_0_紡生(人形) カウンターの向かいに置かれていた白いハンカチが、ふわりと浮き上がって卓上まで滑ってくる。 _0_紡生(人形) 壁際に移動したハンカチは、そこに留まり、しばらくしてから紡生の声を発した。 _0_紡生(人形) 「こんばんわ…今日は誰もいないんですね」と、前よりもだいぶ明瞭な声になっている/ _0_紡生(人形) 「じゃぁ、今日は少し、術の練習をさせてください。」と、マスターに告げると、 _0_紡生(人形) 再びハンカチは動かなくなった。/ _0_紡生(人形) 突然、すうっとハンカチが浮かび上がる。 _0_紡生(人形) そして、ハンカチはゆっくりと確実にほどけ、糸屑へと変わっていく _0_紡生(人形) そうしてできた糸屑は、ハンカチの隣に集まり、 _0_紡生(人形) 色彩を変じつつ、再び見えない力に編み上げられて、何かを形作っていく。 _0_紡生(人形) やがてハンカチから解かれた糸は、小さな少女の人形へと姿を変えた。 _0_紡生(人形) 「上手くいったかな…マスター、すみません、鏡あったら、ここに置いてもらえませんか?」両手をパタパタさせながら、紡生によく似た人形がマスターに話し掛ける/ _0_紡生(人形) 差し出された鏡を覗き込み、 _0_紡生(人形) 「眉毛が曲がってる!」と叫ぶと、鏡を見ながらしばし沈黙 _0_紡生(人形) 「これでよしっ」もう一度鏡を覗き込み、何か自慢げに言った/ _0_紡生(人形) 「よーし、次に挑戦しちゃうよー。マスター、冷たいお水ください!」と、注文/ _0_紡生(人形) 「ありがとうございます」と、お礼を言ってから、出されたコップにぺたりと抱きついた/ _0_紡生(人形) 「…………」 _0_紡生(人形) すいっとコップから離れると、首を傾げて _0_紡生(人形) 「やっぱり冷たいのは良くわかんないなぁ」と、首を傾げていたり/ 有希 ドアの目の前に転移し、ドアを引いて入店する。 有希 「あら、今日は一番目の客、…なのかしら?」笑顔でマスターに挨拶/ _0_紡生(人形) 「あ、今の声は琴音さんですね。こんばんわ(^^」と、一番奥の壁際席のカウンターの上で、4cmほどの大きさの人形が手を振っている>有希/ 有希 人形が挨拶してきたのに少し目を丸くしたが、「…その声は織部かしら?ハンカチよりは良いんじゃない。」 有希 口元に笑みを浮かべたまま、近くの席へ移動する。/ _0_紡生(人形) 「はい、織部です。遠くからでもここまでできるようになりました(^^」コップに背を預けて座り込み、右手を掲げる。指はないがVサインのつもりではなかろうか/ _0_紡生(人形) 「やっぱりハンカチが喋っていたら、変ですよねー」あははと笑った/ _2_有希 「マスター、ウィスキーを。」注文して、「その口ぶりだと、能力の修行か何かなの?」/ _0_紡生(人形) 「はい。最近空き時間を見つけては練習しているんです…っていうか、山暮らしでなにも無いから暇つぶしなんですけどっ」顔がふくらんだ(ぇ/ _2_有希 すぐに出てきたグラスを受け取ると、身体を紡生の方へ向け、物珍しそうに人形をじーっと見ながら _2_有希 「山の中じゃ、暇にもなるでしょうね。貴女くらいの女性なら尚更。」ちょっと同情。/ _0_紡生(人形) 「今までなーんとなく使っていた力なんですけど、一度魔獣と戦ってから、すごく弱くなっちゃって。それで……?」と、見つめられて首を傾げて _0_紡生(人形) 「そうなんです。