/2006/01/23 00:00:06 __龍樹 からん、ともたれかかるように扉を開けて入店。格好はいつもと同じようにロングコート姿だが、全体的にくたびれた感じ。目の下に隈とかもばっちりと。 __龍樹 客が誰もいないことに安堵なのか落胆なのか溜息をついて、扉を後ろ手に閉める/ __龍樹 そしてマスターに会釈「随分と遅くなりましたが…あけましておめでとうございます、マスター」時季はずれですが、と微苦笑しながら席へ/ _1_龍樹 「しかし、相変わらず外は寒いですね。ええと…カルアミルクをお願いします」注文しながらも、少々仮面じみた笑いを浮かべている。/ _1_龍樹 「気温が下がってくると調子が何となく悪くなります……インフルエンザや風邪にこそかかってはいないのですが。予防接種の後に熱は出しましたけど」/ _1_龍樹 グラスを受け取り「ありがとうございます。マスターは体調など大丈夫ですか? はは、病気になるほど無茶はしていない、ですか」/ _3_斐桜 ぱたぱたと走りこんでくる。ジーパンに大きめの白いダウンジャケット、ブーツ。中に薄ピンクのセーター、ニット帽/ _3_斐桜 大事そうに両手に持っているのは小さなゆきだるま(笑/ _3_斐桜 「こんばんはー。マスター、見て見てぇ!」/ _1_龍樹 「流石に風邪を引いたりする人もいるとは思うんですけどねぇ、騎士でも……」と言ったところで走り込んできた人に気づき「っと、こんばんは」誰か認識する前に会釈。>斐桜/ _3_斐桜 「龍樹さん!久しぶりーっ」龍樹を認めて嬉しそうな顔。ぱたぱた駆け寄ってきて、雪だるまをぱっと差し出す。「作ったー♪」>龍樹/ _1_龍樹 数瞬置いて誰か認識「おや。斐桜さん、お久しぶりです」にこりと笑い「これは可愛い雪だるまですね。そういえば、雪が降ったんでしたっけ」雪だるまを見て微笑ましそうに目を細める>斐桜/ _3_斐桜 「雪降ったら作んなきゃっしょ!キレイなままの雪求めて苦労したっつの。」自慢げ。マスターにお皿借りて、そこにのっける>龍樹/ _3_斐桜 手袋をしていないので指が真っ赤だ。温かいコーヒーを貰い、そのカップで両手を暖める/ _1_龍樹 「他にも、ユキウサギとか作りたくなりますしねぇ。ここだと、すぐ溶けてしまうから綺麗なままの雪を探すのは相当大変だったでしょうに」自慢げな様子に喉を鳴らして笑い。グラスを半分ほど空けて一度置く>斐桜/ _1_龍樹 「ただ、溶けかかってるのが多いとはいえ雪ですし…しもやけとかしませんでした?」と、温めているのを見ながら>斐桜/ _3_斐桜 ジャケット脱いだりなんやかんやしながら「思わず作っちゃったけどさぁ、ちょー冷たかったよ!」けらけらと _3_斐桜 で、ふと龍樹の顔見て「・・・?んね、ちゃんと寝てる?」軽く心配そう>龍樹/ _1_龍樹 「んー……?」質問を認識しそびれたのか空白が数秒。「あぁ、はい。大丈夫です、きちんと寝てますから」努めて微笑んで返答。>斐桜/ _1_龍樹 「眠らないと仕事にも差し支えますしね。少なくとも眠る時間は取ってます」困ったように笑みを浮かべて付け足し。/ _3_斐桜 「……」むぅっと。「めちゃくちゃ体調悪そ。ほらー、ユキダルマンも心配してんぞぉ。」雪だるまが載ってるお皿をカタカタと動かす>龍樹/ _1_龍樹 「そうですか? いつものことだと思うんですけどねぇ……」苦笑して、雪だるまにも心配ないですよと言ってみたり。>斐桜/ _1_龍樹 グラスに残ったカルアミルクをちびちびと飲みきり。/ _3_斐桜 「妙に無理してるとユキンコアタックかますぞーっ」作り声でユキダルマンぽく>龍樹/ _1_龍樹 飲みきる直前のユキダルマンの声(笑)に吹き出しかけて咽せ、しばし咳き込んでから「っく、ははは、それはご勘弁…この寒いのに更に体力奪われそうですし」/ _3_斐桜 ひょいと肩をすくめて、小さくため息「あたしは何も知らないからなんとも言えないけどさー・・・。笑うと免疫力アップなんだってさ。だから笑いたくなったらユキダルマン呼んでね。」にっこり>龍樹/ _3_斐桜 コーヒーを飲み終わり、またばたばたとジャケット着込んだり帽子被ったり/ _1_龍樹 「しかし、自分でも何でか分からないもので…そうですね、ここ最近笑いなんか縁もない生活をしていましたし。度々、お世話になるかもしれない」笑いながら、ありがとうと礼を言い。>斐桜/ _3_斐桜 ちょっと迷うが、思い切って龍樹の頭をぐしゃぐしゃ撫でたり。「ユキダルマンは笑いのヒーローだから。任してっ。」ピースサイン>龍樹/ _1_龍樹 「おっと、時間でしたか」斐桜の帰る準備に時計を見て、ようやく時間に気づく。 _3_斐桜 立ち上がって扉のほうへ駆けて行く。「マスター!そのユキダルマン、永久保存版ねっ。冷凍庫に入れてあげてー!」無茶を言う(笑/ _1_龍樹 ふいにぐしゃぐしゃされてうわとか声を上げたり。困ったように笑って「…宜しく、ユキダルマン」と。>斐桜/ _1_龍樹 「大変ですね、マスター。…保存は立てたままの方が良いかも知れませんよ」立ち眩みに眉をしかめながら立ち上がる/ _3_斐桜 「またねっ龍樹さん!」けらけらと笑いながら、思いっきり手を振る。そして身を翻し店を出てゆく。出て行き際に一瞬(いなくならないで・・・)という欠片みたいなオモイが零れるのが、龍樹になら分かるかもしれない/ _1_龍樹 「えぇ、また会いましょう、斐桜さん」おさまるまで待ってから出ていこうとして、ふと感じた感情に一瞬固まり。「…まだまだ、駄目ですねぇ…」と笑いながら、微かにふらつきながら出ていく。/