_晃 からから、と音を立て、ジャケット姿の晃が店に入って来た。 _晃 しかし、今日の彼は何処かげんなりしているようだった。 _晃 「あーマスターひさしぶりー」そろーりと適当な席に座る/ _3_晃 テーブルにへばりついたまま、おはぎを注文。 _3_晃 「あ、ちょっと検診があってさ、この通りさ。あははははははは(乾いた笑い)」/ _3_晃 おはぎと緑茶を受け取りもぐもぐ。流石に姿勢はちゃんとしています/ _3_晃 「…あ゛ー、やっぱりダメだ」腰をとんとん。 _3_晃 「またしばらく留守にするから、もっとゆっくりしたかったが…」 _3_晃 「申し訳ないマスター。今夜はこれで!」 _3_晃 そう言い残すと、よろよろと店を後にする晃であった/