__美冬 カランコロン 黒を基調としたゴスロリ服で入店 __美冬 「ここ連日のように着ている気がしますけど……まあいっか」 __Mifuyu -> _2_Mifuyu _2_美冬 席について _2_美冬 「マスター、赤ワイン…じゃなくてと、寒いのでグリューワイン。あと……チーズフォンデュください」/ 有希 「−、こんばんは」はぁ〜と、寒そうに手をすり合わせながら、店内を見回す/ 有希 「お」先客が意外だったのか、声を上げ、奥へ進む/ yu- -> _3_yu- _3_有希 「いいの? 此処にいて?」くす、と悪戯っく笑って隣に腰を下ろす/ _2_美冬 「うーん……買おうと思ったプレゼント今日までに間に合わなかったし」 _2_美冬 「千夏絵は今日同級生の子たちとクリスマスパーティーに行ってるわ」/ _3_有希 「あら、忙しかったの?」<間に合わなかった _3_有希 「あら、千夏絵、っていうのね。」へーぇ、と興味あるんだか無いんだかわからない声をあげ/ _3_有希 「マスター、コーヒーを」オーダーして、ふぅ、と一息/ _2_美冬 あPL本人が誤字った千夏絵>千夏恵/ _3_有希 「ちょっと残念そう?」「…違ってたらごめんなさい」 笑顔で顔を覗き込み/ _2_美冬 「半分特注みたいなもので海外から取り寄せなんですよ」<間に合わなかった/ _2_美冬 「少し残念なのと、でもやろうとしてることがキリスト教的には神に弓引く行為ですからねー、今日じゃなくてよかったかも」/ _3_有希 「???」無言で首をかしげ、続きを促す/ _2_美冬 「お揃いの懐中時計を2セット注文したんですよ文字入れて」 _2_美冬 「受け取ってくれるといいなと思ってるけど、私は吸血鬼で相手も知ってて、まあそういうことです」/ _3_有希 「……んーと、私あまり宗教に詳しくないんだけど」 _3_有希 「吸血鬼が愛する人にプレゼント贈っちゃいけない戒律でもあるの?」/ _3_有希 疑問の表情ながらも、口元は優しく笑っている/ _2_美冬 「ええええっ?」 _2_美冬 「説によりますけど……吸血鬼が死なないのは神様に死んで天界に行く事を拒絶されているから」 _2_美冬 「時計は……同じ時を過ごして欲しいという意味です」 _3_有希 「それは素敵ね」<時計 思わず手を合わせ _2_美冬 「だからクリスマスプレゼントとしてはどうかなと……って有希さん。ほんとに知らないんですか?」 / _3_有希 「知らないとまずかった?」「生まれが他所なもので、勉強してるつもりだけど、疎いのよね」 _3_有希 あはは、と恥ずかしげに笑い _3_有希 「神を信じて、不敬を畏れているのなら安心して」「…きっと、許してくれるでしょう」 _3_ムツキ カランカラン 「……人は死ぬ事と、死んでから神の裁きを受けることは予め定められている」 _3_有希 「そうでなくても、安心して」「…想いはきっと伝わるわ」笑顔で/ _3_ムツキ 「これも聖句の一説ですよね。ごめんなさい。丁度お話が聞こえてきたので」/ _2_美冬 「あら、ムツキさんこんばんは。ありがとうございます」/ _3_ムツキ 「こんばんは〜。」 _3_mutuki_ -> _4_mutuki_ _4_ムツキ 「伝承って時の権力者によって歪められたりすることが多いですよね」 _4_ムツキ 「でも、聖書がこう書いてる以上、裁きが拒絶される事はないんだ、とボクは思います」 _4_ムツキ 「、、、どう裁かれるかはともかく、ですけど」/ _2_美冬 「……人は死ぬ事と、死んでから神の裁きを受けることは予め定められている…ですか」(…それだと刻んだ言葉が)とぼそっと あう(==っと言う表情をする/ _3_有希 「……」突如現れたムツキと美冬をニコニコしたまま黙って観てる/ _4_ムツキ 「ボクたちは、吸血鬼どころか、どこかの神様や魔獣まで殺しちゃう、、騎士じゃないですか」ニッコリと/ _3_有希 「ムツキ、美冬の話はまたちょっと違うのかも」そう言って一口コーヒーを啜る/ _4_ムツキ 「あ、、勘違いならゴメンナサイ」慌てて頭を下げ。アセアセと席に、つこうとして有希ノ膝の上に座りそうになり、慌てて自分の席に座る。 _4_ムツキ 「マスター。ブッシュドノエルとシナモンティー下さい」/ _3_有希 「いや、私もよくわかんないのよ?」手を振って笑ってみせる<ムツキ _3_有希 「ただ、美冬がホントにキリスト教が問題で悩んでるのかなーって」/ _4_ムツキ 「あ、、えっと、、」あせあせとしながら _4_ムツキ 「ここに来て、、いろんな皆さんに出遭って」 _4_ムツキ 「ボク自身、決して人間じゃない。モノですし、いろいろ考える事もあったんです」 _4_ムツキ 「でも、例え人間じゃなくても。【人】であるかどうかってのは、また別なんじゃないかと、最近思えるようになって、、、」/ _2_美冬 「んー、実際は悩むと言うほどではないですね、げんがいいか悪いか程度で気にしますけど」>有希/ _3_有希 「素敵ね、ムツキ」「それは誰かの言葉じゃなくて、貴女の経験で得た成長なんじゃない?」>ムツキ/ _4_ムツキ 「ありがとうございます。皆さんのおかげです」立ち上がり、二人に向き直りペコリと礼/ _3_有希 「個人的には、験を担ごうがどうしようが、ダメなときは駄目だし、好きな時はOKだと思うけど」「千夏恵ちゃんのことわからないから、なんとも言えないわね」/ _2_美冬 「ここ何回かご一緒しましたけど、人が亡くなるのを見て自分の感情が揺り動かされるのなら、それはその相手に自分を重ねて感情移入するということだから 【人】なんだと思いますよ」/ _4_ムツキ 「はい。ありがとうございます」改めて美冬に礼/ _3_有希 「人か人外…闇のもの、ねぇ」呟いて目は虚空を見つめ/ _3_有希 「そんな言葉、無くなればいいのになー」ぼんやりと/ _3_有希 「自分と相手の違いなんて皆あるから些細なもの、って言葉もわかるし」「…と言っても、当人たちの気持ちの溝が埋まらないのもわかるし」/ _3_有希 「違ってて良いけど、違いを尊重し認めよ」「って、思ったより難しいし」考えがだらだらと口をついて出る/ _2_美冬 「まだ同じ人間同士でも難しいですものね、人種とか場合によっては性別とか」/ _3_有希 「あ…、うん。そうなのよね」美冬の言葉に少し遅れて反応し/ _3_有希 「金銭、距離、価値観の違いで悩んでるカップルもいれば、お家の血統やらで悩んでるカップルもいるし」/ _3_有希 「他人から見れば些細でも」「それは多分当人たちからすれば大問題なのよね」/ _3_有希 「うん、まぁ、だから…」 あはは、と誤魔化すように笑い「結局私は『上手くいくといいね』くらいしか言えないなぁ」>美冬/ _2_美冬 「応援してくれるだけで十分ですよー」/ _4_ムツキ 「がんばってくださいっ!」きらきらとした目で真っ直ぐに美冬を見つめて/ _2_美冬 「ええ、がんばります」>ムツキ/ _3_有希 「…結婚、か」父王に今の姿でつかまったら厳しいだろうなぁ、と考えつつ 苦笑する/ _3_有希 「…ムツキは?」