__真昼 (からからん)「んー、っヵれたぁー。こんばんわ〜」 __真昼 制服姿で入店、入るなり大きく伸びを/ __明人 ドアを静かに開けて入店。今宵の衣装は、白のYシャツに紺のジーンズで __明人 「こんばんは、今夜もお邪魔いたします…あっ、識嗣さんこんばんは」>真昼/ _5_真昼 「やあ。シーどうだった?」にこにこ笑いながら挨拶>明人/ __明人 「いやぁ、それが…先週急に魔獣とやり合うことになってしまって」と心底残念そうな顔で言う/>真昼 _5_真昼 「・・・・・・あれまぁ。大丈夫?怪我はない?」席を立って、明人の肩に手をかける/ _T2_明人 「一度走馬燈が流れましたけれども、一緒に戦った騎士さんに助けていただいて何とか」とガッツポーズをしてみせる>真昼/ _5_真昼 「あのチケット、当日限定だったからまた買いなおさないとね・・・・・・痕とか残ってない?治せるけど」ボディチェック中>明人/ _T2_明人 「ああ、俺の場合“変身”解除すれば、傷は前の状態に戻るんで…流石にその後三日間は頭痛やら腹をこわしたりしてましたが」>真昼/ _5_真昼 「ん?でもあれ斐桜ちゃんの方が持ってたよね。じゃあ他の奴といってるか」ケタケタ笑いつつ/ _T2_明人 「そうでしょうね……その方が、示咲さんらしいなぁと」笑って良いのかどうか複雑な面持ち>真昼/ _5_真昼 「便利だねえ。欲しいなぁ、その身体…」妖艶な笑みを浮かべ、腹の辺りに手を這わせつつ/ _T2_明人 「でも、普段の状態で負った傷はそのまんまですから」と少々焦りつつ/ _5_真昼 「嫌なら他の騎士に回せばよかったんだ。代りは200もいるんだしね。それをせず、彼女より魔獣を選んだのは君だろう?」ピシッと言い切っておこう>明人 _T2_明人 「それはその…人の姿をしてない魔獣は、初めてだったので」と、真剣かつ複雑な顔で>真昼/ _5_真昼 「……ヒト型なら、放置したのかい?」穏やかな、しかし強さをもった口調で/ _T2_明人 「人の姿をしていても、放って置けませんでしたよ。だけど…俺が探してる奴かも知れないと思ったんで」後半は、言葉を少しずつ絞り出すように/ _5_真昼 「ヒトじゃなければ喜んで殺せるか、なるほど。」穏やかに、本当に穏やかに>明人/ _T2_明人 「最初はそうだったかもしれない…だけど、今はもう一度そいつに会って、訊ねたいことがあるんです」>真昼/ _5_真昼 「無駄だな。」笑みは消え、「今の君では、ソレに対したとしても答えなど得られない」明人の主張を切り捨てる/ _T2_明人 「実際に、<騎士>として魔獣と対するまでは、彼等が元は人間だったことも知りませんでした。だけど、だからこそ…」 _5_真昼 「話を聞け」台詞をさえぎり>明人 _5_真昼 「話を聞け」台詞をさえぎり>明人「『かもしれない』?己の原点すら曖昧なままで、何を語る?偽るなよ、自分を。」 _5_真昼 「本当にわかってないならもう一度考え直せ。自分の憎悪を、狂気を、それを確定させないままに何を聞く?何をたずねる?」/ _5_真昼 「相手のコミュニケーション能力のいかんに関わらず、そんな者の問いかけなど無意味だ。」/ _T2_明人 「憎んでいるのは相手のことだけでなく…その時何も知らず、知る可能性があったのに気付かなかった己と…それに起因する無力」 _T2_明人 「だからこそ、“知らねばならない”と思うことがあるんだと思います。相手への同情などだけでなく」/ _5_真昼 「綺麗言だな、オマケに戯言だ。知ってどうするね?『ああ君は何てかわいそうなんだ、でも君がいると僕の大切なモノが危ないし死んでね』と哀れみの言葉を上から投げかけて殺すか?イイ子だね、君」>明人/ _T2_明人 「綺麗事と言われても仕方ないでしょう。