_0_暁生 (体重を預けるようにバーの扉を開き、店内へと入ってくる) _0_暁生 (そのまま、奥のカウンターへと移動すると、壁にもたれるようにスツールに座る) _0_暁生 (ウォッカをボトルごとオーダーすると、息をつき、眼鏡の外し、カウンターに置く) _0_暁生 (今日の服装は、偏光レンズの眼鏡に着色コンタクト、薄水色のコットンシャツにスポーツブランドの機能性Tシャツ(黒)ジーンズにスポーツ系サンダル) _0_暁生 (小さなグラスと霜が着くほどに冷やされたウォッカの500mlボトルが出てくる。) _0_暁生  グラスを取り上げ、その大きさを手の中で確かめ、軽く首を振ると、大きなグラスをと、交換を頼む。 _0_暁生  グラスを受け取ると、手袋をしたままの左手でボトルを握り、スクリューキャップを捻って開く。 _0_暁生 かなりの量の酒を新しいグラスに注ぎ、ボトルを置いて、グラスを取り上げると、一気に飲み干す。酒の香に眉を寄せ、深い息を吐くと、手の甲で口元を拭う。 _0_暁生 残りの酒を注ぎ、空いたグラスを示して、新しいボトルを頼み、煙草を取り出す。 _0_暁生 ジーンズのポケットを探り、ライターを忘れたことを思い出し、肩を竦めると、マッチを貰い、手で覆うようにして擦り、火をつける。 _0_暁生 物憂げに煙草を燻らせながら、今度はゆっくりとグラスの半分ほどを飲む。 _0_暁生 煙草を咥え、壁にもたれ、ぼんやりと中空に視線を当てるが、目が疲れたように、目を伏せて目頭の鼻筋を指でもむ。 _0_暁生 深い息を吐いて、短くなった煙草を揉み消すと、再びグラスを取り上げ、唇へと運ぶ。 _0_暁生 アルコールの強さを感じさせない様子で喉へと流し込み飲み干すと、グラスを置き、ボトルからアルコールを移す。 _0_暁生 アルコールで満たされたグラスを持ち、口元へと運ぶ。 _8_那智 からからん、と扉の鐘の音を鳴らして入店 _8_那智 「こんばんは」人が居ようが居まいが気にしないほぼ習慣的な口調 _8_那智 「マスター。アーリーを」煙草取り出して喫煙開始/ _0_暁生 一口、飲み込むと、新しい煙草に火をつける。そうしながら、扉の音に反応し、煙を吐きながら、その煙越しに那智に視線を向ける。/ _8_那智 視線と軽く手を挙げてあいさつ<向けられた視線>暁生/ _0_暁生 煙草を指を取って下げ、軽く会釈を返すと、新しいボトルをオーダーする。ボトルを待つ間、少し体を捻って完全に壁にもたれ、煙草を咥える/ _8_那智 「ありがとう」グラス受け取ってそのあとのマスターの動きを目の端で眺めている。 _8_那智 マスターの動きにためらいの影を見かけたのでそのまま暁生とマスターのやりとり?を見ている。/ _0_暁生 壁から背を離すと、行儀の悪く咥え煙草をして、無造作にボトルを受け取り、キャップを切る。グラスに注いでいるところに不意に眉を寄せ、手元が狂い、ウォッカを零すが、震える手で何とかボトルをカウンターに乗せ、那智の視線から隠れるように左わき腹を手で押さえる。/ _8_那智 酒の注ぎミス、手の不審な動き方を見て何かあったかと思い、 _8_那智 煙草を灰皿に置きグラスも置いて立ち上がる。そして暁生の後ろに。 _T1_那智 「怪我をしているというのにそれだけ飲んだのか?」ボトル視線で指し/ _0_暁生 「効いてこないな…」小声で呟き、手袋に包まれた手でグラスを取り上げ、一気に注いだものを飲み干す。きついアルコール臭に混じって、血の匂いが立ち上っている。