__アラッド からん、と扉をあけ、男が入店。 __アラッド Gパン、薄緑の字に銃弾に穿たれたコインの柄。 __アラッド 手荷物を入れたナップザックをさげ、暑そうな顔で店に入る。/ __アラッド 「・・・やぁ、こんばんはマスター」 __アラッド お疲れの表情で手を上げる。/ _7_アラッド 「夏バテ? …いやいや、そうじゃないだ」席に座ると、その表情を見たマスターが。/ _7_アラッド 「元々エアコンも入ってない部屋なんだけど、今日ついに冷蔵庫が壊れてね。」手を顔の前で仰いでみせる。「暑い中、ほこりまみれになりながら弄ってたんだ、どうに直らないかと思って。」苦笑。/ __哀 (カランコロン)Tシャツとジーパンという、手抜きなかっこう。しかも化粧は普段より薄め。疲れ切った顔で入ってきます。/ __哀 「こんばんは。」一歩一歩が、筋肉痛で辛い。 __哀 / _7_アラッド 「いやぁ、昔はよく直してたんだけど、もう駄目だよ。」笑いながら。 「…とこんばんわ」と手を上げる。/ _6_哀 席に着くが、「あぃ……っ!!」筋肉痛で悲鳴。/ _7_アラッド 「やぁ、アイか」笑って。「久しぶり」髪の毛の伸びたアラッドがやはり疲れ表情で、しかし楽しげに/ _6_哀 「お久しぶりです。」ぎくしゃくと音が聞こえそうな感じで、アラッドさんに顔を向ける。/ _7_アラッド 「…大丈夫かい? どこか痛めてるようだけど」 と、マスターにコーヒーを注文しながら。/ _6_哀 「全体的に……。」<痛め/ _6_哀 「マスター、ご飯下さい。定食下さい。焼き肉定食!」←魔獣戦以来、ろくなものを食べられていない/ _7_アラッド 「全体的に、ね」と苦笑しながら。 少し鼻を動かし「…と…『仕事』か」表情を少しだけ変える。 「…お疲れ様」焼肉定食に笑いながら。/ _6_哀 なんか、ぷるぷるしながら箸を持つ。「頂きます。」/ _7_アラッド 「僕も、そうだな…たらこパスタで」苦笑しつつ、マスターに。/ _6_哀 「お肉が……おいしい……。」/ _7_アラッド 「随分疲れたみたいだな」パスタをすすり。 「マッサージでもしようか? 軍隊仕込の、効果は抜群だよ」済ました顔で。「ただし、痛みは保障付だ」/ _6_哀 「う……。」迷っている。/ _6_哀 (この状態で、痛いのやられたら……。)/ _6_哀 (でも、このまんまだと、明日は仕事どころじゃないよなぁ。)/ _6_哀 その間も、必死に飯を食っている。/ _7_アラッド 「どうする?」優しげに微笑んで。「僕はどっちでもいいんだけど」などといいつつ、パスタを食ってる。 「やっといたら、明日楽だよ、これは実体験だ」/ _6_哀 「お願い……します……。」箸を置く。 _6_哀 (食べ終える前と後、どっちがいいかな?)本人は大まじめ。/ _7_アラッド 「了解、ご飯食べてからにするかい? 多分マッサージした後はちょっと手動かないよ」笑いながらさらっと。/ _6_哀 「……食べちゃいますね。」(吐いたりしないよね? あんまりお腹いっぱいは食べないでおこう。)/ _6_哀 「ごちそうさまでした。」/ _6_哀 「じゃあ……お願いして、いいですか?」/ _7_アラッド 「わかった」そういうとコーヒーを飲み干し、パスタを置くとステージにとっとと上がる。/ _6_哀 ステージに、よろよろと上がる。「うつぶせになればいいんですか?」/ _7_アラッド 「こっち、これるかい?」と、体操しながら。/ _7_アラッド 「うん、うつぶせで良いよ」と、袖をまくりあげ、うつぶせになったアイに跨る。 「じゃ、始めるよ」/ _6_哀 「……はい!」