薫 (から…)「こんばんわ」/ 薫 「今日は静かですね……」/ 薫 「抹茶を。薄くしてください」/ _9_薫 脇に置いた袋がさがさ…/ _9_薫 「あ、マスターさんもどうぞ」と袋を一つ渡す/ _9_薫 #中はレーズンたっぷりのラムトリュフと、ショコラオランジュです マスター 「ああ、ありがとうごうざいます」にっこり/ _9_薫 「お口にあえばいいんですけど。ちょっと辛口になってしまったみたいなので」微妙すまなさげ(笑)/ マスター 「いえいえ、レディにもらうのはなんだって嬉しいですよ。しかし、総帥には小言いわれそうですね」苦笑する。/ _9_薫 「……関係ありませんから」表情は変わらず。/ _9_薫 抹茶のみのみ。 マスター 「関係なくはないでしょう。良しにつけ、悪きにつけ、人は、人のつながりによって生きているのですから」/ _9_薫 「だからと言って、マスターが小言をいわれなくてはいけないんですか?」/ _9_薫 表情は変わらず/ マスター 「いいんじゃないですか? 人の想いは自由ですよ」/ _9_薫 「まあ、マスターさんがそれでよければいいんですけど…」/ マスター 「そんな目くじらたてることでも、ないでしょ? ちょっと気にしすぎですよ、きっと」(笑)/ _9_薫 こっそりため息……/ _9_薫 抹茶の椀をマスターに返すと、袋を9の席に並べ始める/ _9_薫 ちょこんとカードを見えるように置くと、帰り支度を始める/ __龍樹 (からん)「今晩は。」いつも通りの黒コート姿で、ちょっと疲れた感じに入店。/ _9_薫 「あ、こんばんわ」コートを羽織りつつ一礼>龍樹/ _9_薫 「お久しぶりです。お元気でしたか?」>龍樹/ __龍樹 「おや、薫さん。お久しぶり。」礼を返し「えぇ、まぁ。其方は、お体のほうはもう大丈夫ですか?」>薫/ _9_薫 「ご心配ありがとうございます」>龍樹/ _9_薫 「十六夜さんにも、どうぞ」カウンターから袋を取って差し出す」>龍樹/ __龍樹 「健やかな体に健やかな精神は宿ると言いますしね。元気に越したことはありません。」袋を差し出され「あぁ…そういえばバレンタインの時期でしたか。ありがとうございます。」軽く頭を下げて、受け取り。>薫/ _9_薫 「それでは。…おやすみなさい」一礼して脇をすり抜け、退店。>龍樹/ __龍樹 「…おっと、引き止めてしまいましたね。お休みなさい、良い夜を。」通りやすいように少し避けて、見送り。>薫/ マスター 「いらっしゃいませ、なんになされます?」/ _7_龍樹 適当に席について「ええと…ブルームーンを。久方ぶりにアルコールが恋しくなったもので。」苦笑。>マスター/ マスター 「かしこまりました。体は、大丈夫なのですか?」/ _7_龍樹 「普通に生活する分には、平気です。ここの所、また安定しなくなってますけど…まぁ、大丈夫だと。」倒れそうな気配もありませんし、と。>マスター/ マスター 「そうですか、無理はなさらないように」ブルームーンを出します/ _7_龍樹 「ありがとうございます。」受け取って。ぼーっと飲み飲み。「…この時期、色々と悲喜交々ですよねぇ…。」ぽつり。/ マスター 「ああ、この時期は、クリスマスと同じくらい、貴方にはつらい時期でしょうね」苦笑する/ _7_龍樹 「えぇ、まぁ、こー…どろどろと?」つられ苦笑。「でも、外出しないわけにも行きませんから困ったものです。」>マスター/ マスター 「まあ、確かに。人の恋愛は悲喜こもごもですからね。でも、他人なら笑っていられますが、自分が対象になった場合はそうもいっていられませんね」/ _7_龍樹 「…そう、ですね。人生の一大事ですしね、恋愛というのは。過ぎたら笑い話に出来る…とも言い切れないほどの。」/ マスター 「人の想いは変わるものですしね、おっと、これは貴方のほうがご存知ですね」/ _7_龍樹 「見えているから分かっている、とも言い切れませんけど。」曖昧に笑い。「頑なに変わらないものは、やはり、無いと思いますよ。」/ マスター 「たしかに、見えすぎて、逆にわからないところもありますしね」/ _7_龍樹 「見えているから突っ込まない、突っ込めないというのも。」