動いてくる那智に気づき、グラスを置いて眼鏡を取り掛け直す。 _0_暁生 「それが?何でしょうか?」事も無げに応えると、薄く笑いふざけるように肩を竦めて見せる。 _0_暁生 「酔う程の量ではありませんから」/ _T1_那智 いっ剣道ってことなさそうなのに立ち上る血の臭いに、 _T1_那智 一見、どうってことなさそうなのに立ち上る血の臭いに、 _T1_那智 「マスター、タオルを幾らか」>マスター _T1_那智 「小さい傷でもある血流が増して出血量が増えるというのに、まだ前の魔獣戦とそのあとの傷が癒えんていないのだろう?治りが遅くなるぞ」苦笑>暁生/ _0_暁生 「アルコールとは関係ありません。…普通に治るべきものなら、もっと早くに治っていました。命に関わる傷ではありません。痛みさえ取れればそれで。」(軽く首を振って那智の言葉を遮ると、逆らうように新しいボトルをマスターに強請る)/ _T1_那智 「効かないというのなら、飲むのは止めろ」苦笑>暁生 _T1_那智 ボトルを渡さないようマスターにアイコンタクト試みる、。そしてマスターからタオルを貰い、押さえている脇の方に差し出す。 _T1_那智 「ここで血溜まりを作ると、マスターの手間が増える」>暁生/ _0_暁生 薄笑いを消し、無表情にタオルを受け取ると、そのまま傷口を押さえる。 _0_暁生 「ごもっとも」 _0_暁生 口調に皮肉めいたものを混ぜて反応すると、今度は灰皿に置いた煙草を咥える。/ _2_黒羽 唐突に、全く前触れも無く那智の影の中から声が。「急過ぎてすまないが、影を借りるぞ、那智。」 _2_黒羽 返答も聞かずに、影から床に下り立つ鴉ベースの黒いグリフォンもどき。大きさは大型犬ほど。羽があちこち乱れている風なのは、戦闘でもした名残だろうか。/ _T1_那智 「そういうことで、今日は葛城君には(アルコールは)出さないと言うことで」>マスター _T1_那智 そして、2の席に座ろうとしたら黒羽がいたので1の席に _1_那智 「影くらいなら幾らでも」>黒羽/ _0_暁生 いきなり現れた気配に顔から一気に血の気を失せさせ、煙草を床へと吹き飛ばすと、傷を抑えていた右手を離し、左手をカウンターの上に抑え込む。 _0_暁生 「失礼…」>黒羽 _0_暁生 いきなり現れた気配に顔から一気に血の気を失せさせ、煙草を床へと吹き飛ばすと、傷を抑えていた右手を離し、左手をカウンターの上に抑え込む。(手の下でザワザワと魔からの傷が蠢く) _0_暁生 アルコールを出すなの言葉に眉を寄せ、強い視線で隣に座る那智を見上げる>那智/ _2_黒羽 「…ぬ、座ろうとしたのを邪魔したようだな。許せ。」椅子の上に上がりつつ、頭を下げるような動きを。>那智 _2_黒羽 「…うん?」真紅の目をすうっと細め、左手を押さえ込む暁生を那智越しに見つめる。>暁生/ かのか 「こんばんわ(今日は…見た事のない人が居ますね)」(旅行鞄を転がしながら)/ _0_暁生 丹田に息を溜めるようにゆっくりと呼吸をすると、口の中で小声で真言を唱え、蒼白になっていた顔に血の気を戻すと、左手を介抱して軽く会釈する。「申しわけありません…無作法でした。」>黒羽/ _1_那智 「いや、もう一つ空いていたからな」見上げて来る視線には受けて立って。なので黒羽の方は見てないです>黒羽 _1_那智 「どうした?」>暁生/ _9_かのか 「マスター、珈琲とおむすび…出来ますか?」/ _2_黒羽 「…傷か。」ポツリと呟くように「何、予告も無く急に出てくる方にに非がある。