_彼方 「こんばんわ。」ドアが開くと同時に、明るいトーンでの挨拶が響き渡る。 _彼方 何時もの席に着くと、りんごジュースを注文する。/ _5_彼方 出されたジュースを受け取ると、ゆっくり飲み始める。/ __東護 「こんばんは」静かに扉を開いてBARの中へと足を踏み入れると共に、中へと挨拶を送る。/ _5_彼方 声に反応して振り返ると知った顔を見つける。 _5_彼方 「こんばんわ、四ノ宮さん。お久しぶりです。/」 _5_彼方 訂正: 「こんばんわ、四ノ宮さん。お久しぶりです。」/ __東護 「やぁ。本当に久し振りだね」穏やかな声で答えて軽く右手を挙げ、適当な席に腰掛ける。/ _3_東護 「ジントニックを」いつもの注文をマスターにすると、左腕をカウンターに軽く掛けて寛ぐ様にする。/ _5_彼方 ストローに流れる液体を確認するように、黄色に染まった筒を眺めながら、ゆっくりとジュースを飲み込んでいく。/ _3_東護 マスターが自分の前に置いたジントニックのグラスを受け取ると、ゆったりとした動きで口へと運ぶ。/ _3_東護 「ストローが珍しいのかね?」ふと、そんな事を問いかけてみる>彼方/ _5_彼方 「??えぇ・・・。似たようなのは昔に見た記憶もあるんですけどね、あれは『自分』で食べれなくなった廃棄予備の子しか使ってませんでしたから。」/ _3_東護 「……それがストロー」と先程まで本人がくわえていた物を指差しておく。「どうも話が見えないが、昔にもそういう物は有ったと」>彼方/ _5_彼方 「えーと・・・」カップからストローを取り出して、いくつかの箇所を曲げながら話を続ける。 _5_彼方 「もうちょっと太くて、食べ物を液状にしたものを流し込んでました。まぁ、壊れてパーツ取り待ちになったり、危険度の高い実験の被検体にしか使われてなかったんで、僕は使ったこと無いんですけど」/ _3_東護 「ああ、流動食の様な物かな。その説明だと、かなりの高カロリーかつ要素を含んだ栄養分にも思えるが」ゆったりとグラスを傾けながら、相手の言葉を自分なりに解釈し、言葉を返す。 _3_東護 「まぁ、そのストローはそれほど長くはないがね」と最後は締めた。/ かのか 「こんばんわ…(今日は二人…最近暇そうですね)」/ _3_東護 「こんばんは」グラスを軽く挙げて、挨拶を返す/ _5_彼方 「こんばんわ、駒ケ岳さん。」近くに座ったかのかに挨拶をする。/ _7_かのか 「マスター、緑茶と羊羹をお願いします」/ _7_かのか (思い出した様に指を鳴らして、椅子の後ろに旅行鞄を出現さす)/ _5_彼方 「???」突然現れた鞄を興味深そうに注視する。/ _3_東護 そういう事象程度では驚かないので、普通にグラスを傾けている。/ _7_かのか 「財布とかパスポートとか着替えが入ってるんですよ、特に変わったモノは入ってませんよ」<彼方/ _5_彼方 「ほほぉ、・・・・?パスポートってなんですか?」/ _7_かのか 「学生証みたいなモノですね。なくすと大変です」(羊羹切りながら)/ _3_東護 「国際的な身分証明書だよ。日本国外に出る時、基本的に必要な物だね」と横から説明した>彼方/ _5_彼方 「なるほど。・・・つまり大事なものなんですね。」2人の会話から納得して様に頷いて、再びジュースを飲み始める。/ _7_かのか 「ちなみに、コレを偽造したら違法ですよ。私としては無くても困らないんですけどね」/ _3_東護 「私も持っているが、しばらく使っていないな。……あぁ、もう一杯頼むよ」と最後はマスターにジントニックの追加を頼む。/ _5_彼方 「偽造??大丈夫ですよ、僕学生証持ってますから。」自慢げに懐から学生証を取り出して掲げる。/ _3_東護 彼方が取り出した学生証を見遣りつつ、新しいグラスを受け取る。/ _7_かのか 「…偶に、思うんですけど、正確な戸籍が無い此処の人達は、その辺、どうしてるんでしょうね?」>彼方/ _7_かのか 「それは大切なモノですよね。学生割引が使えるんですから、日常生活に於いて大活躍ですよね」/ _5_彼方 「戸籍?・・・あぁ、えーと国民のなんとか?って奴ですか。僕の場合は出てくるときに、作って貰ったんですよ。弾とかを調達してもらってる人に」>かのか/ _3_東護 「結構、なる様になる物だよ。いいか悪いかは置いてね」と彼方の発言で適当に話を読んで言っておく>彼方/ _7_かのか 「………(前から若干浮世離れした雰囲気でしたが、そう言った経緯があったんですか)」/ _5_彼方 「うーん、いい世の中ですよねー。何でも簡単に手に入るんですから。ところで最初にその人『出世払い』とか言ってたんですけど、それってなんですか?」