__クローズ 扉を開けてスーツ姿の地味な男が、アルミ製のスーツケースを片手に入ってくる __クローズ 店内を見渡して、マスターのみのことを確認 __クローズ 微笑して「こんばんは、マスター」>マスター __クローズ と、言い5番席に座る/ _5_クローズ 少し思案して「そうですね…暖かいココアを一杯お願いしますね」>マスター _5_クローズ 出されたココアを受け取り、マスターに例を告げる/ __夜真 (からからん)がちゃ、とドアが開く音がした後、足音を立てずに黒衣の男がゆらりと店の中に入ってくる/ __夜真 「久しぶりだなマスター、何年ぶりだ?……む、そうかそんなに経ったのか……いやなんでもない、これからもよろしく頼む。」見た目の圧力とは裏腹に、その口調はどこか柔らかい/ _5_クローズ 初めてみる顔の人物を見て、会釈して対応「おや、こんばんは。初めまして」>夜真/ __夜真 [] __夜真 「ぬ、初めてか。」通路まで歩いていき、「賽河夜真だ。」>クローズ/ _5_クローズ 「おっと、申し遅れました。<悪魔>の騎士で、クローズと申します。」>夜真 _5_クローズ スーツの内ポケットからタロットカードを取り出して見せ、その後に入れなおす/ __夜真 「タロット……む、そういえば忘れていたな。すまん」“霊刃”のカードを取り出す>クローズ/ _5_クローズ 見慣れないカードだったので「おや、聖騎士の方でしたか。」>夜真 _5_クローズ 少し考えて「聖騎士用のタロットはデザインが1つ1つ違うようですねぇ。」 _5_クローズ 半分独り言だが「誰なんですかね?こういうデザインを考えているのは」>夜真 と言いながら、くすっと笑っている/ __夜真 「そうらしいな。あまり他人と違う物なのは少し気が引ける」カードを懐にしまい、「隣、よいか?」>クローズ __夜真 / _5_クローズ 微笑して「もちろん、かまいませんよ。どうぞ」>夜真/ __夜真 「失礼する。」6番席へ/ _6_夜真 「どうもその辺の事はあまり良く知らんな、忘れているだけかもしれんが…」>クローズ 「スピリタスを」>マスター/ _5_クローズ ココアを飲みつつ、面白そうに「予算がどれぐらいかかっているのか、少し気になりますね。あそこ(騎士団本部)はいつも火の車だそうですが」>夜真/ _6_夜真 「デザインの発注、試作の繰り返し、印刷業者への注文、特注品だから値はかなり張るだろうな。」といいつつ、グラスに一杯のスピリタスを飲みだす/ _5_クローズ 「生産ラインを確立してから、大量生産となるともう少し効率はいいでしょうけどねぇ。」>夜真 _5_クローズ 「予算に関してよくわからないのは、ここのBARも一緒ですけどね」>夜真/ _6_夜真 「その事を考えると、やはりこのカードは気が重いな。これだけであちらにどれだけ負担をかけているのか、考えただけでも背筋が寒い。」ため息一つ、もう既にスピリタスは飲み干している。「マスター、二杯目を」 _6_夜真 / _5_クローズ 微笑しながら「そうですね…ここであまり年代もののお酒を浴びるように頼まなければ、そこまで気にしなくても大丈夫とは思いますよ」>夜真/ _6_夜真 「ぬ、そうか…。」>クローズ 「そういえば思い出してきたな…食材もこの店は中々に謎だ。」 _6_夜真 二杯目も飲み干し「………揮発してしまうな。早いうちに全て処理するか」と小さく呟き、「マスター、ビンごとくれ」/ _5_クローズ 笑いながら「好奇心に負けて、恐竜の肉があればと頼んでみたことがありますが…」 _5_クローズ 「流石に無かったですね。ひょっとして?とは思ってしまったのはきっと私のせいでは有りません」>夜真/ _6_夜真 「恐竜か…肉食だからな、筋がはっていて不味いと思うぞ。」ネタにマジレスする男>クローズ/ _5_クローズ 真面目に言っているようなので、真面目に対応「そうですねえ、恐竜と一括りにせずに草食の恐竜で、と頼むべきでしたね」 _5_クローズ 「肉食獣の肉は、臭みが強いものも多いですからねぇ」>夜真/ _6_夜真 「………そうか、草を食べる奴もいるのか」(何)<恐竜/ _5_クローズ 「居たそうですよ。流石にその時代には生きていなかったので化石などからの情報ですが」>夜真 _5_クローズ 「私もそれなりに生きていますが、恐竜の居る時代には居ませんでしたからねえ」>夜真/ _6_夜真 「そうか、『爺やの知恵袋』というやつか。」ぽつりと、そんな事を言った後 _6_夜真 「死してなお、そうした記録が残り、人の記憶に刻まれる…素晴らしい事だな。」>クローズ/ _5_クローズ 「知識の連鎖ですね、全く素晴らしいことです。小さな知識の積み重ねで人類は発展してきましたからね…」 _5_クローズ 「私は人間では有りませんが、人間の文明の発展は素晴らしいと思いますよ。」>夜真/ _6_夜真 「そうか、俺は人間代表とは言い難いナリだが、そう言われると素直に喜ぶやつを知っているからな、そいつに代って礼を言っておく」 >クローズ _6_夜真 少し、くらついてくる「む…大体この位で酔いが来たか」/ _5_クローズ 「本調子ではなかったみたいですね。久しぶりのお酒でしたか?」>夜真 _5_クローズ 微笑して「誰とは存じませんが、喜んでもらえるなら幸いですね」>夜真/ _6_夜真 「3年ぶりくらいだな。この店に来たのも大体その位だ」指で「3」を表現しながら。 _6_夜真 「女だ、共に住んでいる。」>クローズ/ _5_クローズ 微笑して「では、問題が無いようなら、その方に。人間外が、人類のさらなる文明発展を楽しみに見ているとでもお伝えください」>夜真 _5_クローズ 時計を見て「おや、そろそろ時間のようですね」/ _6_夜真 「そうしておこう、きっと喜ぶ。」>クローズ 「ふむ、そうか…意外と早いな」<閉店/ _5_クローズ 「では、私はこれで失礼しますね」 _5_クローズ 「では、賽河さん、マスター。おやすみなさい」>夜真、マスター _5_クローズ と言って、店から出て行く/ _6_夜真 「よき夜を」手を振る>クローズ _6_夜真 「では、こちらも失礼する。マスター、改めて…これからも宜しく頼む」深々と礼をして、店を出ます/