__アラッド 異形の気配・・・。/ __アラッド のち消える。/ __アラッド からん・・と扉を開ける。/ __アラッド どこと無く、異形の雰囲気を漂わせる。/ __アラッド ぼそりと暗い顔で何か呟いた後、明るい声でマスターに挨拶をし。 席に座る。/ _7_アラッド 「マスター、コーヒーを・・。ブラックで。」/ _7_アラッド コーヒーカップを持つ手も、どこと無くおぼつかない。/ _7_アラッド 仕方が無くカップをテーブルに置き、ふぅと一息つく。/ 東護 いつも通り静かに扉を開き「こんばんは」同じくいつもの落ち着いた声でマスターや先客に挨拶する/ _7_アラッド 手を上げて挨拶・・。/ 東護 「おや、今日は一人かね」静かな店内を軽く見回してから言って、何やら元気が無さそうにも見えるアラッドに、席を一つ空けた所に腰掛ける/ _7_アラッド 「・・あぁ、一人みたいだ。」>トーゴ/ _5_東護 「今、二人になったがね。…マスター、ジントニックを頼むよ」アラッドに視線を向けつつ言って、後半はマスターに注文を入れる/ _7_アラッド 微笑を浮かべてみる。/ _5_東護 「このままの時も有れば、どんどん増えて行く時も有る」軽い口調で言うと、カウンターに両肘を付いて/ _7_アラッド 「・・大体日にちが変わると増えだすみたいだね・・。」少し考えて。/ _5_東護 「まるで雪崩の様だよ」小さく笑い、マスターが置いたグラスを手もとに引き寄せる/ _7_アラッド 「いきなり二人くらい増えたりね。」微苦笑。/ _5_東護 「君は、賑やかなのは苦手かね」ゆったりとグラスを口へと持って行きつつ、問いかけるでもなく言う/ _7_アラッド 「傭兵時代、賑やかじゃない時なんて無かったよ。」微苦笑、視線は遠く。/ _5_東護 「逆に、それを思い出して寂しくなったりする事は有るのかな」やはり問い掛けはせずに、グラスを傾け/ _7_アラッド 「アレを離れたのは僕の意思だ。」ふ と笑い。「それにアノ賑やかさは苦痛も伴うからね。」/ _5_東護 「今の方がまだ良いと?」そこで初めて言葉を疑問にし、視線を向ける/ _7_アラッド 「あの世界は死人が良く出るんだ。」呟くように。/ _5_東護 「仕事自体が、人の生き死にに関わっている様にも思うが、私にはそこはいかんせん専門外だからな」ちびりとジントニックを一口飲み。 _5_東護 / _7_アラッド 「欧米の傭兵はそんなに深く考えてないんだよ・・・。」/ _5_東護 「そういう物なのかな。日本人でも、自衛隊上がりで外国の傭兵部隊に入っている者が居るらしいが…」思い出す様に語尾を濁して、目を細め/ _7_アラッド 「軍役につきたくないから傭兵やる・・なんていうワケのわからんヤツまで居たよ。」/ _5_東護 「それは、ほとんど差が無い様に思うのだが…確かに、訳が分からない」 _5_東護 / __龍樹 からん、と扉を開けて入店。格好はいつもの通り黒いコート。「こんばんは。」店の中に人がいる事を確認すると、軽く会釈する。/ _5_東護 「こんばんは」ジントニックを飲み終えた所で扉の開く音に気付き、顔をそちらに向けて挨拶を返す/ __龍樹 「今日はまだ少ないのですね。」4番席付近まで歩いて。「お隣、よろしいですか?」微かに笑って問う。>東護/ _5_東護 「そうだな。これから、続々と来るかもしれないが」小さく笑うと、問い掛けには頷く「どうぞ。花の無い場所だがね」冗談めかした>龍樹。 _5_東護 / __龍樹 「そうですね…来る時は本当に賑やかになりますし。」くつりと笑い「はは、花がないのばかりはどうしようもないですよ。それに、騎士団の花は一筋縄じゃない人ばかりでしょう。」では失礼しますと席に着く。>東護/ _5_東護 「賑やか過ぎて、全体を把握するのが大変だ」軽く肩を竦めて笑みを深める「確かに、綺麗な薔薇には刺が有る、と言う女性が多いかな」マスターにブラディメアリを注文し、視線を向ける>龍樹/ _4_龍樹 「お一人で十人分騒がしい方などもいらっしゃいますから…。」