_聖実 店内にかららん♪と音を響かせて、ジャケットにサロペットの聖実が入店。 _聖実 「こんばんはー…今日は誰も居ない」そういうと、適当な席に座り、手に持った買い物袋をどさっと床に置く/ 有希 店のドアの前に突然気配が現れ、 有希 涼しげな夜風を伴って入店。シンプルなワンピースにカーディガンを羽織った服装 有希 「…こんばんは。」店内を見渡して、挨拶/ _3_聖実 「あ、この袋? ちょっと先輩の結婚式があるから、それ様の服なの」>マスター/ _3_聖実 「こんばんはー」>有希さん/ 有希 結婚式、という話を聞き「それはおめでたい事ね」席に座りながら、「お月見以来ね、こんばんは。」改めて挨拶を返す/ _3_聖実 「あ、聞いてたんですか」あちゃーと言いたげなかおで>有希さん/ _5_有希 「あら、聞いてはいけなかったかしら?」聖美の表情を見て、くす、と笑って/ _5_有希 当然のように渡されたウィスキーのグラスを揺すって、氷を溶かしながら聖美の反応を見ている/ _3_聖実 「いや、いいんだけど…んーとσ(・ω・`)何か気恥ずかしくって」>有希さん _3_聖実 マスターに紅茶とキッシュを注文/ _5_有希 「気恥ずかしい…ね。別に貴女の結婚式でもないのだから、恥ずかしがることはないんじゃないかしら」少し思案げに _5_有希 「……もっとも、貴女が結婚するなら、恥ずかしいことではなく喜ばしいことでしょうけど」しれっと付け加える/ _3_聖実 「……」何か思うところがあったのか、カウンターテーブルに突っ伏している。 _3_聖実 マスター、無言でお茶と2種類のキッシュを横に置く/ _5_有希 「(…何か気に障る事でも言ったかしら?)」突っ伏した聖美を横目に、とりあえず、といった様子でウィスキーを口に運ぶ/ _3_聖実 キッシュのにほひに釣られて起き> _3_聖実 キッシュのにほひに釣られて起きた。「あ、いい匂い。…枝豆と、これはとうもろこしかな」<キッシュの中身>マスター _3_聖実 「そりゃ、おめでたい方がいいけどー。今のところそういう気分になれないな」<結婚>有希さん/ _5_有希 「そうね、それは私も同感だわ。」聖美の言葉に微笑して頷き、「それどころではない、というのが正直なところね」/ _3_聖実 「向こう(魔獣)のやり口もどんどん巧妙になってきてるものね」今年戦った魔獣を思い出し/ _5_有希 聖美の言葉に少し考え「巧妙、ね。…魔獣の目的なんて分からないけれど」/ _5_有希 「そういえば、貴女も解放の魔獣王の配下と戦ったのよね…」遠い目になって呟く/ _3_聖実 「そういえば」少し置いて「前に戦った魔獣王の使徒…だったかな、あの時は振り回されたなー」/ _5_有希 「大体の記録は本部で知っているのだけれど、厄介な相手だった?」/ _3_聖実 「正体を暴くのに、手間取っちゃって。蓋を開けたら正体は情報係だったり、弱点はまさかの眼鏡だったり」とおいめをしつつ、キッシュもぐもぐ/ _5_有希 「正体を暴くことで、邪力を封じることができるというのは、特殊ではあるわね」 _5_有希 「…そもそも行動が学園に限定されたものだったりするのが、私としては気になることではあるけれど」/ _3_聖実 「でも、前に出現したのがキャンプ場だったから場所は関係ないのかな?、って思ってたんだけど…学園自体に何かがあるのかな」/ _5_有希 「結局その生徒達に関わりがあったのは変わらないでしょう?世界の崩壊が魔獣の目的ではないのかしら・・・。」/ _3_聖実 「世界の…崩壊」一瞬、顔が引き締まる/ _5_有希 「えぇ。だからこそ私は魔獣討伐をしている…」「貴女もそう、なのでしょう?」/ _3_聖実 「うん、多分それが…使命だから」>魔獣討伐 _3_聖実 「やっぱり、もう少し調べてみる必要はあるかな」キッシュの最後の前を口に入れ、お茶を飲む。 _3_聖実 時計をチラ見「あ、もうこんな時間。そろそろ帰らなきゃ」急にあたふたする/ _5_有希 「あ、引き止めてしまっていたなら御免なさいね。おやすみなさい」/ _3_聖実 帰り支度を済ませると「おやすみなさい」(小声で)「琴音さんもご無事で」 _3_聖実 そう言い残すと、大急ぎで店の外で/ _5_有希 「…全く本当に優しい、というか、甘いわね。」聖美の言葉に苦笑しながら呟く _5_有希 「使命…か。」「(マーリンを疑う訳ではない、魔獣は世界の崩壊を招くモノ。)」 _5_有希 「(…けれど、理由が、納得が欲しい。)」一気に残りのウィスキーを飲み干し、 _5_有希 「あんまり騎士は向いていないのかしらね、私」冗談っぽく笑いながら言い、席を立つ。 _5_有希 「…冗談よ、心配しないで。」マスターに笑いかけ「おやすみなさい。また来るわね」 _5_有希 ドアの前まで来ると、虚空に消える。/