__有希 ドアが開き、冷たい風とともに入ってくる __有希 セーターにダウンジャケットという暖かそうな格好だが __有希 右腕の袖は途中で細く垂れ下がっている __有希 「こんばんは。また来れたわよ。」 __有希 マスターに笑いかけながら、席に座る/ _聖実 「こんばんはー」ドアが開くのと同時に、ロングパーカーにクロップドパンツ姿の聖実が姿を表した。 _聖実 「今晩はマスター。春らしくなってきましたね」>マスター/ _6_有希 「こんばんは。」聖実の方を向いて挨拶/ _聖実 琴音さんに気がつき、「今晩は、暖かくなってきました…ね」琴音さんの右腕に気がつく。そして _聖実 「あ……(がくがくぶるぶる)」 _聖実 脳裏に浮かぶ、一人の人物 _聖実 http://www.valkyrie-movie.net/ かのか 「こんばんわ…(今日は二人…)」(大きな旅行鞄ゴロゴロ押して来店)/ _聖実 花粉症でもないのに、涙がぽろぽろ(;_;)/ _4_かのか 「マスター 煎茶と桜餅をお願いします」(よっこらせ)/ _6_有希 「ちょ…、何で泣くのよ?」席から立って心配する _6_有希 「あ、こんばんは。」慌てながらもとりあえず挨拶を返す/ _聖実 「…ご、ごめ…ちょっとやなこと思い出しちゃって」涙を拭い着席/ _4_かのか 「(もふもふもふもふもふ)」(二人のやりとり見つつ桜餅の葉っぱごと食べる人)/ _5_聖実 「マスター、ミントティー下さいー」/ _6_有希 「……なら、良いのだけど。何か私が泣かしたみたいでしょう?」ふぅ、とため息をついて席に戻る/ _6_有希 「マスター、ウィスキーを」 _6_有希 そして、聖実の背越しに「えーっと、記憶違いならごめんなさい。確か初めて会うわよね?」とかのかに声をかける/ _4_かのか 「(もふもふ)……そうですね、直接話すのは初めてかも知れませんね」>琴音/ _6_有希 「その口振だと、貴女は私の事を知っているように聞こえるけれど?」>かのか/ _5_聖実 「…たしか、前に若槻さんと一緒だった子?」>かのか/ _4_かのか 「…此処じゃなくてどっかで見た記憶があるんですけど…気がするだけでしょうか?」>琴音/ _4_かのか 「貴女とは、前に海辺でお会いしましたね」>柳瀬/ _6_有希 「…さぁ闇の者と関わりでもあるのかしら?」「…琴音有希よ。よろしく」>かのか/ _4_かのか 「魔女の立場として言えば、闇の者とか魔族とか聖者とかのカテゴリーは無いですから…その筋で有名な方は自然と耳に入ってくるですよ」 _4_かのか 「駒ヶ岳かのか…魔女です。よろしく」>琴音/ _5_聖実 「そういえば、会うの3年ぶりだもんねー」(とおいめ)>かのか/ _6_有希 「魔女ね。私は魔族と呼ばれるのでしょうから、立場的には近しいのかしら?よく知らないのだけれど。」 _6_有希 ちょっと思案げに宙を見ながら、左手でグラスを口に運ぶ/ _4_かのか 「ごく一般的な解釈で、魔族と言うのはキリスト教がその土地土地の神様を分別する為に分けただけですからね…(熱っ)」<琴音/ _4_かのか 「もぅそんなに為りますか…歳を取るわけです」>柳瀬/ _6_有希 「宗教が入ってくると良く分からないわ。キリストがどうこうとか叫んで襲ってくる連中は居たけど。」 _6_有希 「…ところで、身体修復に関する能力を持ってる騎士を知らない?」>二人/ _4_かのか 「思想家の固執はどうにもなりません、もし解決できるなら、世界から戦争紛争が無くなりますよ」>琴音/ _5_聖実 (考えてる)「…人づてだから詳しくは判らないけど、<女帝>の騎士の中にそういう能力の人がいたって聞いたことがある、かな」>琴音さん/ _6_有希 ちょっと呆れつつ、「まぁ狂信者の類はどこにでも居るのよね…」 _6_有希 「女帝、ね。まぁ探せば山ほど居るでしょうけどねぇ」/ _4_かのか 「わたしも有る程度なら、再生できますけど…琴音さんに対してなら期待通りの効果を発揮できるかは判りかねますよ」>琴音/ _5_聖実 ミントティーをすすり、(なんだろう…この落ち着かなさは…)何だか余計な前世記憶まで飛び出している模様/ _4_かのか 「そもそも、貴女の力で治せないんですか?」