同意するように頷き。「確かに。しかし迂闊に見惚れていると、その棘に気づかない事の方が多いですけどね。」マスターにコーヒーを注文しつつ。>東護/ _5_東護 「あぁ。確かに居るな」自分も頷いて。頭の中には直樹が浮かんでいる「失礼な事をしない限りは、刺も危険では無い…と言う所か」おかしそうに目を細める>龍樹/ _4_龍樹 誰を思いだしたのか少し笑って「それでも1人なら10倍で済むのですが。同じ性質が集まるとその2倍どころではないところが。」難儀ですね、と軽く言い。「そういう事でしょうね。薔薇と違って、こちらの花は無闇に刺したりはしないのですし。」>東護/ _7_アラッド す、とコーヒーカップを口元に運ぶ。/ _5_東護 「まぁ、どれだけ乗算されているのやらさっぱり分からない」もう一度頷いてわずかに肩を揺らし「怒られない内が華。だな」新しいカクテルグラスを受け取り、笑う>龍樹/ _7_アラッド 会話に参加しようという意思は無く、カップをカウンターに置き、会話を眺めている。/ _7_アラッド 脳裏に浮かぶのは、煌々と輝く満月。 それを移す鏡。 そして・・・。/ _4_龍樹 「えぇ、感知出来る最大を超えている気がします」微かに笑い「逆鱗に触れたら…五体満足でいられるかどうか」冗談めかして。>東護/ _7_アラッド (・・・・・・・くそ・・・・。)表情にあらわさず。// _4_龍樹 「………。」す、と視線を少し離れた場所にいるアラッドに向ける。/ _5_東護 「端から見ている分には、まだ良いのだがねぇ」何処かしみじみと答えて「そうならない様に、程度は考えないと」同じく、冗談っぽく言うと、グラスを傾ける>龍樹/ _7_アラッド (ここの所・・・忘れていたというのに・・・・。何故今になって・・・。)と、ココまで考えぴくりと眉が動く。/ _7_アラッド 「トーゴ、今日は何日だ?」>トーゴ/ _5_東護 「ん?今日は16日だよ」問い掛けに僅かに首を傾げつつ答える>アラッド/ _7_アラッド 「・・・・10月の・・16日・・・か。」一瞬気の抜けた顔になって。「ありがとう。」と思い出したように。/ _5_東護 「どう致しまして」相手の表情の変化に気付きつつも、あえて追求はせず。軽く頷いた>アラッド/ _4_龍樹 アラッドと東護の会話を邪魔しないように、黙って聞きながらコーヒーを受け取っている。/ _7_アラッド 表情には表さないものの。心の中は、怒りと恐怖が渦巻く。/ _7_アラッド がた、と突然席から立ち上がる。/ _5_東護 アラッドがいきなり立ち上がったのに驚かずにただ視線を向けて「帰るかね」と問い掛けた/ _7_アラッド 「僕はそろそろ失礼するよ。」ロクに見もせずそういって出て行こうとする。/ _7_アラッド 扉に手をかけ、獣と化す。/ _7_アラッド そのまま、何も言わずに出て行く。/ __エル 「こんばんは〜」いつもより静かな動作でドアを開けようと・・・(服装はいつも通り)/ _5_東護 「気をつけて」何に、とは言わずに去り行く姿に声を掛け、ただ目を細めて見送った/ _4_龍樹 「…良き道を、そして良き選択を。」声のみをかけて、見送らない。/ __エル 「あ、おやすみなさい・・・」じーっとアラッドさんの背を目で追った後、ドアを閉め入店/ _5_東護 「…と、こんばんは」すれ違いと言うには少々微妙なタイミングで現れた少女に苦笑混じりで言う>エル/ _4_龍樹 「こんばんは、エルさん。」軽く会釈。少々笑えず。>エル/ __エル 「ん、こんばんはです」いつもより表情少なめに挨拶返しつつ、席へ>お二人/ _5_東護 「悩みを持つ者も大勢居るな、ここは…」グラスを傾ける合間に、ぽつりと呟いた/ _4_龍樹 「…誰だって、悩みとは無縁でいられないんですよ。