「まだ若いけど、最近のコは早いとか聞くし、誰か気になる人、居るの?」/ _4_ムツキ 「えっ、、えぇ!?」と急に思わぬ方向で降られた話にあたふたしながら _4_ムツキ 「えっと、、その、、もちろん色々な事は【知って】るんですけど、、」 _4_ムツキ 「おじさまや瞳お兄さん、その他の、、皆さんには色々助けられて、素敵だとは思ってるんですけど、、、」 _4_ムツキ ごにょごにょと声がだんだん声が小さくなり、やがて顔を真っ赤にしてもじもじとしながら俯きます。/ _2_美冬 「あ、マスター、チーズフォンデュとグリューーワインお代わりください」/ _3_有希 「…あら、驚いた。」「クローズと“迅雷”の。」「素直に話してくれるとは思わなかったけど」ふむふむ、と/ _2_美冬 「ナースステーションでのお約束を言うなら、ポッキゲームをした時を想像して途中で絶対折ろうとするか、そのままに任せるかである程度わかるそうよ?」/ _3_有希 「?? どういうこと?」<美冬/ _4_ムツキ あわてて、「あ、いえ、でも、、そんなのじゃないんです。そんなんじゃ、、」プシューと擬音が聞こえてきそうなほど顔を真っ赤にして俯き、また無言になります。/ _2_美冬 「え゛……成り行きに任せるならキスはOK」 _2_美冬 「自分から折るならしたくないかまだ早い」/ _4_ムツキ (心の中でこっそりφ(.. )メモメモ)/ _3_有希 「可愛らしいわね、ホント」ふふ、と笑ってムツキを観てる/ _2_美冬 「って有希さんいくらなんでもわかってて聞いてるでしょう?」/ _3_有希 「ふむふむ、千夏恵ちゃんはどっちだったの?」ニコニコと/ _3_有希 「え、いや、本当に知らないってば」<分かって訊いてる?/ _2_美冬 「え゛……あ……前に向こうがしてきて……その時は私が折った……かな」/ _3_有希 「それじゃ、美冬の気持ちがまだ足りないってこと?」/ _2_美冬 「………次は折らないわよ」ぽそっと/ _3_有希 「あははははっ。頑張って。」こっちも可愛らしい、と言葉を飲み込み、冷めたコーヒーを口に運ぶ/ _2_美冬 運ばれてきた料理が冷めないように下を向いてモキュモキュ食べる/ _3_有希 「恋愛なんて無縁だったからなぁー」「憧れないけど、憧れるというかなんというか。」/ _4_ムツキ そんな二人のやり取りを、黙って憧れの目で見ています/ _2_美冬 「長生きのようですし、器量も良いのだから無縁ということh無さそうなのですけど」>有希/ _3_有希 「器量も良い、なんてお世辞の定型句じゃない、美冬」くすくす笑い _3_有希 「世界が狭かったからね、いろいろと」/ _3_有希 「ん? ムツキもポッキーゲーム?だっけ、試したくなったの?」視線に気づき、首をかしげ/ _2_美冬 (そういえば千夏恵助けた時の人工呼吸はファーストキスになるのかなぁ)/ _4_ムツキ 「え?」言われて一瞬想像しかけて、、でもまた顔を真っ赤にして俯きます/ _3_有希 「あったかなぁ…あ、あった」虚空から赤いポッキーの箱を取り出し、ムツキの前に置き _3_有希 「そろそろ帰ろっかな」席をたち、コートを着る/ _4_ムツキ 「あ、ボクも帰りますっ!」慌てて席を立つムツキ _4_ムツキ 「ますたー、ご馳走様でした!」弾けるように出て行きます。 _4_ムツキ そしていつの間にか消えているポッキー。/ _2_美冬 「じゃあ私もしつれいしますね、ごちそうさまでした」/ _3_有希 「がんばれー」と走りゆく背中に言い 「それじゃ、また」美冬とマスターに挨拶し、その場から消える/