_7_七海 きぃぃ、と小さな音を立ててドアが開く/ _7_七海 真っ白なタキシードを着込み、同じように純白のボルサリーノを目深に被った男が一人/ _7_七海 そのてには白によく映える真紅の薔薇の花束/ _7_七海 「皆さん、御機嫌よう…って誰もいないのか」/ _7_七海 急に不機嫌になったようで、荒っぽい動きで椅子に腰掛ける/ _7_七海 「マスター、グラス一杯の蜂蜜を」/ _7_七海 運ばれてきた琥珀色の液体を一息で飲み干す/ _7_七海 「ふぅ…ここの利点は、変な注文しても白い目が飛んでこないことだな、次は練乳を」/ _7_七海 ぱっと見はミルクにも見えなくもないグラスの中身を、ちびりちびりと口にする/ _7_七海 「久々に来てみれば・・・、誰もいないのはついてねぇな・・・いや、野郎ばかりよりはましか?」/ _7_七海 一人ごちながらグラスを傾ける/ __哀 「こんばんは……。」/ __哀 細身のパンツスーツ __哀 細身、黒のパンツスーツ姿で入店/ _7_七海 「おや、こんばんわ・・・」立ち上がって/ __哀 「どうも。」力無い営業スマイル>七海さん/ __哀 「『蓬莱』。グラスで下さい。」>マスター/ _7_七海 「よかった、誰も来なかったら花が無駄になるところでした」そういって一輪の薔薇を差し出します/ _7_七海 「挨拶代わりにどうぞ・・・」/ __哀 「あ〜ど〜もありがと〜ございます。」悪意があるわけじゃない。気力がないだけなんです。バラを受け取る。>七海さん/ _7_七海 「・・・何やらお疲れのようですが大丈夫ですか?、無理はいけませんよ」満面の笑みを浮かべ「ささ、お席へどうぞ、お姫様」と隣の席を勧める(笑)/ __哀 座ります。/ _6_哀 マスターに出してもらったお酒を8割が _6_哀 マスターに出してもらったお酒を、一気に8割がた飲む/ _6_哀 「う゛〜〜。」/ _6_哀 「職に就く上で、結婚観とかどうでもいいと思いませんか!?」急に話を振る>七海さん/ _7_七海 「そうですね・・・ちょっと難しい質問だな」ちょっと真面目な顔になって/ _7_七海 「恋愛小説なんか書いてるもんですから、それなりに考えるところはありますねぇ」苦笑しつつ/ _6_哀 「結婚したいなら採らないっていうんですか? せくはらですよせくはら〜。」/ _7_七海 「…ああぁ、そういうことですか…悪い習慣というのは駆逐しづらいものです」/ _6_哀 「相手なんかいないし。居たことないし……。」七海君の方を向いて、カウンターにコテン。/ _7_七海 「僕自身は結婚とかは、どうでもいい・・・というと御幣があるか。恋愛の一形態としか思ってないですからね」/ _7_七海 「まぁ、そんな事は気にすることではないですよ。居なければいないで、思い切り恋をする権利が与えられてるわけですから」視線を合わせながら/ _6_哀 「権利……あったのかなぁ……。そんな暇なかった。」ふああ、と欠伸/ _6_哀 「『学生時代』も、あと一年か……。」/ _7_七海 「権利ですからね、行使しようとしない人には当然役得もありませんよ。」グラスの中身をちびちびやりながら/ _6_哀 「きついな〜。それ。」<行使しようとしない人には〜〜/ _7_七海 「素敵な出会いが、そこらじゅうに落っこちてるなら楽なんですけどねぇ。」/ _7_七海 「・・・ネタ集めにも苦労しないし」こてんと崩れ落ちます(笑)/ _6_哀 「へんな絵。」<二人カウンターに倒れてる構図/ _7_七海 「ですねぇ…ああぁ、締め切りや原稿用紙やパソコンのない世界へ行きたい・・・」/ _6_哀 「お金を稼がなくても勉強できる世界に行きたい……。」/ _6_哀 ぐっ、と顔を起こして「おかわりを。」>マスター/ _7_七海 「マスター、メープルシロップをグラスで」/ _6_哀 「えっ?」>七海君/ _7_七海 「?」という表情を浮かべながら、運ばれてきたとろみのついた液体を口に運ぶ/ _6_哀 「なに、頼みました?」/ _7_七海 「カナダ産のメープルシロップですが・・・」/ _6_哀 「うわぁ♪ やっぱりカナダと言えばメープルですよね♪ 国旗だし♪ ………………。」