謝るのは、こちらだろう。」すまなかった。と、表情は変えずに。>暁生/ _0_暁生 詮索をするなと言いたげに、睨みつける。焦点がかすかに揺らぎ、不思議な光を宿す>那智 _0_暁生 「闘気もない気への反応を抑えれないのは未熟の証拠です。」感情を交えない静かな口調でつげ、再び頭を下げる>黒羽 _0_暁生 / _2_黒羽 「ならば良いが。」この台詞は那智に。互いに視線を打ち合わせている二人の様子に、下手に介入せぬが良かろうとやや翼を縮め気味に椅子の上に座っている。 _2_黒羽 「…苛立ちはしておったがな。これ以上は延々と続きそうだ、何も言うまいよ。」未熟だとかの部分に含むところがあるようだが、どこか愉快げに言葉を切る。>暁生/ _0_暁生 入ってきたかのかを視界の隅に捉え、一瞬目の表情を和らげ、懐かしむような色を浮かべる>かのか _0_暁生 「心遣い、痛み入ります」相手の口調に苦笑いを零すが、楽しげな様子に軽く首を振る>黒羽/ _9_かのか (久しぶりの日本食(おむすび)を味わいを堪能中(笑)/ _2_黒羽 言葉を切った後は、もう殆ど暁生の方は見ておらず、長い息をついて翼を下げている。傷こそ見当たらないが、疲労の色は多少見える。/ _0_暁生 (わき腹の傷を押さえ、気怠るそうに立ち上がり、一人でおにぎりを食べているかのかに近づいていくが、血とアルコールの匂いを発散させ、完全なはた迷惑状態であることに本人は気づいていない)>かのか _9_かのか (「ご馳走様でした…」(そして冷めた食後の珈琲を楽しみ始める)/ _1_那智 急にガンつけ?を止めたのには一瞬?が浮かんだが、かのかが入ってきたことに気付いてそのためかと推測。ちょっとなっとく。 _1_那智 「マスター、ブレンドを」視界の端には暁生を入れている。 _1_那智 ポケットに手を入れて煙草を出そうかとしたが、かのかがいるので中止/ _0_暁生 疲れている黒羽の様子を見る余裕も無く、僅かに足を引きずるように移動中>黒羽/ _2_黒羽 翼は下げたまま、一応横に視線はやり。だがすぐに興味を失ったかのように目を閉じる。/ _9_かのか 「(さぁ、一息ついた事ですし、後かたづけしときましょうか…)」(鞄の中から荷物を出して鑑定し始める)/ _4_暁生 かのかの横に陣取ろうとしていたが、途中で傷に負けて少し離れた椅子へと座る。「こんばんは…それは?」(荷物を取り出すかの課へと微笑を向けて、尋ねる)>かのか _9_かのか 「こんばんわ。…初めまして…ですよね?」>暁生/ _4_暁生 先ほどのやり取りから続いた拒絶を示すように那智に背を向けて、カウンターに肘を乗せて体を支える。>那智/ _4_暁生 「確かに、初めてお目にかかります。」先ほどとは打って変わった穏やかな表情で笑いかけ、ふざけるように手を取ろうとする>かのか/ _2_黒羽 「…どうやら、反発されておるようだな。」翼を畳み、那智側の片目だけ開けて声を掛ける。>那智/ _4_暁生 己の血のついた手の汚れに気づいて、手を引っ込めようとして中途半端な状態>かのか/ _9_かのか 「っと、風習で握手は遠慮してるんで。申し訳ありません、気を悪くしないで下さいね。」>暁生/ __エリス きぃぃ…とドアを軽く軋ませ入店/ _1_那智 コーヒーを受け取り、横を歩いていった暁生の足まできている様子に、すぐ動けるようストゥールに浅く腰掛け直し。暁生の歩いたあとの床の汚れ具合と様子を見ている。 _1_那智 「飲みたがっていたのを、傷に障ると止めたからだろう」苦笑>黒羽/ __エリス 普段の白いスーツだが、黒いマントと手に持った三角帽子が普段とは違う/ _4_暁生 「こちらこそ。失礼しました」手を取られなかったことに返って、安堵したように息を吐き頷く>かのか/ __エリス 「ふむ、久しぶりだな…この空気」/ _9_かのか 「あと、コレでしたよね、コレは今回のサバトで貰ったんですよ。最近また、流行始めたとかで…」(鏡、バール、鉄の襟…etc)<暁生/ _4_暁生 (カウンターに肘を突いて、体重を預け、扉の方に体を向けていたため、正面から姿を見つけ、会釈をする)>エリス/ __エリス 会釈に気づき、こちらも会釈を返す/ _9_かのか 「こんばんわ、お久しぶりです」>エリス/ _2_黒羽 「忠告は時に拒絶を生む。受ける本人の意思次第…厄介なことだ。」笑わずに片目を開けたまま。「正論もなかなかな。」>那智/ __エリス 「久しぶりだな『色無し』の者よ。」軽く笑って、かのかの隣に座る/ _4_暁生 「それは…効き目がありそうですね。流行るというのは?」(左手で頬杖を突いて柔らかな表情を浮かべていたが、左手のちりちりと焼ける感覚に眉を寄せる>かのか/ _9_かのか 「『The Greatest ZERO』…向こうでもそう呼んで貰いたいんですけどね、なかなか認められなくて…」>エリス/ _8_エリス …ふと何か気づいたようにカバンの中をあさりだす/ _8_エリス 「ちょっと、イギリスに挨拶周りに出かけていたのだが…」そういって古ぼけた一冊の本を取り出す/ _9_かのか 「吸血鬼ですよ。欧州で再び流行る兆しがあるみたいです。何かの縁ですから。(名前が判らないらしい)…コレをあげますね」>暁生/ _8_エリス 「君へのプレゼントだ、受け取りたまえ」と本を渡そうとする/ _4_暁生 頬杖をやめ、深く息を吐いて、背をまっすぐにすると、差し出されたものを受け取る。左手の冷たい痺れがますが、笑顔をうかべたままの表情は崩さない。「ありがとう…」>かのか/ _6_かのか 「なんの書物です?」>エリス/ _8_エリス 「ヨーハン・ヴァイヤーの『悪魔による幻惑』、まぁ写本だが」/ _8_エリス 「確か『魔女の鉄槌』などに興味があるようだったのでね。」/ _6_かのか 「silverBulletですけど、打たなくても持ってるだけで効果は有りますから、お守り程度だと思って下さい」>暁生/ _6_かのか 「うぁぁ、凄い希少本じゃないですか!原紙…じゃないですけど、有り難う御座います」(珍しく感情の起伏が?!)>エリス/ _4_暁生 「お守りにします。」微笑みながら、手袋の手の中で銀の弾丸を転がす。実は魔と闇の傷を受けた手には焼けるような感覚をもたらす。>かのか _4_暁生 かのかとエリスのやり取りを柔らかな表情で見ていたが、思いついたようにスツールを回して不意に那智を振り返る _4_暁生 「教えて欲しいことがあるのですが…いいですか?」>那智/ _8_エリス 「喜んでもらえて私もうれしい。これでこそあのばぁさん達に付き合ったかいってものがあるもんだ。」>かのか/ _2_黒羽 閉じていた目側の気配にぱち、と両目を開ける。すぐに目を細めて薄目になるが。/ _6_かのか 「(Gaea's Blessing / ガイアの祝福/魔女術施行)」(気付かれない様に先程の弾丸に)>暁生/ _4_暁生 「差し支えなければ、あなたにも教えて欲しいのですが」目を開く気配をすかさず捉え、問いかける>黒羽 _4_暁生 奥の二人に問いかけながら、刻まれた文字に気づくことなく弾丸を手の中で転がし続ける>かのか _6_かのか 「ばぁさん達ですか、でも…全般的に見た目は若いですよね。」