薫 (からん)「こんばんわ…」落ち着いたダークオレンジ(チョコレートに近い色あい)のストール以外は、いつものモノトーンな服装で入店。 薫 「風が冷たくなってきましたね…」ぼさぼさになった髪をなでつけ。黒いロングコートをぬぎぬぎ。 薫 そしてカウンターへ。/ _9_薫 「今日は静かですね…。何か、身体の温まるものをお願いします」>ますた/ _9_薫 「わぁ、綺麗…」青い炎が立ち上るコーヒーカップに目を丸くする。(アイリッシュコーヒーが出てきたらしい)/ 晃_ ベルを鳴らし、ジーンズに暖かそうなファーのついたフライトジャケットという姿であらわれる。 晃_ 「こんばんは」アイリッシュコーヒーを見て「ほう…」と感心する/ _9_薫 振り返り、「こんばんわ」と声をかける。その背後では炎が消えたところでコーヒーを注ぎ、クリームを飾り付けているマスターの姿が/ 晃_ 先客に気が付き「よう」>かおるん/ _9_薫 「えっと、綾羅木さんでしたね。お久しぶりです」とぺこり>ひかるん/ 晃_ 「ちょっと近くで仕事があったから、顔を出そうと思ってな」>かおるん&マスター/ _9_薫 「お仕事…ですか。何をなさってるんですか?」>ひかるん/ _8_晃 「ん?仕事か。一応役者をやっている。最近は声優も始めたけどな」>かおるん/ _9_薫 「げーのーじんなんですね…」驚いて無変換状態w>ひかるん/ _静 「からんからん」ドアを開けて、ダークオレンジのダウンジャケットとスリムジーンズの、サングラスを掛けた長い黒髪の静が入ってくる _静 「こんばんは〜」と言って、空いている席を物色/ _9_薫 「あ、こんばんわ」ふりかえり声をかける>ひむろん/ _8_晃 「おう」後ろの声に気が付き、軽くあいさつ>しずちゃん/ _9_薫 指で触ったり離したりしながら温度を確かめていたコーヒーに口をつけている/ _静 「良かった、人が居た」と薫と晃の後ろに立つと、いつものバッグから何か取り出す _静 「とりっくおあとりーと?答えは聞かないけど」と、二人に小さな紙袋を渡す/ _9_薫 「あ。ありがとうございます」と顔を上げるとほんのりクリームで口ヒゲがついている(笑>ひむろん/ _静 「中身はおまんじゅうですよ〜」/ _8_晃 「そういえば、今日はハロウィンだったな」 _8_晃 おまんじゅう、の言葉に過敏に反応し、細い目がいきなり猫目むにゅ口になる/ _静 中に入ってるのは手乗りサイズの南瓜そっくりのおまんじゅう/ _7_静 「隣失礼しますよ〜」と言って席に着くと、「マスター、お抹茶一つ」/ _8_晃 「あ、俺にはインディアンチャイとパンプキンシフォンケーキな」>マスター/ _7_静 「あ、マスターもどうぞ〜」とカウンターに一包み/ _8_晃 思わぬかぼちゃ三昧にほくほく♪/ _7_静 自分でも袋を開けて、中からかぼちゃまんじゅうを取り出す _7_静 出てきたのは、小さなかぼちゃ。黄色と深緑の手乗りサイズのお菓子/ _9_薫 口ヒゲこしこしと指で拭い。「いただきます」とぺこり一礼してから饅頭を割る。/ _7_静 「黄色いのは南瓜の裏漉しを生地に混ぜたので、中はこしあん。緑の方は、皮は抹茶で中身は白あんに南瓜を練り込みました」/ _9_薫 「へえ…。すごく綺麗な色ですね…」>静 目で楽しみ。舌で楽しみもぐもぐ。/ _7_静 「砂糖は少なくしてあるので、甘さ控えめですよ〜」>薫/ _8_晃 「うん、実にいい仕事だ」>静 すでにお饅頭は残り4分の1に/ _9_薫 「かぼちゃのぽくぽくした甘さで美味しいです」もぐもぐ。>静/ _7_静 「本当はね〜、かぼちゃプリンとかモンブランとか作ろうかとも思ったんですが……こっちに蒸籠を持ってきてたので」苦笑いしつつ/ _9_薫 一つを食べきると包みをバッグにしまい。「あ、蒸し器があると便利ですよね。