(もふもふもふもふ)/ _6_有希 「あら、言ってみるものね」<再生できると聞き _6_有希 「そんな怪物みたいな能力無いわよ。そもそも今まで負傷する事を想定しなければならない相手なんて限られるし」>かのか/ _4_かのか 「…そう言った、怪我自体が想定外の体質に魔術が期待通り効果を生み出すのか不安なんですけど…それでも良いのでしたら」>琴音/ _6_有希 「……迷いどころね、治すならちゃんと様になるようにしたいし。」 _6_有希 うーん、と暫く悩んだ後「お願いするわ。どうせ、ダメで元々なのだし。」さらりと失礼な発言>かのか/ _4_かのか 「失敗なら切り落とせば良いわけですからね…」(対して気にもとめない(笑))/ _4_かのか パン(手を叩いて、ワンド出現…同時に服装がクラシックな魔女スタイルに…) _4_かのか 「(元々自然治癒が無いなら…再生よりこっちかな…)」 _4_かのか 「Mending<修復>」(方から先がジグソーパズルのように増えていく) _4_かのか パン(ワンドが消えて元の格好にもどる) _4_かのか 「…(じー)」経過を観察中(笑)/ _6_有希 かのかが用意をし始めたのをみて転移で右腕の服を消し、まだ生生しい傷跡をみている _6_有希 「っ、!」一瞬痛みが走ったかと思うと、綺麗な腕が現れる _6_有希 生えてきた腕をじっと見て、試しにグーパーを繰り返している/ _4_かのか 「どんな感じですか?痛みはありますか?違和感は?ちゃんと痛覚残ってますか?」>琴音/ _6_有希 「…凄いものね。うん、悪くないわ。」答えになっていない答えを返し、思わず笑みがこぼれる/ _5_聖実 「…(・0・)」ただただ呆気にとられている>腕が生えたー/ _4_かのか 「……」(無言で修復した腕を叩いてみる)/ _6_有希 「何よ、痛いじゃない」>かのか/ _4_かのか 「ごめんなさい…痛覚もあると…安心しました」>琴音/ _6_有希 「ぁ…、いえ、こちらこそ御免なさい。」痛覚を確かめていたのに気付かず、少し恥ずかしそうに侘び _6_有希 「何か礼がしたいわ」服を元に戻して>かのか/ _4_かのか 「……お礼…、なら今度、此処で困ってる誰かを助けてあげてください。(笑)」>琴音/ _4_かのか 「…こうやって、縁が繋がっていくんですね」(お茶呑みつつ)/ _4_かのか 「そう言うわけで、柳瀬さんも頑張って下さいね!」(笑)>柳瀬/ _6_有希 「それじゃ礼にならないでしょう?…善行なら言われずともやっているつもりだし。」後半も大真面目に/ _4_かのか 「…此処で、貴女が他の誰かを助けると、私の生存率が上がる…だから全く無駄って訳じゃないでしょ」>琴音/ _5_聖実 「…そか。うん、そうだよね」 _4_かのか 「昔、私も此処で石になった腕を治して貰ったから、今回その恩の分は働けたと思うのよ、よかったわ」/ _5_聖実 「ありがと、かのかちゃん」>かのか/ _4_かのか 「いやいやいや、柳瀬さんには何もしてませんから(笑)」/ _6_有希 「随分と綺麗なお話ですわね」まだ不服そうにしながらも「…まぁこれ以上は、私の自己満足になってしまうわね」 _6_有希 / _5_聖実 「あ、ちょっと昔のことを思い出しちゃったから」 _5_聖実 「ん、もうこんな時間。そろそろ帰らなきゃ」帰り支度/ _4_かのか 「まぁ、貴女が納得できるレベルの報酬を提示できませんしね…」/ _4_かのか 「お休みなさい、良い夜を…」/ _5_聖実 「じゃ、お先にー ノシ」 _5_聖実 >お二人 _5_聖実 そういい残し、聖実は店を後にした/ _6_有希 「おやすみなさい」手を振って見送る>聖実/ _4_かのか 「そうそう、言ってませんでしたが…ジュディの様な魔力を中和する存在には気を付けて下さいよ」>琴音/ _6_有希 「?よく分からないけれど、もう閉店ね」 _4_かのか 「判りやすく言えば、魔力を解かれると腕が消える可能性があるって事ですから…」 _4_かのか 「まぁ、その時はまた、別の手段を考えますけど…」/ _6_有希 席を立ち「そうね、そういう不具合があればまた世話になるかもしれないわね」 _4_かのか 「では、私たちも引き上げましょう…良い夜を…」>琴音/ _6_有希 「兎に角ありがとう。」「えぇ、おやすみなさい」その場から消える/