__彼方 「こんばんわ。」 __彼方 聖グレイル学園の制服を身に纏った少年、<正義>の騎士音羽彼方がBarマーリンに現れる。 __彼方 / _5_彼方 「マスター、林檎ジュースをお願いします。」 _5_彼方 林檎ジュースが出されると、一緒に出されたストローで少しずつ飲み始める。/ __クローズ 扉を開けて、スーツケースを持った地味な男が入ってくる __クローズ 座っている人を確認し、声をかける「こんばんは」 微笑して >彼方/ _5_彼方 声に反応し、顔を上げると黒い青年が立っている。「こんばんわ」/ __クローズ 微笑して「はじめまして、ですね。」 __クローズ 「私は<悪魔>の騎士でクローズと申します」>彼方 と、タロットを少し見せてからしまう(スーツの内ポケットに)/ _5_彼方 「<正義>の音羽彼方です。」クローズの真似をする様に、カードを掲げてみせる。/ __クローズ 6番席を指しながら「お隣、よろしいですか?」>彼方 と、声をかける/ _5_彼方 「えぇ、構いませんよ」ニッコリと笑いながら、机をあける。/ __クローズ 「では、失礼しますね」>彼方 言いつつ座り _6_クローズ 「マスター。カフェオレを1杯お願いしますね」>マスター/ _6_クローズ 「学生さんですか…そういえば、騎士にはちょくちょくいますね」>彼方 _6_クローズ 「初めてお見かけしますが…最近、騎士になられたんですか?」>彼方/ _5_彼方 「えぇ、ちょっと前に。・・・あっ、学生もそうなんですけどね」ストローを咥えながえら答える。/ _6_クローズ 「学生になったのも最近…ですか?」 _6_クローズ 少し考えてから微笑して「と、なると。大変でしょう?日常生活になじんでいないと」>彼方/ _5_彼方 「ははは、そうですね。何をやるのも大変で。でも大人しくしていれば、楽なものですから」苦笑気味に答える。>クローズ/ __真昼 ( _6_クローズ 苦笑して「あまり目立ちすぎるとろくなことはありませんからね」>彼方/ __真昼 (からころん)「こんばんわーっと」緑地のブレザー姿で入店(楓君と同じ制服姿) / _6_クローズ 微笑して「おや、識嗣さん。こんばんは」>真昼/ _5_彼方 「こんばんわ」クローズに倣い入ってきた少年に挨拶をする>真昼/ __真昼 「お久しぶりです、黒須さん」にこりと笑みを浮かべ「…ああ、キミは初めてだったね。」>彼方/ _5_彼方 「新人の<正義>の騎士、音羽彼方です。よろしくお願いします。」先程、クローズにやって見せたようにカードを掲げてみせる。>真昼/ _4_真昼 ] _4_真昼 「へえ、<正義>か、珍しい」ニヤ、と笑い「“那托”の識嗣真昼だ、よろしくね」と握手を求める>彼方/ _5_彼方 真昼の握手に応じながらも、「ナタ?鉈?」と、首を傾げる。/ _4_真昼 「“白薔薇”と同じで、弾除けみたいなものさ」苦笑しつつ「その制服見ると、君も学生なんだ?」>彼方/ _6_クローズ 「識嗣さんは、聖騎士ですのでタロットが通常とは異なるんですよ」>彼方 と、少し解説/ _5_彼方 「なるほど、そういうことですか」知り合いを例に出されると、納得したように頷く。 _5_彼方 「聖グレイル学園の1年です。・・・え〜と、それも制服・・・なんですか?」>真昼/ _4_真昼 「ああ、学校が違うとね、制服も違うモノになるんだよ」>彼方/ _6_クローズ 「聖騎士名は、勝手に命名されてるんでしたっけ?」>真昼/ _4_真昼 「最も、中には制服を着るのがお仕事の人もいるうだけど…」ぼそ/ _5_彼方 「世の中には色んな仕事があるんですねぇ」真昼の言葉に感心するように頷く。/ _4_真昼 「んですねえ、魔獣の女王さんからは“絡繰”とか言われて、その後総帥から『やっぱ“那托”で』って言われましたよ。結構アバウトな人達ですよね〜」あはは、とわらい>クローズ/ _6_クローズ 笑って「いざとなったら、自称・ナニガシという手もありますよ」>真昼/ _4_真昼 「『この服じゃないとヤダ!』