_美冬 カランコロン _美冬 いつもの様に黒基調のゴスロリ服で入店 _美冬 (他に人は…いないですね) _1_美冬 席について _1_美冬 「お久しぶりです、赤ワインもらえますか」とグラスを受け取る/ _かずみ カランコロン _かずみ 黒いワンピースドレス姿に黒いクマさんのぬいぐるみを抱いて入店 _かずみ 「……」 _かずみ そのまま二番の席につく _かずみ 椅子の上で女の子座りして _かずみ 「……そこの人、サイダーを所望するの」/ _1_美冬 (……小学生?でも騎士だし年齢は自分もだしなぁ)とおもいつつ _1_美冬 「こんばんは、はじめまして<世界>の騎士で月島美冬です」とぺこり>かずみ/ _2_かずみ 「……」チラッ _2_かずみ 「……初めましてなの。わたしは<死>の騎士、魔王かずみなの」 _2_かずみ かずみはチェスボードを取り出すと、白16個、黒16個のチェス駒が彼女の掌から宙に浮き、 _2_かずみ それぞれチェスボードに並べられた/ 有希 扉は微動だにせず。 有希 が、彼女は既に店内に居た。 有希 入り口でキョロキョロした後、先客の騎士二名を見つけ、目を輝かせる。 有希 「や。」「こんばんは〜。楽しんでいるかい?」 _T1_有希 声が聞こえたかどうかのうちにふたりの背後に転移し、ニコニコと笑いかける。/ _1_美冬 突然のことに驚き _1_美冬 転移の能力との印象から有希だときづいて _1_美冬 「え!?有希さん???」/ _T1_有希 (服は胸元の開いた露出度の高いもの。が、どこか人間離れした感で色っぽさを感じない)/ _1_美冬 「えと、……背伸びました?」/ _T1_有希 「覚えててくれたんだねー、みふゆん♪」「それは血かな?だめだよー、ここじゃ我慢しないと。」けらけらと気味悪い笑いを立てる/ _T1_有希 ↑赤ワインのグラスを指さし/ T2_デュベル 「マスターこんばんは、今日は大盛況ですね」(有希と同じように扉は微動だにせず。突然来店)/ _1_美冬 「や、ややや、あ、赤ワインですよっ」/ _T1_有希 「デュベルちゃん、だめだよー。ちゃーんとドアがあるでしょ?」「そこから入るんだよ?」いつの間にか片手にはワイングラスと赤い液体が/ _2_かずみ 「……吸血アンデッド、ヴァンパイアが飲む赤ワインとは随分と意味深なの」/ _2_かずみ アンデッドの王であるかずみは、すぐに美冬が吸血鬼であると気付いた/ T2_デュベル 「(この微妙な空気……)/」 _T1_有希 「ねー。疑わしいよねー。」<ヴァンパイアが〜 T2_デュベル 「(ひょっとして)琴音さん」/ _1_美冬 デュペルに気づいて会釈 ぺこり/ _T1_有希 「ひょっとして、なんて顔してるけどひょっとしなくても琴音有希だよ」「やだなぁ、あんなに酷い目に遭わせたのに忘れちゃったかな?」クスクスと、いい笑顔で>デュベル/ _2_かずみ 「……ヴァンパイア、わたしの駒にならないの?」美冬を見る T2_デュベル 「はじめまして」>美冬/ _2_かずみ そう言いながら、チェス盤にある黒のビショップをひょいっと空中に浮かせ、 _2_かずみ 「……あなたが望むなら、ビショップの力を与えるの」>美冬/ T2_デュベル 「この微妙な空気で確信しました、琴音さん、ネタ被りましたね〜」良い笑顔>有希/ _1_美冬 「はじめまして」>デュベル/ _1_美冬 「まあ…私の中で血と赤ワインの関連性が全くないとは言いませんけど……」 _1_美冬 「って駒?」ビショップを見つつ>かずみ/ _4_デュベル 「立ち話もなんですので、琴音さんは此方の席へどうぞ〜」>3番席>有希/ _T1_有希 「そうそう」「二番煎じなんて可哀想だからつっこんであげたんだよ」 _3_有希 「デュベルちゃんに誘われちゃったら座るしか無いね」「もうちょっといじめたかったのになぁ」なんて言いながら席へ移動/ _4_デュベル 「マスター、チェリーブロッサムをお願いします。