ただ、ここでは少々他者と違う悩みになりますが。」答えるでもなく、ぼそりと。/ _5_東護 「能力故の悩みである…かな。私も、本来であれば悩んでもおかしくないのだろうが」僅かな間遠い目をして。脳裏には何か得体の知れない黒い影が浮かんでいる「そういえば、君はその後どうかね?」龍樹を見遣って問い掛け/ _4_龍樹 「さて、悩むも受け入れるもその個人でしょうね…。東護さんも、色々あったようですが。」視線は向けないで、正面少し上を見やり「んー、そうですね…最近少し分かってきました。恐らく、私の歩いてきた道に手がかりは落ちていないという事が。」苦笑する。>東護/ _6_エル 「悩み、無縁ではいられぬもの・・・」誰とも無くぼんやりと言い、小さく笑んで「ますたー、ダージリンとクッキーください」/ _5_東護 「すんなり受け入れてしまった者としては、今思えば不思議な事だよ。まぁ、死なないで良かった。とは思っているかな」微かに笑ってグラスを傾け「と言う事は、別の視点を模索する必要が有ると」>龍樹/ _4_龍樹 「どちらも、悪い事ではないのですけどね。…死ななくて良かった、のは私も同感ですが。」少し表情を緩め「そういう事ですね…かといって、どう探っていけばいいのやら。無闇に触れたくない部分もありますし。」>東護/ _5_東護 「エルはまだまだ悩むのではないかね。こういう所の悩みだけでは無く、色々と」穏やかに言って>エル/ _5_東護 「悩んで成長するのも良し、受け入れてみるのも良し。死んでしまったらどうしようも無いからね」残り少ないカクテルを見遣り「必要になれば、その触れたくない部分に触れざるを得ないかもしれないな…」>龍樹/ _6_エル 「そうかもしれませんね。まだまだ先は長い (はず) ですから」>東護さん/ _5_東護 「悩みを越えて行く毎に、綺麗になるのだよ」真顔だった>エル/ _4_龍樹 「悩みも受け入れも出来ず、保留というのが一番たちが悪い…。そうですね、死んでしまえば、どちらも出来ない。」前半呟き肩をすくめ、ようやく視線を向ける「…出来れば、避けたいですね…。その時に逃げないでいられる自身がない。」苦笑。>東護/ _6_エル 「はぁ、『逆境は人を美しくする』みたいな感じですか?」クッキー摘みつまみ>東護さん/ _4_龍樹 「悩んで乗り越えて、人は強く美しくなるものでしょうしねぇ…。」ぼそっと。>エル、東護/ _4_龍樹 #失礼、一つ前の台詞の「自身」は「自信」です。/ _5_東護 「逃げてもどうせ追い掛けて来るのだろうしな。死なない様に、努力するしかない」緩く頷いて、グラスの中身を飲み干す「一時的に逃げたいのなら、受け入れる場所も有る。しかし、逃げ切ろうにも、やはり付いて来るだろう」視線を合わせ>龍樹/ _5_東護 「そう。特に女性は顕著だな」微かに笑い声を漏らす>エル/ _6_エル 「そういうもんなんですかねぇ・・・・・・」ボンヤリ考えつつ紅茶飲み>東護さん/ _5_東護 「事務所に相談に来る女性は、そうだよ」>エル/ _4_龍樹 「えぇ…気がついたら崖っぷち、なんて状況を避けるためにも、ですね。」微苦笑して「……そう、ですよねぇ…。所詮自分の影からは、逃げ切れない。」何時になく弱い視線で、合わせてられずに目をそらす。>東護/ _4_龍樹 コーヒーを飲んで(こういう時に、苦みが分からないのも変な感じですね…)などと思考していたり。/ _5_東護 「引きずり続けていると、自然と足がそちらに向いてしまうらしい。気をつけなければな」そこ迄言うと相手の続いた言葉と動きに目を細めて。手を伸ばして軽く肩を叩く「まぁ、逃げたくなることが有れば私の所にでも来ると良い。少しは力になれるだろう」懐から名刺を取り出して、龍樹の前のカウンターへと置く>龍樹/ _6_エル 「私が言うのも変ですけど、非科学的ですね」微苦笑「あ、その理論で行けば、お姉ちゃんは綺麗になるのかな」>東護さん/ _5_東護 「非科学的な事がまかり通るのが、この世の中だよ」自分は口の端を吊り上げて「そうだな。