__彼方 「こんばんわ」BARの扉が開くと同時に明るい声が店内に響き渡る。 __彼方 涼しそうな夏物の制服を身に付け、手には通学用の鞄を持っている。 _5_彼方 「林檎ジュースお願いします。」 _5_彼方 出された心地よい冷たさのジュースをストローでゆっくりと飲んでいく。/ __紡生 かららん、と扉を開き、店の中へ。こつこつとパンプスの足音を響かせて入ってくる。 __紡生 パープルのサテン地のワンピースに黒い肘まである手袋、黒のストッキングとパンプスという服装。髪はアップしてまとめている。 __紡生 「こんばんは」いつもより少しおしとやかな感じでお辞儀/ _5_彼方 声に反応し、振り向くと見知った顔が見当たる。 _5_彼方 「・・・・あれ、織部さん?どうしてここに?」少し首を捻った後 _5_彼方 「あ!・・・・・そういえばあそこに住んでるってことは織部さんも騎士だったんですね。」ハハハと笑いながら、手を振る。/ __紡生 「む〜。そうですよ。」手を振りかけて、むっとした表情に __紡生 「そんなに、”らしく“ないですか?」ちょっと口を突き出し、眉を寄せて尋ねる。>彼方/ _5_彼方 「ほら・・・仕事では御一緒したことはありませんし・・・」苦笑気味に頭をかき _5_彼方 「えぇ、全く持って”らしく”ありませんねー」遠慮も無しに笑いながら答える。/ __紡生 「そうですか。はぁ〜あ…」溜息つきつつ席に座る _4_紡生 「マスター、フルーツパフェください。でっかいの」しょんぼりしながら注文した _4_紡生 「“らしく”しろって言われても、よくわからないですね。どんな顔をしていたらいいんですか?」表情は変わらず聞いてみる>彼方/ __真昼 (からんからーん)「こんばんわ〜」黒のスーツ姿で入店。見た目すごく暑そうで、スーツは上を脱いで腕に掛けている。/ _5_彼方 少し考えると「・・・えーと、全身鎧で固めるとか、移動は転移でするとか」先日会った騎士を思い浮かべながら答えてみる。>紡生/ _5_彼方 再び声に反応して振り向くと、先日もここで会った騎士が目に入る。「こんばんわ、識嗣さん」>真昼/ _4_紡生 「あ、識嗣さんだ。やっほ〜」手をパタパタ>真昼/ _4_紡生 「そんなことできません」不満そうな表情で運ばれてきたパフェを一口食べた<転移とか鎧とか>彼方/ _5_彼方 「う〜ん、・・・・・・じゃあ、僕みたいに・・・・・・えーと、銃を持つ・・・とか?」困ったように返答を続ける。>紡生/ __真昼 「うん?」話をちら、と聞きつつ…「何々、面白い芸人の話?」と言いながら席に接近>二人/ _4_紡生 「そう言えば、音羽さんはどんな事ができるんですか? 銃?」>彼方/ _5_彼方 「あぁ、騎士らしくするにはどうすればいいかって話です。」>真昼 _5_彼方 「えーと、そんな大したことは出来ませんよ。ほんとに銃が撃てるだけです。」っと、掲げた右手には何時の間にか拳銃が握られている。/ _4_紡生 「音羽さん、私のこと騎士じゃないって思ってたんだって。」ふくれっ面で関係ないこと答えてみたり>真昼/ _6_真昼 「む、それは酷いなあ。彼女は騎士団には欠かせない存在と言っても過言では無いのに。」真面目に怒ってるっぽい表情を見せる>彼方/ _4_紡生 「わぁ…………雅綺が見たら喜びそう」驚きを隠そうともせずに目をまん丸に見開いて<銃を>彼方/ _5_彼方 「いや〜、そう言われても仕事で御一緒したことはないですし、普段同じところに住んでいるから、どうしても」苦笑しながら答える。