__アラッド ・・・からり・・・と静かに扉を押し開け、くたびれた男が入店。/ __アラッド いつもどおり・・と言うべきの服装。 服と同じく疲れた微笑。/ __アラッド 「・・・やぁ、マスター。 こんばんは。」手を上げて挨拶する。/ __アラッド すこし店内を見渡してから、いつもの席に座る。/ _7_アラッド 「・・・・コーヒーを、ブラックで。」座れば言葉が自動で出てくる、逆を言えば。 今、意識は内に向いている。/ _7_アラッド 黒い黒いコーヒーの液面を無表情な目が眺める。/ _7_アラッド 『・・・・・さて、何がしたいんだか、僕は。』無意識に口に出るのは母国語。自分の言葉に驚く。/ _7_アラッド 驚いた自分に、小さく嘲笑。そしてコーヒーをすする。/ _7_アラッド 「・・・・そうだね、此処のところ、ずぅっと同じ夢を見てるんだ。」元気が無いとマスターに問われ。/ _7_アラッド 「・・・本当に・・・ずっと知りたかった事のはずなんだけどね・・・・・。」微笑、上を向き。/ _7_アラッド 「・・・知れば・・・スタートラインに立てると思ってたんだけど・・・・。 もうひとつ壁があるみたいだ・・・。」コーヒーを啜り、黙る。/ _7_アラッド ギシリ・・・と椅子が音を立て、体重を後ろに。/ _7_アラッド 軽く腕を組み、目を伏せる。/ _7_アラッド ふぅ、と一息つくと。微笑む。/ _7_アラッド 「マスター、何か作ってくれないか。出来るだけサッパリしたものを。」/ _7_アラッド マスターが出したのはサラダとパンとコーンスープ。/ _7_アラッド は薄く笑みを浮かべつつ、無言で食べる。/ _7_アラッド 終始無言で食事を終える。 _7_アラッド 「・・・・ありがとう、美味しかった。」とマスターに告げる。 _7_アラッド 「今日は誰も来ないみたいだね・・・・。静かなBARも好きだけどね。」誰ともなく語る。/ _7_アラッド 静かに音楽を聴く。/ _7_アラッド 「・・・・・・・・久しぶりだ、こうやって音楽を聴くのは。」/ _7_アラッド 「前にここで、こうやって音楽を聴いたのはいつだろうね?」穏やかに笑ってみせる。/ _7_アラッド 「僕の住む場所には、こうやって音楽を聴けるモノが無いから・・ね。」/ _7_アラッド 「いや・・・ラジオがある。 でもあれは只のラジオだから・・・。」肩をすくめる。/ _7_アラッド ・・・・・微笑「すこし気分が軽くなった、ありがとう。」/ _7_アラッド 「礼に今度ギターを持ってきて何か弾こうか、大抵のものは弾けるよ。初見は出来ないけど。」笑いながら。/ _7_アラッド 「・・・そうだねぇ、僕が向こうにいた頃の・・・・・10年位前の曲なら、大抵弾けるよ。」/ _6_斐桜 「こーんばーんはぁ!」寒さに身をすくめながら駆け込んでくる。豹柄ファーのパーカー、白黒ボーダーのニット、デニムのミニスカート、黒タイツに黒ブーツ/ _7_アラッド 「・・・っと、やぁヒオウ。 元気だね。」苦笑>ヒオウ/ _6_斐桜 「アーラッドぉ!やほーぃ♪」笑って駆け寄り、椅子に飛び乗るように座る>アラッド/ _6_斐桜 「アラッドは元気ぃ?」/ _7_アラッド 「あぁ、体は見ての通りさ。」手を広げ、おどけてみせる。>ヒオウ/ _6_斐桜 「体は。ふむ。」腕組んで眺める。「気分はブルー?」>アラッド/ _7_アラッド 「・・・・・どう見える?」軽く微笑んで。>ヒオウ/ _6_斐桜 「えぇ?!えーと。」困った顔をするが、真面目に見つめてみる。「影がある、かなぁ?でも自信もある、かな。あ、大人っぽくなった!」>アラッド/ _6_斐桜 「あ、マスター、一週間頑張ったから苺のパフェ下さいっ。」ついでに注文/ _7_アラッド 「大人っぽく・・・ね。それは褒め言葉と取って良いのかな。 _7_アラッド 」笑う。/ _6_斐桜 「うーん、大人になりたい人にとっては褒め言葉。いつまでも子供でいたい人にとっては言われたくない言葉。つまりは、子供にとっては褒め言葉、大人にとってはそうじゃない。」くすくすと笑いながら>アラッド/ _7_アラッド 「複雑だね・・・。」苦笑。>ヒオウ/ _6_斐桜 出てきたパフェに嬉しげな顔を。苺をフォークで刺して見つめる。寄り目寄り目(笑/ _7_アラッド 「ヒオウは子供みたいな事をするね。」