これからが楽しみだ」軽く頷いて見せて、穏やかに目を細める>エル/ _4_龍樹 「…往来を歩いていても、そういう意味で危険な人はかなりいますけども、ね。」気をつけないと、に低く呟き。肩を叩かれて苦笑「やはり、誰かに話すと少し楽ですね…本当に、ご迷惑をおかけいたします。」名刺に目をやり、手にとってから頭を軽く下げる。>東護/ _4_龍樹 「……エルさん、お姉さんがいたのですか?」ふと、隣の会話が気になって。>エル、東護/ _6_エル 「そうとも言い切れませんけどね」小さく笑い 「ですね、これからが楽しみです(その為にもちゃんと頑張らないと)」>東護さん/ _5_東護 「普通と言われる人々も、我々も、悩みの質に違いは有れどそれぞれ引き摺る物は有る証かもしれないな…」そう穏やかないつもの声音で「いや、職業柄慣れているし、最初に聞いた繋がりを放っておくのは性に合わないしな。気にしないで良い」肩を叩いた手をひらりと振って微笑む>龍樹/ _6_エル 「居ますよ、血は繋がってませんけど」目を細め小さく笑い「繋がって無くても大事な家族です」>龍樹さん/ _5_東護 「そういえば、エルは神の存在に疑問が有るのだったかな。科学支持派かね?」冗談っぽく問い掛けて「美人姉妹か。良い風景だろうな」エルが龍樹に言っているのを聞きながら、更に笑み混じりに言う>エル/ _4_龍樹 「色々ずるずる引きずって、生きていくのが人生なのかも知れません。」少しだけ遠い目。すぐに戻るが。「…ここまで人に頼ってしまうのは、あまり慣れていなくて。」名刺を折れ曲がらないように手帳に挟み。そういえば前回も同じ事を言われましたね、と微苦笑。>東護/ _4_龍樹 「なるほど…。血の繋がりは、絆にそれほど重要ではないのでしょうね。強い絆ならば。」と微笑み。(背負った命って、まさかなぁ。)と思考もしていたり。>エル/ _6_エル 「疑問って言うかなんと言うかですけど・・・いえ、科学も神秘も支持はしてませんよ、普段も使いやすい方使ってますし」>東護さん/ _5_東護 「ある程度は引き摺った方が重みが有って良い。と言う考え方も出来るかな」相手の横顔を眺め「たまには良いのではないかね。私も、たまになら気兼ね無く動く事が出来る」微かに笑って>龍樹/ _5_東護 「微妙な所で気になる事かね。その都度、具合が良い物を採用するのは良い事だと私は思うな」頷くと、静かに席から立ち上がる>エル/ _5_東護 「さてと…では、私はそろそろ帰るとするよ」/ _6_エル 「そうですね、まだ家族になってそんなに時間はたってませんけど・・・」小さく微笑みつつ小首傾げ>龍樹さん/ _4_龍樹 「確かに。その重みがアンカーになるかもしれませんし、ね。」微かに頷く。「…有り難うございます。」と、だけようやく返し。「……あぁ、もうそんな時間ですか。良い夜を、東護さん。」>東護/ _6_エル 「『物事は幅広く見る』は信条の一つですから。 はい、おやすみなさい」>東護さん/ _5_東護 「そう。重しを失った風船は、空に向かって何処へやら…だ」詩を諳んじる様に言って、礼を言われれば軽く右手を挙げる」>龍樹/ _4_龍樹 「んー…?」少し間を空け。「『家族』になったのはごく最近のお話ですか。もしかして、この前おっしゃっていた、救った人って…。」>エル/ _5_東護 「良い心がけだな。私もそう思う。二人も良い夜を。お休み」前半はエルに、後半は龍樹にも言って、挙げた右手を振ると、静かにBARを後にした/ _4_龍樹 「おやすみなさい。」会釈して、東護が出ていくのを見送り。/ _6_エル 東護さんの言葉に小さく笑み 「はい、ご名答です。 その人が、お姉ちゃんです」>龍樹さん/ _4_龍樹 「あぁ…そうだったんですか…。」多少合点がいって、頷く「それは確かに、絆が強そうですね。」