_頼子 (からんからーん)「こんばんわー」(あのメール…三笠さん、どうしたんだろう…)携帯電話を見ながら入店/ 有希 「こんばんはー、と。」先ほどまで気配の無かった頼子の後ろに急に現れ/ _Yoriko -> _T2_Yoriko _T2_頼子 「…!」唐突に現れた気配に、一気に距離をとり、 _T2_頼子 後ろを振り向き、 _T2_頼子 放つは鬼の“気” _T2_頼子 「……あれ、琴音さん?」/ 有希 「・・・良い殺気だね、頼子ちゃん。・・・今来たとこ?」マスターには目礼だけで済ませ、苦笑して>頼子/ _T2_頼子 「はい。丁度私も…ええっと、今のが琴音さんの力…なんですか?空間転移(テレポート)に見えましたけど」竹刀袋にかけていた手を放して>有希/ 有希 「そうそう。いつも異能で扉の前まで来ちゃうものだから。・・・ごめんね」頬をかきつつとりあえず詫びて、座る/ yu- -> _6_yu- _T2_Yoriko -> _5_Yoriko _5_頼子 「あ、いえいえ…最近も抱きつかれたりしてましたから。何となく慣れてきました」苦笑/ _5_頼子 「マスター、緑茶お願いします」/ _6_有希 「それは良かった」<慣れてきた 「<審判>だったはず、だけど・・・、ちょっと常人離れした気だったなぁ、さっきのは」あれは闇のもののような、なんて感じながら/ _5_頼子 「あーーー、私の前世・・・の事ですね」少し困った顔をしながら _5_頼子 「あっちのほうはかなり、人によっては怖いと思います」/ _煉 からん、と軽いベルの音。同時に扉を開き、店内へと踏み入り _煉 内に誰がいるなどというのをきちんと見るでもなく、適当な席へと腰を下ろして/ _Len -> _8_Len _6_有希 「・・・あ、えーっと、訊いたら不味い話だった?」<困った顔/ _5_頼子 「…あ、こんばん…(えっ…?)」前世の記憶…特に頼光のそれがとてもざわつく、まるで懐かしい縁者に会ったかのように。/ _6_有希 「どうしてもね、他人の事情に首をつっこみたくなるのよ」「・・・と、こんばんは、鴉丸。 元気にしてた?」/ _5_頼子 「すいません、ちょっと席変えます」>有希 _5_Yoriko -> _7_Yoriko _7_頼子 [] _7_頼子 「あの…お初にお目にかかります。<審判>の騎士、葉月頼子と申します。」>れんれん/ _6_有希 「あぁ、初めて会うのね」微笑ましい光景を眺めるように、二人の自己紹介(になるだろう)を見てる/ _8_煉 「……」 声をかけられて漸く視線を動かし、そこにいる二人の姿を認識したならば、やはり挨拶はなく 「……いつも通りだ」 とだけ有希へ返答。 _8_煉 そして、傍らにやってきた少女へと視線を向け 「……<悪魔>の騎士、鴉丸煉。」 本当に最低限の情報だけを無愛想に返し/ _6_有希 いつものように出されたブランデーを口にし。「(・・・好奇心旺盛といえば聞こえはいいけど、詮索好きみたいになってるかなぁ)」などと反省しつつ/ _6_有希 「・・・確かに、いつも通りね」ちょっとは愛想良くしたら、―言外にそう含ませながら苦笑して/ _7_頼子 「鴉丸・・・・・・」その名を聞いて、肩にかけた“安綱”が震え始める。 _7_頼子 (なるほど、どおりで頼光の記憶が…遠い遠い血縁の者か…あ、でもなんか孤高の一匹狼みたいな感じだし、そういう話すると怒りそう) _7_頼子 「はい、よろしくお願いします。」やや顔を紅潮させつつ、ぺこっと一礼>煉/ _8_煉 赤らんだ頬の、その理由は理解出来ないながらも頭を下げてくる相手に視線を再び向けなおした後、無言で視線を外して/ _6_有希 「彼、無愛想だけど、別に頼子ちゃんが気に入らないわけじゃなくて、いつもこんな感じだから」しっかりと煉に届く声で、笑いつつ/ _7_頼子 「・・・・・・あ、はい。