薫  (から)「こんばんわ…」マフラーつきで入店。 _9_薫  「ジンジャーティ、ください」と注文しつつ、マフラーをもそもそほどく。 _9_薫  「……」静止状態。 _9_薫  無言でお茶を飲む。 _9_薫  「……」 _3_霧亥  かららん♪ と軽やかに扉をあけて、店の中に。「や、こんばんわ^^」毎度毎度のにこにこ挨拶(ぇ _9_薫  「……」 _3_霧亥 「久しぶりだね、薫。月見には顔を出せなくてごめんよ。少し忙しかったんだ^^」と、声をかけながら、奥の席に>薫 _3_霧亥 「マスター、いつものやつを^^」と、ブラッディメアリーを注文 _9_薫  「あ。こんばんは」後ろを通られてようやく反応。>霧亥 _3_霧亥 (??…何かあったのかな?)<遅い反応 _3_霧亥  疑問を感じつつも、口には出さずに、カクテルのグラスを傾ける。 _9_薫  「……」こと、とカップを置く。 _9_薫  マフラーを巻いて帰宅準備完了。 _9_薫  「失礼します」 _9_薫  一度も目を合わせないまま退店。 _3_霧亥 「……おやすみ。良い夢を」>薫 _3_霧亥  良い夢を、と言ってから、少し苦々しい表情に。 _3_霧亥  くっと一息でグラスを乾す _3_霧亥 「いまのはなんだい?」マスターに聞いてみる _3_霧亥 「ふうん、なるほど」興味も無いようなそぶりで、次のグラスを傾ける マスター 「誰にでも大なり小なり思春期というものはあるものですからね」グラス拭き拭き _3_霧亥 「そうだね……」 _3_霧亥 「過ぎてしまえばくだらない話だ」くっとグラスを乾す マスター 「しかし、その時は人生最大の瞬間に思えるものですな。あなたもそういう時代があったのでは? ガラス拭き拭き」/ _3_霧亥 「あぁ、あったかもしれない。でも、シュレッダーにかけてゴミ箱に投げ込んだよ。少し前にね」 _3_霧亥 「さて……」席を立って、ハーフコートを羽織る _3_霧亥 「今日は珍しい味の酒が飲めたよ。たまにはいいね。こういう日も……サンクス^^」にこにこに戻った(ぇ _3_霧亥 「おやすみ、マスター。良い夢を……」すたすたと店を出て行く。