いえ、呑めないんですけどね」/ _2_かずみ 「……そう、駒」 _2_かずみ / _3_有希 「デュベルちゃん」「きみのためにわざわざ持ってきてあげたんだよ?」いつの間にか足元に灯油のポリタンクが _3_有希 「飲もう飲もう」けらけらと笑いながら/ _1_美冬 「えーと、駒になると私どうなるの?」>かずみ/ _2_かずみ 「……強大な力を持った、チェスアンデッドになれるの」>美冬 _2_かずみ 「……だけど、あなたの命は保証出来ないの」/ _4_デュベル 「灯油?…私には必要ないですよ(笑)、未だにこんな化石燃料で動いてる機械があるんですね…エコじゃないですね〜」>有希/ _3_有希 「限りある資源を食い潰して無様に、しぶとく、だらだら動くなんて最高じゃないか」「もー、デュベルちゃんはポンコツだなぁ」ポリタンクから _3_有希 コップに液体を移してごくごく/ _1_美冬 「折角のお誘いだけど…力だけがほしいわけじゃないから、遠慮しておくね」>かずみ/ _2_かずみ 「……そう」 _2_かずみ かずみは、ビショップを元の位置に戻して、一人でチェスを指し始める/ _3_有希 「そうそう、みふゆんは私のだから、そんな勿体無いことしちゃだめだよ」「おじょうちゃま。」デュベルと反対方向へ首を急に向け/ _2_かずみ 「……なら、あなたがなってみるの?」>有希 _2_かずみ そう言いながら、チェス盤にあるビショップの駒を浮かせる/ _1_美冬 「って有希さん、いまさらっと灯油飲みませんでしたかっ!?」/ _3_有希 「こらこら、何処の馬の骨かわからない人外が、おねーさんにそんなこといっちゃあだめだよー」 _3_有希 「駒にしちゃうぞ♪」くるくる人差し指を回して、にやりと笑う。目は笑っていないが/ _2_かずみ 「……」 _2_かずみ かずみは、ビショップを元の位置に戻した _2_かずみ / _3_有希 「えー、血も灯油も、あんま変わらないと思うけどなぁ」右手にコップ、左手にワイングラスを持ちながら見比べてみている<美冬/ _2_かずみ 「……吸血アンデッド、ヴァンパイアは血液を飲む習性があるから、自然な事なの」/ _1_美冬 「……う、大丈夫ならいいんですけど」(確かに普通は飲まないか…)>有希/ _0_デュベル 「改めて始めまして。Duvel Prostelです。以後よろしくお願いします」>美冬/ _3_有希 「まぁ、中身ワインと」 _3_有希 「りんごジュースなんだけどさ」コップとワイングラスを一気に飲み干し、真顔でそうつぶやく/ _1_美冬 「あ、月島美冬です、こちらこそよろしくお願いしますね」>デュベル/ _3_有希 「ねぇねぇ、寂しいの?」「おねーさんは駒にはならないけど、遊んであげようか?」>かずみ くすくす笑いながら/ _2_かずみ 「……」 _2_かずみ 有希を一瞥したかずみだが、すぐにチェス盤へと視線を戻す/ _0_デュベル 「月島さんはいつ頃から此方に?」/ _3_有希 「話しかけられるのに慣れてないのかな?」「わかるわかる〜」「大丈夫、根暗な子とか陰気な子とか、私、大好きだから」>かずみ 構わずぺらぺらしゃべり続ける/ _1_美冬 「えっと、騎士として本格的に始めたのは半年ぐらい前からですね」/ _2_かずみ 「……そう」>有希/ _3_有希 「コミュニケーションが苦手なんだよねー」「ひとりでチェスばっかりやってるからかな〜?」「それ、取り上げてあげようか?」くすくす笑い、話 _3_有希 続ける/ _0_デュベル 「半年も。