なんとなくわかります」礼した後>有希 そこで刀がプルプル振るえている事に気づく/ _7_頼子 (ええっと、鎮まりたまえ…)ぎゅっと握り、念じていると、刀の振るえが止まってくる/ _8_煉 阿吽というべきか、注文するまでもなく出てきた珈琲に手を延ばしながらも震えていた刀に蒼い目を向け _8_煉 「……、」 口は開かないものの、俄かな違和感と共に暫し視線を外さず/ _6_有希 「えーっと、魔剣の類なの? それ?」目線は送らずとも、なんとなくわかる異質なモノ>頼子/ _7_頼子 「あ、はい…千年前にも使われていた刀で…“安綱”という名です」>有希 _7_頼子 「あー、魔剣って言っても、そんな刀から火が出たり何キロも伸びたりはしないですよ?」/ _8_煉 「童子切安綱、」 ぽつりと口を開くと 「……源頼光か。」/ _6_有希 「どんな前者はいいけど、後者はどんな魔剣よ、それ」くすくす、と笑って 「それが、「そう」なんだ、有名な刀よね」/ _7_頼子 「…」頼光の名に「はい。それが私の前世の一人です」>煉/ _8_煉 「……一つ、か。」 含みのある言い方を指摘するように、言葉を返しながらも珈琲へと一つ口を付けて/ + Aoilo (Aoilo!Azure@p2251-ipad04sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) to #BARマーリン@trpg.net _6_有希 「あぁ、それで、さっきの・・・」言いかけ、口を抑え。「(―悪い癖、ね。特に彼の前では)」苦笑して誤魔化す/ Aoilo -> _jyunpei _7_頼子 「いえ、琴音さんに向けたのは……もう一人の方。」一泊置き、  「酒呑童子。千年前の鬼であり、私の遠い遠い祖先」 _順平 「どういうことですか!これ!どういうことですか!?」扉をどーんときしませて入店/ _7_頼子 「・・・・・・どちらも、魔獣と共に戦った、当時の騎士 です」/ _順平 手にメール画面を開いたK-phoneを持ち例のムツキのメールを見せながら/ _6_有希 「・・・それで、前世が二人居る、ってことでしょ、わかってるよ一応」「・・・けど、言って良い話だった?」>頼子/ _6_有希 「ん? 順平、どうしたの? そんなに慌てて?」/ _jyunpei -> _5_jyunpei _8_煉 「………皮肉な話だ。」 ひどく静かな声でぽつりと零し、それ以上を語りはせず。 _8_煉 そして、新たな来訪者の言葉に目を細め 「……三笠ムツキの件か。」/ _5_順平 「あ、ハムカツサンドください」/ _7_頼子 「隠す話じゃないですよ」苦笑しつつ「そうなった意味を知ることも、私の目的の一つですから」胸に手を置き>有希 _7_頼子 「あ、片瀬川さん…三笠さんの事ですか?」/ _5_順平 「とつぜんなんか『さようなら』って」/ _6_有希 「・・・ムツキが、どうかしたの?」内容が良からぬものであることを何となく察し/ + Daimaru (Daimaru!Daimaru@FL1-122-134-164-11.stm.mesh.ad.jp) to #BARマーリン@trpg.net _6_有希 「・・・それ、よく見せて」有無を言わさず、順平の手から携帯を取り。 画面を見るとしばし硬直/ _8_煉 「au revoir」「昨日、三笠ムツキからそう書かれていたメールが、届いた。お前にも恐らく届いているはずだが。」/ _7_頼子 「……三笠さん、退団された・・・のでしょうか?」まだ2回しか会っておらず、状況が掴めていない故の発言/ _6_有希 「・・・・・・なんて間の悪い・・・っ」偶々携帯をチェックして居なかったのがこの日にあたるとは。「・・・それは、無いわ。 彼女は自ら降りはしない」/ _5_順平 「だったらどうして?」/ _7_頼子 (・・・・・・・・・・・・・・・考えられる可能性、@魔獣に一人で相対した A何かの事情で一時的に会えない B上杉さんと同じように……) _8_煉 「……死地に向かったか、そう書かざるを得ない状況に陥ったか。」「少なくとも、普通の状況ではねェだろうよ」 興味はなさそうに、淡々と/ _7_頼子 / _6_有希 「・・・・・・」嫌な予感、は私だけではないのか。