ですが、“人は誰からも忘れ去られた時に、真の死を迎える”と言います」 _T2_明人 「彼等の存在を“憶えていられる”は俺達のような奴だけですから…だから俺は、魔獣になった奴の事を、少しでも多く知って憶えていてやりたいんです」/ _5_真昼 「どこかの適当な漫画に載ってそうなご高説どうも。」 _5_真昼 #続きます _5_真昼 目に冷えが帯び「死は死だよ、物理的に、霊的に、活動がなくなったときそれは死に至る。誰が覚えていても忘れても、そんなものは変らない。」 _5_真昼 「君のソレは、ただ他者の人生を知識に収集しているだけだな。死に“真”も“偽”もあるものか、だれかの言葉を使うな。安くみえるぞ」 _5_真昼 「大体、最初の怒りはどうした?もう忘れたか?」/ _T2_明人 「最初の怒りが無くなった訳じゃ勿論ありませんし、その元となった出来事を許せないのは確かです。だからこそ、自分が探している物を探すため、その同類と向き合いたい。答えを探し続けるしかない…としか今は言えません」/ _5_真昼 にやっと笑い、雰囲気が180度反転し「うし、じゃあ座って茶でものもーよ。ここのカキ氷おいしいんだぜ。あ、今日土用の丑の日だっけ?」と肩に腕をかけて座ることを勧める>明人 _5_真昼 / _T2_明人 では、張りつめていたものがやっと緩んで「はい。でも、っさすがに今から鰻重は腹に堪えますよね」と笑い返しつつ着席/ _6_明人 「それじゃあ…マスター、苺ミルクのかき氷お願いします」と早速オーダーを/ _5_真昼 「……すぐに答え考えて言うようだったらぶっとばしてたぞ。悩むんなら、全力で悩め。そっちのほうがこっちもヤりがいがあるからね。」にこりと笑みをうかべつつ、鋭い口調/ _6_明人 「どうかお手柔らかに…一生掛けても答えは見つからないかも知れませんが…何もしないより、ありったけの精魂を込めて受け止めたいし、取り組みたいですね。何事にでも」/ __斐桜 「はぁーい、斐桜さーんじょーぉ♪」普通にいつも通り騒がしく登場。薄ピンクのTシャツにウエストリボンの黒の5分丈パンツ、黒いサンダルで/ _5_真昼 「そーゆーこと^^ 今日も部活の試合で疲れたー」ケタケタ笑いつつ>明人/ _5_真昼 「おっ、元気か猫娘」手ふりふり>斐桜/ __斐桜 おや、と立ち止まり、「元気っすよー♪どもですお二人さん。」笑って二人に手を振り駆け寄る>お二人/ _6_明人 「こんばんは、先週はゴメン。出来れば改めて、ディズニーシーへご招待したいんだけど」>斐桜/ _7_斐桜 「へ?あーあー。別にいーよぉ。他の子と行けたから。ディズニーシーなら俺に任せろってヤツがいてさぁ、んじゃ任せたってなって。」けろりと悪びれずに>明人/ _T2_真昼 「一戦やってきてもおつかれたわー」席を立ち、くすくすと笑いながら「…そっちは大丈夫か?怪我は無いか?」>斐桜/ _7_斐桜 「つーか全員お疲れじゃん?あたしは昨日、明人君先週だったでしょ?真昼君は先月だっけ。魔獣、よく出るよねー。」マスターにコーヒーを注文しつつ>真昼/ _T2_真昼 「ああ、先月もそうだけど今日もね…」お茶をのみながら>斐桜/ _6_明人 「って、それで機能電話が繋がらなかったのかぁ…神社の縁日に誘おうと思ったのに」と彼女の無事に安堵しつつも、心底残念そうに>斐桜/ _6_明人 #昨日電話が〜 _7_斐桜 「ん、今日?あ、制服!試合かなんかあったんだ!」気付いたらしい。ぴっと指差し>真昼/ _T2_真昼 「正解っ」びっ、と指を合せ、「今日は勝ったぞ♪」>斐桜/ _7_斐桜 「電話くれてたんだー。昨日は忙しくてさぁ。デブな魔獣だったしさー、サイテー。縁日のほうが楽しかったかもだよ。」ため息を>明人/ _T2_真昼 「……ん、でも生きていて安心した。よかった、本当に」肩に手をかけて、口調を穏やかに変えて>斐桜/ _7_斐桜 「おめでとーー!すごいじゃん。東京地区で何位とか、そーゆうの無いの?」拍手拍手>真昼/ _7_斐桜 「そんな簡単に死なないってばさ。