/ _7_アラッド 「そんな構えなくてもいいよ、多少覚悟してれば」苦笑。 「さて、と、先ずは足から」そう言うと、右足の筋肉を的確に、但し遠慮なく解していく。/ _6_哀 「……っ!?」/ _6_哀 「あっあっあっ!!」/ _7_アラッド まるで乾いた雑巾を無理やり擦り合わせるような痛覚が身体を駆け巡ります。/ _6_哀 「ったいたいたいたい!!」/ _7_アラッド 「なるほどね、こいつは痛いや」等と呟きつつ、酷使に焼け付いた筋肉を片っ端から解してゆく。/ _6_哀 「……ふぅ、んんんんんん!!?」/ _7_アラッド 「はい、次左足」と、同様の所作、その都度、アイの重心、筋肉の使用の癖等を把握し、より的確に、但しより痛くw/ _6_哀 「やだっ! やっ! あっ!!」悲鳴を上げながら、体を丸めたり伸ばしたり。/ _6_哀 「あぅ……」身を捩ったら、その部分が筋肉痛で痛かった。/ _7_アラッド 「動かない」笑いながら一言。 「次、腰から背中、こっちは底まで痛くないと思うけど…」ぐいぐいと骨を鳴らし、ながら背骨をたどる。/ _6_哀 「にゃ、んにゃあああああ!!」/ _6_哀 「た、くみの、ばかっ、あうっ」/ _7_アラッド 「たくみ? まぁ良いか」苦笑。 微妙に逃げ回る背筋を捕まえ、死刑を宣告するように解きほぐす。「…ついでにコリもとっとくか」と、気まぐれに癒し系マッサージ。/ _6_哀 「あ、あふぅ……。」それは気持ちいいのでしょう。<癒し系/ _7_アラッド 「流石騎士、か、そこまで凝り固まっちゃいないね」笑いながら。 「さて、右腕行くよ」唐突にズキーンと襲い来る強烈な筋肉痛。/ _6_哀 「ひぃっ!」/ _6_哀 「がっ、ぐがっ……」女の子の上げる悲鳴じゃないな。/ _7_アラッド 「上腕、下腕、と」ぐいぐい解しつつ。「此処痛い?」ツボ押しのように。 「うん、まぁ、痛いだけなんだ」と悪びれも無く。/ _6_哀 「いっ………たあああい!」もう涙ボロボロ/ _6_哀 「ちょ、ひど、いいいいいいい!?」<痛いだけなんだ/ _7_アラッド その痛がりっぷりが哀れになったのか、「OK,そろそろ終わらせるか」苦笑して。「左腕、あとは全身軽く動かしたら終わりだ」/ _6_哀 「はぁ、……お願い、します。」右腕と左腕の合間に。<左腕。/ _7_アラッド で も 痛 い の は 変 わ ら な い w  アラッドは適度な力を加えていても、やられるほうからしたら力任せにやられているとしか思えなくて/ _7_アラッド ふと痛みから思考を逃がせば、両足右手はジンジン痺れ、微妙に感覚が薄い。/ _6_哀 「んぎぃっ!」/ _6_哀 「やだあ! やだあ!」本気で泣きが入っております。/ _7_アラッド 「はい、ラスト」 そう言うと、アイの体をごろんとひっくり返し、手足を持って軽く動かしてやる、特に痛みは無い。/ _6_哀 「たくみ、かわってぇ!」/ _6_哀 「はぁ……はぁ……。」/ _7_アラッド 「終わったよ、だから泣くな」苦笑。「ちょっと痺れて動きづらいと思うけど、明日には楽になってるよ」笑いながらたんたんと。/ _6_哀 あられもなく叫んだ恥ずかしさと、あとわずかに怯えの入った目でアラッドさんを見る。/ _7_アラッド 「…しかし、屈強な男連中にやることを女の子にやるもんじゃないね、悪かった」困ったように笑いながら。/ _6_哀 感謝すべきなのは分かっているが、素直に感謝する気が、どうしても起きないでいる。/ _7_アラッド 「…う」怯えた目で見られて微妙に罪悪感ががが。 