それなら、此処にいる暇は無い。 _6_有希 「・・・とりあえず、私は本部で情報を集めるから、何かわかったら教えてもらえる?」 _7_頼子 「……お願いします」メルアドの交換を希望>有希/ _6_有希 飲みかけのグラスを残し、その場から虚空へ消え/ _7_頼子 「あ、え、ちょ…連絡先…」/ _5_順平 「あ、教えるからあとでワン切りしとけば?」フォロー>頼子/ _8_煉 「……連絡先は予めインプットされている。」 二人を横目に、ぽつりと/ _5_順平 「えっそうだったの?」/ _7_頼子 「……!!」嬉しそうに「あ、ありがとうございます!!」上半身を大きく縦に振る>煉/ _8_煉 驚きを見せる一人と、大きく頭を下げてくるもう一人に一瞥をくれつつ、珈琲を飲み下し/ _7_頼子 「あの…優しい…ですね。鴉丸さん。」/ _8_煉 「………ハァ?」 予想外の言葉に、動きを止めると眉間に皺を寄せ/ _7_頼子 「えっ…私何か変なこと言いました?片瀬川さん」ちょっとびくっとしつつ>煉、順平/ _5_順平 「優しいですね、鴉丸さん」。 _5_順平 / _7_頼子 「変…ですか?」小首をかしげ/ _5_順平 「何もおかしなことはないですよね?」/ _5_jyunpei -> _6_jyunpei _6_順平 ハムカツサンドをもってさかさかと移動/ _7_頼子 「……そうですよね。変じゃないですよね、鴉丸さん」にっこり笑み/ _6_順平 ハムカツサンドもぐもぐ/ _8_煉 「……ハッ。手前らがどう思おうが、手前らの勝手だが、それをオレに押し付けるんじゃねェよ。」 眉間に皺を寄せたまま、ぶっきらぼうに/ _7_頼子 「・・・・・・・・・」佇まいを整え、「鴉丸さん、私がわからない事、困っていることに対して、手を差し伸べてくれました。」 _7_頼子 「なんで答えてくれたんですか?」>煉/ _8_煉 「理由なんざ、ねェよ。」「ただ、気が向いたからだ。」 目を伏せて、視線を合わせることもなく/ _7_頼子 「悪意じゃ、無いんですよね?私に恩を売って利用するとか、油断させて食べちゃうとか」/ _8_煉 ちら、と視線を横目に向けて 「興味ねェな。」 <頼子/ _7_頼子 「片瀬川さん、鴉丸さんって、こういう方なんですよね?」>順平/ _6_順平 「うんそう。大丈夫だよ。見た目ほど怖くないし」/ _7_頼子 「鴉丸さんがご自分をどう思われているかは知りません。でも、やっぱり私にとっては『優しい』人です。損得もなしにああいうことが出来る人は、やっぱり『優しい』人なんだって、そう思います」にっこりと、朗らかな笑みを浮かべる/ _6_順平 「あームツキさん大丈夫かなー有希さんが動いてれば大丈夫だと思うけど…」/ _7_頼子 「まず、琴音さんからの連絡を待ちましょう。今の私たち、何も指標とする情報がありませんから」>順平/ _8_煉 「……言ったはずだ。手前らがオレについてどう思おうが、オレには興味がない」 頬杖を突いて応えながら、飲み干した珈琲をもう一つ注文し/ _7_頼子 「はい。わかりました」あっさり引きます>煉/ _7_頼子 「なら私は、鴉丸さんにしてもらってうれしかった。その事を忘れません。」/ _6_順平 「何年ったっても生まれ変わっても覚えれられるからね!」/ _7_頼子 「・・・・・・・あのー、それっとちょっとヤン入ってません?私そこまで重くないですよっ!?」>順平/ _8_煉 二人の言葉に、表情は変えないながらもまた一度視線を向け、小さく息を吐いて/ _7_頼子 「あ……そろそろ時間ですね。」席を立ち _7_頼子 「琴音さんに連絡、取ってみますね。ありがとうございました。」ぺこりと礼をして、退店します/ _6_順平 「サンドイッチ適当に包んでください。夜食にするんで。はい」/ _8_煉 席を立ち、店を後にした頼子に目を向けると己も時計を一瞥。生温くなった珈琲を嚥下すると、椅子から立ち上がり、声もなく店を後にして/ _6_順平 「皆居なくなっちゃった。僕も帰って寝るかな」退出/