__クローズ 扉を開けて地味な男が入ってくる __クローズ 「こんばんは、マスター。残念ですが今日は私だけのようですね」 __CLOSE -> _4_CLOSE _4_クローズ 4番席についてから _4_クローズ 笑って「今日はカフェオレとトーストをお願いしましょうか。もう深夜なのにモーニングというのもどうかと思いますが」>マスター _4_クローズ / 有希 「こんばんは、・・・と。」 有希 入るなりマスターに挨拶。―と同時に店内に見知った後ろ姿が居ることに気付く。 有希 「・・・一人なんて珍しいんじゃないの?」 有希 つかつか歩きながらその男へ声をかけ。/ _4_クローズ 「確かにそうですね。でも、そういうこともありますよ」 _4_クローズ 笑って「なんだったら、二人に増えましょうか?」/ 有希 「ぷっ・・・あはははは」 有希 おそらく彼くらいしかできないであろう冗談。増えたのを目にしたことがあるものだから余計に笑える 有希 「・・・要らない要らない、無駄にステレオになっても困るし」笑いを抑えつつ 有希 「座るわよ?」隣の席を指差し、返事を待たず、腰を降ろす/ yu- -> _5_yu- _5_有希 「風の噂で、彼女が七瀬学園に入学した、って聞いたんだけど、ホント?」 _5_有希 出されたウィスキーを一口飲んだ後、そう切り出す。/ _4_クローズ 「彼女が・・・と言うと、三笠さんのことですか?」 _4_クローズ 「確かに、七瀬学園に入学していますね。飛び級の扱いになるんでしたっけ」/ _5_有希 「あ、やっぱりそうなのね。」 _5_有希 「飛び級自体は騎士ならさして珍しくもないんでしょうけど・・・」 _5_有希 「とにかく、慕われているようで、何よりね」 _5_有希 くす、と口元に笑みを作り。 / _4_クローズ 「今度ちゃんと、私のでっち上げの経歴などを教えておいて口裏を合わせるように頼んでおいた方かもしれないと悩んでいるところですよ」 _4_クローズ 内容に反して、口調は柔らかい/ _5_有希 「彼女なら、そんな心配いらないんじゃない? 年齢の割にしっかりしているし・・・」 _5_有希 そこまで言って、はた、と止まる _5_有希 「(・・・あ、クローズ絡みとなると、普段と違う様子でもあるんだっけ・・・)」 _5_有希 「・・・一応、念を入れておいたほうがいいのかな・・・?」苦笑しつつ/ _4_クローズ 「まあ、学校ですので口裏を合わせてなくても、深刻なことにはならないんでしょうけど」 _4_クローズ 「そのあたりを徹底するのは・・・」 _4_クローズ 「ただの趣味ですねぇ」と、笑う/ _5_有希 「趣味、って、よく言うわね」 _5_有希 「入念というか、用心深いというか、それも今までの経験と集めてきた知識ゆえ、でしょ?」 _5_有希 冗談言わないでよ、と肩をすくめ/ _4_クローズ 「油断するとろくなことにはならないのは確かですね」 _4_クローズ 「実は双子の兄弟がいる、実は孤児だ、といった感じの内容でいろいろバレてもごまかせるようにしたり・・・いろいろ頑張ってますよ」 _4_クローズ 「それを考えるのも、楽しかったりしますけどね」/ _5_有希 「・・・ベタじゃない・・・それ?」<双子の兄弟、孤児 _5_有希 「楽しんでるなら趣味なのかしら」ふっ、と笑って _5_有希 「ところで、今教師やってるけど、前は何をしていたんだっけ?」/ _4_クローズ 「双子の兄弟は分裂が目撃された時の対策ですよ。孤児うんぬんは『黒須一家なるものを誰も見たことがない』と言われた時の対策ですね」 _4_クローズ 「教師以前ですか・・・適当に人間社会に溶け込んでましたよ。いわゆる放浪者ですね、あとは身元をしっかり調べない職業に潜り込んだりしてました」 _4_クローズ 「私はエンゲル係数が低いですので、あまりお金を貯めなくても大丈夫なんですよ。並みの人間と比べたら生命力が桁違いですからね」/ _5_有希 「なんでそれでバレないかな・・・って能力か」<対策〜 ベタベタな言い訳な気がして腑に落ちなかったが一人で納得。 _5_有希 「そりゃ、他のもの食べてるから・・・でしょ?」<エンゲル係数〜 _5_有希 「さすがに参考にはならないかなぁ・・・まぁ、真似しても仕方ないし、自分で考えるしかないんだろうけど」 独り言っぽくなりながら、困ったように笑い/ _4_クローズ 「普通に暮らしている人間に手を出したりしませんよ、余計な恨みを買うのってとても怖いんですから」 _4_クローズ 「人間の憎しみの感情って、ものすごくやっかいですからねぇ。佐山さんに会って、その核心をさらに深めましたよ」 _4_クローズ 「私の捕食能力はエネルギー吸収効率はとてもいいんです。そうでないと、自分を数十人増やすといったエネルギーはとても足りません」 _4_クローズ 「それに・・・山に行けばそれだけで年単位でサバイバル生活できますよ、私は」/ _5_有希 「佐山、か・・・」死を悼み、克服した上で心にしまっておいたとはいえ、やはり名前が上がると _5_有希 思い出す。「・・・・・・なーんで、ああなっちゃったかな、ホント。」 _5_有希 あえて、軽く。自分に言い聞かせるように、軽く恨み言を言ってみる _5_有希 「人間って怖いねー。