やだなぁ。」くすくす、面白そうに笑う>真昼/ _6_明人 「……よっぽどのことがあったんだろうね……そう言うときは、気分転換に遊びに行こうよ?」彼女の珍しい表情を見て心配そうな顔で>斐桜/ _T2_真昼 「ちゃかすなよ、本気だぞ?」くすっと笑い>斐桜/ _T2_真昼 「縁日の代わりなら、今週の火曜日花火一緒に観に行くけど、来る?」>明人/ _6_明人 「ええ、喜んで。この間の埋め合わせもしたいですしね」と笑って>真昼/ _7_斐桜 「気分転換かぁ。そうだねー・・・。」ほーっとコーヒーを飲みつつ、視線が一瞬遠くへ。(人殺し、かぁ・・・)>明人/ _T2_真昼 「……考え事してるなら、当日直前くらいまで大いに悩んどけ、そんで当日は忘れてパーっとやれ」>斐桜/ _6_明人 「俺も自分のことで一杯一杯だけど…俺で良かったら、何か困ったことがあったら言ってくれ。全力で相談に乗るから」と真剣な顔で>斐桜/ _7_斐桜 本気、の言葉をさらに茶化すように悪戯っぽく笑う。「当日忘れるんですかぃ。まぁ楽しけりゃいいか。」あははと>真昼/ _7_斐桜 「んー、ありがと。何かあったらよろしくねー♪」あくまでこっちは軽い口調。半ば冗談ぽく>明人/ _T2_真昼 「そ、いい気分の時に悪い気分もってっても中途半端だろ?逆も然りってね。だからその日だけは悪いこと忘れて、いいことだけ考えなって」本気っぽいモード継続中>斐桜/ _6_明人 「こうやって、心配してくれる人が一杯いるんだし。一人で抱え込んでたら、パンクしちゃう事が多いからね」と、少し表情を緩めて>斐桜/ _7_斐桜 「・・・真昼くんって、妙な理屈が妙に説得力あんだよね。なんか今すっごい納得したぞ。」ふむ、と頷く>真昼/ _7_斐桜 「あはは。そんな心配しなくてもいいのにー。あたしそんなに抱えてないよ?大丈夫だってば。」けらけらと、手を振ったりとかして。>明人/ _T2_真昼 「自分のやってることが間違ってるって思うことも、後悔したことも、充足したことも、…ま、色々やったからなぁ」苦笑<妙な説得力>斐桜/ _7_斐桜 「真昼君、おっさんくさいよね。」真顔で大袈裟に頷き(笑>真昼/ _6_明人 「むしろその元気が逆に気になったりするんだけどなぁ…」と、初めての魔獣戦後に、語り合った彼女の顔を思い出して不安に>斐桜/ _T2_真昼 「大人っぽいといいなさい」笑いながら「ま、自分の選択の是非はいつも考えてるよ。人生終わるまで思考の回転は止めないつもり」>斐桜/ _7_斐桜 「そうなの?そんじゃぁしょんぼりしてたほうがいいのかな?」しょんぼりしてみる。が、すぐに元に戻る。「昨日のはさー、デブだったからビジュアル的に微妙でさー。それ以外は特になんも無かったよ。」明るく>明人/ _T2_真昼 『キキカタワルイ、ノレンニウデオシ』と目配せ/ _6_明人 「そうそう、昨日連れ帰ってきた子がいるんだけど…」と、持ってきた袋から、真っ白なゴマフアザラシのぬいぐるみを取りだしてゆっくりと投げて寄越す>斐桜/ _7_斐桜 「真昼じーちゃん、人生達観気味っすよぉ?」にや、と笑って。「大丈夫じゃん。ちゃんと正しいとこ選んできてるんじゃないかなー。根拠無いけどさ。」>真昼/ _7_斐桜 ぬいぐるみ受け取り、「おーーーっごーまちゃーん!」うわーいと>明人/ _T2_真昼 「ん、そういってくれる奴がいるの素直に嬉しい。ありがと」>斐桜/ _6_明人 「縁日のお土産、よかったらどうぞ」>斐桜/ _7_斐桜 「げ、素直だ。どしたの?」引いてみせる。「つーか正しいって信じてりゃ正しいんだよ。」自分で勝手に納得>真昼/ _7_斐桜 「すごーい、ありがとー。つかぬいぐるみ一杯取ってきてくれるよねー。得意なの?」