っていう困った人もいるからねえ」くすくすと笑い>彼方 _4_真昼 「ああ、その時は『宇宙大皇帝』とでも名乗りますかね。自分より強いのがいなくなったときにでも」ケタケタ>クローズ/ _5_彼方 「はぁ、何が『ヤダ』なのか分かりませんが、やはり世界には色んな人が多いものですね」/ _6_クローズ 笑って「宇宙とはまたずいぶんスケールが大きいですね」>真昼 _6_クローズ 「ええ、世界にはいろんな人が居ますよ。騎士の中にも、幽霊の方や気配がなくなる方もいますしね」>彼方/ _5_彼方 「幽霊??聞いたことの無い言葉ですね。どういう意味なんですか?」興味深そうに尋ねる。>クローズ/ _6_クローズ 「死んだ後に、身体の中の魂という抜け出して…その魂だけが活動している状態ですね。かなり大雑把な説明ですが」>彼方/ _4_真昼 「そりゃ、夢は大きい方がいいでしょう」くすり/ _6_クローズ 「宇宙進出は、私も目標の一つですね。そのうち宇宙でも活動できるようになりたいものです」>真昼/ _5_彼方 「・・・・なるほど、魂だけで活動できるものなんですか・・・。」クローズの説明に、少し俯き気味に考え込む。/ _4_真昼 「口を伸ばして、地球に残してみたらどうでしょうかね?気圧差の調整をそれでやるというのは」>クローズ/ _6_クローズ 「後は推進力の問題ですね。なにせ星の距離は半端じゃないですから……と、どうかしましたか?」>前半は真昼、後半は彼方/ _4_真昼 「個人差はあるようだよ?未練を残した人間はそうなりやすいそうだけど、そうならない人もいるしね」>彼方/ _5_彼方 「え?あぁ、ちょっと考え事ですよ。・・・・・その説明でいくと、僕は『幽霊』なんですかね?」/ _6_クローズ 少し考えて「音羽さんは、身体がそんざいしているので幽霊というカテゴリには当てはまらないように思いますね。」 _6_クローズ 「もっとも、細かい部分までは知らないので、どうなのかはよくわかりませんが」>彼方/ _5_彼方 「う〜ん。」と、少し考えた後、「実は僕もあまり詳しいことは分からないんですよね、ただ『魂』って言葉に引っかかっただけです。」まるで他人事のように答える。>クローズ/ _4_真昼 「ふむ、じゃあまあ特に悩まなくてもいいんじゃない?」>彼方 _6_クローズ 「実際に、会ってみれば分かりやすいんでしょうけどねぇ…」>彼方/ _4_真昼 「僕の近くにも、自分が幽霊なんだか生霊なんだか神様なんだかよくわからない変なのがいるけど、それほど気にせずお気楽に生きてるしね」苦笑しつつ/ _6_クローズ 苦笑しながら「ひょっとして憑かれっぱなしですか?識嗣さんは」>真昼/ _5_彼方 「まぁ、それもそうですね。」どうでもよくなったのか、目の前のジュースに意識を戻す。/ _4_真昼 あはは、と笑い「憑かれているというより、ただの居候です。アレは」はぁと珍しくため息を漏らす。/ _6_クローズ 苦笑して「なんと言いますか…お疲れ様です」ため息から何かを察した様子で >真昼/ _4_真昼 「彼方君もねー、もし一緒に魔獣と戦うことがあったらソレと会えるかもねたぶん」>彼方/ _5_彼方 「はぁ、楽しみにしてます。」クローズとは対照的に真昼の言葉がうまく読み取れなかったが、『幽霊と会える』とだけ読み取ったようだ。/ _4_真昼 「さてっと、そろそろ帰るかな…」がた、と席を立つ/ _5_彼方 「僕も、帰ります。明日も補習がありますから。」/ _6_クローズ 微笑して「そういえば、そろそろ時間ですね。おやすみなさい。」>真昼/ _4_真昼 「おやすみなさい、ではまたー」そういって退出します/ _6_クローズ 残ったカフェオレを飲み干して _5_彼方 「では、また会いましょう。」真昼に続き、BARを後にする。/ _6_クローズ 「では、私も出ましょうか。それでは音羽さん、マスター。おやすみなさい」>彼方、マスター/