_8_斐桜 「こんばんはー・・・っくしゅ!」入っていきなりくしゃみ(笑/ _8_斐桜 ヒョウ柄ファーのパーカー、黒いセーター、ゆるめのダメージデニムをロールアップして、黒のパンプス/ _8_斐桜 「ま、ますたー、風邪薬ない?」よろよろと席につく/ _8_斐桜 「・・・あ、無い。あそう。まそーだよね、BARだもんね。薬局じゃないもんね。」はいはいと頷く/ _8_斐桜 代わりにあったかいハチミツレモンかなんかを出してもらう/ _8_斐桜 「やっぱコタツで寝たのが不味かったかな。あーそれとも廊下で寝たのがまずかったのかなぁ。」ぶつぶつ/ _8_斐桜 「あ!!」はっと身を起こす。「くしゃみ!くしゃみ出ます。くしゃみ出ますよーっ。」じたばたじたばた「あーくしゃみくしゃみぃ・・・っくしょん!」/ _8_斐桜 「・・・はい、くしゃみ出ましたー。」すん、と鼻をすする/ _8_斐桜 「だって大先生は爆笑するばっかだしさー、だれも心配してくんないしさー、冬休みに風邪ひいたってなんも良い事ないっつのね。」不機嫌。熱出てきたらしく、頬が赤くてちょっと潤み目/ _8_斐桜 「ますたー、寒いよぉ・・・。」ファーパーカーのフード被って椅子の上で体育座り。しょんぼり/ _8_斐桜 「・・・あ、やっぱりぃ?マスターもそう思う?あたしも思うんだ。やっぱさっさと帰って寝るべきだよねー。あはは。」ちょっとわざとらしく笑う/ _8_斐桜 「けど風邪ひいてるときって妙に出歩きたくなんない?なんか家に一人でいてもさぁ、つまんなくってさ。」/ _8_斐桜 「けどこっちきても誰もいないじゃんねー。結局家にいてもおんなじかぁ。」むっすー。「・・・つまんないの・・・。」/ _8_斐桜 携帯取り出して『明日の予定キャンセルー』とかメール。ちなみに携帯は全面ラインストーンのデコ電だ(笑/ _8_斐桜 「・・・うっくしゅん!!」一際派手にくしゃみ。携帯閉じて「もぉ帰るー。」椅子から立つ/ _8_斐桜 暫くして返信あり。読んで、意外そうな顔をする。「・・・風邪だってばれた。」眉をひそめる/ _8_斐桜 さらに着信アリ。その画面を見て益々意外そうな顔を/ _8_斐桜 「大先生?まだ起きてたんですか?・・・え?あ、BARですけど。」/ _8_斐桜 携帯から怒鳴り声。「!!うわ、はいっ。帰ります帰ります!あ、や、風邪は大したことな・・・はいっ。」怒られた(笑/ _8_斐桜 「・・・ありがとうございます。はい、すぐに戻ります。」ぱたんと携帯閉じる。大人しく帰ることにしたらしい/ _8_斐桜 「じゃーねーますたー♪」にこっと笑ってぱっと踵を返す。が、熱のせいでぐらり/ _8_斐桜 「あ、やばい。絶対トリインフルエンザだあたしっ。・・・はっくしゅん!」/ _8_斐桜 扉を開けて、吹き込んできた冷気に首を竦める「きゃぁぁさっむい!あーりーえーねーっ!」/ _8_斐桜 「くしゃん!死ぬってこれっ。・・・っくしゅ!!」そして騒々しく去ってゆく・・・/