__彼方 「こんばんわー。」夏の到来を感じさせるような暑さとともに少年がBarに訪れる。 __彼方 「今日は空いてるみたいですね。」店内を一度見渡すと、ゆったりと奥へはいって行く。/ __彼方 真ん中の席に座ると、マスターに出されたコーヒーを受け取る。/ _晃 ポロシャツにジーンズ姿の男が店内に入ってきた。 _晃 「ふむ、なかなかいい感じだな」そう言ってマスターの正面付近の席に座った/ _5_彼方 隣に座った男性に気付くと、コーヒーを置きにっこりと微笑み挨拶をする「こんばんわ。」/ _4_晃 マスターにケーキセットとパフェを注文すると隣の少年に機が着いた。「こんばんは、この店にいる…ということは君も「円卓の騎士」…か」 _4_晃 / _5_彼方 「はい、<正義>の騎士、音羽彼方といいます。よろしくお願いしますね。」カードを見せながら、笑顔で返す。/ _4_晃 「俺は綾羅木晃。女帝の騎士だ。ま、何かの縁、てことで」と彼方君にドロップの缶を差し出す/ _5_彼方 「これは・・・・?」缶を受け取ったものの、コレが何か本当に分からないように首を傾げる。/ _4_晃 「これはだな、こうするんだ」そう言って缶を振って彼方君の手のひらにドロップを出して見せる/ _5_彼方 2d6 22:51:05 >#BARマーリン:dice2< _5_kanata: 5(2D6: 4 1) = 5 _5_彼方 掌に転がる黄色の珠を見ながら「おぉ・・・・。」と、感動するものの、次に取るべき行動が分からず、晃の顔を見つめる。/ _4_晃 晃もまた、缶を振ってドロップを出して見せた/ _4_晃 2d6 22:55:11 >#BARマーリン:dice2< _4_hikaru: 5(2D6: 4 1) = 5 _4_晃 「はは、一緒だ」彼方君と同じ色のドロップが出て苦笑しながら、それを口の中に放り込んだ/ _5_彼方 「なるほど、その缶にはこの黄色い珠が入ってるんですね?」と、彼方が顔を上げると晃がその珠を口の中に投げ込んだ。 _5_彼方 「これ、食べ物なんですか?」晃を真似するようにその珠を口に放りこむ。/ _4_晃 「うむ、よくぞ聞いてくれた。これはドロップと言って、古の文献にも登場する由緒ある食物なのだ」/ _5_彼方 「おぉ、おいしいですねー。っていうか、そんな由緒ある食べ物を頂いてもいいんですか?」ハムハム、ガリガリと食べながら、恐縮すように尋ねる。/ _4_晃 (あのな、その由緒ある食物をだな…)と心の中でつっこんでいるが、目の前のスイーツを前にしてドロップを片付けようとガリガリ…/ _5_彼方 ガリガリ、バリバリ・・・余韻を楽しむように欠片が消え去るまで咀嚼する。/ _5_彼方 「ところで、晃さんって魔獣と戦ったことあるんですかぁ?」ドロップがなくなると、今夜の夕食でも聞くような軽さで質問する。/ _4_晃 その隣では、フォンダンショコラを2口で片付けた晃が今まさに抹茶白玉パフェ(特大)に挑むところだった。 _4_晃 「いや、俺も最近騎士になったばかりなんだ。…といっても、人じゃない、訳のわからん連中とはそれなりに相手してやってたかな]/ _5_彼方 「へぇー、そうなんですか。実は僕も会ったことはないんですよね〜。やっぱりあれですかね?魔獣っていうんですから、キメラとかユニコーンみたいなのがいるんですかね?」/ _4_晃 まるで丼飯の如くパフェを書き込みながら「いかにも人外ってのだったらまだ諦めがつくが、真っ当な人間面してくる奴もいるからな。油断は出来んよ] _4_晃 「ま、真っ当な常識人の俺が言うのも何だがな」/ _5_彼方 「へぇー、晃さんって常識人なんですか。」感心したように、晃を上から下に見直す。 _5_彼方 「はは、僕そういうのが疎くて、でもこういう世界で生きるには大事なことですから、色々教えてもらえると助かります。」尊敬の眼差しで晃を見ながら頭を下げる。/ _4_晃 そんな彼方君の様子に照れながら「や、俺もまだ知らないことがあるからな。