毎日毎日草むしりと水汲みと掃除洗濯炊事で弟が帰って来たら捕まえて宿題させて……ほっと一息つきたいって思っても、テレビも無いんですよー」(TT/ _0_紡生(人形) 「特に暇なのが、草むしりです」しょんぼりした/ _2_有希 「(魔獣と戦って弱くなった…か)」少し引っかかるも顔には出さず、 _2_有希 「キャメロットに居た時から思っていたけれど、まるで母親ね。」笑って「その、草むしり、こそ能力で何とかならないの?」/ _0_紡生(人形) 「2人だけの家族ですから、しょうがないですね」くすりと笑顔を描いて _0_紡生(人形) 「蔓草は抜けるんですけど、普通の草には手も足も出ません」(´・ω・`)<草むしり/ _2_有希 「騎士といえど、不便なこともあるものね。」苦笑する。 _2_有希 グラスを口に運んでから「人形、触ってみても良いかしら?」手を伸ばしかけながら/ _0_紡生(人形) 「琴音さんは、そういうので困ったことって無いですか?」と、コップから離れてすいーっと空を飛び、有希嬢の隣へ _0_紡生(人形) <不便なこと _1_紡生(人形) 「触っても大丈夫ですよ。どうぞ(^^」と、着地した/ _2_有希 「そうね…。…寧ろやろうと思ったことが無いから。」平然と _2_有希 猫を撫でるように人形の頭に触れながら「だから、そういった事をやれる人には、ある意味…憧れるわ。」/ _1_紡生(人形) 「私もやりたくてやっているわけじゃないんですけど、家主の言うことだから仕方ないって言うか」素直に撫でられている _1_紡生(人形) 「不便なことなんて、憧れるようなことじゃないですよ」屈託の無い笑い声が続く/ _2_有希 「貴女が望むなら、そういった事をする必要の無い生活を送るのは、そう難しいことではないと思うけど。」 _2_有希 一通り触って満足したのか、手を離しグラスに手を伸ばしながら「それだけの力、なのよ?」 _2_有希 それからふっと笑みを浮かべ「勿論。この国や貴女の価値観はわかっているけれど。」/ _1_紡生(人形) 「怪我をしない身体も、糸を操る力も、物心ついた頃から使えたから…それだけの力って言われても、ちょっと実感無いかも。それに、」 _1_紡生(人形) 「この力のせいでお父さんやお母さんはすごく苦労して、それでも私を育ててくれたから。この力だけに頼って生きちゃいけないなーって思うんです。」 _1_紡生(人形) 自分の頭をぽんぽん叩いている/ _2_有希 「えぇ。それが貴女の信念なら、大事にするべきね。」「……少しは、草むしり、のやる気も出たかしら?」悪戯っぽく笑って/ _1_紡生(人形) 「アレは別モノです…」(´・ω・`)<草むしり/ _1_紡生(人形) 「抜いても、2週間経つとまた生えてるんですよ。権兵衛さんは根競べだって言いますけどうんざりです。また抜きますけれど」 _1_紡生(人形) / _1_紡生(人形) 「でも、励ましてくれたんですよね。ありがとう(^^」にこり/ _2_有希 「あら、一緒よ。」クスクス笑って返し。 _2_有希 礼には答えず、カウンターの方を向き「何だか自分が修行していた時を思い出すわ」呟く/ _1_紡生(人形) 「琴音さんも、力の練習とかしたの?」と、首を傾げて問いかける/ _1_紡生(人形) 「そういえば、私、周りの人の力ってあまり知らないなぁ。」と、小声で独り言/ _2_有希 ふっと、2番席から姿を消し、0番席に座って後ろから人形を持ち上げる。/ _0_有希 「これが私の位階の能力。」笑って「これは、後天的に身につけたものなのよ。」/ _1_紡生(人形) 「あれ!? 消えちゃった…あれあれあれ? あ、後ろに!!」 _1_紡生(人形) 「すごい。テレポートって言うんだよね? 後天的にって…自分で練習したの? どうやって?」