>エル/ _6_エル 「ん、そういうことです (最初は敵だったけど・・・あ、龍樹さんって思考読めるんでしたっけ)」ボケた思考しつつクッキー摘み>龍樹さん/ _4_龍樹 「………ええと。」無意識に読んでしまい、?マークが増殖していたり。「…とりあえず、『あ』ってのはどうかと思います。」思考保留して、突っ込んでみる。>エル/ _6_エル 「・・・ごめんなさい、うっかり忘れてました」ちょっと困ったように照れ笑いてから 「まぁまぁ、過ぎた事ですから気にしないでください」<敵>龍樹さん/ _4_龍樹 「なるほど、うっかりですか。」却ってびっくりしましたよ、と笑い。「…一度は敵として戦って…良く生きてましたね、お姉さん。ん、えぇ、深くは突っ込めませんねぇ。」前半心底呟いて、後半で微苦笑。>エル/ _6_エル 「えへへ、ごめんなさい〜」小さく頭を下げる 「一緒に仕事した人たちも、お姉ちゃんに生きていて欲しかったからですよ」>龍樹さん/ _4_龍樹 何だ、年相応の動作と口調もあるんだなぁと考えたり。「いえいえ。ちょっと予想外だっただけですし。」少し笑って。「…ふむ…。敵でありながら、ですか。幸運な出会いだったのでしょうかね、それは。」真顔で。>エル/ _6_エル 「・・・なにか失礼なこと考えてません?」少しだけむっとしてから、表情を緩め「幸運、でしたね・・・力の差があまりなかったら、出会いは無かったんでしょうね」>龍樹さん/ _4_龍樹 「いやいや、何もそんな事は考えてませんよ。」とあっさり否定し。「…あまりにも弱ければ、出会う前に消えているでしょうし、ね…。それに、相対した皆さんが生きて欲しいと考えるのもまた、希ですし。」>エル/ __リリィ 「どうも……あら?……幼女と好青年の深夜の密会、と」静かに扉を開け入店。二人を見るやいなや、ニヤリと笑いボソリと呟く(爆)/ _6_エル 「それなら良いんですけど〜・・・」またちょっと疑いの視線をしつつ「なんとも幸運なことですね〜」>龍樹さん/ _4_龍樹 「こんばん…いやちょっと待って下さいよ。密会って何ですか密会って。」挨拶の途中で呟きが聞こえて、思わず中空にツッコミを。>リリィ/ __リリィ 「失礼。聞こえてしまったかしら?……密会は密会よ」まったく悪気のない笑顔で微笑む>龍樹/ _4_龍樹 「大丈夫ですよ、何も変な事は考えてませんから。」にこりと笑って。「まぁ、ある人とある人が出会う事自体が確率を考えると奇跡のようなものですが。」>エル/ _6_エル 「って言いますか、幼女って言わないでください、これでも10代です」むぅ、っと頬を膨らませつつ>リリィさん/ _4_龍樹 「密会って言われるほど隠れてる訳じゃないと思うのですが。」悪気がないから尚悪い、と微苦笑して。>リリィ/ __リリィ 「そうね、誕生日迎えて10代になったものね。でも、私から言わすとまだまだよ」人差し指をそえてくすりと微笑む>エル/ _T2_リリィ 「ふふふ。いいのよ、そういうことは。ようは、噂として楽しめるかどうか、よ」さらにくすくす笑う>龍樹/ _6_エル 「・・・・・・それなら良いんですけど・・・奇跡も確立の上で成り立ってるんですけどね」>龍樹さん/ _4_龍樹 「噂、噂ですか…貴方が楽しめるとか言うと、物凄くたちが悪いように聞こえるのは気のせいですか?」胡乱げに視線を向け。>リリィ/ _6_エル 「そうですよ〜・・・って、なんでリリィさんが知ってるんですか? それに、リリィさんって一体なんさ・・・」そこで一旦止まり、少し間を置いて首を振りつつ「いえ、やっぱり聞かないでおきます」>リリィさん/ _4_龍樹 「確かに、殆ど起こらないような確率のものを、奇跡と呼びますしね。」前半は答える気がないようだ。>エル/ _T2_リリィ 「さぁ?気のせいじゃないかしら?……人はたちの悪い噂を好むのよねぇ」目をそらしながら、ボソリと呟いたり(笑)>龍樹/ _T2_リリィ 「んー……風の便りが教えてくれたのよ」茶化すように笑うが、歳についてはニコニコとするだけ「……そう。