ノってみたけど、辛かったらしい。/ _6_哀 「私にも、一口分だけ、下さい。」>マスター/ _7_七海 「・・・まぁ、気にしないでください。甘いもの取らないと死んじゃいますんで〜」口調は明るいが目はマジだ/ _6_哀 舐めてみる。そのあと、思わず白い目>七海さん/ _7_七海 「そんな目でこっちを見ないでくださいよ…えっと、甘いものは疲れを取るにはいいんですよ。脳の働きを活性化させたりもしますし」すでに手元のグラスは空になっている/ _6_哀 「あっはっは。」どうしたものか。/ _6_哀 「程度問題です。」ツッコミのため、真顔になってみた。/ _7_七海 「まぁ、真面目に答えるとですね(グラスを片手に持って)人の10倍ぐらいはカロリーを消費しちゃうんですよね、僕のからだ。」/ _6_哀 「あ〜。」騎士になるくらいの特異体質か、ということで、一応納得。/ _7_七海 「・・・ま、気にしないでください。燃費が悪いんで、取りやすくしてるんですよ」ホットチョコレートを頼みながら/ __クローズ 扉を開けて、紺色のスーツでアルミのスーツケースを持った地味な男が入ってくる _6_哀 「うん、ちょっと分かりました。」/ __クローズ 店内を見渡して __クローズ 「おや、神原さん…でしたね。お久しぶりです」>哀 _6_哀 「お久しぶりです。」/ _7_七海 入り口に視線を向けて…性別を確認したとたんにやる気が亡くなります/ __クローズ 「こちらの方は…初めまして、ですね。」>七海 と、会釈/ _7_七海 「どうも」と、一通り会釈は返します/ __クローズ 微笑して「<悪魔>の騎士で、クローズと申します。よろしくお願いしますね」>七海/ _7_七海 「七積七海だ、まぁ、なんだ、よろしくやろうや」一応この1年間で若干の社交性(対男性用)を取得したらしい/ _7_七海 「悪魔、悪魔…なんだったかな、とりあえず俺は戦車だ」>クローズ/ __クローズ 8番席を示して「お隣、よろしいですか?」>七海/ _7_七海 「あー、お好きにどうぞ・・・」5番に座られるよりはましと判断(笑)/ _7_七海 「っと、話がそれてしまいましたね。何のお話をしてましたっけ?」と哀に振ってみる/ _6_哀 「糖分は、頭と身体にいい、っていう話ですよね。」/ _7_七海 「ああ、そうでしたね。・・・ある程度の摂取なら美容にだっていいんですよ」>哀/ _8_クローズ メープルシロップをじ〜っと見てから _8_クローズ 「マスター。ミルクティーにシロップを入れたものをお願いします」>マスター/ _6_哀 「『ある程度』って付きますよね。でも。」←飽食知らずにつき、ダイエット知らずではある。/ __リリィ 「こんばんわ、皆様…っと」静かに扉を開けて入店。今日の服は、赤主体のシフォンワンピにスキニーデニム、赤いパンプスで/ __リリィ 店内を少し見渡し、席のバランスを考えてから移動/ _6_哀 「?」>リリィさん/ _7_七海 「おや、お久しぶりです。あなたの服にお似合いですよ」と薔薇を差し出す>リリィ/ _8_クローズ 微笑して「おや、こんばんは。ゆりこさん。」>リリィ/ _8_クローズ 言いつつも、ミルクティーを飲んでいる/ _5_リリィ 「少しバランスが悪いのよねぇ……端っこなのに真ん中の席?これはなにかしら?」独り言をいいつつ席に「お隣失礼」>哀/ _6_哀 ちょっと頭が回っていない酔っぱらい。/ _5_リリィ くすくすと笑い「あら?久々に見たと思ったら……相変わらずねぇ。んー、ありがとう。私、こういうイメージ?」薔薇を受け取り>七海 _5_リリィ クローズには席が遠いので、会釈を/ _7_七海 「あらら、ちょっとペースが速すぎたのでは?」隣で酔っ払ってる人に/ _6_哀 「みゃ〜?」自分が声をかけられているのは自覚している。>七海さん/ _7_七海 「はい、指が何本に見えますか?」と人差し指だけ立てて目の前でゆらゆら動かす>哀/ _5_リリィ 「なにかしら?酔っ払い?……ええっと、ガムを噛むといいと……あ、それは車酔いねぇ」んーっと人差し指をおでこにあてて考えてたり/ _6_哀 「いっぽん!」と言いつつ、自分の右手チョキで、その指を挟む。