_静 「こんばんは〜約束通り来ましたよ〜」カラコロとドアベルを鳴らし入店。白いスーツとハット、ダークグレーの開襟シャツに黒いネクタイと、ちょっと変わった格好で _静 ハットを膝の上に置きながら、入口近くのスツールに腰を落ち着ける _8_静 「さて、とりあえずアラウンド・ザ・ワールド。それと適当なお摘みを」お気楽に注文/ _8_静 グリーンのカクテルを一口、それから思い出したように紙袋をバッグから出してマスターへ _8_静 「で、こっちも約束通り、メープルシロップ入りのソフトクッキーです。早めにどうぞ」/ _8_静 グラスを空けて「マスター、ウィスキー・ミストを」次の注文に/ _8_静 グラスに水滴が霧(ミスト)の様に「……ちょっとだけ失礼しますね」ブレスレットをスッと指で擦り、篭手を装着。ソッとグラスの縁に触れると、水滴が薄い氷の幕に換わる/ _8_静 その状態でグラスの中の琥珀色の液体を喉に流し込む「うーん、かなり冷えるわね、コレ」/ 光司 「うぃーっす。」「お、マスター、どもども。元気してた?」久々ながらやっぱり騒がしい/ _8_静 「こんばんは〜」新たな客に軽い口調で挨拶/ 光司 入り口から店内をチラ見。後ろ姿から「(お、女の子居るじゃん)」と思いつつ。 光司 聞き覚えのある声と見覚えのある顔「…あぁ、なんだ。静さんじゃないすか」笑顔からますます頬が緩む/ 光司 勝手に席に座りつつ。「イメチェン?久々だし、後ろ姿じゃちょっとわかんなかったなぁ」/ _8_静 「まあ、ね……ちょっと仕事に邪魔になったんでバッサリと、ね」肩口の所を手刀で切る仕草/ _7_光司 「あ。」わざとらしく手をぽん、と打ち「ですよねー。男絡みでイメチェンなんて静さんにゃー、似合わないよねー」 _7_光司 「あ、マスター、ビールと枝豆ー。」思い出したように注文/ _8_静 「マスター、オールド・ファッションドを。グラスはこれでいいわ」自分が持っていたグラスを渡しながら注文。氷は既に溶けている/ _7_光司 「うんうん。前も良かったけど、今のもいいっスねぇ〜」ジョッキ片手に一人うなづきつつ。姿勢は静の方に向いてるw/ _8_静 「ありがと、お世辞でも嬉しいわ」ニッコリ/ _7_光司 「いやいや、お世辞じゃないって。」「でも、仕事で邪魔になった、っても前も纏めてたし、そんなに変わら無くない?」素朴な疑問に立ち返り/ _8_静 「いや、以外と森の中で動き回ると、長いだけでも邪魔になったりするのよね……写真撮るだけならそれでも良かったんだけど、ね」苦笑する/ _7_光司 「えー?森の中、ってジャングルとか?」「写真撮るだけじゃなくて、珍獣ハンターでもやるんすか?」ふざけつつ/ _8_静 「あはは、私は前に立って戦うのが専門だからねぇ。動きやすい方がいいってことよ」明るく笑いながら/ _7_光司 「え、マジで?(戦うって「」 _7_光司 「ジャングルのアナコンダ相手に静さんが戦うんスか?」半分ふざけて半分本気で/ _8_静 「蛇は相手にしたことあるけど、普通の生き物なら……ここに来る人間で苦にする人は居ないでしょ」ニヤリとちょっと毒の籠もった笑みで/ _7_光司 「(え、ちょ、マジかよ。半分冗談のつもりだったのに)」「あっはは、そーっすよね。楽勝、ラクショー」とりあえず笑って誤魔化す/ _8_静 「……まだ魔獣と戦ったこと無いんでしょ?組む騎士にも因るけど……世界観変わるわよ、多分」うって変わって優しげな笑顔で/ _7_光司 「(あーら、こりゃばれてんのか。。)…世界観変わるんスか。」うーんと唸ってから「女の子に変えられるなら大歓迎なんですけどねー」 _7_光司 「静さんも変わった、ってことで?」