私は圧力鍋についているのを使ってるんですけど」>ひむろん/ _7_静 「圧力鍋有ると便利だよね〜」>薫/ _8_晃 最後のお饅頭をもぐもぐ。「手作りか。なかなかの腕前だな」>静 _8_晃 チャイを啜り、つぎはシフォンケーキに/ _9_薫 「煮物とか、楽ですよね。少し火にかけたら、あとはほっておけばいいんですし」>静/ _7_静 「一人暮らしが長いから、人並みに食べれるものは作れるのですよ」>晃/ _9_薫 アイリッシュコーヒーこくこく/ _7_静 「そうだよね〜」>薫/ _9_薫 (そういえば、お菓子をよく作るようになったのっていつからだろう)などと思いながらこくこく。/ _9_薫 (日曜学校のころかな)と思いながらこくこく。/ _8_晃 (高科もこのレベルとは言わんが、せめてヒトの食べ物作れる位になったらなぁ)チャイこくこく、ケーキもふもふ/ _8_晃 (料理教室に行ってるらしいが、なにを習ってんだか…)/ _9_薫 「…すみません、スピリタスを。」>マスター なにかいろいろ思い出してしまったらしく。/ _7_静 「マスター、もう一服」お茶を啜る/ _9_薫 注ぐ。飲む。空になる。ちびちび飲みのようで結構ペースが早い。/ _8_晃 「さて、そろそろ仕事に戻るとするか」席を立ち、帰り支度をする。 _9_薫 「…。ああ、お気を付けて」物思いにふけっていたが。顔を上げる>ひかるん/ _7_静 「おやすみなさい、お気を付けて〜」軽く手を振って>晃/ _8_晃 「また会おう」>ALL そう言うと、店の外へ/ _9_薫 チェイサーには手も付けず。注ぐ。飲む。空になる。その繰り返し。しかし顔には赤みがさすこともなく。/ _9_薫 みるみるうちに殲滅される瓶の中身。/ _7_静 「……止めないけどさ……無理矢理呑んでも酔えないよ」>薫/ _9_薫 「私はもともと呑んでも酔えないようになってるんです。…まあ、こんな飲み方ではお酒に失礼なんですけどね。」>静 苦笑しつつ、瓶の中身はすっかりグラスへ。グラスの中身は空へ。/ _7_静 「まあ、私みたいなふらふらしてるのが言うのも何だけど……気楽にいこうよ」と言いつつ、茶碗の茶を啜る>薫/ _9_薫 「……そうですね。」ただ、口の端を持ち上げただけの笑み。>静/ _9_薫 「もう、今日は帰った方がいいようですね」酒瓶を隠していたマスタに苦笑を向け、立ち上がる/ _9_薫 「それじゃ。おやすみなさい」>マスター&ひむろん _7_静 「おつかれ〜。夜道に気を付けてね〜」>薫/ _9_薫 「おまんじゅう、ご馳走様でした」ひむろんにぺこりと一礼して退店。/ 有希 ドアが開いて、冷たい風が入り込む。 有希 「ふぅ、今日は寒いわねぇ」/ _7_静 「こんばんは〜」>有希/ 有希 「こんばんは、若槻と二人だったの?」コートを脱いで横に座る。/ _7_静 「あ、いえ……綾羅木さんもいたんですが、少し前に帰っちゃって」>有希/ _8_有希 「へぇ…。ところで最近初めて会ったばかりなのに、貴女とはよく会うわね。」/ _7_静 「そうですね〜、ま、そう言うこともあるってことでいいんじゃないですかね」軽い口調で>有希/ _8_有希 「訊かれたくないことならごめんなさい、貴女普段は何をしているの?」熱燗とおつまみを注文した後、思い出したように。/ _7_静 「私?えーと、フリーでカメラマンやってます」 _7_静 [ _7_静 a, _7_静 souda _7_静 「あ、そうだ……これ、食べて下さい」とバッグから小さな袋を出す _7_静 「中身はおまんじゅうです」と言いながら渡す>有希/ _8_有希 「ありがとう。…女性の騎士って料理が上手い人が多いのかしら?」/ _7_静 「どうでしょう?私は若槻さんのパイしか食べたこと無いし、女だからってみんな料理するとも限らないし……」>有希/ _8_有希 「それにしても…能力者なのに、そういう家庭的なスキルがあるのには頭がさがるわね。」