_6_紡生 かららん♪ とベルを鳴らして扉が開く。バランスをとりながら寄りかかるように扉を開き、店の中へ。 _6_紡生 「よいしょ…っと。こんばんは」ゆっくりと扉を軸に一回転。 _6_紡生 左腕は包帯で固めて吊った状態。白いワンピースの上に藍色のニットコート。足元はサンダル。髪は上にあげてまとめてある。 _6_紡生 右手には大き目の紙袋。それを持ち直すと、てけてけと店の奥へ。/ _6_紡生 「よっこいしょ…フルーツパフェください。」椅子に座って注文/ _6_紡生 「この荷物ですか? 少し遅くなっちゃいましたけど…」と、袋の中から袋を取り出して _6_紡生 「どうぞ。これ、マスターさんのです」取り出した袋の中から小さな箱を取り出して、マスターに手渡す/ _6_紡生 「本当は先週に持ってくるつもりだったんですけど。夜になると弟が離れなくて。ようやく抜け出してきたんです」困ったように笑って/ _6_紡生 「えぇ、このことがショックだったんだと思います。」左腕を軽くなでて _6_紡生 「あ、それで、マスターさんにお願いがあるんですけど。聞いてもらえますか?」フルーツパフェを受け取った/ _6_紡生 チョコが入った袋をカウンターの上に置いて _6_紡生 「騎士団の人用に買ったんですけど…うちの弟が狙っているんです…ここに来た人に分けちゃっていただけませんか…」小声になって/ __真昼 (からころからん)「こんばんわ〜」タートルネックのセーターにジーンズ、赤のジャケットといういでたちで入店。表情の緩みが無い。/ _6_紡生 「あ〜…わたしはしばらく顔出す機会が無いと思うし、時期外しちゃうし…えぇ、今日来た人には配ろうかと…」と、言ったところで扉の音に気付いて、袋を隠す/ _6_紡生 「あ、識嗣さんだ。やっほー」パタパタと手を振る>真昼/ __真昼 「…まあ、アレが生きて帰ったから良しとするか…っと、こんばんわ」紡生を見て、表情を緩める/ _6_紡生 おいでおいで〜と、まひるんを手で招く>真昼/ __真昼 「この間送ったアレ、届いたかな?……?」話しかけたところ、手招きされたので行ってみる>紡生/ _6_紡生 「極秘資料、届いたよ。任務ご苦労様でした(・・)ゞ」なぜか敬礼>真昼 _6_紡生 / _T2_真昼 「うむ、精進するとよい」ケラケラ笑いながら>紡生/ _6_紡生 「がんばってます。と、それでね」と、袋の中から小さな包みを一つ取り出し _6_紡生 「はいこれ。お礼も兼ねて。ちょっと遅くなっちゃったけどね」と、差し出す。20cm四方で厚さ3cmくらいの箱を包んである風味>真昼/ _T2_真昼 「?」よくわかっていない模様<小箱>紡生/ _6_紡生 「……」差し出したまま止まってる>真昼/ _T2_真昼 「…あ、うん。何?」両手を出して受け取る形にする/ _6_紡生 「もしかして…甘いもの嫌い?」手に乗せようとするが、はたと止めて尋ねる>真昼/ _T2_真昼 「好きだよー。」笑顔で/ _6_紡生 「ん。良かった。じゃぁ、心して食べるように」と、手の上にポン、と包みを置く/ _T2_真昼 「なんかあったっけ…?」イマイチ釈然としないが、一考し _T2_真昼 「へ…は?嘘。いいの?」小箱を指差し>紡生/ _6_紡生 「あーもう。いろいろと調べたりしてもらったお礼だってば…ちゃんと食べてね」何か憮然とした表情で>真昼/ _T2_真昼 「ああ、お礼か、了解」くすっと笑い>紡生/ _6_紡生 「マスターさん、それでさっきの話しですけど」と、さっきの袋を取り出してマスターに渡し _6_紡生 「そーそー。