まあ、俺に出来ることなら…」 _4_晃 なんだかんだと言いつつパフェを完食し、最後のコーヒーを飲み終えて「じゃ、また会おうな…彼方」マスターと何か言葉を交わして、晃は店を後にした/ _5_彼方 「えぇ、おやすみなさい。」晃が店を後にしたのを確認すると、何か考えるように晃がいた席を見つめ _5_彼方 「マスター、晃さんが食べてた緑色のを下さい。」と、抹茶白玉パフェ(特大)を注文した。/ ___ウルバヌス 軽い金属の磨耗音を響かせながら扉が開き人形のような表情を張り付かせた少年が入店する。 ___ウルバヌス カウンターに目を送って彼方の存在を確認したが視線を投げただけでそのままステージ席のピアノへと腰を下ろす。 S1_ウルバヌス グランドピアノの調子を確かめ、一泊をおいた後やや静かな旋律を奏ではじめた/ _5_彼方 「こんばんわ。」Barに入ってきたウルバヌスに気付き挨拶をするが、ウルバヌスは一瞥するとステージへ上がっていく。 _5_彼方 やがて黒い棺がウルバヌスにより静かな唄を歌いだすと、彼方はパフェを食べる手を止め、その旋律に静かに聞き入る。/ S1_ウルバヌス やがて旋律は終盤をむかえ静かに終わりを告げた S1_ウルバヌス 目を瞑ったまま演奏を終えると鍵盤に封をして立ち上がる、今日は歌を歌うつもりはないらしい。 S1_ウルバヌス そのまま彼方のほうに近寄り足をとめる。 T2_ウルバヌス 「…」言葉はない、時間が静止する。/ _5_彼方 パチパチパチッ、ステージを降りるウルバヌスに視線を向けながら、慣れない手つきの拍手で迎える。 _5_彼方 「あれ、ピアノっていうんだっけ?すごいね、楽器も弾けるんだ。」しきりに感心したように、ウルバヌスに笑顔を向ける。/ T2_ウルバヌス 褒められた事が意外だったのか僅かに表情を崩すものの、直ぐにまたいつもの無表情に戻ってしまった。 T2_ウルバヌス 「…昨日、トリスタンに依頼がきた。カナタも依頼を受けるのか?」 何も映していない目が彼方を捕らえる。 T2_ウルバヌス / _5_彼方 「あぁ、その予定だよ。」特盛りになったパフェを少しずつ崩しながら答える。/ T2_ウルバヌス 「ならば明日にまた顔をあわせる事になるだろう。カナタに主の加護があらん事を。」 T2_ウルバヌス 十字を切り、別れを告げると黒衣の少年は来た時と同じように無言で速やかに去っていった。/ _5_彼方 「おやすみ、ウルバヌス君」Barを出るウルバヌスの背中に挨拶をすると、再びパフェに立ち向かった。/ _5_彼方 パフェを食べ終えると、マスターにお礼を言い、Barをあとにした。/ _1_紡生 かららん……と、扉を開いて店の中へ。ひょこっと顔を覗かせてから、入ってくる。 _1_紡生 「こんばんは〜♪」 _1_紡生 今日は明るい空色のシャツに、デニムのショートパンツとサンダル。髪をあげて緩やかなウェーブのポニーテールにまとめてある。/ _1_紡生 そして、てけてけと奥へ歩き、椅子に腰掛ける。 _1_紡生 「お久しぶりです…えぇ、いつものパフェください。でっかいの」くすっと笑ってマスターに注文/ _1_紡生 「ありがとうございます。いっただっきま〜す♪」にこにこしながらスプーンを手に取った/ _1_紡生 「え? あ、はい。最近新しい騎士の方が入ったみたいですね。キャメロットにも引っ越してきました」パフェを切り崩しつつ/ _1_紡生 「ええと、霜月さんと音羽さんですね。」 _1_紡生 「え? さっき音羽さん来てたんですか…あー残念。もう少し早くきてればっ」言いながらパフェにスプーンを/ _1_紡生 「はい。最近仕事が少し忙しくて……」 _1_紡生 「あ、腕はもう治りましたよ。このとおり」と、左腕の袖をまくって見せる/ _1_紡生 左腕には、かすかな跡が残っているだけ……言われなければわからない程度の…/ _1_紡生 「ありがとうございます。えぇ、怪我している間は、仕事も暇だったんですけどねー」笑いながらパフェを食べてる/ _1_紡生 そしてパフェ完食 _1_紡生 「ごちそうさまでしたっ」とお辞儀すると、さっと立ち上がって支度を整える _1_紡生 「それじゃぁまた、おやすみなさい」とマスターに手を振って、店を出て行く/