_透子 「まだ高校生やったっけ?」 _0_亜矢 「うん、高三。でも別に大学とかいかないし、卒業してなくてもねぇ」 _1_透子 「資格代わりに、卒業だけしとき。中退と高卒やと、扱いに差が出るときがあるで?」 _0_亜矢 「どこでの?」<扱い _1_透子 「んー、アルバイトとか……?まぁ、うちも実感無い世界におるけどな」 _0_亜矢 「あたしはほらー、ねぇ?」にこにこ _1_透子 「んー」ぐんりぐんり亜矢の頭なでる(?) _0_亜矢 「ぇ?なになに」ぐんりぐんりされ _1_透子 「や、何となく」 _0_亜矢 「ホントがっこ行かなくなったらどうしよ」とーこさんによっかかりー _1_透子 「それでも、どうとでも生きていきそうやなぁ」よっかかれて、よしよしと?(笑)<行かなくなったら _1_透子  なんか、甘やかしている風(笑) _0_亜矢 「そうなんだけどねー。それこそいよいよ人間忘れちゃいそう」自嘲気味 _1_透子 「亜矢ちゃんも大変やなぁ……」<人間忘れちゃいそう _0_亜矢 「ああ、ごめんごめん、愚痴になっちゃった」とーこさんから離れ _1_透子 「ええねんで?愚痴聞くぐらい。それぐらいしかできそうにないし」にこり _1_透子 「んん〜……、後は甘やかすぐらいかぁ?」くすくす<できること _0_亜矢 「あんまからかわないでよ」 _1_透子 「からこうてるつもりはないで?ちょっと軽めにゆうたけど」 _0_亜矢 「それはそれで…」ごにょごにょ _1_透子  微笑ましげに見て、ぎぅっと抱きしめてみたり _0_亜矢 「うぅぅ」更に小さく _1_透子 「ん、まぁ、鏡也もおるんやし、大丈夫やて」解放して _0_亜矢 「うん…、とりあえず学校生活たのしもっかな」 _1_透子 「泣いても笑ても、あと半年なんやし、思いっきり楽しんでき」 _0_亜矢 「はーい。ん?そろそろ時間?」 _1_透子 「そやな、看板やなぁ」時計見て _1_透子 「じゃ、帰るか。おっちゃん、ごちそうさん」立ち上がる _0_亜矢 「ごちそーさまー」 _1_透子 「じゃ、亜矢ちゃん、またな〜」 _0_亜矢 「ごきげんよう」 __透子 「おっちゃんも、おやすみー」>マスター __透子 「なんや、覚悟はあっても、心残りは増えてくんやろか」出しなにそんなことつぶやきながら、帰宅 _0_亜矢  たたたーと退店