…最近、此方の仕事は全然してませんでしたから、逢えなかったんですね」(しみじみ)>美冬/ _2_かずみ 「……」 _2_かずみ 続けて、一人でチェスを指し続けてます/ _1_美冬 「そうだったんですか、デュベルさんは結構長いんですか?」/ _3_有希 「一人でやってて楽しいの?」「一人じゃんけんみたいなもの?」にやにやしてカウンターに肘ついてチェス盤を見ている/ _0_デュベル 「1年と9ヶ月位です…まだまだルーキーです。」>美冬/ _1_美冬 「それでも私の数倍ですね、ご一緒したときはよろしくお願いします」>デュベル/ _2_かずみ チェス盤の駒の並びからは、魔王たる威厳がうかがえる(チェスを知ってるなら)/ _0_デュベル 「此方こそ、私は戦闘能力皆無ですがよろしくお願いします。」(ふかぶか)/ _3_有希 「私の駒と一緒に遊んでみる?」禍々しい気が漂うと、手のひらにチェスの駒サイズの黒蛇が蠢いている/ _2_かずみ 「……」 _2_かずみ しかし、かずみには一切の動揺もなく、チェスを指し続けている/ _0_デュベル 「険悪なムードになってきたので逃げる様に引き上げます。最近空気が読める様になったこの実力を!」 _0_デュベル 「それでは、皆さん良い夜を〜」(また音もなく消える)/ _1_美冬 「あら……」(今日は出入口の使用頻度が低い…)/ _3_有希 「デュベルちゃん、また扉から出てないし・・・」「もー空気よめない子!」なぜか怒ってるw/ _1_美冬 かずみが2人分を一人で指しているのをみて _1_美冬 チェスは殆ど知らないけれど、雰囲気からサヴァンやギフテッドの人たちを超える技量なのかもと感じ取り _3_有希 と言ってる間に手のひらにあった黒蛇 _1_美冬 「あなたが騎士なのは、そのチェスによるものなのかな?」>かずみ/ _3_有希 ↑訂正 _2_かずみ 「……」こくこく/ _3_有希 「みふゆん大したことしてないよー?」「これと一緒一緒」右手でグー、左手でチョキをつくり、ケラケラと笑う/ _2_かずみ かずみは、少し本気だしました _2_かずみ こんな感じなのを一人でhttp://www.youtube.com/watch?v=Bzrap8Vtyq8 _2_かずみ / _3_有希 「まぁ、落ち着きなって」 _3_有希 手の平にあった無数の黒蛇がチェス盤に乗り込み、キングをはじめ、複数の駒を長い舌で舐めはじめた/ _2_かずみ そうすると、かずみは手動ではなくクインの魔術を使って駒に手を触れずに指し始めた/ _3_有希 (黒蛇は思いの外柔らかく、その位置に駒を置くと簡単に潰れます)/ _2_かずみ かずみはチェスのルールにのっとりながら駒を動かし、まともに指しながらも黒蛇のいる位置に駒を置く/ _3_有希 蛇は、「ブヂュ」と醜悪な音を立てて、肉片や血を撒き散らしチェス盤を汚します _3_有希 「あーあー、蛇が死んじゃった」「私の負けだねー」 _3_有希 くすくす笑いながら「王様、神様の言うことはちゃあんと聞いた方がいいよ」けらけらと笑いながら _3_有希 席を立ち「それじゃ、またね」その場から消え去る/ _1_美冬 (有希さんどうしたんだろ…) _1_美冬 「とてもチェス強いのね」とかずみにいい _1_美冬 持ってた三角巾でチェス盤を拭いて _1_美冬 「閉店時間みたいだから出ましょうか」/ _2_かずみ 「……」こくこく _2_かずみ 「……ありがとなの」 _2_かずみ と、チェス盤を拭いてくれた美冬に一言お礼を言う/ _1_美冬 「じゃあマスターごちそうさま」と言って退店/ _2_かずみ 「……」 _2_かずみ かずみは、クインのサイコキネンシスを使ってチェス盤や駒に付着した肉片や血の全てを取り除く _2_かずみ (拭くだけでは、少し残っていた) _2_かずみ それから、チェス盤を回収し、駒を宙に浮かせながら店を後にする/