(クスッ)>エリス/ _8_エリス 「…私より年上がいるんだぞ、十二分にばぁさんだ」くすっと口元に笑みを浮かべて/ _4_暁生 / _1_那智 「何をきかれるのかわからないが……」半ば空けたコーヒーをカウンターに置いて暁生と黒羽の間ぐらいの通路に立つ _t2_那智 「何を聞きたいんだ?」>暁生/ _6_かのか 「正論ですね、でも、珍しいですね。今回のサバトに行かれたんですね…あぁ、それで…(うんうん)」>エリス/ _2_黒羽 薄目になっていたのを普通に覚醒している程度には開き、暁生のほうへ両目の視線を向ける。「答えられる程度のことであれば、構わないが。」>暁生/ _4_暁生 「何が欲しくて騎士になったか。」口の端を歪めるように上げた笑いを浮かべ、シャツのポケットに貰った弾丸を落とし込む。挑発するように首をかしげ、右ひじをカウンターに突いて、もたれるようにして那智を見上げる>那智 _8_エリス 「一応、顔を出さねば何を言われるか分からないからな…年に一度くらいは行くさ。それに…」/ _4_暁生 「あなたは?…月並みな答えではなさそうでしょう?」喉を鳴らして笑い、首を竦める。>黒羽/ _8_エリス 「あそこは私の故郷だからな。ホームシックってわけではないが、たまには帰りたくなる。」>かのか/ _6_かのか 「『偉大なる零』が参加したから、今回はやけに男性の人数が少なかった訳ですね…」>エリス/ _8_エリス 「………それはどういう意味だ?」>かのか/ _6_かのか 「称号持ちの魔女の参加ですよ。見に行かなくてどうするんですか?」<エリス/ _t2_那智 「魔獣と戦う権利、になるか。それと魔獣発生の情報だな。改めて何を聞くかと思ったら」当たり前のことを何聞いてくるんだという顔。>暁生 _t2_那智 「20数年前に、あれだけの情報収集能力のある組織を作ると知っていたら、わざわざ警察庁まで入ろうとしなかったのに」誰に言うともなくぼやき口調/ _2_黒羽 「……そのようなことか。」軽く翼をはためかせ。少し天井を見上げてから「そちらの考える『月並み』の範囲が分からんが…。期待には添えぬだろうさ。」一言発するごとに声の温度が下がっていく。 _8_エリス 「ふむ、納得行った…が…そういうものか?。私なんぞ魔女術もろくに使えんぞ…」>かのか/ _2_黒羽 「我らも人と変わらぬ。業もあれば心もあろう。…言うなれば、我が欲するのは『死』と『生』、只それのみと。」最後には感情も何も無い声で呟くように。>暁生/ _6_かのか 「称号持ち…それだけ畏怖と尊敬の対象なんですよ。あとは家名みたいなネームバリューってのもあるんでしょうけどね」>エリス/ _4_暁生 「戦う権利?…」不審を露に鸚鵡返しにするが、相手の表情に反応して、頬杖から頭を起こし、再び睨むような視線を向ける。左手をひきつけ、神経質に開閉する>那智 _8_エリス 「ふうむ、ま、私が気にしても仕方あるまい。そのような目で見られるのは少々こそばゆいがな。」/ _6_かのか 「しきたりの厳しい面が未だに根強いですからね。上下関係厳しいって思う時もありますよ」>エリス/ _4_暁生 黒羽の応えに虚を突かれ、息を呑む。那智に向けていた視線を向け、凝視する。「死なくしては生は輝かず…生なくしては死は虚しいのみ…そう聞こえました。」