/ _7_かのか 「取り敢えず、言及も説明もしませんが、やっかい事に巻き込まれたくなければ、一般人の人達には、今の話しは内緒ですよ。(流石にそれ位は心得てるとは思うんですけど)」>彼方/ _3_東護 「出世払いと言うのは、自分がお金をそれなりに稼げる様になったら払いますと言う事。かな。将来に任せるとも言えるか」>彼方/ _5_彼方 「はは、大丈夫ですよ。僕、こう見えても育ちのおかげでルールは厳守するんですよ。ペナルティは嫌ですから」>かのか/ _5_彼方 「ふむふむ、なるほど。・・・・・やっぱり、お金貯めないと・・・・。」自分の財布の中を見て笑顔のままがっくりと肩を落とす。/ _3_東護 「魔獣戦の報酬はどうなっているのかね」と純粋な疑問を放つ>彼方 _3_東護 。 _3_東護 / _7_かのか 「最近は、育ちが良い人が非道い目に逢いますから、私としては心配ですよ」>彼方/ _5_彼方 「えぇと、生活費とか、新しい拳銃とか、・・・その弁償代とか」>東護 _5_彼方 「はは、大丈夫ですよ。さっきの人なんか連絡取る毎に新しい拳銃とか弾を紹介してくれるんですよー。ちょっと高いですけどね。」>かのか/ _3_東護 「……少し、弁償代を下げる努力をするべきかもしれないな」苦笑混じりに答えた。「発砲した際に射線上の状況を読み、比較的損害が軽微になる様にする。…と言うのはあくまで戦闘時の問題ではあるのだが」>彼方/ _5_彼方 「いやー、弁償代っていうのは『表』でのことなんですよ。力加減が分からなくて・・・・最近は慣れてきたんですが、携帯なんかもう2桁になりましたよ。」>東護/ _7_かのか 「それに、徒にモノを壊すのは感心しませんよ。モノは大切に使わないと駄目だって習わ無かったんですか?」/ _3_東護 「組織いでも頼んで、契約していない状態の携帯を大量に確保して貰いたまえ。安いものなら百円で手に入るだろうからね。それで感覚を養うと良い」>彼方/ _5_彼方 「いやー、おかしいんですよね。向こうにいた頃と『同じ』様に扱ってるんですけど・・・・それに見たこと無いものばかりで、力の入れ具合が分からなくて・・はは」>かのか/ _5_彼方 「はは、もういい加減慣れましたよ。この機種はもう1ヶ月半も持ってますから」>東護/ _3_東護 「それまでが随分と長かった訳だな…」やはり苦笑して、残っていたジントニックを飲み干す。/ _7_かのか 「むしろ、壊れない携帯にしてもらう方が早いですよ。」/ _5_彼方 「おぉ!!なるほど。今度早速清水さんに頼んでみよう。」名案とばかりに手を打つ。>かのか/ _3_東護 (さてはて…どうなるやら)彼方の反応を見て、何か有りそうだなと思いながら静かに立ち上がる。 _7_かのか 「そもそも…魔力で動いてるこの備品の携帯は壊れるモノなんですか?」(カノカの携帯は円卓の騎士初期タイプ)/ _3_東護 「私は先に失礼するよ。二人とも、良い夜を」と軽く右手を挙げて挨拶を送ると、BARから立ち去る。/ _7_かのか 「良い夜を…」>東護/ _5_彼方 「おやすみなさい」>東護/ _5_彼方 「あぁ、違うんです。」と、もう一つ懐から携帯を取り出す。 _5_彼方 「こっちが支給されたものです。・・・・そう言われてみればこっちは一度しか壊れてませんね。なんか仕掛けでもあるんですか?」ジーっと支給品の電話を見つめる。 _5_彼方 / _7_かのか 「構造が違うんでしょうね。取り敢えず、携帯二個も三個も持ってると鬱陶しくないですか?」/ _5_彼方 「でも、授業中とか電話は切らないといけないですし、かといって円卓の騎士からの連絡を取り逃すわけにはいきませんから。自然にこうなってました。」 _5_彼方 「まぁ、こちらは受け取る専用ですねー。」支給品の携帯をブラブラさせながら答える。/ _7_かのか 「なるほど…使い分けてるという事ですね。」 _7_かのか 「でも、コッチの携帯は…圏外にならないし、電池も切れないし、日常生活では便利ですよ」/ _5_彼方 「そういわれてみれば、充電したことないですね。コレ・・・・・・?これどうやって動いてるんでしょ?『まりょく』って奴ですか?」/ _7_かのか 「魔力?気力?超力?神力?…機械に詳しくないんで判りかねます。何でうごいてるんでしょうね?」/ _7_かのか 「ご馳走様でした」 _7_かのか 「そろそろ、お暇しますね。お休みなさい」/ _5_彼方 「お休みなさい、じゃあ僕もそろそろ帰ろうかな」 _5_彼方 ジュースを飲み終えると、席を立ちBARを去る。「ご馳走様ー」/ _7_かのか 「マスターご馳走様でした」(鞄を引っ張りながら出て行く)/