>真昼/ _4_紡生 「え? う…そこまで言われるとちょっと…」微妙に戸惑いながら<欠かせない>真昼/ _5_彼方 「へぇ、弟さんはこんなもので喜んでくれるんですか?こんなものならいくらでも出せますよ。」と、マジシャンよろしく次々と銃を浮かび上がらせ _5_彼方 漆黒の銃達は命を持ったように紡生や真昼の周囲を漂っている。/ _6_真昼 ふ…と笑い、「そっか、あの寮に住んでるのか、だったら中々気づかないかもしれないね」と言いながら肩に手を置き、「どう重要か、聞きたい?」>彼方/ _6_真昼 「へえ、面白いな。」<銃の浮遊 「これ、一斉に撃てるの?」>彼方/ _5_彼方 「???・・・教えてくれるなら是非。」目をパチパチさせながら聞き返す。 _5_彼方 「えぇ、撃てますよ。手足みたいなものですから」>真昼/ _4_紡生 浮かぶ銃を見ながらもちらちらと隣の二人を見ている。パフェを一口ほおばった(ぇ/ _6_真昼 「パーティのクラッカーが派手に出来そうだなあ」微笑みながら、「さて…」 _6_真昼 「“癒し効果”って…解る?」ニタリ、と笑い、>彼方/ _5_彼方 「えーと、治癒能力のことですよね?」>真昼/ _6_真昼 「肉体的なものではなく、精神的なものかな、ここでは」>彼方/ _4_紡生 一瞬怪訝な表情。直後の彼方の言葉に何か納得したように頷く<癒し/ _5_彼方 「精神の治癒ですか、余り聞いたことがありませんね。随分な高等な術でしょうか?それを織部さんが?」>真昼/ _4_紡生 真昼の言葉に額に指先を当て、しばらく何かを考える。何かが腑に落ちないようだ/ _6_真昼 「騎士の中には、彼女の様な所謂“いじられキャラ”という属性を持つ人間が被害を被る事で、大変精神的充足を得る人間がいるんだ。つまり、彼女はおちょくられる事で周りの人間を幸せにするという特殊な体質を…」 _6_真昼 紡生の方をちらりとみつつ、黒い笑顔を浮かべながら、邪悪な発言>彼方/ _4_紡生 (………)真昼を見る。すぅっと目を細く、口元にかすかな笑みを浮かべて<いじられ/ _5_彼方 意味の分からない単語がいくつかあったが、脳内で補完して紡生のほうをみると _5_彼方 「つまり織部さんは弄られてるんですか?」と、笑顔で質問。>紡生/ _4_紡生 「なによそれーーーっ。そういうこと言うのはこの口かーーーっ」彼方を押しのけてo< ・ω・ >oほっぺたむにー攻撃(ぇ>真昼/ _4_紡生 「ちがうーーーいぢられてないーーーっ」ちょっと涙目である>彼方/ _6_真昼 「むむむはまひはまたはまふふむほはよひり」(「ふふふ話はまだまだ続くのだよ君」)>紡生/ _5_彼方 「アハハハ、面白い顔ですねぇ」真昼の間延びした顔を見ながら大声で笑い出す。/ _4_紡生 「う゛……」彼方の笑い声に冷静になったらしく、むにー攻撃終了 _6_真昼 「というのはまあ、半分の半分の半分くらいは冗談」両手をあげつつ/ _4_紡生 「イメチェンしようと思ってたのに……ぶちこわし…」しょんぼりした/ _6_真昼 「戦力的に言えば、彼女は強力な結界能力を持ち、強力な生存能力を持つ。また、治癒系の能力も限定的ながら保有しているからね。戦闘時には極めて重要なポジションだ。」オレンジジュースを注文しつつ、紡生を見て苦笑する。/ _5_彼方 しょんぼりした紡生を見て _5_彼方 (なるほど、自分の精神をすり減らして、他の騎士の精神を回復させる能力。これは確かに特異な能力だ)と納得。 _4_紡生 「む゛〜〜〜〜〜」何か恨みがましい目で真昼を見てます/ _5_彼方 「なるほど、他の騎士も含めた生存能力に特化している訳ですね。それは確かに貴重な能力ですね。」 _5_彼方 「”壊す”ことに特化した、僕にはないチカラです。」/ _6_真昼 「そして…まあ、何だな。」ジュースを飲みながら目をそらし _6_真昼 「彼女の様なコは、…まあ、何となくそのうち解ると思うけど…、『生きよう』って気分にさせてくれる。まあこれは君のいう意味(他の騎士も含め〜)とは少し違うかもしれないけど。」くすくす笑い>彼方/ _5_彼方 「はぁ・・・・・僕にはよくわかりません。」まるでヒスワリ語を話されたアメリカ人のように首を傾げる。>真昼/ _6_真昼 「わからなくていいんじゃない?」頭をなでつつ _6_真昼 「いきなり何でもかんでも解ったら面白くないじゃないか、時間を掛けてゆっくり悩むといい。僕はまあ、そういう答えだけど、君はまた違う答えを出すとそれはそれで面白いし」>彼方/ _4_紡生 「どーせどーせ。ボクは騎士らしくないですよ…いまさら持ち上げたって聞いてあげない」いじけてパフェつつき中/ _5_彼方 「分かりました。」真昼の言葉の半分程度しか理解は出来ていないだろうが、力強く頷く>真昼/ _5_彼方 「むぅ、ところで織部さんが少し変ですよ」紡生を指差しながら質問する。>真昼/ _6_真昼 「そういうことで」くすっとわらい、「あ〜怒らせたかな?あっちゃあ」苦笑しつつ>彼方 _5_彼方 「怒ってるんですか、織部さん?」理由が分からないのか、若干戸惑うように声を掛ける。>紡生/ _3_真昼 「ごめんヨ〜、おちょくりすぎたヨ〜、機嫌直してくれヨ〜」困ったっぽい表情を浮かべつつ猫なで声で語りかける>紡生/ _4_紡生 (………)席を移った真昼をちらっと見てから口元にスプーンを当てて、なにやら思案 _4_紡生 「そう言えば音羽さん、さっき鉄砲をいっぱい浮かべてましたけど、いくつくらい持っているんですか?」ころっと表情を変えて>彼方/ _5_彼方 「え〜と、待ってくださいね。」ふっと目を閉じると、すぐに目を開き _5_彼方 「現状で、すぐに発射可能な数は237丁ですね。」>紡生/ _4_紡生 『そんな顔して言っても許してあげなーい』真昼のシャツの襟のあたりから小さな声が>真昼/ _4_紡生 「237?……237って、どのくらい?」くるっと真昼を見て、またくるっと振り返って尋ねる>彼方/ _3_真昼 「まあまあ、ところで今日は暑いと思わないか?人間気温が暑くて湿度が高いと気が立つと」と襟に向けて小声で応答>紡生?/ _5_彼方 「えーと、全展開すればこのお店中に銃が浮かび上がるくらいです。」指で数えながら、質問に答える。>紡生/ _4_紡生 『ボクは暑くないもーん』襟元から  少し反応が遅れて遅れて「へぇ〜。銃を使う人でも、人によって違うんですね。ベイツさんはお手玉にしていたけれど」と、真昼と彼方をクルクルと見ながら>真昼・彼方/ _3_真昼 「うんそうか、でもあれだ。きっと今日はそんな人を癒し過ぎたんだね。大変だったろうたぶん」席からは動かず、小声で襟に囁く>紡生/ _4_紡生 「あ、ベイツさんっていうのは、騎士団の人で、傭兵さんの狼男さんです。鉄砲でジャグリングを見せたりしてくれたんですよ」あわてて補足>彼方/ _5_彼方 「へぇ、色んな(変な)方がいらっしゃるんですね。騎士って」どうやら彼方の頭には雄の犬が器用に前足で銃をクルクルと回している様子が浮かんでいるようだ。