人間、闇のもの、なんて話はあんまり好きじゃないんだけど」/ _4_クローズ 「知識は真似が出来ても、あの感情は真似ができないと思いますよ」 _4_クローズ 「でも、それこそが・・・今の人間を形作る根幹なんでしょうね」 _4_クローズ 「すこし湿っぽい話になったので、エネルギーの話題の補足ですけど」 _4_クローズ 「蓄えられているエネルギー量が多いから、生命力も強いんです。なので、かなり食べなくても私は大丈夫なんですよ」 _4_クローズ 「そして、人間と同じ食事をとっても効率よくエネルギーにできる、というわけなんです。簡単に言えば私はエネルギーの塊なんですよ」/ _5_有希 「闇の掟スレスレで暮らしてる闇のものに少しくらいわけてほしいものね」 _5_有希 人を襲う闇のものは後を絶たない。無理を承知で言ってみたり。 _5_有希 「・・・エネルギーの塊、っていえば・・・七種と一緒にいても貴方は大丈夫だったっけ?」ふと思い出して/ _4_クローズ 「単純に強い闇のものは粗暴になることが多いですからね。もめごとをつい力で解決しようとしている場合に問題化することもありますよね」 _4_クローズ 「種族全体としてはともかく、個人なら闇の者の方が人間より強いから暴力的になることも多いですし・・・」 _4_クローズ 「安易に力をふるいたくなるんでしょうねえ・・・あと単純な食欲もですかね」 _4_クローズ 「私が七種さんの魔力の影響をあまりうけなかったのも、そういう考え方の違いやエネルギーに関係するのかもしれませんね」 _4_クローズ 笑って「検証すると面白いかもしれませんよ」/ __ムツキ カランカラン。「こんばんは〜」 __ムツキ 店内におじ様の姿を発見して少し慌てた風に「え? あ、お、おじさまっ!?」「ど、どうもおひさしぶりです!」勢いよくお辞儀しながらすっとんきょんな挨拶/ _4_クローズ 微笑して「こんばんは」 _4_クローズ 「でも、ここではおひさしぶりですが・・・学校では良く合うでしょう?」>ムツキ/ _5_有希 「・・・検証、ねぇ。まぁ、影響が無いようで何より・・・」 _5_有希 と新たな来訪者に「こんばんは」と返すが。 _5_有希 「・・・案の定というか、なんというか」苦笑して、慌てるムツキを眺める/ __ムツキ 「そ、そうですよねっ。ボク、何言っちゃってるんだろ」アセアセ慌てて席に着きます。 __mutuki -> _3_mutuki _3_ムツキ そして「あ、有季さんもっこんばんはです」ペコリ。なぜ苦笑されているかわからず???を浮かべながら/ _5_有希 「(一度指摘してはっきりさせてあげたほうがいいんだろうか・・・)」お節介だとは思いつつも。 _5_有希 「ムツキ・・・。憧れるのは結構だけど、ちょっとアガりすぎだと思うよ、それは。」 _5_有希 / _3_ムツキ 「えっ……えぇっ!」驚いた声を上げて _3_ムツキ 「べっ別にっ!あがってなんてないっ……です」顔を赤くして首をぶんぶん振って否定しながら、最後のほうは消え入りそうな声で/ _5_有希 「・・・ですってよ、黒須先生。・・・最初からこんな感じだったっけ?」 _5_有希 少なからず一緒に共闘したこともあった。記憶が定かで無い時期もあるけれど・・・ここまでひどかったっけ、と/ _4_クローズ 「一番最初の最初では、そうではなかったですね。だんだんとこんな風になっていったような・・・」 _4_クローズ 「仕事や戦闘中は別にこんな風にはならないので、深刻な問題ではないと思いますよ」/ _4_クローズ >有希 _4_クローズ 「ところで・・・クラブ活動は何にするか決めましたか?いろんなところで勧誘されていたようですが」>ムツキ/ _3_ムツキ 「ボクも騎士です。任務中は任務が最優先ですしまったく支障はないんですけど……」 _3_ムツキ 「プライベートだとなぜか、、そのっ、、あのぅ……」ぼそぼそ _3_ムツキ おじ様の質問に渡りに船とばかりに「あ、はいっ合唱部に入ったんです」「音楽って、歌うのって、楽しいですよねっ!」/ _5_有希 「公私分けられるようなら、お節介だったかな。」 _5_有希 「(・・・それは、彼が倒れた時も、同じであって欲しいが・・・いや、同じであるのも考えものか)」 _5_有希 「さて、そろそろ閉店だし、お先にー。」 _5_有希 虚空へ消える直前。仕事、決めないとなぁ、なんて言葉が聞こえたようなそうでないような。/ _4_クローズ 微笑して「おやすみなさい」 _4_クローズ >有希 _4_クローズ 「なるほど合唱部でしたか」 _4_クローズ 「そうそう、もし新しい部を作りたくなった場合は・・・ある程度人数を揃えてくれたらいつでも顧問になりますよ」 _4_クローズ 「もっとも、ギャンブル部なんてものだと申請が通らないでしょうが・・・」と、笑う/ _3_ムツキ 「あ、おやすみなさいー」 _3_ムツキ 「ありがとうございます」ちょっと考えながら「すくーるあいどるとかけいおん部とか作りたくなったらよろしくお願いします」クスリと笑って/ _4_クローズ 「善処はしますよ」と、笑い _4_クローズ 「さて・・・そろそろ時間ですね」 _4_クローズ 「それでは帰りますが、途中までご一緒しますか?」 _4_クローズ と言って、店から出て行きます(以上です)/ _3_ムツキ 「あ、はい、騎士(シュバリエ)役よろしくお願いします。先生っ」悪戯っぽく笑いながら後に続きます。/