_3_真一 (カランコロン)「……」 _3_真一 「そうだな……、ワイン下さい。よく分からないんで、赤、とだけ。」 __エリス 「ふむ、ここにくるのも久しぶりだな…」 _3_真一  グラスを口から離し、一礼する。 __エリス 「ああ、どうも…、週末だからもう少し人がいるかと思ったんだがな。」>真一  __エリス  質素な紺色のシャツにジーンズとラフないでたちである。 _3_真一 「いや、なんか最近は少ないですよ、客。」>エリス _4_エリス 「隣、いいかい?」>真一 _3_真一 「どうぞ。」にっこり _4_エリス 「ロシアンティーと…アップルシュトゥリーデルを。」>マスター _3_真一 「ためしに、同じものを。あ、少しだけね。」>マスター _4_エリス  運ばれてきた紅茶を飲みながら「ううむ、ここの活気が無いのは少々寂しいな。」>真一 _4_エリス 「ドイツのパイ菓子だ、美味いぞ。」 _3_真一 「まぁ、確かに。なんか最近、人と話す回数減ってるし。」 _3_真一 <寂しい _3_真一 _4_エリス (アップル〜について>真一 _3_真一 「お、いいですねぇ。」<菓子 _4_エリス 「長らくあっていない人ばかりなんで、挨拶したかったんだが…残念だ。」>真一 _3_真一 「うんうん、旨い物を食うのは幸せだ。」パイをかじりつつ。 _3_真一 「ええと、騎士になって長いんですか?」 _4_エリス 「…そろそろ一年になるかな?」>真一 _3_真一 「ああ、じゃあ結構(長いんですね、と)。」 _4_エリス 「そうかな…一年くらいだとそうとう短いように思うんだが _4_エリス 、君は?」と何年目かをたずねます>真一 _3_真一 「あー……」指を折る _3_真一 「6年目……かな?」 _4_エリス 「ほら、私なんかよりとても長いじゃないか。」>真一 _3_真一 「まぁ、一応。 _3_真一 「まぁ、一応。」 _3_真一 「『青春を返せ』ってくらいには関わってますね。」 _4_エリス 「青春ね…君の青春はもう終わったかい?」>真一 _3_真一 「そもそも、どっかで始まったのかな……?」首をかしげる _4_エリス 「ちなみに私の青春はまだ終わってないぞ、終わるにはまだまだ時間がかかるだろうね。」 _3_真一 「おお。」拍手。 _3_真一  年齢を聞かないぐらいの分別はあるさ(笑 _4_エリス 「300歳のおばちゃんだがね。」(微笑 _3_真一 「あ、お菓子ついでにチーズケーキを。紅茶もお代わりお願いします。」>マスター _3_真一 「わぁすごい……(^^;」(知ってる範囲では最高記録じゃねぇか?) _3_真一 <300歳 _4_エリス 「そうだな、私も紅茶のお代わり、後タルトタタンを。」 _3_真一 「いや、100歳は若く見えますよ。」冗談である。 _4_エリス 「私と同年代の騎士をまったく見かけないんだよね、上なら何人かいるみたいだが。」 _3_真一 「居るんでしょうねぇ……。細かいとこ把握してないけど。」<上 _3_真一 「お姉さまはざっと、俺の15倍生きていらっしゃる。」 _4_エリス 「…いつ食べても、ここのマスターの菓子は美味いな。女として少々悔しい。」 _4_エリス 「敬意を払う必要なんかは無いからな…もぐもぐ」 _3_真一 「マスターもある意味怪物ですから。」笑う。<美味しい _3_真一 「在庫とかレパートリーとか、ね?」>マスター _4_エリス 「パンなら焼けるんだが…それでも敵いそうに無い。」 _3_真一 「俺は年功序列主義です。いや、3つ上も300上も態度は変わりませんがね。」<敬意 _4_エリス 「…やはり今度から人には二十歳と言うことにしよう。」 _3_真一 「俺は21ですから、年下やね。」後半タメ口風(笑 _4_エリス 「そうそう、それでいい。」口元を綻ばせながら _4_エリス  タルトの最後の一欠を口に放り込み紅茶で流し込む _3_真一 「エリスちゃんは大学生じゃないだろうけど、普段何してんの?」いつまで続けようかな、と思いつつタメ口 _4_エリス 「無職だ」キッパリ(笑 _3_真一 「霞を食っていきてらっしゃる?」 _4_エリス 「何も食べなくても生きていけるぞ。水分すら不要、燃費がいいだろう。」>真一 _3_真一 「不老不死、って奴か。」 _3_真一 「殺されないと死なない、ってのは、ぞっとしないね。」 _4_エリス 「不完全だがね…、君の言うとおりだよ『死ねない』ってのはこの世で最も恐ろしい罰ゲームだ。」 _3_真一 「傷は?」 _4_エリス 「基本的には自然治癒だな。」 _3_真一 「致命傷なら殺されるんだ。」 _4_エリス 「多分ね、試してみたことは無いけど。」 _3_真一 「300年……辛かったろう?」心からの同情をこめて、笑う。 _4_エリス 「さて、ごちそうさま…美味しかったよ。」マスターに声をかけて立ち上がる _4_エリス 「そうでもないさ、私には目標があるからね。それのためなら何でもできるさ。」 _3_真一 「ご馳走様でした。やっぱりここはサ店代わりの方が好みかもな。」席を立つ _3_真一 「ご立派。」<目標 _3_真一 「望みが果たされることを、祈ってるよ。」 _4_エリス 「ありがとう、全てが終わる日はそう遠くないとは思うんだが…、また会えるといいな。」 _4_エリス  気分よさそうに退店 _3_真一 「俺さえ生きてりゃ、会えるさ。」心地よさそうな笑みを浮かべている。 _3_真一  退店します