笑いながら聞く。>ヒオウ/ _6_斐桜 「ま、褒め言葉ってことにしとけば?」ぱくんと苺を頬張り。「あたしもぉ17。子供じゃないもん。」むぅっと>アラッド/ _7_アラッド 「・・・その指の包帯は? はしゃいだんじゃ無いのかい? 子供みたいに。」微笑、目は蒼く。>ヒオウ。/ _6_斐桜 うっと言葉に詰まり。「・・・はしゃいじゃいました。」苦笑して頭かりかり>アラッド/ _7_アラッド 動きに不自然な所があれば気がつきますが、特に無いですか?/ _6_斐桜 特にないですよ。もちろん右手には包帯で、小指動きませんけど/ _7_アラッド ピクリと鼻を動かし「・・・・・・・そんなに軽い怪我じゃないね。」治療に使った薬等の匂いから推測。/ _6_斐桜 微妙にまずいって顔をする。「あははー。ちょっとヤンチャしちゃったーぁ。なーんかなかなか治らないみたいっ。」へらへらと笑ってごまかし>アラッド/ _7_アラッド 「・・・ケガは・・・大体2週間ほど前。 ・・・・・ルジュやトーヤも居るね・・・。 ・・・・・・・。」手を額に当てて推測。/ _6_斐桜 動きが止まる。「・・・何それ。誰かから聞いたの?」笑ってはいるが、目は警戒している。軽く身を引く>アラッド/ _7_アラッド 「聞いちゃ居ない、匂いでわかるんだよ・・・・・・・。 ま、それだけじゃない。 この間のトーヤの様子を見れば嫌でも解る。」手を下ろし、こともなげに言う。 _7_アラッド 様子を見「・・・口出しする必要が無い・・・ならソレで良いけどね。」ふ、と息を吐く。「こう見えても心配してたんだが」困った顔。/ _6_斐桜 唇を噛んで、それから諦めたようにため息。やけくそ気味に笑う。「そぉそ。魔獣戦でね、怪我したのさ。治るわけないんだよねー。だって無いんだもん。」放り出すような口調>アラッド/ _6_斐桜 「心配なんてしなくていい。信用して。斐桜なら大丈夫って言ってよ。君なら歩き通せるって。それで背中を押してくれればいい。疲れた足のことなんて気付かせないで。」ふいっと視線を外す。/ _7_アラッド 「・・・・無い?」目を細め。「・・・そうか・・・・。」少し考えた後後半のセリフを聞き。 _7_アラッド 「・・・・・・・。」考え、自分の少ない語彙を選んでから。「・・・・随分と、自分を無視した物言いをするんだな。」 _7_アラッド 「・・・戦場に出たとき、自分のコンディションを理解できないヤツは死ぬ。 解ってるとは思うけどね。」眉を寄せながら。/ _7_アラッド 「・・・そもそも指のかけた手で刀なんかもてるのかい? 小指の無い手は握力が入らないンだぞ?」静かに。>ヒオウ/ _6_斐桜 「わか・・・ってる。解ってるよ。剣も持てるように練習してる。とりあえずは支障ないし。・・・人に迷惑はかけないから。気にしないで。」ふっと笑ってパフェを黙々と食べ始める>アラッド/ _7_アラッド 「・・・戦いの中で君が全力を出せないなら、他のメンバーが死ぬかもしれない。 君独りで戦ってるわけじゃないんだぞ?」視線が厳しくなっていく。/ _6_斐桜 「分かってるってば。全力は出すよちゃんと。ちゃんと毎日稽古もしてるしっ。・・・これ以上どうしろっつーわけ?!」厳しい視線に反抗するように顔を上げ、見返す/ _5_哀 (カランコロン)「?」入口の外を少し眺めてから、入ってきます。/ _7_アラッド 「僕は君と共に戦ったとき、君の命を預かるつもりで引き金を引いた。君に命を預けるつもりで敵に向かった。」厳しく相手の目を見たまま。 _7_アラッド 「今の君は僕の命は受け取れない。君が其の調子ではね。」/ _5_哀 静観。>アラッドさん&斐桜ちゃん _5_哀 / __那智 「こんばんは」ふらっと店内に入ってくる。ちょっとお疲れ?な雰囲気 __那智 入り口付近でアラッドと斐桜の雰囲気に首かしげる/ _6_斐桜 言い返そうとするが、言葉が出ない。「時間が・・・無いの。傷を癒してる時間なんてない。だから痛みを感じないでいたい。必ず強くなるから、今はまだ、もうちょっと待ってよ・・・」しかられた仔猫みたいに>アラッド/ _7_アラッド 一度口を開きかける・・・が、止める。 少し悲しげな顔をして「・・・君はきっと、もっと君自身と向き合う必要がある。 ・・・今僕が言えるのはそれだけだ。」