しゃきーん。>七海さん/ _5_リリィ 「親指を噛むと……あ、それも車酔いよねぇ」くすくすと笑いながら、真面目に考えていない(笑)/ _7_七海 苦笑しながら「酔っておられますね…お帰りは歩きですか?」>哀/ _6_哀 「はい、酔ってますよ〜。歩いて帰りますよ〜。」/ _7_七海 「よろしければ、車で送りましょうか。・・・まぁこの様子なら大丈夫でしょうけど。」少々残念そうに/ _6_哀 「騎士の人に送られる方が怖いです。一人で帰ります。」/ _7_七海 「おや、残念」深追いはせずに引き下がります>哀/ _5_リリィ 「ん……それは賢明ね。男は狼よ、気をつけなさい」くすくすと笑い「とりあえず、これあげるわ。酒の匂い、消えると思うの」にこりと笑って、摩○不思議キャンディを渡してたり>哀/ _7_七海 「じゃぁ、そちらのお嬢様はどうですか?」とリリィに粉を掛けてみる(笑)/ _6_哀 「わ〜い♪」ころころと飴舐めます。/ _5_リリィ 「んー……」人差し指を顎にあて、考え「そうねぇ、嬉しいけども遠慮するわ……乙女の貞操は守りたいもの」意地悪な微笑でくすくす笑う(爆)>七海/ _7_七海 「あー、またですか・・・、騎士の方は皆様ガードが固い・・・」大げさに肩をすくめながら/ _8_クローズ 面白そうにその様子を眺めていたり(笑)/ _8_クローズ 「さて、ラストオーダーの前に…紅茶をもう一杯いただけますか?」>マスター/ _6_哀 「強盗に意表をつかれるより、ここの飲み仲間に正々堂々襲われる方が怖いですもんね。」/ _5_リリィ 「そうねぇ……みんな、心の中では警戒しあっているのではないかしら?もっとも私は、貴方は危険人物と見なしてはいないけれども…」くすりと笑う>七海/ _7_七海 「うわ、それは傷つくなぁ。女性に対してはどこまでも紳士なんですけどねぇ」>リリィ、哀/ _6_哀 「『口では何とでも言えるからねぇ……』って、人事の偉い人が言ってました。」/ _8_クローズ 笑いながら「あまり出会わない人に、無警戒にホイホイ付いていくのもどうかと思いますよ。七海さんの人柄うんぬんは抜きにして」/ _5_リリィ 「はいはい。そうね、とても紳士ね。貴方のこと、素敵な人だと思っているわ?」明らかにからかうように笑う>七海/ _6_哀 「ね?」リリィが、いかにも冗談で言ってるらしいのを見て<口では何とでも>七海さん/ _5_リリィ 哀の発言を聞いて、さらにくすくすと笑う(爆)/ _t2_七海 「いやぁ、とてもうれしいですよ。どうです、素敵な夜をともに過ごしませんか?」とわざとらしく言ってリリィの手を取ろうとします(笑)/ _6_哀 「さて、ごちそうさまでした。」席を立つ。>マスター/ _5_リリィ 「あら?」手をとられて、目をしっかりと見据え「若い子に誘われるだなんて、少し照れるわね」明らかに照れてません>七海/ _t2_七海 「照れた顔も素敵ですよ、ミスリリィ」リリィの台詞を意にも介せず(笑)/ _6_哀 「お先に失礼しますね。」酔ってるけど、まぁまともな声が出てる。/ _5_リリィ 「……ずいぶんとノー天気な人」くすくすと笑い「んー……お食事くらいならいいわよ?ただし、貴方の奢りで、ね」ニコリと>七海/ _8_クローズ 「おやすみなさい」>哀 _5_リリィ 「あら、帰り道お気をつけて」>哀/ _t2_七海 「ええ、ええ、この時間でもやってる美味しいイタリアンがありましてね・・・」リリィをエスコートしながら/ _8_クローズ 「私もそろそろ出ましょう。それではおやすみなさい」>全員 _8_クローズ といって、出て行きます/ _6_哀 出ていきます。/ _t2_七海 「お気をつけて、くれぐれも気をつけてくださいね」>哀/ _5_リリィ 「(……たくさん食べて、多額の請求になったら、この人はどんな顔するかしら?)ええ、ではエスコート頼むわ」内心では黒いけども、顔には見せずに(爆)>七海/ _t2_七海 「さて、それでは僕も車を回してきますね」といって出て行く/ _5_リリィ 「持ち上げられるのも悪い気分ではないわ。さて……どれくらい食べてやろうかしら」くすくすと笑いながら店を出る/