__那智 カラン、と、扉の鐘を鳴らしながら店に入ってくる。ここ最近には珍しく仕事終わりのスーツ姿。 _8_那智 「こんばんは、夜食になる物をもらえないか?」座りながらマスターに/ _8_那智 煙草取り出し、出てくるまで一服 _8_那智 残り数本なのを見て「……次を買うか」/ _8_那智 結局出てきたのはチャーハン。吸いかけの煙草を灰皿に置いて、手を合わせて「いただきます」そして食べ始める/ _8_那智 「ごちそうさま」完食する。「マスター、コーヒーを。今日も車なんでね」そして吸いかけ煙草で食後の一服/ _8_那智 フィルターまで吸いきってから、出てきたコーヒー一口。そしてまた一本銜えて火をつける。/ _8_那智 「残したくないものでも、か……」目を細めて、銜えた煙草は吸わずにゆらゆら燻らせている _8_那智 ぼーっといろいろとそれらしい人たちの顔を思い浮かべてみる/ _8_那智 (……え?)あまり多くない顔の中に思いがけない顔があったのに驚き、目を見開く/ _8_那智 (……数、増えていないか?)/ _8_那智 (……違う、増えているのもあるが、この顔が思い浮かぶというのはどうなんだ?自分)いつの間にか眉間に皺よっている/ _8_那智 (最近、いろいろ気にはなっているのは確かだが……)いつもとは様子の違うぐるぐる開始。煙草の灰は無意識に捨てているが、コーヒーは冷めてきている/ __暁生 長袖Tシャツにジーンズ。スニーカーにサングラス。チョークバッグをぶら下げて、珍しくのんべんだらりと扉を開く。/ _8_那智 「……いいや」あっさり思考放棄して冷めてるコーヒー飲む。暁生が入ってきたことには気がついてないです/ __暁生 ドアを開き、店内を見渡して、那智の姿に困ったように首を竦める。そのまま、一番奥の席へと移動しつつ、会釈をして後ろを通り過ぎる/ __暁生 そのまま、壁際のスツールに腰をおろすと、煙草を取り出し、火をつけて口へと運ぶ「珍しく空いてますね」>那智/ _8_那智 後ろを通る人の気配に気がつきカップを置いて肩越しに誰か確認しようとして顔を巡らして……。同時に聞こえた声に _8_那智 「……っくっ・・げほっ」コーヒー飲み損なって咽せてます>暁生/ _0_暁生 「……」煙草を口に咥えたまま、那智の反応を凝視し、反応を返しきれず固まっている。煙草の先から灰がぽろっと落ちる。/ _8_那智 げほげほと必死になって胸元叩いてる。呼吸できず苦しそう/ _0_暁生 「……マスター。水を」どうしたものかと考える表情でマスターに水をと那智を目線で示してオーダーする/ _8_那智 少しのあいだヒーッと笛の音のような音を喉から出して、ちょっと涙目でマスターと暁生に感謝の視線投げてから出てきた水飲む。 _8_那智 「あ゛ーあ゛ー」低い声出して声の調子整えている/ _0_暁生 マスターに自分用のペリエを出してもらい、煙草を灰皿に乗せてからグラスに注ぎ始める。そのグラスを取り上げながら、那智の様子に喉声で笑う。「何をそんなに?」>那智/ _8_那智 「ありがとう」マスターと聞こえているか知らないが暁生に。まだちょっと声は荒れているかも/ _0_暁生 どういたしましてと言う代わりに軽く手を上げて言葉を遮ると、グラスの中の発泡水で唇を湿らせる。/ _8_那智 ちょっと困ったような照れたような顔で微苦笑を<何をそんなに>暁生/ _0_暁生 グラスの中身を半分ほど干すと、頬杖を突いて、那智の表情を意外そうに楽しむように見やる。「ああ言う不注意なこともするんですね」声を殺して笑い、表情をいたずらなものに変える>那智/ _8_那智 「そりゃぁ、たまには、な」唇読んだか、ばつの悪そうで微量の気恥ずかしさの混じった憮然とした表情>暁生/ _8_那智 「ん、時間か」もう冷め切ってるコーヒー干す/ _T3_AkiO> 新しく出してもらったペリエのボトルを手に立ち上がると、那智の後ろへと移動する。「声が遠いから…」言い訳じみた口調で告げると壁にもたれ、ボトルの口に直接、唇をつける。/ _T3_AkiO> 時間の言葉に反応し、ボトルを口から離して、腕時計を見やる。「…直に閉店時間ですね」/ _8_那智 「みっともないところを見せたな」苦笑して立ち上がる>暁生/ _T3_AkiO> 「珍しいものをみれたとでも」喉を笑いで震わせながら返し、口の片端を上げて見せる。「この間はありがとうございました。助かりました。」/ _8_那智 「出来たら忘れて欲しいものだが」ほんのちょっと目尻を下げて微苦笑<珍しい 「いや、まぁ、ついでだからな。礼を言われるほどじゃない」/ _T3_AkiO> 「写メールして置かなかったのが残念です。」生真面目な口調と表情で答える。「それでも、街中を動ける状態ではありませんでしたから」言い終わると、ボトルの中身を飲み干し、カウンターに空のボトルを置く/ _8_那智 「残さなくてもいい、そんなもの」ちょっと顔しかめて。「あぁ、確かにそうだったな」ちょっと思い出す 「僕は帰るが、君は?」何の気無しに尋ねてみる/ _T3_AkiO> 顔を顰める様子に小声で笑う。「いつもよりひどい状態でしたから」問いかけに僅かに首を傾げて考える表情をする。「とりあえず、店は出ますが…別段予定はないですね」僅かに皮肉な表情を口元に浮かべる。/ _8_那智 「そうか。まぁ、取りあえず出るか」扉の方に向かう>暁生 「マスター、ごちそうさま」/ _T3_AkiO> 「ごちそうさまでした」マスターに向かって反射的に合掌すると、声を掛けられたことに戸惑いつつ、一緒に出入り口へと移動する/ __那智 扉を開けて、身振りで暁生に先にと促す/ __AkiO> 身振りに少し息を吐くと、頷き、先に店を出て行く。/ __那智 「それじゃ」マスターにもう一回声かけて店を出て扉を閉める/