それが賢明ね」とても、静かな声……>エル/ _4_龍樹 「そこで目を逸らされると非常に気になるのですが。…噂に尾鰭が付くってのも、同様な仕組みなんでしょうけどねぇ。」じとーっと視線を向けつつ。>リリィ/ _6_エル 「結局は同じモノなんでしょうね」前半流されてことを気にしつつ>龍樹さん/ _T2_リリィ 「男ならそこは気にしてはダメよ。細かい男はモテないわ」視線はさらに逃げるようにそらす「ありえない尾鰭がつくんだもの……人間も物好きね」>龍樹/ _4_龍樹 「ちょっと思ったぐらい気にしてはいけませんよー。」と、こっそり呟き。「…言い方の違いですね。印象が多少違うくらい、という事でしょうか。」>エル/ _6_エル 「風の便り・・・リリィさんの場合、噂じゃないですか」ちょっと飽きれ、「・・・は、はい」嫌に静かな声に少し引く>リリィさん/ _T2_リリィ 「そうねぇ。そうともいうかしら?」けろっとしれっと「そう、それでいいわ。貴方はいい子ね」にこりと微笑み、頭を撫でてみたり>エル/ _6_エル 「あ、やっぱり失礼なこと考えてたんですね・・・そうでしょうね。個人的には確率の方が好きですけど」>龍樹さん/ _4_龍樹 「…別にモテなくても良いのですが」まぁ、いいやと見るのをやめ「物好きというか、何というか。多少可笑しくても楽しければ良いんじゃないでしょうかねぇ。」>リリィ/ _6_エル 「・・・リリィさんの場合、そうとしか言わない気がします」ちょっと怯えつつも素直に頭撫でられ>リリィさん/ _T2_リリィ 「もったいない……素材はいいのに」逸らしてた視線を戻して、まじまじと見る「……楽しさの追求のためならば、多少の真実は排他、ね。それも一つの生き方よね」>龍樹/ _4_龍樹 「…年相応なんだなー、とは考えました。はい。」微かに笑い。「ふむ、そうなんですか。奇跡だとありふれていて嫌いですか?」>エル/ _T2_リリィ 「さぁ?他もあるんじゃないのかしら?噂は意外とカモフラージュかもしれないわ」惑わすようなことをぬけぬけと。素直な様子に優しく微笑む>エル/ _4_龍樹 「素材が良くても、この格好で始終いてはダメでしょう。」肩をすくめ。「フィクションとノンフィクションの割合で大分変わりますし、ねぇ。あまり対象になった側としてはよろしくない話ですが。」>リリィ/ _T2_リリィ 観察するように見て「……やっぱり、そのコートよね。冬はいいけども、夏は不審すぎるわ……」惜しいわ、とため息をつき「うまい噂は割合が程よいものよね……ま、本人の意思なんて関係ないのよ」>龍樹/ _6_エル 「そんなの当たり前じゃないですか」ため息つき 「私が言うのは変ですけど、奇跡は絶対的な力(神)がな気がして嫌なんですよね」>龍樹さん/ _6_エル 訂正:がな気が→最初の が は余計でした _6_エル 「噂とか言いつつ、実は凄い情報網とかですか?」小首傾げ>リリィさん/ _4_龍樹 「下手に近づかれても困るだけですから。良いでしょう、別に下に何も着ていない訳で無し。」冗談めかして言って、すっかり冷めたコーヒーを飲み終わる。「全て真実だったらそれは噂じゃあない、ですしね。あぁ…本人公認の噂も確かに殆ど無い。」苦笑>リリィ/ _T2_リリィ 「んー。実はそうかもしれないわね……ま、真実は自分で見つけるといいわ」くすくすと笑い、思いっきり話をはぐらかしたり>エル/ _4_龍樹 「ずいぶんと大人びて見えてたもので…。」微苦笑「なるほど。別に自分たちは誰かのシナリオの上で踊っているわけではない、ということですか。」>エル/ _6_エル 「ん、気長に真実探しってのも良いですね〜」はぐらかされたことは気にもせず>リリィさん/ _T2_リリィ 「……では、下は裸という噂は嘘、と……少し見せてくれるかしら」静かに呟き、コートに手をかけようとしたり「ええ、噂なんて曖昧なものよ。