驚きのあまりじたばたしてます/ _0_有希 「この世界に来るために必要なものだったから。」考えながら「最初はこの類の能力者に教わりながら。後は……、それこそ根気みたいなものかしら」昔を思い出したのか、苦笑する/ _1_紡生(人形) 「いいなぁ、その力があれば、東京にも自由に行けるのに………」 _1_紡生(人形) 「あれ? この世界に来るため…って?」魔界ってのがいまいちよくわかってない/ _0_有希 「まぁ、簡単に言えば人間では無い、と言う事よ。」事も無げに「それより、言ってくれればそのくらいの送迎はするわよ?」 _0_有希 「服とか、色々と此方でしか買えないものもあるでしょう?」/ _1_紡生(人形) 「本当!? うわあ。嬉しいっ♪」ムギが小躍りしてます _1_紡生(人形) 「ええっと、それじゃぁ…マスター、電話番号とか書くので、紙をください」と、マスターに頼んで _1_紡生(人形) 渡された紙に向かって念じる…念じる…念じる…何かもやもやしたものが紙の表面に現れるのみ… _1_紡生(人形) 「あれぇ、上手く行かないなぁ」困ってみた/ _0_有希 「そこまで出来るなら、今後の練習次第、というところね。」もやもやを見て笑って _0_有希 「えぇっと、紙に書けば良いのかしら?」いつの間にかボールペンを握って/ _1_紡生(人形) 「うん。今の携帯はね…090〜〜〜〜〜〜」握り拳を(指無いけど)握り締めて、電話番号を伝える/ _0_有希 書き留めて、「これで連絡は取れるわね。…あとは座標か。山の中なら何度か試した方が良いかしらね」後半はぶつぶつと/ _1_紡生(人形) 「座標……あ、家の場所はね、N県のY岳から見て東側で、緯度と経度で言うと〜〜〜〜〜。これでわかる?」一応調べてあったらしい/ _0_有希 「えぇ、大丈夫よ。近いうちに其処まで転移してみましょう。」笑顔で答える/ _1_紡生(人形) 「うん。ありがとう。」にこにこしてます。 _1_紡生(人形) 「こっちは来ても山ばっかりだけど、ご馳走用意しておくからね♪ 楽しみだ〜♪」声も弾んでいる/ _0_有希 「山ばっかりでも、それはそれは楽しみだわ。」「同じ屋敷に住んでいた期間も短かったから、貴女達と食事をするのもね。」 _0_有希 / _1_紡生(人形) 「そうだね。じゃぁ、権兵衛さんや雅綺にも、琴音さんが来るって言っておくから。みんなでご飯食べよ。」 _1_紡生(人形) 「う〜ん、何を作ろうかな〜。楽しみ〜♪」ムギがくるくる回ってます/ __クローズ 扉を開けて、スーツ姿の地味な男が入ってくる __クローズ 微笑して「こんばんは」>ALL __クローズ と言った後、人形を見て「?」状態/ _0_有希 「こんばんは、クローズ。」奥から手を軽く振って挨拶/ _1_紡生(人形) くるくるくる〜〜〜ぴたっ、と扉の方を向いて止まり、「こんばんわ……ええっと、黒須さんですか?」と挨拶した/ __クローズ (人形…新しい騎士、ではないようですね) __クローズ 「はい、確かに私は黒須ですがどちら様ですか?声は織部さんのようですが…」>人形/ _1_紡生(人形) 「はい、織部です。ハンカチからパワーアップしましたっ」すちゃっと敬礼>クローズ/ __クローズ 面白そうに見ながら笑って「最終目標は自由の女神サイズですか?」>ムギ人形/ _0_有希 クスクス笑いながら「でも、ハンカチよりはそれらしくなったでしょう?」