ごまちゃんむぎゅっとしながら>明人/ _T2_真昼 「孤立主義者じゃないんでね、集団で騒ぐのが楽しいだけさ・・・・・・でだ、ここからが真面目な話」>斐桜/ _6_明人 「何というか…クレーンゲームの機械の中にいるぬいぐるみって、“ここから出して”って訴えかけて来るみたいで、つい…」と苦笑>斐桜/ _7_斐桜 「大勢ってたのしーよね♪・・・て、はいはい?」バカみたいな笑顔を引っ込め、姿勢を正す>真昼/ _T2_真昼 「花火に着て行くモノ……まさか普段着でいくわけじゃないよな?」にや、と笑って>斐桜/ _7_斐桜 「あー、水槽に入ってるっぽく見えるっちゃ見えるね。でもそんな取れないよふつー。」軽く首を振り>明人/ _T2_真昼 「でだ、君もだよ雷堂君」>びしっと指をつきつけ>明人/ _7_斐桜 にまーっと笑って。「まさかまさか、ご冗談をおじいちゃん。浴衣、ですよ?もちろん」>真昼/ _T2_真昼 「なら、よし^^ ふっふーん楽しみだな〜♪」>斐桜/ _6_明人 「勿論、昨日も浴衣着ていった所ですよ?」と、こちらも笑って>真昼/ _T2_真昼 「いや、問題はそれだけじゃないんだよ…」>明人/ _7_斐桜 「ピンクか紺か黒か水色、どれがいい?」何着も持ってるヤツ。指折りながら質問>真昼/ _6_明人 「紺が一番示咲さんには合ってるかな?」>斐桜/ _T2_真昼 「紺だな、君が一番はえる」/ _T2_真昼 「現在、我々は××枚の入場チケットを保有している。しかし君が来ると一枚足りないのだ」 _T2_真昼 「まあ、それは都合よくバカップルを一組省けばいい話なのだが、そうすると一枚余る……」 _T2_真昼 「そこでだ、誰か一人友達連れてきてよ、彼女でもいいけど」びしっと指差し>明人/ _7_斐桜 「了解!んじゃ、紺地にアサガオの浴衣で参上いたしますので。」ぴっと敬礼>二人/ _T2_真昼 「似合ってなかったら笑ってやるから覚悟しろよ〜」けたけたと悪人笑い>斐桜/ _6_明人 「生憎と彼女はいないんで…とりあえず、野郎で良ければ一人誘ってきますよ」>真昼/ _7_斐桜 「有り得ない。あたしに浴衣が似合わないなんて絶対有り得ないからだいじょーぶ!」自信満々である。着物の所作は鍛えられてるし>真昼/ _T2_真昼 「なら、勝負だな」ケケケ>斐桜/ _T2_真昼 「ま、僕も着てくるから、そこでどっちが似合ってるかアンケートで勝負、負けたほうは次の週のBARは全部浴衣ってことで」>斐桜/ _7_斐桜 「はーぁなにそれっ。ぜーったい負けたくないし!」ガゼン張り切りだした>真昼/ _T2_真昼 「楽しみだなあ、明後日…それまでに悩みまくって置けよ〜」くすくす>斐桜/ _T2_真昼 「じゃ、そろそろ行く?時間だし」扉を指差して/ _6_明人 「そうですね、そろそろ…」と頷いて返す>二人/ _7_斐桜 「決戦は火曜日ってことで。悩み、ね。おっけ、片付けとく。」明るく笑って。それから見えないところでバレてんのかなーと微かに苦笑>真昼/ _7_斐桜 「よし、早速帰って帯を選ぼう。やっぱここは正統派かな。」ひょいっとスツールから飛び降り、扉へと向かう/ _6_明人 「ここにくると、何だか“ひとりがひとりじゃなくなる”ような感じがするなぁ…」二人の様子を見てる間にふと、呟く/ _6_明人 「マスター、ご馳走様でした。それではそろそろ失礼しますね」と立ち上がって一礼/ _T2_真昼 「ふっふーん♪」携帯でどこかにメールを打ちながら扉のほうへ/ _7_斐桜 「おやすみマスター!」マスターに手を振り、所持浴衣を考えつつ退店。不自然な明るさは無くなり、入店時よりも肩の力が抜けている。本人も気付いてないけど/ _6_明人 「それじゃあ、途中までは一緒に帰ろうか?」扉の所まで駆け寄って>斐桜/ _6_明人 「…って、行っちゃったか。示咲さんらしいなぁ…」と苦笑しながら退店/ _T2_真昼 「おや、二人とも帰ったか…」 _T2_真昼 「じゃあマスター、おやすみなさい」にこりと笑みを浮かべ、そのままどこかにメール打ち続行しつつ退出/