嘘と真実を行き通ってるの」>龍樹/ _T2_リリィ 「ふふ。人生は長いものね。これからゆっくりと探してちょうだい(……見つかる可能性も少ないけども)」くすくすと笑う>エル/ _6_エル 「大人びてるというより、変に冷めてるんだと思いますよ」小さく苦笑して「他に思うところもありますけど まぁ、そんな感じです」>龍樹さん/ _4_龍樹 「…何でどこがどうなって誰からそんな噂が出てきてるんですか。そして何故確かめようとしますかそこで。」早口で言い、手を掴んでブロックしようと。「完全に嘘であれば噂ではなく作り話、完全に本当であればそれは単なる事実。ということですね。」>リリィ/ _T2_リリィ 「発信源はヒミツよ。本人のためにも、その人のためにも……ん。何故って、知りたいものじゃない」ブロックされたら、心底つまんなそうな顔を「そうね。その中間が噂……本当に曖昧。だからこそ面白いのよ」>龍樹/ _6_エル 「長いか短いかは分かりませんけど、そうしますよ・・・情報かく乱されそうですけど」>リリィさん/ _4_龍樹 「…なるほど。でもそれが大人びて見えるもので。」苦笑。「…ふむ。やはり、どちらかというと中立なんですね。」シスターなのに、と。>エル/ _T2_リリィ 「世間一般から見れば長いわ。ま、退魔業をしていれば別だけど」くすりと微笑み、情報かく乱という言葉にはただただ無言の微笑み>エル/ _4_龍樹 「確かに、明かされても困りますけど…でもいちいち見せてもしょうがないでしょう。普通の格好なんですから。」ぱっとすぐ手を離し。「興味深いものではありますね。何せ世間には曖昧なものが溢れてますから。」>リリィ/ _6_エル 「なりたくなかったですけどね」微苦笑 「あんまり片方に傾くと頭固くなっちゃいますからね」>龍樹さん/ _6_エル 「あはは、バッチリ退魔業ばっかりですよ・・・いつか、真実に行き着いて見せますよ」>リリィさん/ _4_龍樹 「…ならざるを得ない環境にいた、という事ですね。」視線を外す。「そうですね。考え方は柔軟な方が良いでしょう。」>エル/ _T2_リリィ 「気まずくなったら困るものね」くすくす微笑み、隙を見てコートの中身見たり。普通の服でため息をついたり(笑)「……噂は噂のままの方がいい、の典型的なものね、これ……曖昧なままの方が楽しいって、私は確信したわ」>龍樹/ _T2_リリィ 「んー……でも貴方、なんだかんだ生き残りそうね」くすりと笑い「行き着けることを祈ってるわ」そういうと、扉のほうへ歩いていき>エル/ _6_エル 「ん、そう言うことです」少し寂しげに微笑 「柔軟な方が良いですよね〜」>龍樹さん/ _T2_リリィ 「そろそろ私は帰る時間。おやすみなさい。今宵もよい噂を……」静かにいい、微笑むと扉を開けて店を出る/ _6_エル 「そうですか?・・・はい、ありがとうございます、おやすみなさい」>リリィさん/ _4_龍樹 「えぇ、妙な印象になるでしょうし……そこで溜息つかないで下さいよ。」つられて溜息をつき「無味乾燥とした真実よりは…ですか。お休みなさい、リリィさん。」ちょっとげんなりしつつ見送り>リリィ/ _6_エル ちらっと時計に意識を向け「時間ですね、私も帰りましょうか」席を立ちドアの方へ/ _4_龍樹 「あんまり、愉快な話ではないですね…。」聞くべき事でもなかった、と微苦笑し「えぇ、選択の幅も多少は広くなりますし。」と頷いて。 _4_龍樹 「そうですね…長居しすぎました。」と、こちらも席を立つ。/ _4_龍樹 「良い夜を、エルさん。」手を振り>エル/ _6_エル 「まぁ、気にしないでください、自ら進んだ道ですし」微苦笑「はい、おやすみなさい」>龍樹さん/ _6_エル 静かにドアを抜け退店/ _4_龍樹 「お休みなさい。」見送ってから、こちらも出口へ。 _4_龍樹 出際にマスターに会釈して、退店。/