>クローズ/ __クローズ 微笑して「そうですね、まだ人形の方がマスターもお客として扱いやすそうに思います」>有希 __クローズ 「織部さんだけならともかく…他にも何人もがハンカチだけでBARに来ていたら、おかしな光景でしょうね」>有希/ _1_紡生(人形) 「材料がないから、これが精一杯です」なぜか胸を張ってみた<自由の女神サイズ>クローズ/ __クローズ 笑いながら「なるほど…無駄にスーツだらけの私の部屋なら大型化に成功できるかもしれませんねぇ」>ムギ人形/ __クローズ 2番席を指して「それはそうと、お隣よろしいですか?」>有希/ __クローズ 訂正:有希→ムギ人形/ _1_紡生(人形) 「はい^^」にこりと笑った<席>クローズ/ _2_クローズ 「では、失礼しますね」>ムギ人形/ _1_紡生(人形) 「黒須さんって、いつもスーツですよね。他の服って無いんですか?」部屋がスーツだらけってことで>クローズ/ _0_有希 この間と同じような質問をクローズに向けたことに、思わず噴き出す/ _2_クローズ 「日本だとこの格好が一番目立たないですからね。他の国に行く場合は別ですよ」>ムギ人形 _2_クローズ 苦笑して「それと、大量に確保しているのは…私が戦うとよくボロボロになるんですよねぇ。だから安物ばかりです」>ムギ人形 _2_クローズ 噴出したので少し視線を有希に向けます/ _1_紡生(人形) 一瞬「?」と有希嬢を見たが、振り返り、 _1_紡生(人形) 「他の格好をすることもあるんですか? 一度見てみたいです」くすりと笑いながら言った>クローズ _1_紡生(人形) / _2_クローズ 「砂漠なんかではこういう格好(スーツ姿)はしませんし、山を登るときもしませんよ」>ムギ人形/ _0_有希 コホン、と軽く咳払いをして「ごめんなさい、やっぱりクローズの服装は気になるわよね、と思って…。」/ _1_紡生(人形) 「あ、そういえば前、アロハシャツを見たことありますね!」何か思い出したらしい/ _2_クローズ 笑いながら「あと、女装する時なんかもしないですね。必要にかられないかぎりはしませんが」/ _1_紡生(人形) 「あぁ。そうだよね。気になるよね〜」くすくす笑いながら<黒須氏の服装/ _2_クローズ 「アロハシャツ…確か、あの妙な島のときですか」/ _1_紡生(人形) 「うわぁ。それはもっと見てみたいかも。ねぇ琴音さん」<女装姿/ _1_紡生(人形) 「はい……すみません、やなこと思い出させちゃったかも」<妙な島/ _2_クローズ 「いえいえ、あれはあれで楽しんでいましたからね」 _2_クローズ / _0_有希 「織部…、それは聞いていないふりをするつもりだったのに…。」またクスクスと笑い出す/ _1_紡生(人形) 「そうですか…あ、ごめんなさい。弟が目を覚ましちゃった。今日はこれで帰ります。 _1_紡生(人形) それじゃぁ、おやすみなさい」 _1_紡生(人形) / _2_クローズ 微笑して「おやすみなさい」/ _0_有希 「えぇ、また今度ね。」>つむぎん/ _1_紡生(人形) ムギ人形がすっと白く脱色し、解れて織られてハンカチへと戻っていく _1_紡生(人形) そして完全なハンカチに戻ったところを、マスターがすっと手を伸ばして、片付けた _1_紡生(人形) / _0_有希 「器用な能力だわ」呟いて残りのウィスキーを飲み干す/ _2_クローズ ハンカチに戻したところを見て「なるほど、使い方しだいではもっと面白いことが出来そうですね」/ _0_有希 「えぇ。あれで本人はさしたる能力ではないと思っているのだから。」苦笑してうなづく/ _2_クローズ 「電話のような通信手段として使うだけでなく、文字のやり取りも出来ますしね…」 _2_クローズ 「私とは別の意味で、複数の自分が存在するということもできそうです」/ _2_クローズ 少し考えて「風に乗せて偵察手段としても使えますし…小さくて重要なもの、たとえば電子媒体などを気付かれずに運ぶことにも使えそうですねぇ」/ _0_有希 「流石ね。