それだけ言うと立ち上がります>ヒオウ/ _7_アラッド 「・・・・・やぁこんばんは、悪いけど僕はもう帰るよ。」と二人に軽く挨拶すると、出て行こうとします。/ _6_斐桜 立ち上がったアラッドを見上げ、悲しそうに笑ってから視線を外す。「・・・大人だね、アラッドは。これは、褒め言葉。」ぽつんと>アラッド/ _5_哀 何をもめてるのか、観察。 _T2_那智 「おやすみ」>アラッド/ _5_哀 / _5_哀 「おやすみなさい。」>アラッド/ _6_斐桜 「・・・おやすみ。」>アラッド/ _7_アラッド 「・・・・・・・・・・・・おやすみ。」無理やり微笑むと、戸を開けて出る。/ _5_哀 (表にいた人、誰だったんだろうなぁ? 逃げるみたいに帰ってったけど。)/ _5_哀 「大丈夫?」>斐桜ちゃん/ _T2_那智 「隣、良いかな?」ちょっと断って座る。>斐桜/ _6_斐桜 ふぅっとため息。「うーん、ちょっと怒られただけー。」苦笑>哀/ _6_斐桜 「うわぁ!」気付いてなかったらしい。「あ、こんばんは。」>那智/ _5_哀 「事情は分からないけどね、大人の言うことは聞いておいた方がいいよ。」うんうん、と。/ _6_斐桜 むーっと恨めしそうな顔をして「せんせーみたいなこと言うね。」>哀/ _7_那智 「マスター、コーヒー」取りあえず注文して、さっきの様子は何も聞かずに飲んでる/ _5_哀 「ほら、事情が分からないから、一般論で話すしかないじゃない?」/ _7_那智 唐突に、ぽむと頭を撫でてみる>斐桜/ _6_斐桜 「まいった。降参。人生経験の差はうーめーらーれーなーいー。」冗談ぽく言って、あははと笑ってみる>哀/ _6_斐桜 「!」びっくりしてフリーズ>那智/ _5_哀 「ハタチやそこらじゃ、世の中分からないことの方が多いけどね。」/ _6_斐桜 「さ・・・三年先輩。よろしく。」フリーズからぎこちなく立ち直り。へらっと笑う>哀/ _7_那智 ぽむぽむと撫でて、なにもなかったようにコーヒー飲み飲み>斐桜/ _5_哀 「そうだ、前に頼まれてたお守り、持ってきたけど、要る?」/ _6_斐桜 なにすんじゃいっと振り返り。何事も無い様子に気が抜けたようにぐったり。「脈絡が無いっ!せめてなんか言えっつの!!」>那智/ _6_斐桜 「あ、要るっ。てゆか学校そろそろマジでやばい。サボリすぎたわ。」はいはーい>哀/ _5_哀 「それじゃあ……」だいだい色のお守りを取り出して「400円のお納めとなります♪」>斐桜ちゃん/ _7_那智 「前後の事情はよくわからなかったからな」苦笑 「落ち込んでいる風に見えたから慰めてみたんだが?」>斐桜/ _6_斐桜 「うーむ。商売上手め。」くつくつと笑って400お支払い>哀/ _6_斐桜 「そう見えた?そんじゃきっと落ち込んでたんだあたし。あーりがと。」ため息>那智/ _6_斐桜 そして帰り支度/ _5_哀 ぺこり。「ピンク色に、一番雰囲気が近いのがこれかなぁ、って。天神様で頂いてきた奴だから、ウチのより効果があるかもよ。」笑って<お守り>斐桜ちゃん/ _6_斐桜 「あれ、わざわざなんとか天神までとってきてくれたの?ありがとう。」軽く目を瞠り。嬉しそうに携帯にくっつける「うし。」>哀/ _5_哀 「お手伝いしてるから。」<天神様 「じゃ、頑張ってね。留年しないように。」にこり。>斐桜ちゃん/ _7_那智 「君も、自分のことは他人事のようだな」苦笑してコーヒー飲み干す<きっと落ち込んでいた>斐桜/ _6_斐桜 「あはは。うん、頑張るよ。」かるーく笑う>哀/ _5_哀 「ごちそうさまでした。」哀もきっと、描写されずに何かを頼んでいたのでしょう。/ _5_哀 席を立ちます。/ _6_斐桜 「自分のこと、ちゃんと見つめろってさ。アラッドに言われちゃったよ。」苦笑。「見たくないんだけどねぇ・・・。」>那智/ _6_斐桜 「んじゃ、帰るー。ばいばい。」手を振る/ _5_哀 「じゃあ、おやすみなさい。」>all 出ていきます。/ _7_那智 見たくない。に微苦笑>斐桜 「おやすみ、きをつけてな」>二人/ _6_斐桜 暫く店内を見つめるが、結局何も言わずに店を出てゆく/ _7_那智 「帰って、青色申告の続きでもするか」溜息一つ落として立ち上がる _7_那智 「マスター、おやすみなさい」店を出て行く/