微苦笑。「…それも理解から遠のいてしまうんですよね。」/ マスター 「自分の行く先に分厚い壁があると、たいていの人はあきらめますからね、それに触ることができれば、ハリボテとわかるとしても、まずその前にあきらめますでしょうしね」/ _7_龍樹 「えぇ、自分で自分を抑制してしまいますからね。下手にそこのところ悟ると。これは無理だ、と諦めてしまう。そこから踏み出せればまた違うのでしょうが。」/ マスター 「限界は、本人が作り出す、ですか」/ _7_龍樹 「そんなところです。多分、ある種の人の限界は自分で作った枠なんだと。…勿体無いですよね。」くつり。/ マスター 「まあ、そんなもんですよ。人は自分が望んだとおりのものにしか、なりえないのですから」/ _7_龍樹 「そうですね…どんな道も、選ぶのは本人。たとえ結果が解っていなくても、ですね。」/ マスター 「そうですね。この時期はいろんな選択の時期ですからね。恋愛、就職、受験、みなさん、どんな選択されるのでしょうね」/ _7_龍樹 「重要な選択肢の一つですしね。大胆さと慎重さが両方必要になりますか。…私の場合は、さしあたって就職を決めないと…。」ちょっと遠い目。/ マスター 「来年ですか?」/ _7_龍樹 「いえ…もうとんでもなく遅れてるんですが、今年です。」視線が泳いでいる。/ マスター 「それは。……すこしまずいのでは?」なぜか声が小さくなっている/ _7_龍樹 「…少しどころですめばいいのですが…。本当はもうとっくに決まってないといけない筈なんですけどねー。」だんだん声が小さく。/ マスター 「魔獣の報酬があれば・・・・・・、1年くらいは大丈夫でしょう」/ _7_龍樹 「そう考えると、猶予があると言えばあるのでしょうか。やはり…手に職つけないと、その先が不安ですが…。」/ マスター 「退魔業はなかなか食っていけないようですしね。ある程度良心を無視すればそうではないらしいですけど」/ _7_龍樹 「荒事が多いですしね。後ろ暗いのも。…まぁ、退魔業をするにはちょっと、体力に無理があると思いますので。…何とか、なるとは思うんですけどね。」溜息/ マスター 「そうでしたね、体の関係がありますね。しかし、・・・・・・今春はかなりきついのでは?」/ _7_龍樹 「…えぇ、正直、きついんじゃないかと。今まで何をしていたのやら、過去の自分の首を絞めに行きたくなりますね。」苦笑して「自業自得ですよ。まったくもって。せめて去年の終わりまでには決まっていればよかったのですが。」二重苦にならなくて。と。/ _7_龍樹 「まぁ、過去をぐだぐだ言っても仕方ないのですが。」肩をすくめる。/ マスター 「確かに。で、あてはあるのですか?」/ _7_龍樹 「……あると言えば、不確定ですが、いくつか。かと言って楽観も出来ませんけど。」/ _7_龍樹 「場合によっては、しばらく無職で暮らす覚悟が必要かもしれません。」苦笑/ マスター 「まだ、あてがあるだけいいじゃないですか。就職したくても、あてがいない方も最近は多いようですから」/ _7_龍樹 「確かに…幸運なほうなんですよね、きっと。」くつり。「チャンスを無駄にしないようにしないと。」/ _7_龍樹 ふと、時計を見て「おや、もうこんな時間ですか。予定より長居しすぎましたね。」/ マスター 「いえいえ、こちらこそつまらないお話を」/ _7_龍樹 席から立ち上がり「いえ…久しぶりにゆっくり雑談をした気がします。」微笑して「では、良い夜を。」退店していく。/ _2_哀 (カランコロン)「こんばんは……。」/ マスター 「いらっしゃいませ」/ _2_哀 「おにぎり、下さい。」/ マスター 「かしこまりました」/ _2_哀 もぐもぐ……/ _2_哀 「ほ。」一つ食べ終わって、ため息 _2_哀 / マスター 「どうかなされましたか?」/ _2_哀 「いや、美味しくて。お茶下さい。」/ マスター 「かしこまりました」/ _2_哀 「静かですねぇ……。」お茶すすりながら/ マスター 「昨日は賑やかでしたよ、それにもう閉店ですし」/ _2_哀 「閉店……、そうですね。ごちそうさまでした。」席を立つ/ _2_哀 退出/