「悪かったよ、ほら、席に戻ろう」と起こして、肩を貸す形に。/ _6_哀 「ごめんなさい。」いろいろと。肩を貸してもらって、席へ。/ _6_哀 席に着いたら、ハンカチで涙をぬぐおう。/ _7_アラッド 「そうだな、今夜はあったかい風呂にのんびりつかって、ゆっくり寝ることだ、そうすれば明日にはスッキリしてる」とりあえず言うべきことは言っておくかと。/ _6_哀 「はい、ありがとうございました。」(よし、ちゃんとお礼言えた。)/ _6_哀 「あの、大きな声だしちゃって、ごめんなさい。」/ _7_アラッド (…よくああやって新兵の連中を苛めたなぁ…今回はソフトにやったつもりだったんだが、やっぱ駄目か。)等と少々の反省。/ _7_アラッド 「いやいや、痛いもんだからね、慣れなきゃそういうもんだよ」苦笑。/ _6_哀 「あはは。」……。「あはは。」……。腕が上がらない。照れ隠しに頭を掻くこともできない体に!!/ _7_アラッド 「まぁ、よくがんばったよ」(…痛みの少ないマッサージの勉強でもするかな…なんかかえって悪いことをした気分だ。)/ _6_哀 「あんまり、人に身体を触ってもらう機会がないんですよね。だから変に緊張しちゃうのかもしれません。」/ _7_アラッド 「まぁ、ね」<身体を人に〜 「僕が身をもって是を体験したときは…」(脳裏に浮かぶは新兵時代の記憶)「…やめとこう、BARでする話じゃないや」苦笑。/ _6_哀 (……ちょっと、お尻とか触られた?)失礼なので口には出さない。/ _6_哀 (大変なことになったんだろうか……。)食べたものを戻したり、といった想像をしている。<BARでする話じゃない/ _7_アラッド 「ま、とりあえずお疲れ様、ゆっくり休んでくれよ」笑って。「どうせ動けないんだ」/ _6_哀 「はい。」(お風呂、入れるかなぁ?)/ _7_アラッド 「誰か迎えにこれる人居る? じゃ無かったら僕が送って行くけど」普通に。「まぁ、あと30分もしたらある程度は動けるから、問題なければ自分でも帰れると思うよ」食べ残したパスタを食べ始める。/ _6_哀 (お父さん起こすわけにいかないし、ジェスにおぶってもらうのは無理だしなぁ。)「ごめんなさい、家まで一緒にお願いします。」←マーリン徒歩圏内/ _6_哀 (今だと、普通の痴漢にも負けるかも……。)/ _7_アラッド 「解った…こうなるんなら、車で来るんだったな」呟いて。「まぁ、良いか家は…?」と、自宅位置を聞いて。「ok それなら歩きで十分だね」と、ゆっくり把握。/ _6_哀 「はい。……その、階段が不安で。」神社だし、多分あるのだろう。/ _7_アラッド 「カイダンか、ジンジャのカイダンって長いんだろう? ええと・・・ヒャクヤッツ?」微妙に聞きかじりの知識。/  _6_哀 「そこまではないです。大丈夫です。ちっちゃな神社ですから。」/ _7_アラッド 「解った、それなら問題ないね」ふむふむと頷いて、パスタを食べきる。/ _6_哀 (今週は、うち忙しくなるからなぁ。)←町内の盆踊りイベントが近いのだ/ _6_哀 「よっ。」おそるおそる、といった感じで席を立つ。/ _6_哀 「明日も仕事ですし、もう、お願いしていいですか?」/ _7_アラッド ぐー と伸びをして。 「よし、じゃあ帰ろうか。」と立ち上がり。 「曇ってるうちに行きたいし、ね」/ _6_哀 「?」<曇ってるうちに _6_哀 「ごちそうさまでした。おやすみなさい。」>マスター/ _7_アラッド 「マスター、お休み、また来るよ」手を上げて挨拶>マスター/ _6_哀 ちょっとふらつきながら、自分の足で出ていきます。/