…今度本人に言ってあげたら?」微笑んで/ _2_クローズ 「織部さん自身は、謙遜しているか本気なのかは知りませんが…たいしたことではなさそうな口ぶりでしたね」/ _0_有希 「織部に限ったことではないけれど…、この国の能力者の量と質は異常だわ」半分呆れたように/ _2_クローズ 「魔獣の影響ですかね?大結界の関係で日本にしか魔獣が現れないからそれに対抗するため…とか」/ _0_有希 「でしょうね。…それにしてもある意味恐ろしいものよね。」/ _2_クローズ 「うまくバランスが取れていますが、共通の敵である魔獣が消えた時がやや心配ですね」 _2_クローズ 「敵がいなくなると、共倒れを始めるのは人間の常ですし。私のような部外者はひっそりとするだけなので問題はないですが」/ _2_クローズ 「共倒れ…ではなく、内部分裂ですね」/ _0_有希 「力の御し方、能力者の意思、というのは質に比例するわけではないのが正直残念なところね。」/ _2_クローズ 苦笑して「一番恐いのが…力を持った馬鹿ですね。力の使い方を知らないくせに力があるとなにをしでかすか分かりません」/ _0_有希 「本当にね。」肩をすくめてみせる/ _0_有希 「クローズも、魔獣が消えた後のことを考えるの?」ふと先ほどの言葉を思い出し/ _2_クローズ 「そうですね、事後処理のことを多少は考えておかないといつまでもそれが遠因となってもめごとが終わらないことも多いですからね」 _2_クローズ 「これは、人間から学んだことですね。もっとも人間も、なかなか実践できてはいませんが」/ _2_クローズ 「とは言え、まずは勝たないといけないと言うのも、事実では有りますが」/ _0_有希 「それは勿論だけれど」<勝たないと〜 「貴方の目的は、魔獣が消えた後も続く類のものなのか、と気になってね」/ _2_クローズ 「ええ、続く類のものですね」/ _2_クローズ 「琴音さんはどうですか?」/ _0_有希 「私は…、自分の世界があり、国と民が居るから。…その統治のためよ。」少し考えながら「だから、魔獣を倒してからが本当の始まりなのかもしれないわ。」/ _2_クローズ 「人間は国の興亡を数千年にわたり繰り返してきていますからね。調べてみるのも面白いですよ、統治の参考になるかもしれませんし」 _2_クローズ 「私の場合は単純ですね。まだまだ知りたいことがたくさんあります、長年にわたり知識を追い求めてきたわけですが…それはまだまだ続く、と言うわけです」/ _0_有希 「えぇ、歴史は一番興味があるもののひとつだわ。」うなづき _0_有希 「知識への探求、ね。…成る程、貴方の性格を鑑みれば納得ね」席を立つ。 _0_有希 「なかなか興味深い話だったわ、また今度続きをしましょう」/ _2_クローズ 微笑して「それはどうも」 _2_クローズ 微笑して「それでは、おやすみなさい」/ _0_有希 「えぇ、おやすみなさい」マスターにも挨拶をして、店から出る/ _2_クローズ 「さて、私も出るとしますか」 _2_クローズ 時計を見て「まだ、ラストオーダーは過ぎていませんね」 _2_クローズ 「では、マスター。紅茶を一杯お願いします。そうですね、銘柄はお任せしますが…ブランデーを入れておいてください」/ _2_クローズ 出てきた紅茶を飲んで _2_クローズ 「ご馳走様でした。それではマスター、おやすみなさい」>マスター _2_クローズ 店から出て行きます/