お礼お礼」顔は向けずに答えた>真昼/ _T2_真昼 「全員分買ったの?」席に座りながら/ _6_紡生 「ううん。知っている人の分だけ。20個ほど」フルーツパフェを切り崩し始めた/ _7_真昼 [ _6_紡生 「時期外しちゃって渡しにくいし、学校に持っていくわけにもいかないし、家に置いておくと弟が食べるし…」溜息/ _7_真昼 「そういや、騎士の仕事やってきたんだっけ…お疲れ様、大丈夫だった?」>紡生 _7_真昼 (訂正) _7_真昼 「そりゃ、大変だね…でも、直接渡してもらって嬉しかったよ、ありがとう」にこりと笑う/ _6_紡生 「どういたしまして……宅急便っていうわけにもいかないし。学校に持っていったら迷惑だろうし…ここで会えて良かった」微笑を浮かべて/ _7_真昼 「なんだったら、家でもよかったのに」くすっと>紡生/ _6_紡生 「識嗣さんの家? 知らないもの」ぷう>真昼/ _7_真昼 「あ、そうだっけ」苦笑し、スラスラっとペンを走らせ「はいここ」メモを手渡す>紡生/ _6_紡生 「ありがとう……ふ〜ん、ここに住んでるんだ」とか言いながらメモを受け取り、右手でメモ帳を取り出す。メモが自分からふわりと浮いて畳まれ、メモ帳の隙間に滑り込む _6_紡生 「ここでは、こういうことやってもいいよね」いたずらっぽく舌を出して>真昼/ _7_真昼 ふふっと笑い、「変に動かさない方がよさそうだしね」左腕を見て言う>紡生/ _6_紡生 「不便だけど、治るまでは仕方ないよね。……油断しました。はぁ…」大きな溜息>真昼/ _7_真昼 「生きててよかったよ。そこまでやられるとは思ってなかったから。」目を瞑り、ココアを飲む>紡生/ _6_紡生 「うん、交通事故に巻き込まれても怪我したこと無かったし、自分は死なないって思っていたんだけど…ちょっと、死んだらどうなるかって考えちゃった」 _6_紡生 「死んだら、みんなにも会えなくなるんだなぁって…そんなふうにしか感じないけど…識嗣さんは、そういうこと考えたことある?」神妙な面持ちで>真昼/ _7_真昼 「死んだら…か。」一泊置き _7_真昼 「考えることはあると思うけど、すぐ忘れるようにしてるなあ。“兎に角何が何でも生きる!”って決めてるし。」苦笑し _7_真昼 「大体、死んで悲しまれること想像するより、生きて喜ばれること想像する方がいいからね」何時もよりは割と真剣な眼で話す>紡生/ _6_紡生 「生きて喜ばれる…そうだよね。生きて戻ってきてくれたら嬉しいよね…」 _6_紡生 (………)右手を顎に当てて、何か思案。 _6_紡生 「そういう考え方の方が、前向きだね。私も見習うことにしようかな」表情を和らげ、真昼を見て応え>真昼/ _7_真昼 「ハハ、そういってもらえると真面目ぶった甲斐はあるかな」くすりと笑い _7_真昼 「っと、もう時間だね。帰ろう」小箱をカバンに入れ、ジャケットを羽織る>紡生/ _6_紡生 「うん。」と頷いて、立ち上がり、紙袋を手にとって一振り _6_紡生 何も起きない…数瞬遅れて、ばさりと紙袋が繊維にほどけて、宙に消える/ _6_紡生 「?……あ、マスター、チョコお願いします。それじゃぁ、おやすみなさい」と、マスターに挨拶/ _7_真昼 「・・・」その紡生を見て _7_真昼 「じゃ、行こうか。マスターもおやすみなさい」荷物があれば代りに持って、出て行きます/ _6_紡生 「行きましょう。」と、まひるんと一緒に店の外に。大きな荷物は無いから大丈夫(’’/