自嘲気味に苦笑しながら/ _7_静 「私の場合は必要に迫られてだし、純粋に好きな人もいるだろうし……逆に、今の世の中、料理なんて出来なくても生きていけますしね〜」苦笑しながら>有希/ _8_有希 「一瞬、私くらいなものかと思ったものだから」出てきたお酒を受け取り。/ _8_有希 「それを聞いて少し安心したわ。」<今の世の中〜 _8_有希 / _7_静 「便利な世の中ですよ〜」とお気楽な様子で/ _8_有希 「そうね、良い国だわ。」少し遠い目をした後 _8_有希 「ところで、カメラマンって一日中外を歩き回って、写真を撮っているわけではないんでしょう?」/ _7_静 「そうですね〜、私は風景が多いから比較的外にいますけど、スタジオ撮りもあるし、自分で現像するから部屋に籠ってることもあるし……」軽く首を捻りつつ/ _8_有希 「やっぱり色々と大変なのね。」 _8_有希 「…私は裏の仕事しかないから。むしろ何時も暇すぎて。」ちょっと躊躇いながらも口に出し、酒を口に運ぶ。/ _7_静 「うーん、そこの所はどうでしょうね〜……私は趣味が高じて、って感じだし、人それぞれじゃないですかね?」/ _8_有希 「でも社会的に、普通の大人なら働きに出て、子供なら学校に行くものでしょう?」 _8_有希 「そのあたりが最近面倒なのよねぇ…」/ _7_静 「今はそうでもないですよ。日本では中学までは義務教育ですが、様々な事情で通えない場合もあるし……」 _7_静 「高校以上なら試験で卒業資格貰えるし、社会人だって家で仕事する人もいますしね」 _7_静 「私もどっちかというと、働いてるように見えないですし……」最後は苦笑い/ _8_有希 「…なるほどね。やけに擁護してくれると思ったわ。」最後の言葉に思わずクスクス笑う/ _7_静 「いやホント……ずっと閉じこもってたり、突然1月とかいなくなったり……近所の人に不審人物に思われてないかどうか、心配ですよ」/ _8_有希 「そうなのよね。私はこの世界では子供同然だから、特に目に付くのかもしれないけど。」 _8_有希 「噂になってるようなのが、ちょっと困りものね。」/ _7_静 「まあ、実害がない限りは放っておくしかないんでしょうけどね〜」/ _8_有希 「普通の人はそうでしょうけどね。」 _8_有希 「…闇の者としては、目に付くのもやりにくいのよ」 「マスター、お酒もう一本頂ける?」/ _7_静 「うーん……そうなると、定住しないとか……人の出入りを気にしない所で生活するか……」首を傾げ唸りつつ/ _8_有希 「嫌よ。こそこそ暮らすのも、不便なところで暮らすのも。」 _8_有希 「…だから、誰かの養子にでもなって、学校にでも通った方が良いのか、とね」/ _7_静 「うーん……私なんか、ホテル暮らしとか野宿とかで年の半分は過ごしてるからな〜……」 _7_静 「参考にならず、まともな答えも返せなく……申し訳ございません」/ _8_有希 「どうして貴女が謝るのよ。」笑いながら _8_有希 「まぁ幸いそんなに深刻なレベルでも無いし、騎士専用寮、というのもあるらしいし」 _8_有希 / _7_静 「いやなんとなく……そうですね〜、まあ、私なんかが言うのもなんですが、琴音さんの望むようにすればいいんじゃないかな〜って事ですよね」半苦笑/ _8_有希 「まぁ、誰に何と言われようが望むようにするけれどね。」/ _7_静 「さて、そろそろお暇しますかね……それでは、おやすみなさい」>有希 _7_静 そう言って席を立つ/ _8_有希 「おやすみなさい。おまんじゅう、ありがとうね。」手を振り見送る/ _静 「では、またいずれ〜」>有希、マスター/ _8_有希 「そう。お酒を飲めるのも、此処だけなのよ」 _8_有希 「先週に引き続き、ご馳走様。また来るわ」 _8_有希 席を立ち、外へ。/