呟くように相手の言葉を受け止め、床に残した己の血の跡を見つめるように視線を落とす>黒羽/ _6_かのか 「さて、溜まってる宿題を片づけにかえります(今日はお土産も貰ったし)」 _6_かのか 「みなさん、お先に…」>ALL/ _8_エリス 「うむ、良い夜を」/ _t2_那智 マスターから飲みかけコーヒーをソーサーごと受け取って軽く壁に背を預ける。 _t2_那智 「総帥が騎士以外は戦わせないと各所に根回しをしたそうじゃないか。ならならないと戦えないだろう?」片眉上げて。 _t2_那智 「そう聞く葛城君は、何を欲してか?」>暁生/ _4_暁生 床に落とした視線はそのままに思いにとらわれ挨拶を返せない>エリス。かのか _8_エリス _8_エリス (ふむ…向こうはなにやら深刻そうな話をしているな。)/ _2_黒羽 外れるまではその視線を底の無い赤が静かに受け止める。「まさしく元はそれらは対のもの、片方失われれば均衡は失われる。…しかして強く弱き者よ。どちらも不完全な形ならば否応無しに引きずり込まれよう? 生きながら死ぬも、死にながら生きるも、鈍き魂しか生まぬ。」解釈は己次第よ、と。>暁生/ _4_暁生 「…僕ですか?」のろのろと顔を上げ、ぼんやりとした焦点で那智を見上げる。「…目の前で欲しかったのは得られました…でも、それを得たことで知ったことは未だ…」静かな微笑に浮かべ、何かを否定するように軽く首を振る>那智/ _t2_那智 「黒羽、それは僕にもちょっと耳が痛いぞ」苦笑>黒羽 _8_エリス 「さて…私は帰るか…(那智たちのほうを向き)あまり考えすぎないほうがいいぞ…現実なんてものは往々にして思うようには行かないものだ」/ _4_暁生 「どちらかに振り子が振れていくのは必然でしょうね…不完全な存在でしょう?所詮、人の血を引くものは。」(首を振り、目を伏せて呟く)>黒羽/ _t2_那智 「今は、それを探すことか?」<未だ>暁生/ _2_黒羽 ようやく声に感情が戻り笑い声らしきものを発する。「そうか、那智? まぁ、確かにお主も長く『生き』ておるな。」>那智/ _8_エリス 一言残して退店/ _4_暁生 「探すのではなく・・・求めています。在り処は多分、知っています。」顔を上げ、再び皮肉な笑みを浮かべる>那智/ _t2_那智 「それはよく知っているさ」<思うようにいかない 「お休みなさい」>エリス _4_暁生 思うように行かないの言葉に声を立てることなく笑う>エリス _2_黒羽 穏やかに暁生を見つめ「不完全ゆえに、その先を見ることができるのかも知れぬ。完全は、終着ではあるまいて。異端であるがゆえに、『完全』を壊すやも知れぬぞ?」>暁生/ _2_黒羽 エリスの言葉に「はは、思うようにいく現実こそ不気味であろう。」とかすかに笑う。/ _4_暁生 その見えるかもしれない先は…何があるのでしょうね。行きついた先には何が。求めるものは…」穏やかな声の調子に気づき、小声で笑うと、視線を向ける。>黒羽 _4_暁生 / _t2_那智 「僕に、この魂にとっては生も死も魔獣と戦うためだけのものだからな」肩すくめ>黒羽 _t2_那智 「なら、それはどこに?」>暁生/ _4_暁生 「闘いの中に…多分、魔獣だけがもたらしてくれるかもしれない。俺は気づいてしまった。」痛みに顔を青ざめさせ、眉を寄せる。その為、気を緩めてしまった様子で己の口調の変化にも気づかず、本音らしきもの漏らす。>那智/ _2_黒羽 「開けてはならぬ箱の底の、希望を問う答えはあるまいよ。あえて言うならば、果てに掴むものは求めなかったものではあるまい。」