>紡生/ _3_真昼 「いろんな人がいるからね、長くいれば会う機会も在るだろうし。そういうのも楽しみにしているといいよ」>彼方/ _4_紡生 『うん、大変だったよ。楽しかったけどね〜』襟元通信>真昼/ _5_彼方 「はは、そうですね」彼方の頭では相変わらずシュールな犬の映像が流れているようだ。>真昼/ _4_紡生 「うん、いろんな人がいますよ。」いまいち反応が遅い。理由は襟元通信のせい(ぇ>彼方/ _5_彼方 「ははは、それなら織部さんより騎士”らしく”ない人もいるかもしれませんね」笑顔のまま、悪意なく素直に思ったことを口にする。>紡生。/ _3_真昼 「そうかあ、たのしかったなら幸いだなあ、大変だったかあ…うん、意外と大変なのかも?」>紡生/ _4_紡生 「う゛……いるかもしれないですね。ええっと、はい。多分」誰かの顔が浮かんだようだ<らしくない騎士>彼方/ _4_紡生 「そう。大変だったの。しつこくメアド聞かれたり、お酒飲ませようとしてきたり。ここでパフェ食べて気分直そうと思ったのに」真昼に目線を送って呟く。襟元通信は面倒になったようだ(ぉぃ>真昼/ _3_真昼 「そっか、じゃあこっちからもお礼をしなきゃいけないね」苦笑いから少し表情を変え>紡生/ _4_紡生 「いろんな人と会えるといいですね。あ、そうだ。時々騎士団の中でイベントがあったりしますから、そういうのに出てみるのも面白いですよ」にこりと笑って>彼方/ _5_彼方 「騎士団の・・・・イベント?」首を傾げながら考え込む、どうやら物騒なものを思い浮かべているようだ。>紡生/ _4_紡生 「へぇ〜。何かお礼してくれるんだぁ」笑顔は変わらず、ほお杖ついて真昼の方を見る>真昼/ _3_真昼 「ネズミーシーへの入場チケット、はい。」ビシッと紡生の眼前に、スーツの上着から遊園地への招待券を出す。 _3_真昼 「今日の仕事で、報酬にプラスで回して貰ってね。多くもらったから人に配ろうと思って。あ、10枚までなら希望枚数渡せるよ、彼方君も含めて」と言う。/ _5_彼方 「ネズミーシー????なんですかそれ?」紡生に差し出された紙切れを注視しながら質問する。>真昼/ _3_真昼 「面白い乗り物に乗って楽しむ場所のことかな。入るにはお金がいるけど」>彼方/ _4_紡生 「うわぁ……ネズミーシー。中学の時以来だぁ」 _4_紡生 「こんな隠し球を持っていたなんて…えと、弟もいいかな?」>真昼/ _3_真昼 「どうぞ、どうぞ」と行ってチケットを2枚渡す>紡生/ _3_真昼 「それと…まあ、『騎士らしく』なんてのはあまり考えないほうがいいよ。」 _3_真昼 「誰によっても定義が変わるものに一々気を割いても疲れるし。それよりも、『織部さんらしさ』を持っていた方がずっといい。」 _3_真昼 「と、いうわけで…じゃあ、そろそろ時間だから店を出ようか」と言って席を立つ。/ _5_彼方 「っと、もうそんな時間ですね。」 _5_彼方 真昼に続くように席から立ち上がる。/ _3_真昼 「話の続きは店の外ってことで…」「マスター、ご馳走様でした。おやすみなさい」 _3_真昼 お店を出ます/ _4_紡生 「ありがとう」チケットを受け取って「じゃぁ、いっしょに帰ろ」と、2人に>真昼・彼方/ _3_真昼 「りょーかい」/ _5_彼方 2人と共に店を出ます。/ _4_紡生 「ごちそうさまでした」とマスターに挨拶して、こつこつと扉の方に _4_紡生 静かに扉を閉じて、退店