枝豆もぐもぐしつつ/ _8_静 「そうかもね……中には、世界観が変わったから騎士になった人もいるだろうけど……普通の、所謂『化け物退治』とかと同じように考えてるなら……全く違うわね」そう言ってからグラスをあおり「私は……どっちでもない。元から変わらない人間もいるのよ」苦笑しつつ/ _7_光司 「(スンマセン、化物退治だと思ってました)」静の苦笑に合わせて、ハハ、と無理やり笑いつつ/ _8_静 「……まあ、年齢はともかく、以外と現役の騎士って女性多いみたいだし、貴方にとっては良い環境かも知れないわね」/ _7_光司 「あ、やっぱり?」急に活き活きしだす「そーだよなぁ、今まで会っただけでも女の子多いよなぁ」指折り数えつつ/ _8_静 「ああ……でも、魔獣絡むと性格変わる人もいるみたいだし、その辺は要注意かもね」悪戯っぽく笑う/ _7_光司 「まぁ、それも試練と思って付き合います!」びしっ、と敬礼(何/ _7_光司 「俺としては、静さん含め可愛い娘は危なくないところで応援してくれたほーがいいんスけどね」まだお目出度い頭/ _8_静 「まあ、何にせよ、まずは体験する事ね。あと……死なないこと、かな」意味ありげな笑みを向ける/ _7_光司 「いや、一緒にお仕事は大歓迎ですけど。死ぬのはごめんだなぁ」/ _8_静 「自分に出来ることに全力を尽くす、それだけよ……運が良ければ贅沢できるしね」/ _7_光司 「ん。まぁ、ご心配無く。ご一緒した時は静さんにカスリ傷ひとつ付けないようにしますよ」ぐっ、と指を立てる/ _8_静 「私のことは気にしなくて良いわよ。さっきも言ったとおり、前に出て直接殴り合うのが私の出来ることだから」/ _7_光司 「えー、マジですかぁ…。そんな綺麗な顔して殴り合いとか…傷でも付いたらヤじゃないですか」頬をポリポリ掻きつつ/ _8_静 「邪力を封印さえ出来れば、傷なんてほとんど負わないわよ。その為には調査が重要なんだけど……生憎とそっちが苦手だから、必然的に正面立つことになるのよ」/ _7_光司 「おぉ、なるほどー。」「つまり俺が静さんの苦手分野を補えれば理想的なパートナーなわけですね!」にやにや/ _8_静 「もう一人いるけどね。そっちも女の子だったらどうするのかしら?」にやにや/ _7_光司 「え。えーっと」「…そっちの苦手分野も俺が補う、って事でダメですかね?(浮気か浮気になるのか、コレ)」 _7_光司 / _8_静 「あと、全員男性だったらどうするのかしらねぇ?」にやにや/ _7_光司 「欠席します」キッパリとw _7_光司 「まー、可愛い女の子が依頼者ってんなら考えますけど」 _7_光司 「それでも野郎ばっかりはテンション落ちるなぁ」/ _8_静 「……本部行ったこと有る?」/ _7_光司 「ああ、事務員さん方でしょ?彼女らも甲乙付け難い…」まだ何も言ってねぇって/ _8_静 「……魔獣戦って本部からだから、自動的に彼女たちから依頼来ると思うんだけど(総帥のことは黙っておこう)」/ _7_光司 「あ、そうなの?」「そっかぁー、清水さんとか困らせんのもマズイな」頭を掻きつつ/ _8_静 「……さて、時間も時間だし、そろそろお暇しましょうかね……じゃ、またね」パッとハットを被り、バッグを肩に店の外へ/ _7_光司 「あらら、帰んの早いなぁ」名残を惜しみつつ _7_光司 「まぁ、女の子多いっつーから大丈夫だよな。(むさいおっさんの中で命とかけてられるかよ・・・)」 _7_光司 「んじゃ、静さんも帰っちゃったし、俺も帰るわ。」「マスター、またねん」手をびしっ、と挙げて挨拶して出て行く/