温度の低さは微塵も無く。>暁生/ _t2_那智 (魔獣だけがもたらすもの?なら、死か滅びか)内心 _t2_那智 「そろそろ体が限界じゃないのか?その体調で寝床にたどり着けるのか?」顔色やら口調やらで判断。>暁生  飲み終わってたコーヒーカップをカウンターに/ _2_黒羽 あっさりと魔獣と戦うためだけと言い切った那智に、肩を竦めるかのように翼を動かし。/ _4_暁生 「残されたものすら…手の中からすり抜けて消えることもあります。だから、求めないのが心を乱さない一番の処方でしょうね。…求めるものに気づいたことが誤りの始まりかもしれません」静かに穏やかに淡々と言葉を続け、顔をあげて微笑を浮かべる>黒羽/ _4_暁生 「…平気です…構わないでください。」再び表情を凍てつかせ、カウンターに両手を突いて頼るように立ち上がる>那智/ _2_黒羽 笑顔を見て一瞬目を細める。「そうだ。最初から無くば失いはせぬ。だが、求めなければ、何も無いままだ。空ろに、な。」椅子から降りて、暁生に歩み寄るように動く。>暁生/ _t2_那智 「気力だけで立っている人間が平気だと言っても説得力はないな」>暁生 _t2_那智 「マスター、もう一枚タオルをもらえないだろうか?」なんか送る気のようだ/ _4_暁生 「それでも、虚無は心を乱しませんから。…空ろに彷徨うのも一興かもしれません」歩み寄ってくる黒羽を待つようにカウンターから手を離して自力で立ち上がる>黒羽/ _4_暁生 「…俺の欲しいものを…与えられもしない癖に」唸る口調で吐き捨てるように那智の手のタオルを叩き落す>那智 _4_暁生 / _t2_那智 「欲しいもの、と漠然に言われても基本的に人間はわからないぞ?」タオル拾って払いながら。タオルたたき落としに関して怒ってないです>暁生/ _t2_那智 #訂正 人間→他人/ _2_黒羽 「その通り、虚無は心を乱さぬ。その代わりに心を食い荒らすがな。酷ければ、二度と戻ってこられぬほどにな。」立ち上がった暁生のそばで足を止める。見上げて、問いかけるかのような視線を向け。「…もう二度と帰らぬ覚悟があるというか?」>暁生/ _t2_那智 「……それも、痛い」何か自身にも心当たりあるのか苦笑<黒羽の虚無云々/ _4_暁生 「覚悟は…当然。」息を吐きながら答え、喉を震わせて笑う>黒羽/ _4_暁生 「判らないなら…俺に構うな」低く喉に絡んで掠れた声で睨みあげながら返し、立ち去るべく足を踏み出すが、そのままバランスを崩し、床に膝を突く>那智/ _2_黒羽 「結構。言うだけの覚悟が内にあるのならばな…。」暁生を支えるかのように寄り添う。/ _t2_那智 「構うなと言われても、怪我人を放ってはおけないだろう?」もう強引に担ぎ上げますよー。暴れようがどうしようが>暁生 _t2_那智 「マスター、血溜まり放ったままにしてすまないが、帰るよ」>マスター/ _4_暁生 寄り添ってくる黒羽も担ぎ上げようとする那智も拒絶するように腕を振るが、その力は弱く。那智に担がれてしまう。持ち上げられた体の位置の変化で、完全に失血による貧血性の失神を起こす。>ALL _4_暁生 / _2_黒羽 「俺も帰るとしよう…。しかし…難儀なものだな。」那智も、その者も、などと呟きつつ、入り口をあけて出て行く。/ _t2_那智 黒羽が開けたあとの扉を暁生担いでくぐって出て行きます。 _t2_那智 「貧血だというのに、元気なことだな」苦笑<暁生/ _4_暁生 那智に担がれて出て行く。/