_9_薫 (からん)「…こんばんわ」黒いベンチコートで入店。 _9_薫 「寒いですね…」などとマスターに挨拶しながらコートを脱ぐ。ハイネックニットのアンサンブルと黒いチノパン姿。 _9_薫 「そうですね…。それじゃ、温かいものを」適当な注文だ。>マスター/ _9_薫 でてきたのは湯豆腐と燗酒。 _9_薫 「透子さんも喜びそうですね…」苦笑しつつ箸を取る。 _9_薫 「いただきます」律儀に頭を下げて手をつける/ _9_薫 (今年は、雪はつもらないのかな…) _9_薫 いろいろと以前の冬のことを思い出しつつもぐもぐ。 _9_薫 (去年のこのころは…雪が降ってたっけ)霧光刃、腐歌姫あたりのことを思い出し。だんだん手がのろくなり、止まる。/ __透子 「ばんわ〜」かららーんと勢いよく扉開けて店内に。いつものように作務衣に結い上げ髪/ _9_薫 「…あ。こんばんわ、透子さん」慌てて笑顔に/ __透子 #違った、つむじあたりで結ったポニテ。でした<結い上げ髪/ __透子 「ばんわ、薫ちゃん」にこっと笑ってから横の席に。良い?とでもいうように小首かしげてみせる>薫/ _9_薫 どうぞ、というように椅子をひく。>とーこさん/ _8_透子 「何やおいしそうなん食べてるなぁ」薫の前のものをしげしげと見る。 「おっちゃん、うちにもちょうだい」>マスター/ _9_薫 「さっきも、透子さんの話してたんですよ」ね、とマスターに同意を求めてみせる/ _8_透子 「ん?なになに?」不思議そうな顔。そして出された燗酒に口を付ける>マスター、薫/ _9_薫 「これ、透子さんが喜びそうですね、って」微笑みながら湯豆腐を指さしてみせる>とーこさん/ _8_透子 「冬にはこういうのがええなぁ」うんうんと頷きながらマスターに箸をもらう>薫/ _9_薫 「冬はやっぱりお鍋ですか?」お酌をする。>とーこさん _8_透子 「そやなぁ。みんなでつつくってのがも一つ暖まるなぁ」微妙に遠い目して<やっぱり>薫 「ありがと」くいっと飲んでから銚子を持って薫にもすすめる/ _9_薫 「そうですね…」目を伏せる<みんなでつつく 「あ、すみません」と返杯を受ける/ _8_透子 「まぁ、そういううちも賑やかな鍋はここ数年前からやからなぁ」ニッと笑う>薫/ _9_薫 「那智さんを呼んだりとか、しないんですか?」首かしげ>とーこさん/ _8_透子 「アレ呼んだかて、賑やかにならんて」くすくす笑う 「差し向かいの鍋やしなぁ」>薫/ _9_薫 「しみじみした感じになっちゃいますか」想像してくすんと笑い。「空くんもそろそろ食べられそうですね」<鍋 >とーこさん/ _8_透子 「しみじみというか、あまり話すことも少ない言うかなぁ」微苦笑<二人っきりの鍋 _8_透子 「空にはなちょこちょこ、柔らかめなんは食べさせとるわ。」にこり>薫/ _8_透子 「あ、また薫ちゃんもおいでな?」手酌で飲んでから、薫のお猪口に注ごうとする>薫/ _9_薫 「あ、はい。ありがとうございます」<お誘い&お酌の両方にお礼を言いつつ受ける>とーこさん/ _9_薫 で、とーこさんにんもお酌を返す/ _8_透子 「ありがと」注いでもらってくいっと飲む。 「空も寂しいみたいやし。ほかにも、な」>薫/ _9_薫 「ペース、早いですよ」くぴくぴ空けるとーこさんを心配しつつ。「「…ほかにも?」>とーこさん/ _8_透子 「そうかぁ」けろりとしている<ペース速い 「梓やらがなぁ。梓は顔だけは見とるやろうけど」微苦笑>薫/ _8_透子 湯豆腐もつついて手酌でぐいぐいやっている/ _9_薫 「……」手が止まっていたり<梓ちゃん>とーこさん/ _8_透子 「やから、たまにはうちに食べにおいで」軽く頭を撫でて>薫/ _9_薫 「はい…」困ったように笑う>とーこさん/ _8_透子 「迷惑かけるやら何やらは気にせんでええからな?……ってより、気にされる方が気になるわ」笑ってから残りの酒を飲んで立ち上がる>薫/ _8_透子 「んじゃ、そろそろ帰るな」>マスター、薫/ _9_薫 「あ、わたしもそろそろ」わたわたと身支度をする _9_薫 「ご馳走様でした」>マスター/ _8_透子 「久々に一緒に帰るか」くすっと笑って上着を取り出して羽織り、扉の方に>薫 「おっちゃん、ごちそうさま。おやすみー」>マスター/ _9_薫 「あ、はい」<とーこさん 「それじゃ、おやすみなさい」>マスター とーこさんの後を追うように退店。/ __透子 店内に手を振ってから扉を閉める/