_T1_明人 (ダウンジャケットを羽織った姿で、ドアから入店) _T1_明人 「マスター、ミックスジュースお願いします」注文してから、席に着く _2_明人 そして…ジュースに少し口をつけた後、溜息を吐く _3_斐桜 「さーぁっむ!何これありえないんだけどっ!!」ばたばたと駆け込むように入店/ _3_斐桜 制服の上に紺のピーコート、ヴィヴィアンの黒いマフラー、紺のイヤマフ、白いミトン/ _2_明人 「…って、こんばんは」作ったように感じられる笑みを浮かべ、頭を下げる>斐桜/ _3_斐桜 「雪振りそうだよ雪っ!」笑顔の不自然さには特に気付かない。駆け寄って隣に座る>明人/ _3_斐桜 「マスターっ。ココアに生クリーム浮かべて!」あったまろうとじたばたしながら。どうでもいいけどうるさいヤツ/ _2_明人 「積もりそうだって聞いてるけど…示咲さんは、いつも元気いっぱいだね…」>斐桜/ _3_斐桜 「マジ?積もるの?・・・じゃぁ明日の稽古は雪合戦にしちまおー」にやり。コートとか脱ぎながら「元気ー?そーかぁ?別にこれが普通なんだけど。何で?明人くんは?」ひょいっと明人の顔を覗き込む>明人/ _2_明人 「実は…先週、初めて“魔獣”と戦ってきたんだけどさ…」と、覗き込んでくる斐桜の姿に、ちょっと顔を赤くしながらも声のトーンが下がる>斐桜 _3_斐桜 魔獣の言葉に目を見張り、声のトーンが下がったことでほんのちょっとだけ心配そうな顔を。しかしココアが出されてすぐに幸せそうな顔に戻る。「それでー?」あくまで楽しそうに質問>明人/ _2_明人 「相手のやったことは許せないし、確かに“魔獣”だったんだけどさ…恋人に浮気されて凹んでいた所を、アルカナって奴に唆されて魔獣化したらしいんだ…倒す以外に、何とかする方法があったのかなぁ…って」目を逸らしつつ、そう呟く>斐桜/ _2_明人 #方法がなかったのかなぁ…で _3_斐桜 一口ココア飲んでふーっとため息「さぁねー。たまーに死なずに済む例もあるらしいけど。・・・たださぁ、倒さないのが救いとは限んない、よねぇ。」振り向き、試すように目を見てくすっと>明人/ _2_明人 「…そうだよな。ただ、相手が否定しながらも、期待していた“答え”を相手が手にすること…それが相手の死ぬときだったなんて、やっぱりやりきれないなぁって」思わず、苦笑を浮かべてしまう>斐桜/ _3_斐桜 「答えなんて、死んでも手に入らないことのが多いんだよ?死の瞬間に手にできたなら良かったじゃん。それは最高の死の形だと思うけどなぁ。」ふぅーん、と天井を仰ぎ>明人/ _2_明人 「そっか……そういう考え方もあるんだな…目から鱗が落ちたよ。ありがとう」今度はこちらから、顔を近づけて頭を下げる>斐桜/ _3_斐桜 頭下げられて相当びっくりする。「へ?!いや、別にたいしたこと言ったわけじゃないけど・・・」きょとーん。それからふっと笑って「そうやって迷うことは優しさだと思うよ。迷わないことは強さだけど。」>明人/ _2_明人 「そういう風に言える示咲さんも、強くて優しいと思うよ」と、心から微笑んで返す>斐桜/ _3_斐桜 あまりのびっくりにココア飲みかけたまま固まる。目をぱちぱちさせてから、くっと噴出す。そしてけらけら。「あっはは。マジで?ありがとー♪」>明人/ _3_斐桜 ちょっと目を逸らして自嘲気味に小さく苦笑(・・・別にそんなんじゃない。ただ・・・冷たいだけさ。)/ _2_明人 微妙な違和感を感じつつも、敢えて追求はせず。「まあ、小難しい話はこれぐらいにして…頂きます」と、ようやくティラミスに手を付ける>斐桜/ _3_斐桜 両手でココアのカップ抱えて、「雪積もんないかなー。」ぽけーっと呟く/ _2_明人 「少なくとも…君の心の中には、もう積もってそうな気がするけどね。白くてふんわりとした雪がね」と、思わず彼女に魅入られながら、呟く>斐桜/ _3_斐桜 勢い良く明人へ振り向く。黒髪がふわっと弾む。「ね、雪好き?」金目きらきらしながら覗き込み>明人/ _2_明人 「好きだよ。綺麗で、まるで天からの贈り物だなぁ…何て思ったりすることもある、って言ったら笑われるかな?雪だるま作ったりするのも好きだけど」と、覗き込まれて、顔を赤くしながら>斐桜/ _3_斐桜 「良かったv」嬉しそうににっこり。「んじゃ、今度ボード行こーよ。」元気良く提案し、ココア飲み干してカップを置く>明人/ _3_斐桜 帰り支度を始める/ _2_明人 「OK。一人だとスキー場には行きにくくて、今年は行けてなかったから。こちらこそよろしく」>斐桜/ _2_明人 同じく、こちらも帰り支度を始める _3_斐桜 にやっと笑い、「スキー場の暴走族だからあたし。よろしくねー♪」明人の肩を軽くぽんと>明人/ _2_明人 「うわぁ…精一杯、ついて行かせて貰うことにするよ…じゃあ、途中までは一緒に帰ろうか?一人より二人の方が、夜道も楽しいし」と、お返しに斐桜の頭を軽くぽんと返しつつ>斐桜/ _3_斐桜 けらけらと明るく笑って立ち上がる。「ん、帰ろー♪」>明人/ _2_明人 「ああ、行こう…レディ・ファーストってことで、お先にどうぞ」と、遅れて立ち上がるも、先にドアの方へ駆け寄って、ドアを開いて待つ>斐桜/ _3_斐桜 「じゃねん、マスター。」マスターにばいばい。ドア開けてくれたことにくすっと笑い、通り抜ける。暗い空を見上げて「全部が真っ白に染まって・・・まるで浄化されるみたいで・・・って、あたしも負けずにロマンチストかもしんないなぁ」呟いて小さく笑う/ _2_明人 「それでは俺も失礼しますね…マスター、ご馳走様でした。おやすみなさい」と頭を下げてから、退場/